問題に本気で立ち向かうと問題が逃げていく

この言葉は、先週、岡山で行われた全国マルチメディア祭でパネラーとしてご一緒したサイボウズの青野執行役員と話ているとき、彼が苦しいときに、GEの社長だったジャックウィルチの言葉を本で読んで、乗り越えた・・・という「ひと言」だそうだ。
この言葉は、私のようなものでも最近少し分かる気がする。
問題から逃げてはいけない。問題には真剣に、本気で立ち向かう。そうしたら必ず問題が解決するどころか、得るものがある。次からはその問題は、問題には思えないぐらい通り過ぎしまったレベルになる。人間はちゃんと学習して成長できることがすばらしい。
問題に本気で立ち向かう能力は、「成長」という形で帰ってくる。

青野さんは、まだ31歳。グループウェアをWEB化したサイボウズは、創業2年半で最短に上場したベンチャー企業。弊社の社員スケジュール管理もサイボウズを使っている。ITビジネスやベンチャービジネスは、死語になっているようにも言われるけど、日本には若くて元気で、真剣に日々、課題に立ち向かっている人たちが大勢いる。
年齢ではなく、密度が大切。私もまだまだ問題に立ち向かっていきたいと思う。

女の会社のある日のイベント?!

社員の白井が男の子を産んだ。1922グラムと小さいが母子ともに元気な様子だ。
そんなことは、どこでもあることかもしれないが、昨日、オフィスにいた白井が、「くしゃみをしたら破水した」・・・ことからオフィス内は大騒ぎとなった。
しかし半分近くが出産経験のある女性の会社ならでは。次次と手際のいい面々が、ビニールやひざ掛けを用意し、救急車を呼び、一緒に乗って付き添う者、白井の自宅に行って母子手帳やらパジャマやら、入院の用意のものをそれなりに家の中から持ってきて、届けに行く者など、びっくりするほど手厚い体制が、自然にできている。
ご主人に連絡をしたら、「明日は出張なので、できたら頼みます」って感じ。。。。は?
ということで、社員が交代で病院にいっては、随時、経過報告をしてくる。
破水をしたこともあり、48時間以内に生まなければならないので、結局、帝王切開になったが、無事に元気な子が生まれてよかった!
もともとは、大阪の実家近くで生む予定だったらしいが、これも運命、これもご縁、これもハー・ストーリィの1ページ。
未婚の社員たちは、今回ほどハー・ストーリィのハー・ストーリィたるところを実感したことはないようだ。感激やら、びっくりやら、女の強さに、母は強しの言葉の意味を知ったようだ。
さて、まだまだ出産ラッシュの予定は続く。
今度はどんなドラマが待っていることか。

大学の起業家精神養成講座

昨日、広島の修道大学で、「起業家精神養成講座」というカリキュラムに講師として招かれた。参加者の感想がすでに掲示板に書き込みがあったので様子は伝わるかもしれません。
書き込みをしてくれた彼のように、大学生にとって起業という言葉は、正直、ピンときていないのが本音だと思います。いろんな起業家を招いて毎週講義があるそうで、講師陣を見ると、私からすれば、とってもうらやましい授業ですが、それも彼らにとっては、いい話、面白い話しを刺激的にきける授業のひとつに過ぎないのかもしれません。
でも、私が講義の中で伝えたのは、会社員も起業家精神が求められている時代だということです。現実に、私はおととい、地元大手企業の幹部候補社員の研修会に招かれました。なんとそのテーマは「ビジネス創出」です。去年もやはりある大手の社員ビジネスモデルコンテストの審査員に招かれました。こうした現象をとらえるにつけ、経営者になってみて見えることは、安定した会社なんて作ることは不可能で、時代、時代によって必要とされるものが変わり、その変わる早さもスピードアップしているため、会社の中のひとりひとりの人が、目の前の仕事を作業員としてこなしていれば給与がもらえるということが続く会社は、もはや存在しないということです。
さらに、どちらかといえば多くの人が安定的な会社と思っている巨大企業の方が、経営陣は危機感を持っておれらます。ここまで大きくなってしまって、起業家精神のない安定志向の人たちの集まりをどうやって、これから先の未来まで養っていくのか。それは養うではなくて、ともに生み出す人をひとりでも作る出すことしかないというあせりです。
就職の原点は、お給料をもらいにいくのではなく、稼ぎにいくこと。給与がやすいのではなく、給与を高くするのは自分だということ、自分の存在と付加価値を高めればかならずさらに高い給与できて欲しいという会社だってでるということ。そんな風に、ひとりひとりの中に起業家意識がなければ、どんな会社にいっても必要とされる人材側には回れないことを自覚していく必要がある。
私は経営者だから、当然、来年も存在するために、5年後存在できるためには・・・を考えている。そのために会社のブランド力を挙げることに精力を注いでいる。これは個人も同じことではないだろうか。自分が来年、再来年と年月を重ねるごとに必要とされる人間になっていくこと、その付加価値と自分ブランドを高めていくことが大切な気がする。そうすれば、周囲のせいにしたり会社のせいにすることではなく、自らの責任で仕事をつくり出す力が持てるはずだ。

今回の講座には、一般の方、よその大学からもわざわざ私の講座だと聞いて参加申し込みがあったそうだ。これもある意味、ブランド力が少しだけついてきたのかもしれない。ご聴講いただいた方方、ご参加ありがとうございました。

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日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
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ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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