クチコミュニティ・マーケティング3刷決定!

おかげさまで、クチコミュニティ・マーケティングの3刷目が決定しました。その効果で2作目の依頼も入っていますが、実は、現在、ネタは空っぽ。小説家などが作品をどんどん書くのって凄いことだな、と思います。
以前に作家の方が、ネタがわいてこなることがもっとも怖いといっていたことがあるけど、ほんのちょっぴりその気持ちがわかる??13年分の軌跡を本にまとめたあとなんだから、その後の半年の仕込み?で豊かな情報がでるはずもない・・・。

ということで、次回作は、「クチコミュニティ・マーケティング2 実践編」なんていう安易なテーマで検討中です。出来上がったらまたお知らせしますね。

店舗活性

ご縁があってある家具・ファニチャーの店舗の月1回の定期的な会議に参加している。外部から好きなことをいわせていただくだけだが、店長の成長(というとおこがましいけど)がすばらしい。
私も子供服の古着事業をしているが、ここの成長も店長の力によるところが大きい。会社やさまざまな商売を見てきて、事業はどんなものでも人がすべてだと感じる。衰退業界といわれても、市場が小さくなっていても、人の力によってよみがえる。衰退や市場が小さい事業は、競合も減るし、案外、大切なことを忘れていたり、していないニッチなサービスもまだまだ残っている。

店長は、経営者やオーナーではない。ある意味サラリーマン。でも、どこまで自分が経営しているという気持ちになって、本気で緊迫感、切迫感を持って仕事をできるかが大きい。本気でそれを突き詰める人は、きっと、自分の店にすることもできる。私に置き換えても本気が伝わる店長には、分社化したい、のれん分けをしたい、という気持ちは自然になれる。
どこまで本気になるか。何をするにもそれに尽きる。

大型新人?

中途の新人社員4人が入ってきて1週間が過ぎた。びっしり座学をうけて、明日からはいよいよOJT。景気づけにみんなでご飯を食べにいった。
仕事の場ではよくわからなかった個々の個性が、食事をしたりお酒を飲むとよく見えてくる。男性の営業職の方がよく「飲みニュケーション」の重要性をいわれるが、たしかに食事の時間を共にすると分からなかった一面が見えるのは本当だ。
バレエ(あの踊るバレエ)が趣味で、毎日仕事が終わったらレッスン場に駆けつけて踊るという人。東京から今は研修で広島に来ているので、最初に困ったことはバレエのレッスン場を探すことだったらしい。自分の部屋でもトォシューズをはいて踊っている、というから思わず覗き見したくなった。と思えば、大阪から来たスタッフは、バレーボールチームに別れを告げてきたことが一番辛かったらしく、今は週末に広島でバレーボールサークルを探すことがもっかの目標だという。
かと思えば、まったくそういったものには関心がなく、ビジネスや将来の事業にまい進型などなど、とにかく人の個性は多彩だと感じた。表面ではまったく分からない。

そういう私はいったい何が趣味なんだろう。社長は何が得意なんですか?と聞かれて、なんだか自分が一番、何もない気もしてきた。
しかし、私は趣味はやっぱりビジネスなんだと思う。だから今、天職に出会っている。ビジネスが趣味というといやらしく聞こえるかもしれないけど、ビジネスそのものの中にひたっている空気、やりがい、達成感がすきなんだと思う。やればできる。そんなことを実感できるのもビジネスが分かりやすい。結局、みんなどこかの居場所で、なんらかの形で達成感を感じたいと思っているのは一緒なんだろう。それがどの場所かは別として、自分の好きな居場所を持てることはすばらしいことだと思う。頼もしい大型新人にこれからが楽しみだ。

期待水準

土曜日にコンサルタントの五十棲さんの指導日だったので、社員の前で2時間、話をしていただいた。厳しい話かな?と思ったら、とっても身近だった。中でも若手にも分かりやすかったのが、仕事ができるという評価は「期待水準を超えること」だという話だった。
新卒には即戦力は期待していない。書類づくりを5日でしろ、といわれたら4日でする。「まだそんなにこの仕事は無理だろう」と思われる期待を常に裏切り続けると、必ず責任ある仕事が回ってくる、という話だった。優秀か優秀でないかは、常に期待水準を越えることにあるという。経営者が財務諸表を読めなきゃ、だめな経営者といわれるが、社員が読めなくても怒られない。そんな風に仕事には役割やポジションの期待値が必ずある、というものだった。

私たちはついつい、いろんな立場からいろんな物事を混同してみてしまいがちだ。論理的にいわれるとなるほど・・・と思うことも、日常になると見えなくなることが多い。期待水準もそのひとつかもしれない。自分の期待水準を明確にし、自己評価ではなく、他人評価を高めることが自分の付加価値を高めること。

しかし・・・五十棲氏の学生時代から現在の38歳までの話を聞いたが、与えられた目標を落としたのは、西武百貨店時代に不採算店の活性化に行ったその月の一度だけだという。その後、転職を2回して、一度も与えられた目標を下回ったことはないそうだ。
これはある意味、すごいとか自慢とかいう次元ではなく、自分にかなり厳しい人なのではないだろうかと感じた。楽々クリアしてきたように見えるけど、かならずそこにはクリアするための戦略や工夫、アイディア、行動が話しの中に見え隠れした。そして根底は本物の負けず嫌いでもあるのかもしれない。自分自身に勝つことができなければ、目標はクリアできない。

共有

1月10日より新人研修を開始した。
新人といっても中途採用ばかり4人なので、年齢はまちまち。傍からみたら何年もいる社員にみえる風貌の人ばかり(笑)

年末から本気でとり組んだのが、この研修の内容だ。
以前は中途採用がひとりはいるたびに、雇用の説明をし、社長研修と称して、2時間程度のお話をし、採用部の担当が社内のことや商品のことを説明し、1日で研修らしきもの?を終えると、社員にお願いをしてOJTという名のもとに、これまた日々の業務の中にとけこんで流れていってしまう方法だった。
しかし、さすがに昨年、10人の社員から20人へと倍にしてみて、多数の問題が今、勃発している。採用と仕組みづくり。この両方がバランスがとれていなかった。
昨年の採用者も含め、さまざまな環境整備のやり直しを私自身に求められていると痛感した。

採用時期は、年4回。3ヶ月に一回と設定し、まとめて採用。研修は足並みをそろえて座学一週間、OJTは具体的な商品販売。講師には社員がそれぞれ出て自覚を促す。
万一、採用時期にズレた人や研修が部分的に受けられなかった人には、補講としてビデオを用意。

研修のテーマは教育ではなく、「共有」。歴史を重ねてきたものほど、当然ということが増え、自分が分からなかったことを忘れ、新人にとってどこが不明で何が不安かがわからなくなる。分かっているものがカリキュラムを組むより、分からないと感じているものの意見を聞きながら、新鮮なうちに研修カリキュラムを仕上げていくこともまた大切だとしった。

まだまだ成長会社。外部期待値や外部評価が高いほど、成長のスピードを求められている。社員は大変かもしれないけど、成長する機会に恵まれたと考えながら、恥をかいても、怒られても、とにかく確実にスピードアップしながら期待値に近づきたいと思う。
それもこれもみんな社長の責任、社長の仕事なのだとやっと分かってきたのも私自身、最近のように思う。

起業とは、旅のスタート。廃業するまでゴールのない自分鍛錬のマラソンが続く、といわれたことがあったけど、やっと意味がわかってきたのかもしれないな・・・。

仕事って

お恥ずかしい話ですが弊社の仕事にクレームをいただいた案件にお詫びに出向き、再度、チャンスをいただくためにプレゼンテーションの機会をいただき、なんとか再開させていただきました。
仕事は、目の前のことを一生懸命することが大事なのではなく、お客様が満足しているかに一生懸命になることが大切なのに、もっとも大切なお客様に先手に報告連絡相談を入れていなかったことがすべての原因だったとわかりました。同じ仕事でも、人のする行動によってまったく違った印象を与えてしまうのが仕事です。
社内に気をつかったり、自分の仕事で忙殺される前に、お金をいただくお客様を喜ばせてこそ「お買い上げいただける」ことを考えていかなければ、がんばってもキャンセルされたり、満足いただかなければそれまでです。
仕事とはお客様を喜ばせてお金をいただくこと。自分の時間を作業に当てることではないことを肝に銘じていきたいと思います。

明日から仕事です。今年のお正月は・・・

さて5日になりました。明日から仕事はじめて゛す。本年もどうぞご愛顧ください。

みなさまのお正月はいかがでしたか?
私は例年は実家や夫の家に行くことが多かったのですが、今年は自宅で過ごしました。めったにないけど、家でもやっぱり正月気分だけは味わいたいと、お重2段で御節を用意しました。自宅に重箱がないので、わざわざこのために百貨店に行って買ったほど(笑)いいお重って何万円もするのですね。びっくりです。料理ははっきりいって、買ったものと手作りとの寄せ集め。決してまともな御節ではないですが、おかしら付の立派な海老やぶりの照り焼きなどで格好がつきました。

私は島根県の田舎町の出身で、小さな頃はずっと正月に親戚中が集まってきて、大広間でひとりずつの膳と座布団に座って新年を迎えるというのが記憶の風景です。決して立派な家ではないのだけど子供心に正月とはそういうものだと思ってきました。
31日は、朝から昼までが母と子供たちの大掃除時間。古いだけの大きな商家で部屋は十室以上あって、ぐるりと縁側。庭も木々が多くそれはそれは大変な掃除でした。午後からは母が台所で御節づくりを開始。傍でゆで卵を向いて菓子をつくる手伝いをしたり、盛り付けを手伝ったりしたのもよく覚えています。父がなくなり、両親も離婚をし、いつしか大家族で集まる正月がなくなり、今はとても懐かしい思い出と風景です。

年々、私も歳を重ねるごとに、あの頃のような行事の大切さと家族での行動や風景が心を支えていることに気づかされます。子供がひとりの今、娘にそんな正月は体験させてやることができませんが、年越し、正月といった季節感だけは思い出として作っていきたいと感じています。

日本の行事って素敵です。コンビ二が増えて、お店も早くからあいていて、日本国旗を出す家もめっきりなくなり、しめ縄を付けている車もさっぱり見なくなり、何をするにも新鮮な感動やメリハリがなくなってきましたが、だからこそ季節感と行事は一層価値を持ってくる時代だと思います。
だめな母親に変りはないけど、私が親から教わった思い出のかけらだけでも娘には伝えて行きたいと感じるようになっています。
マーケティングにおいてもこうした【失われたものへの価値】に付加価値が高まる一方です。

今年はどんな一年になるでしょうか。ハー・ストーリィはとっても楽しみな会社です。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
我が家でゆっくりとレコード大賞、紅白と見て、深夜のライブをチャンネルをガチャガチャさせながらもコタツでテレビ三昧です。
0時過ぎから、メールでの年賀も届きはじめました。最近はカードやHTMLメールが増えてますね。

私はもともと日本的なものが意外に好きで、筆文字を愛してます。
書籍へのサインや手紙、ハガキは、筆を使います。市販の筆ペンよりは、硯をつかって書きたいぐらいですが、さすがに日常では使う機会が少ないのが残念です。
今年の年賀状もやっぱり筆です。心落ち着けて、ひとりずつに宛名を筆書きするのは大変ですが、一枚書くたびに自分自身の気持ちが洗われていく気がして好きな時間です。
こんなに偉そうに書くと、書道の達人のように思われるかもしれませんが、書道は小学校以来習ってません(笑)いいの、いいの。自分流でね。

毎日が気ぜわしい中で過ぎていきます。今年もきっとさらにそうでしょう。
だからこそ失われていく事柄や時間、行為を大切にしていきたいと思います。
今年もなにとぞよろしくお願いします。

Profile

日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
HERSTORY
ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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