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娘が無事、高校合格がきまって、最近はかなり親子でおゃべりやお出かけがふえた。
そんなとき「いろんなオトナの人にいつもいつも繰り返し同じことを聞かれるのが嫌なのよね。お母さんが忙しいから家のことが大変でしょう、とか、食事はどうしているの、とかさ。はっきりいって結構、お母さん、フツーに家にいるのにね。ご飯なんてしょっちゅう作ってくれるのに、よっぽど何もしないと思われているよ。」とのこと。

実は、フツーの母親のようにはもちろん家にはいません(笑)週一日は外泊がある生活をここ数年はし続けています。
ただ、土日はほとんどいます。いるといっても会社に出勤することもあるし買い物もするし、ドライブもするし旅行もするけどね。
娘にとっては、週一回から二回の出張日程以外は、全部、家にいるじゃん!ってことらしい。
私は逆に週一回から二回の出張の日に飲み会なども入れることが多いので、それ以外は飲みにも出ないから(お酒も強くない)たしかに家にほとんどいるかもしれない。母親と考えれば外泊は多いほうなのかもしれないけど、フツーの父親に比べたら、週四、五日は家でご飯を食べているし、家でドラマを見たりしゃべっているから、しっかり家にいるのだ(笑)

講演の仕事が全国津々浦々になってきたので、スケジュールを見た方が「よっぽど家にいないで飛び回っている」とイメージされるらしいけど、実際、こういうスケジュールになって気づくことは、日本って本当に交通が便利ってこと。新潟だってコミューターで広島から1時間半ですよ!広島から近所の島根県にいくよりずっと早い(笑)
十分日日帰りできるし、会社に帰ってから一仕事できます。熊本も二時間、東京だって空の上は一時間。海外だって近いのです。
・・・ということで、みなさま、懐さえあえば、主婦業を十分しながら「ちょっと午後から東京へいってかえるわ」なんていえるのです。

娘の先生方、ご心配をかけます!ということで、私はほとんど家にいます。料理はたいしてうまくないですが、なかなか母してます。何より娘自身が「いつもいるのにねー」といっているのだから大丈夫だと思います。

保留

最近、仕事をしていて思うのは、「保留」だ。
何をするにもスピードの時代に、即断即決できない人が多い。「ちょっと数日、考える」というのだけど、私の経験から、数日考えたら、大抵はマイナス方向にいってしまい、行動しなくなる。
思ったが吉日、という言葉があるように、即動く、即決めるほうが何事もいい結果に導くことが多い。「いい結果」とは失敗もふくめてである。行動した者のほうが、経験、体験、実践がつめるから、それだけで問題点や課題、新たな発見が見出せるので、何かしたいな、と思ったら迷わずにやってみることだと思う。もちろん、何も考えてない・・・というのは困るから、「やるとしたらどうするか」とか「やるために問題は」という思考で、少し考えることは重要だと思う。一歩下がって冷静に客観的に物事をみて、できるだけ「いい形で実行したい」というのであれば、それはそれでいいと思う。
問題は、何もしないことだ。多くの企業さま、在宅ワーカーの人と仕事をしていると、本当にびっくりするほど動きの早い人がいる。少し前におしゃべりしていたことを数日後には実行に起こしている人がいる。かと思えば、いつあっても何年たっても同じことをいっている人がいる。これもまたびっくりだけど・・・。

「保留」の数は自分の性格。決断できる自分になると世の中の流れが変わってみえる。悩むときは、できるだけ、前にすすめるためにどうしようか、と迷う方がいい。そんな自分をつくるようにしたいものだ。

一本立てるセミナー

昨日、都内で「一本立てるセミナー」を行いました。30社限定にしてできる限りヒントと整理を持ち帰ってほしい、というスタイルで参加者同士のディスカッションや交流も行いました。満員御礼で熱気にあふれる時間でした。
全員への個別対応までは私としてできませんでしたが、個々に参加者同士の話からヒントを得た人、考えた人、アイディアが浮かんだ人など、大変盛り上がりました。

いかに「一本立てる」ことが難しいか。自分たちの個性、自分たちの特徴は、わかっているようでわかっていないものです。また、わかっていても、類似や競合のビジネスがひしめいている分野で、いかに「自分たちだけの個性」を作るか、について悩んでいる会社が多いことがわかりました。私自身、多くのビジネスを知る機会にめぐまれ、大変、ありがたい時間でした。30社それぞれのサイト、課題、質問などを事前に勉強し、自分のヒントもたくさんいただきました。5回シリーズで、一回ずつでも受けられますが、ほとんどの方が、次回以降も申し込みをしてくださいました。みなさん、お疲れさまでした!!次回も楽しみです。
http://www.herstory.co.jp/biz/seminar/2004/kuchikomi/index.html

駄目な上司のほうがいい

今日は、管理スタッフ部門の会議がありました。日頃、なかなか話す機会が少ないので、これからはできるだけ頻繁にしたい、と思っています。

でも、会議の機会をもって、つくづく感じたのは優秀な人ばかりだ、ということです。なんだか偉そうに社長をしていますが、最近は、社員の方がずっと優秀だ、と感心するばかりです。
少し前まで、あれも、これも、ぜーんぶ自分で決めて、自分で指示して、自分で動いて・・・といった日々だったと記憶しているのですが、どうやら過信だったようです。最近はとても反省です。いつの間にかひっくりかえっていました。
私は本当は、かなりの怠け者なので、仕事が嫌いです。できれば家で寝ていたくて、専業主婦時代は、恐ろしいほどパジャマ姿で日々を過ごしていました。どうしたことか起業をして、仕事に燃えていますが、なぜ続いているかというと、仕事を趣味にしたからです。プライベートが本業で仕事が趣味という感覚なんです。だから続くのでしょう。仕事の現場で、まるで偉そうにしていますが、自分がいかに駄目人間かを一番知っています。でも、趣味が仕事な分、強気でめいっぱい燃えているときは、逆に周囲もついてこれなかったのかもしれません。

以前、タイトルは忘れましたが、ある本で社長はバカなほうが会社は伸びる、といったような内容のものがありました。また、ある研修にいったときに、優秀な上司の下では部下は育たない、という内容も聞いたことがあります。どちらも同じことをいっていて、上司が出来がよすぎると、下を認めないし、褒めないし、あれもこれも自分がやったほうが早い、と思うので、部下がいっそう自立できない、というものです。

今日、久しぶりにその話を思い出しました。もう、会社は優秀な人たちでしっかりと進み始めています。そうなると各部門のプロなので、それぞれがプロとしての自覚、発見、仕事、改善をしていくので、もう感激するだけです。私にはできないなー、という雰囲気が出ていて、「お任せします」って感じです。

さて、いっそう駄目な社長になりそうな気配なので、そろそろ私も燃える場所を再び確保しなければなりません(笑)

山形の旅

広島⇒東京⇒山形⇒東京⇒広島と2泊3日の旅をしてきました。
東北新幹線の中から見る景色が、どんどん雪深くなり、いよいよ山形に近づく頃は深い雪景色。にもかかわらず久しぶりの快晴ということで、雪に日差しが当たり、目に眩しい!というのはまさにこのことです。白さが目に痛いほどでした。

山形では、地域密着のママ向け情報誌「マーメイド」を発行するアサヒ印刷さまの主催で、広告スポンサーを対象とした企業経営者向けの講演をさせていただきました。ホテルの会場が満席で、当初の会場から変更した、というほどの盛況でした。関係者のみなさま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。主催の方から、当初、告知したときは、パラパラとした申し込みみだったのに、途中からどんどん増えてこれもクチコミだ、と驚きました。といわれました。どうやら私の発行しているメルマガ「ミズリィ」や「クチコミで会社を伸ばす方法」の読者のようです。講演が終わってから数人の方から、いつもメルマガを読んでいて、生で話しが聞けてよかったです、とメールがきました。
こうして、メールの世界であったことのない人たちとどんどん広がり、あとから直接の出会いに大きく影響を及ぼしていく、ということも現代ならではです。
メールマガジンは、現在三本発行していますが、さらに一本、加えました。今度は「商品開発」です。また興味のある人は、申し込みをしてください。
http://www.herstory.co.jp/biz/mm/mw.html

山形の方は、とってもあったかでした。おいしいお料理、出会い、ネットワークの広がりを感じました。以前、お仕事でお世話になった企業の社長さまもかけてつけてくださっていました。
私の本やアドバイスが刺激になったそうで、大きく会社を変革され、成功されておられました。
こうした企業の変化に大きく貢献できたこともうれしく思います。
またみなさまお会いいたしましょう!

仕事は私事、志事

この言葉はあるとき、自分で思いついて、講演の最後によく使う。とくにビジネス向けの講演ではなく、起業体験や生き方を振り返った話しをするときに。

仕事の時間は、自分の時間にかわりがない。自分の時間なんだから、自分のために仕事をしている、という意識で仕事をしよう、というものだ。よく「プライベートの日はどうしているのですか」とか、「仕事一筋」とか「仕事馬鹿」とかいうけど、私は仕事とプライベートをそもそも分けようと思うから、仕事が大変、とか仕事で疲れる、とか休みたい、と思うのだと思う。
休む・・・とは体を休める、と理解したい。つまり睡眠をちゃんととる。ときにはゆったりと本を読む、ときには旅をする、ということだろう。でも、それもこれもすべては自分の時間の中。自分の人生のひととき。ならば本も、旅も、癒しも、結局はそうした充電でさらに仕事をパワーアップされるのだ、と考えれば、どれもが自分の人生を豊かに充実させるための「仕事」であり「志事」なのだ。すべてが仕事と思えば、私は意図的にどんなに忙しくても本を読むこと、旅をすること、エステにいくことをする。それもこれも「仕事」をさらに豊かにするからだ。忙しくて休めない、とか忙しくて本も読めない、という人は、だから忙しいのだ。どうしたらもっと効率よくできるかも本屋にはたくさん方法論が公開されている。どうしたら輝いて生きられるか、も本屋には山のようにある。忙しくて・・・は、忙しくならない方法を学ばずに我流で自分の時間をいっぱいいっぱい使いきるからではないのだろうか。仕事で成功する人は、お客様とアポイントが入った、と思うのと同じだけ重要視して、自分のお茶の時間、本の時間、店を見る時間、旅の時間を入れる。すべて「仕事のアポイント」とすればいい。お客様のアポイントと作業だけが「仕事」と思っていると、「仕事」はできない。いつ原稿を書くのですか?いつ本を書かれるのですか?と聞かれることがある。「書く時間」は、自分とのアポイントとして手帳にメモる。私自身とのアポイントの時間を確保しているだけである。
もちろん、それでも追いつかないことは多々ある。それで周囲に迷惑をかけてしまうこともある。メルマガや掲示板、自分で書いている情報誌、出版、企画書、講演のレジメ、社員との打ち合わせ、商談、ミーティング、役員会・・・とにかくスケジュールは詰まる。
でも、基本は、仕事は私事。そして志事と思うこと。忙しいけど、このおかげで、いろんなことが訓練されていく。いろんな体験を持つことができた。大勢の人と会ってきた。仕事は私事なのだ。
常に前進をイメージしていれば、志も少しずつ高くなっていくと信じて、仕事をする。

悔し涙とコンプレックス

女の会社だからなのか、涙はつきもの。
泣くな!といいたいけど、男より女のほうが涙腺が弱いのか、弱虫なのか(これは違うと思うけど)
したたかなのか、とにかく女は、いざというとき、よく泣く。
ただし、うちの社員の場合は、悔し涙が多いようではある。
誰に悔しいかというと、大抵は、「自分に」のようだ。

自分に腹立たしい、自分が情けない、自分に悔しい・・・こんな台詞をよく聞く。それだけ負けず嫌いが多いのか。(ここ見ている人が多いから)誰?と思われたくないけど、はっきりいって個人ではなく、複数、多数です。(あれ、もしかして私がいじめてるってこと・・・今、書きながら悩んだ・・・)
でも、【涙の数だけ強く・・・】と24時間テレビじゃないけど、悔し涙は成長の可能性大。進化の証。悔しいと思わない人は成長しない。こっちからみたら、すごーく優秀でも、多くは他人との比較によるコンプレックスから来ていることが多い。AさんはBさんをうらやましく思い、Bさんは逆にAさんをうらやましく思っていたり、CさんもDさんも互いにそうだったり、とみんな隣の芝生の輝きをみて、自分の芝生をさらに磨こうとしているのだから、見上げたものかもしれない。

そういう私も創業当時は、まあ本当によく泣いていた。もともと子供にいわせると私は「友達などの周囲に見たこともない泣き虫」だそうだ。意外でしょうか。ただし、ご想像のようにテレビ、漫画、小説などです。ドラえもんでもちびまる子でも泣きます。
あ、これは悔し涙でもコンプレックスの涙でもない話しでした。でも、昔は本当によく泣いていました。その当時はやっぱり悔しさがバネでした。がむしゃらのときでした。今ももちろんそうですが、世の中の構造、流れ、志向が見えた分だけ、少し冷静になってきました。
ときどき社員たちの悔し涙をみながら、おーーー、いいぞ、また伸びる!とうらやましくもあります。悔し涙は、まだまだ自分の中にパワーもゆとりも成長の幅もある証拠なんです。コンプレックスはそういう意味では、ありがたいです。人間、自分におごったときが停止です。

乱読の効果

私は仕事柄、流行っているもの、売れているものには関心がある。
中でも乱読は本。時流や時代を感じるものは買う。

先週、娘が「Deep love」を読んでいた。この本は携帯小説として若者に広がり、本になったものだ。「アユの物語」「ホスト」「レイナの運命」「パオの物語」とシリーズで出ていて、いずれも売れている。しかし、はっきりいって愚作だ。メールが原稿ということもあり、横書き文字で、稚拙な文章。たまたまどこにでもいる若者がはじめたメール小説がブレイクした、という感じだ。
内容も十七歳の援助交際、渋谷の遊んでいる子たちの姿、自殺、暴力、やくざ、麻薬、セックス、ホスト、ホステス、けだるさ、あきらめ・・・など、かなり暗い。普通の親がこの本を読んだら、すぐに取り上げるか怒って排除かもしれない。しかし、メール社会では親の知らないうちにこうした情報は、見つからずに広がっていく。

「へー、読書してるの?」たまたま私が聞いたので、「この本、売れてるの。今、流行ってて友達から借りた」といった。「何の本?」「・・・お母さんは知らないだろうけど、Deep loveっていうの・・・」ちょっと後ろめたいようだ。「そうDeep Love読んでるんだ。どれ?お母さん、ほかのをもってるよ」といったとたん、彼女はものすごい驚きの顔で奇声を発した。「うそーー?なんで?なんで?普通、親は読まないでしょう!」とケラケラ笑う。そのあと、よほど刺激だったのか、友人知人に携帯で、「あのさー、うちのお母さんがDeep loveもっててさぁ・・・」という調子だ。

しかし、このことがあって、この本を題材に、共通のテーマができた。普通、大人ができるだけそらしたいというテーマだらけの本である。子供に近づけたくないと思う内容だが、逆をいえば、排除しようとすればするほどしのびよる。学校から先日持ち帰ったプリントは、「暴走族に入る前に電話をして!」というものだった。確実に子供たちは危険と隣り合わせ。
だからこそ、ふたりで、この主人公をどう思うか、この携帯小説をどう思うのか、こういう暮らし方をどう感じるのか、といろいろ会話をした。いい機会がもてた。
彼女たちの読んでいる本を読んだおかげで、どうやら親近感と、共感を親に持ったようだ。
あれ以来、たびたび私たちは、この本の話題で、ディスカッションになる。そういう意味では乱読もたまには役に立つ。

でも、この掲示板を読んだ方へ。買うほどの本ではありません。読んでどうなるものでもない本です。メリットどころから心が辛くなるだけの本です。
ただ、こうした稚拙な文章、言葉だからこそ、多くのフツーの若者に広がるのでしょう。そういう社会勉強をする気で必要と思うのなら、立ち読みで十分です。
近く、映画化され、竹中直人なども出演するらしい。これが時代なのだろう。

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日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
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ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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