女性は企業存続の鍵?
世の中、男も女もないことは十分承知しているけど、長年、女性を意識したビジネスをしているととにかく感じるのは「女のほうがタフ」ということ。
男性は基本的にシンプルでわかりやすく、強がるけど実は不利になると突然ポッキリと弱くなりやすい面がある。これは数々の仕事現場でみてきた。ところが同じ現象が起きても女性の場合、いざというときには「どうにかなるわ」というタイプのほうがどうやら多いので、強い。
日本は、自殺人口が世界一といわれる。豊かな国でありながら。その多くは中高年の男性だという。またホームレスが増加しているが、その多くは男性で、女性の数はかなり少ない。女はどうにかしてどこかでなんとか生き伸びていくのだろう。いろんな面で生きることへの執着が強い。
元来、母性がそれを作り出しているのだろう。男も女も・・・とにかく世の中にいるすべての人間は母から生まれている。「母」の存在は、父の存在感とはまったく異なる「人間のふるさと」のような場所なのかもしれない。男性の強さも弱さもすべて包み込むのが「母」の強さなのだろう。
女性の女としての底力が生かされる仕事の場面が増えてきているように思う。
ビジネスの世界は、もともとが理論、理屈の場面が多いので、男性の方が長けている。政治、経済の場面は、たとえアメリカといえどやっぱり比率でいうと男性が多い。これはもともとの得意や適正の違いがあると思う。でも最近は、女性の強さと男性の理論を合体させることで、さらにパワーアップしよう、という企業が私の周りに増えている。互いの特性と能力を認めあい、支えあい、新しい形のビジネスや組織、社会に変化をしている気がする。世の中は【変革】と叫んでいるけど、それは女性にとってはとてもいい傾向の社会であるのかもしれない。男性と同じように働く形ではなく、女性と男性のよさを認め合ったビジネスモデルづくりに、私は力をそそいでいきたいと思っている。
タフでずうずうしくて元気な女性の特権は、上手に生かせば、そのまま「企業存続」「企業の土台づくり」「企業の長期的視点」につながる気がする。とにかく女は長生きで丈夫。単純にそれを企業寿命と重ね合わせてみると会社づくりにも生かせると思っているのですが・・・


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