共感を伝えるツールづくり

昨日は、広島で「クチコミュニティ勉強会」という私が主催する講座を行った。第二回でテーマは「クチコミツール」。これは人に渡す印刷物やホームページなど、視覚的に認識できるものをどう意識して作ったら、同じ表現でも「共感度」が高くなるか・・・というモデルを考えていくものだ。参加者は、大阪、島根など遠方からも集まり、熱気あふれた。
後半はいつもディスカッションで、互いの印刷物などを見せ合いながら、意見を聞くというもの。どうやら自己PRが中心になっていたようだけど、できるだけ「他人の意見を聞く」というのが大切なことだ。

クチコミツールとは、「人が感動して、思わず人にクチコミしたくなる」ことを意識して作るツール。
感動=インパクト・共感・感動・刺激といったものを重視する。
思わずクチコミしたくなる=そのまま他人に渡せるサイズのツールにして、すぐに渡すとそのまま使える、割引がある、限定品がもらえるなど「行動」につながる要素があるもの。

このステップをキチンと守ると「クチコミツール」になる。詳しいことはまた次回の講座にぜひ参加してほしいけど、実際に他社のサンプルを見せながら講義をしていく。
参加しているみなさんは、いつもとても真剣なまなざしで、ノートに書いたり、うなずいたりと本気で学ぼうという姿勢がびんびんくるので、講師としても手が抜けない。ただひたすら期待に応えたいと必死になる。
私自身もこうして人の前に立って講義をすることそのもので、自分を追い詰めて鍛えてきた気がする。とても慣れているように見られるけど、実際にはいつも仕込みをする。とくにこの講義は、一社一社に全部アドバイスをするので、事前に各社の資料や印刷物、ホームページなどを見て自分なりの答え、意見を持って臨む。講座の内容がもしも満足していただけなくても、なんとか少しでも何かを持ってかえってもらって、「自分のことが聞けただけでもよかった」「行ってよかった」と思ってもらいたい、という一心だ。
この方法を取り入れて、自分が一番、成長するのもわかる。とにかく異業種、多種多様の業界の方々が参加されているので、どんな商売に対しても答えが持てるようになる。また、相手の資料などをみたり会話をすることで、その業界の情報を直接知ることができるので、ありがたい。毎回、私の手元には、参加者の会社案内、パンフレット、情報紙などが山のように集まるので、もしかしたら私が一番、恩恵をこうむっているのかもしれない。こうして得た情報をとにかく確実に参加者やお客様に返していきたい。この講座は、私の引き出しにいっぱいいろんな情報と出会いを入れてくれる。

参加者のみなさん、今回も本当にありがとうございました。私も今回もまた大変、勉強になりました。もっともっとお返しできるように情報を蓄積していきます。
次回もまたお会いしまょう。次回は、8月3日。いよいよ「クチコミ的webサイト」です。大変、注目の講義です。興味のある方は、少し席がありますので今のうちにお申込みください。http://www.herstory.co.jp/biz/seminar/2004/kuchikomi/index.html

Profile

日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
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ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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