情報のおすそわけ
人脈づくりのうまい人は、「情報のおすそわけ」が上手だとつくづく感じる。会社で行っているビジネスコースのゲストには毎回、著名人がこられるが、先々月の地域プロデューサーの大歳さんは、講演の前日までに各地の産直品を手配して宅配便に山盛り持ってこられ、会場で配布されていた。しかも、こうした品々はすべて「自腹」だそうた。地域のさまざまな活動をしてるのだからてっきりその権限でタダで手に入れているのかと思ったけど、「そんなことしていたら本当の村の活性化にならない」と常に自分でたくさん買って、新しい出会いの人たちに配る。まさにクチコミ行動マン。ときどきくださるメールも常に写真付で、「今日は○町にいます。景色がきれいだよ」という風に、地方の「景色のおすそわけ」をあちらこちらにされている。ほかの人に聞いても全員に添付で写真がついていることが多いらしいので、マメさに感動する。
先月の博報堂のかとうさんは、「コレ、感動したから見てみて」といってCDをくれた。自分の気に入っている本、番組、資料、情報をマメに教えてくださる。なんと弊社の新卒の社員がいうには、ちょっとしたことを質問すると、その質問の回答だけでなく、周辺情報もふくめて、いろんなことを調べてまで教えてくださる、ということを聞いた。
超忙しいはずの人たちのほうが、実はとってもマメ。そして情報の集め方も早くてうまく、すぐに人におすそわけする。それがまた身についているという感じ。
情報は出した分だけ帰ってくるし、集まってくる。それはわかっていても、なかなか情報を出すことそのものができることではない。忙しい人は、時間の使い方、濃度が違う気がする。同じ時間の中でも、情報の行き来の量が普通の数倍なのだろう。
だからこそ一層、人脈もふえ、感謝する人もふえ、その周りに人が集まる。


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