やる気と素材と環境

昨日、新卒採用専門の会社、ワイキューブの広島支社開設のあいさつをかねて、責任者になる坂東さんが、あいさつに来てくださった。http://www.y-cube.co.jp/
坂東さんは30歳の若さですが、すでに九州支社の支社長をつとめていて、今回は、広島支社立上げで、兼務だそうです。

私の掲示板でも人材のことについてご意見のやりとりがよくありますが、世の中には、30歳で、すでにこうして2地域の支社長として活躍をしている人たちがいます。彼は22歳で新卒第一期生で入ったそうですから、会社では役員を除くと最年長組だといいます。
こうしたワイキューブで活躍する若手責任者をみているだけで、若い人材に投資していく価値の高さが企業の未来を大きく変えるということをいやおうなしに実感させられます。
どうしても会社は即戦力を期待します。
しかし普通、中小企業の場合、身の丈の人しかきません。もっといえば経営者の器以上の人はきません。知名度がバツグンにいい、といったような話題性でもなければ、それが当然です。地方で、小さな、不安定な会社に来る人は、よほどのことがない限り、大企業に行きそうな人には選んでもらえません。大企業がえらいのではなくて、大企業という舞台で活躍したいという意識、資質をもった学生はそれなりの会社を選びます。
にもかかわらず、どこの中小企業でも「いい人がこない」「いい人がいない」といいいます。
実はいい人がこないのではなくて、「いい人に選ばれない会社」「いい人が来たいと思えない経営者」という評価だということでしょう。これは自分にも当てはまります。
中小企業を自分で経営している人は、それなりの成功者です。規模の大小はあれど、自分で稼げる自信があるから独立したはずです。しかし、独立してみて気づくのは、ブランドも給与も保障も設備も仕組みも何もそろっていないような会社に来る人は、よっぽどのことで、自分の片腕や期待を超える人が来るはずなどありません。

ワイキューブは、そうした中小企業対象の新卒採用コンサルティングをされていますが、コンサルティングを頼むと、最初に「学生からみた会社の魅力度」を評価されます。会社からみると使えない若造、と思いがちの学生であっても、学生から見たら「行きたい会社なのか」ということです。
いい人の集まる会社、いい人が行きたくなる会社、いい人が大企業をけってでも来たくなる会社。そのために、ワイキューブは「採用ブランドビルディング」を掲げています。つまり、欲しい人材をとるためには、会社のブランドを創り直せ!!ということなのです。

小さな会社は、とかく働いている人に、思想、理念は押し付けますが、お金がないので、給与や社内整備はがまんして、といいます。(そう、わが社もずっとそうでした。今もその片鱗が残っています)しかし、優秀な人には、それは関係のないことです。優秀な人は、とびっきりいい給与と、とびっきりいい環境と、とびっきりやりがいのある仕事をしたいものです。会社のできない理由を押し付けられて、それでも耐えて勤めてくれるとしたら、よほど別の何かがなければ無理でしょう。企業にとっての優秀な人とは、「やる気と素材」だとワイキューブさんは訴えています。
しかし、さらにそうした人材が伸びるには、最大の効果は「環境づくり」だといいます。
経営者が、優秀な人材を欲するときは、超カリスマで生き様に感動させてひっぱるか、高額給与で呼ぶか、カッコイイ会社とオフィスで迎えるか、待遇の充実でしょう。しかし、多くの中小企業は、その環境づくりは資本のなさを理由に、手をつけません。その結果、ずーと何年も人に悩み続け、大きくなれません。現実に10年後に大きく成功している会社の多くは、お金がない時代に採用に膨大な費用をかけている冒険者たちが多いのも事実です。

ワイキューブ広島支社誕生は、楽しみでもあり、広島市場が大きく変わることでもあります。
同時に、この会社が全国各地に20代、30代の新卒採用の学生が、どれほど会社を成長させていくかをものの見事に目の前で見せてくれます。人材ビジネスの会社が人材価値を自社の社員で見せれば、営業トークなんて不要でしょう。

社歴もビジネスモデルもかなりにている会社なので、親近感をもっていますが、同じ年月を重ねてきた中で、人材採用と育て方の重要性を日々教えられる会社です。
わが社に集まっている社員たちも、すでに先輩格、リーダー、幹部といえる人たちが育ちつつあります。遅いかもしれませんが、彼女たちや後輩が伸びる環境づくりを真剣にしなければ、、、と感じている日々です。そして、全国の元気な女性たちから「行きたい会社」「憧れの会社」といわれる会社にしたいと思っています。

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日野さん、ご無沙汰しております。
ワイキューブの池田です。
今日日野さんのHPを拝見していたら「おいたち物語」がオープンしていたので、読ませていただきました。
感動、しました。

感動のあまり…ブログに書き綴ってしまいました。
そして勝手にトラックバックもしてしまいました。

またお会いできることを楽しみにしております。
東京へお越しの際はオフィスにお立ちよりください。
またバーで、ご一緒できればと思います。

from. いけだそのこ : 2004年11月12日 00:04

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日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

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