もしも世界が100人の村ならば
先週、土曜日、2002年に大ベストセラーとなった「もしも世界が100人の村ならば」の翻訳をした人として有名になった中野裕弓さんに大阪まで会いにいきました。中野さんのサイト→http://www.romi-nakano.com/
あの本は、2001年の3月に中野さんが友人からインターネットで受け取ったメールを見て感動をし、訳されマガジンハウスから発売されたものです。
中野さんの現在はカウンセラーでありコミュニケーションスキルの指導者であり、コーチングの指導者でもあります。もとワシントンD.Cの世界銀行の人事カウンセラーとして日本人初のマネージャーとして職場関係、人間関係の解決、カウンセリングを行ってきた方です。
土曜日は、中野さんが定期的に開催している「さつきの会」の大阪会場に潜入しました。100人近い人が集まっていてびっくりしました。内容は中野さんの講演が前半で、後半は会場にいる方の悩みカードを一枚ずつあけて、その場で無記名で読み上げ、ライブ感覚でカウンセリングをされます。この目的は中野さんいわく、人の悩みもそこでともにたくさん聞き、中野さんのアドバイスを同時にたくさん聞くことで、「解決するコツ」と「自己解決力」が高まっていくそうです。
すべての悩み、現象、トラブル、人間関係のストレスは、原因のすべては、自分の中にあり、自分が導いてきたもの。それをどう発想し、どうプラスに転換していくか、という気持ちのもちようについて、どんどん目の前でみんなの悩みをアドバイスしていきます。夫婦のこと、親との関係、仕事、お金、さまざまな悩みが次々と読み上げられます。みんなどこでも同じような悩みをもっているのだな、というのがわかるだけでも気が楽になれる、という場面でもあります。
あまりにたくさんの素敵なキーワードや言葉をいただきました。今後、この日記に、ときどきいただいた言葉のタイトルのお話を紹介していきたいと思います。
今日はベストセラー「もしも世界が・・・」の中からお伝えしましょう。
この本で結局いいたかったことは、2つ。ひとつは前半で「今、この世界に必要なことは何なのか」2つめは、本を読んだ最後に「世界と日本と自分のおかれている立場をはっきりさせてから、大切なことは何か」ということだそうです。
「今、この世界に必要なことは」
本文前半の最後の3行。原文にはAcceptance(受容),Understanding(理解), Education(教育)とあります。訳としては・・・
【もしこのように縮小された全体図からわたしたちの世界を見るなら、相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、そしてそういう事実を知るための教育がいかに必要かは火を見るより明らかです】
「世界、日本、自分の位置を知って必要なことは」
【お金に執着することなく 喜んで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく 人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく 自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとく のびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように 生きていきましょう】
私たちは自分の固定概念、先入観、狭い世界だけでの物の見方、考え方であることを知ることが一番大事なのでしょう。自分たちが今ここにあることそれがすばらしいことであり、素敵なことなのだと感謝して生きたいものです。中野さんには、広島で行う「ハー・ストーリィ ビジネスカレッジ」の10月講師をお願いしています。今年も本当にすばらしいかたがたを広島にお招きするカリキュラムになっています。

