主婦はどこへいった??
「チーズはどこへいった」という本がありましたが、パクリではありません。
ハー・ストーリィには、特命チーム「生活研究プロジェクト」があります。このチームは、半年に1つのテーマを追っかけて、調査、分析をし、時代の変化をマスコミ発表しよう、という取り組みをしています。
昨年末にまとめたのが「今どきの主婦の特性を調べてみよう」でした。
そして、仮説で、多面的な女性が多ければ、「主婦に変る新語をつくろう」という勢いで進めてきました。
今日は定例月例全社員会議だったので、このネーミングを社内募集した結果を発表しました。
全社員参加でネーミング募集をして90を超えるネーミングが集まりました。さすがハー・ストーリィ社員は、ノリがいいと感激です。
実は、ありがたいことに、この内容の出版も確定していて、ネーミングは残念ながら出版社に採用されませんでしたが、社内で投票を厳正に2回実施し、3名の優秀賞を発表しました。
『主婦』に変る名前として、第一位は2名。倉本さんのMAW(マウ/マルチアクティブウーマンの造語)と河合さんのCAM(キャム/キャリアと両立とママの造語)。そして、第三位は吉岡さんのウィズリー(一緒のwithとレディの造語)です。
さて、調査の詳細な内容ですが・・・
主婦像については、6分類7パターンにカテゴライズできています。
これについては、年末の段階では「6+1(セブン)」と命名しプレス発表しています。今回はこれらを総称した「現代主婦像」をひとくくりにしたかったのですが・・・。
調査結果が欲しい方は、プレスリリースの本文中にPDFがあります。PDFなので本気で欲しい人だけダウンロードしてください。
この調査の最大の発見は、6タイプ、7分類という、想像どおり多様なタイプにキレイに分散する主婦像ですが、なおかつ、それは状況によっても七変化にいつでもどこでも変化をしてしまうこと。そしてさらに大発見は「下流社会」ならぬ「下流的無気力感の主婦」が25%、全体の1/4で第二位の比率でいるという発見です。
もちろん、これは自分は下流と思っているのではなく、「意欲をなくしている」という無関心派の存在の大きさです。これは、かなり怖いデータで、あらためて社会のひずみの中で、主婦の心の様子、状態を知った気がしますし、ニートなどの問題と同じように、母親の無気力さは、本気で考えていかなければ、未来に危機感を感じます。20%は正直、大きいです。
この女性たちを私たちは、「NANO(ナノ)主婦」とネーミングもしました。(No Action No Obligation) 主婦層の略。文字通り、行動せず主婦としての義務を果たそうともしない主婦たちの事を指します。
イメージは・・・
・40代前半の専業主婦。未就学児童、小学生低学年の子供を持つ母親だが、何ごとにも積極になれない。家計管理意欲が低く、夫が家計管理を行っていることも多い。
・子供のために、季節感を取り入れた手作りの夕食を作ることもあまりない。子供の教育にも無関心で、教育は親が時間をかけて行うものだとは思っていない。
・自分の現実、未来に対しても非常に消極的で、自分はこうありたい、こうなりたいといった自己実現意欲が7つの主婦層の中で一番低く、社会の第一線で活躍したいという気持ちも低い。
・ファッションへの関心も低く、美容関連商品への興味も薄い。夫に包容力を感じておらず、夫に対するパートナー意識も低い。
●今回の調査で「NANO主婦」は、実に全体の四分の一を占め、7つの分類の中でも2番めに多いボリュームゾーンだった。
●「NANO主婦」は、20代には存在せず、40代を中心に30代から 50代まで分布している。結婚当初愛情に満ち溢れていた家庭が、夫婦の絆がほころんでいくに従って空虚なものとなり、人生を楽しむエネルギーを削いでいく現実に沿って、始めはラブママタイプから、移行する傾向にあるのが特徴的。「自分は何をしたら良いだろう。」と問いかけても子育てにも時間をさかれるため行動する力が沸いてこないのが彼女たち。
・・・あなたの回りにNANO主婦はいますか?
そしてこれをどう考えていきましょう。それがハー・ストーリィの役割でもある気がしています。


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なつかしい方からのコメントもたくさん入ってうれしいですね。みなさまの事業や、世の中の流れという意味で参考になればうれしいです。
たんぽぽシェフさんのいわれるように、NANO主婦の子どもたちのことも考えると未来に不安を感じてしまうのも事実です。でも、未来の明るい部分にスポットを与えながら、ソリューションを考えていきたいと思います。
何かいいアイディアがあったら、また教えてくださいね。
お久しぶりです。
「NANO主婦」ぴったりの言葉ですね。
私の職業は女性が多くいろいろな人が面接に来られます。お金の為とは言え計算機片手に仕事内容は関係なしにら来られる方。
マイナスのことばかりを言う方など色々おられます。
日野さんのレポートの通り30歳から40歳の方が多かったです。私は良識ある年だと思ってましたがそうではなくその方の
経験と学習の濃度の違いだと考えさせられました。これからも拝見させていただきます。
NANO主婦の話、大変興味深く読ませていただきました。
NANO主婦自身の人生もそうですが、もしNANO主婦のいる環境で子供が育った場合、その子の将来はどうなるのだろう、と思うと、また不安になります。
私はこの問題は、ニートと同様な社会問題化していくのでは、と危惧しています。
その問題を解決するためにも、夫の夫婦間コミュニケーションのリテラシーを向上させる必要があると感じました。
そして、NANO主婦問題解決のために、日野社長が、ハー・ストーリィが、これから先、どんなソリューションを提供していくのか、期待しています。
>年末に発表しました
知らなかったです
すごい情報ですね
また分類とそのネーミングは、世の中がどうなっているかをわかりやすくしてくれますね
センスに脱帽です
発想力がすぐれた方の集りはいろんなアイデアが満載ですね
造語も素敵ですね☆
明日からタイに一週間ボランテイアにいってきます♪
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