今日は、福岡市薬院に来ています。松下電工ショールームのあるビルで、越智産業様主催のリフォーム・工務店様向けの講演です。
じ、じ、実は、講演会場を聞いてびっくりしたのですが、私の弟が開業したクリニックの真向かい!
思わず電話をして帰りに立ち寄りました。というか、目の前ですから立ち寄らないのも・・・。
弟は専門は整形外科ですが、一年前に開業をしたクリニックは、多分、日本に1つ?というまさに私の弟らしい一本立ったクリニックです。「武田スポーツ・栄養クリニック」(私の旧性です)。
開業するまで医療関係、恩師、友人知人のドクターに本当に反対されていました。また、反対しなくても、「やれるのか??」というのが大方の評価でした。
なぜかというと、このクリニック、名前も「スポーツ・栄養」というぐらいですから、クリニックというよりスポーツジムが受付??というような不思議なクリニック。今日、立ち寄ったときも看護婦という服装の人はいなくて、かわいい女性たちもみんなインストラクター風。
そう、スポーツを中心とした「アンチエイジング」「ピラティス」という今、関東では大ブームの健康スポーツを医療の観点から取り入れたクリニックで、世界でも希少らしいです。たとえば今ブームのサプリメント。自分の身体にどれだけのビタミンやコエンザイムを摂取が適しているかを知らないままに飲んでいますが、彼のクリニックはサプリメントの過不足もちゃんと図ってくれます。たしかにこんなクリニックがないと、みんな自己満足の健康オタクが拡がっているから弊害も確実に出ていると思うので、ありそうでなかった、これから必要なクリニックかもしれません。
彼はもともと子供の頃から、スキー、ヨットが趣味で、医学生の頃は、父親と大喧嘩中で、学費と生活のためにバイトに明け暮れていましたが、そのバイトはフィットネスクラブのインストラクター。
医者になってからも、転々とスポーツ専門のドクターのいる病院を海外、日本と、まるで旅人のように移動し、家族も「いったい今はどこにいるのか?」という状態。周囲からは「お医者様なんですってねぇ。立派ですね」なんていわれるのですが、どう考えても異端医師。
そして昨年、「開業をする」と言い出したのでやっと落ち着いたか!と思ったら、「こんなクリニックにする!」と説明するクリニックのイメージが、何度聞いても誰にも不明・・・。
開業前には、海外に何度も渡り、資格を次々ととり、そのうちに日本がヨガブーム、有酸素運動、そしてピラティスという健康スポーツで話題になったときに、彼は唯一の「それらを全て専門に語れる医療界の希少なドクター」として戻ってきた。
クリニックには、筋肉たくましいトレーナーのお兄さんもいて、ラグビーのトップリーグチーム福岡サニックスブルースのチームドクターしている関係で、選手もしょっちゅうきていて、どうにか開業してがんばっているな、と思っていたら、「希少性」と「専門性」が重なると、やっぱり一本立って」しまって、マスコミ、専門家の問合せ、視察が多いらしい。
で、患者はというと、スポーツ選手をきっかけにほとんどが口コミ・・・。さすが、私の実弟??
最近は、私とよく似ているのか、講演、セミナーを度々企画。近く開催の講演会は約200人の申込みが殺到しているというから、医師というよりやっぱり事業家??
全国からアッという間に参加者が集まるので、そろそろ関東にクリニックを出す、といい出すほど。
それにしても、自分の弟のこととはいえ、「一本立てる」ってすごい。業界、同業の声よりも、異端、希少が時代をつかむのは間違いない。
でも、ちゃんと実務は本ものでなければ、ブームで終わるけど、彼は本当にマニアックなほど追求するので、これからどんどん新しい医療を確立する気がします。
ここまでよくがんばったね。
ちなみに、私も弟も父とはよく喧嘩をし、勘当同然の関係もあったけど、亡くなった父は、当時めずらしいスポーツドクターでした。スキー、ヨットを愛し、娘の私にはバレーボール、陸上、卓球と多くの環境と指導をしてくれました。今振り返ると、弟がスポーツドクターになったこともまた、結局私たちは父に愛されていたおかげだったのだろうと思います。
家系なのか、ひらめきとアイディア、行動力、そして追求力も継承されたようです。
どんなに喧嘩をしてきても、これが「血」なのでしょうね。
淳也へ>これからもお互いに自分の道を追求して、がんばりましょう。