理念は一貫。提供スタイルは時代に合わせて変える。

会社は継続が命です。
創業して数年で周囲が大きく変化していきます。
町の風景や商店街を見ていてもわかります。5年前と今では、まったく違っています。とにかく物凄いスピードで、店や商品が変わっていきます。

実際には日々が変化しているのでしょうから、数年単位での変化で見ていてはダメなのでしょう。その時間単位も年々早まっています。
ネットの普及により、社会全体の意識、消費感覚、生活スタイルが異常な勢いで変化をしてます。
娘たちの会話や情報の取り方も、もはや宇宙人。そして本人たちに聞くと、「自分たちの下の子たちは宇宙人」といいます。

ハー・ストーリィも大きく変わります。理念の実現を今の時代に合った形に・・・そしてこれから5年、10年のために。

昨年から改革年!と旗を掲げてきました。
さまざまなプロを入れて、第三者評価もしていただきました。
辛い現実を目の当たりにして、経営者としての自信も失いかけました。
お金もかけました。
個人情報の取扱いなど、コミュニティを運営する責任者としても認可や認定もとりました。
ビジネスモデルの効率化、高度化。。。そしてクラッシュ、リセットもときには必要です。

「今」をそして「今まで」を活かして、否定せず、絶対的価値に変えて、「目標に向かうには、この時代の歩き方」を探し続けながらあゆんでいます。
やったー!と思ったら翌年には陳腐化します。

私の育った時代とは、もう実現する道具、ツール、表現が違います。存続のためには、次の世代に受け継がれるメッセージを出し続けることが大事です。

変えてはいけないもの。変えなければいけないもの。それがいつも私の目線の先にあります。

改革最後の追い込みになりました。四半期後期(9月~12月)が脱皮の時期に入ります。
今月から改革の形を1つずつ世の中に出します。

もっとハー・ストーリィを多くの人に。
もっとハー・ストーリィを使いやすく。
もっとハー・ストーリィを便利に。
もっとハー・ストーリィが役立つために。
もっとハー・ストーリィが喜びを提供できるように。
もっとハー・ストーリィが社会に必要不可欠となるように。

ここまでの資源を誰のために、何のために、どこにいくためにしてきたのか。
今年もだからこそ「変わる」時期がきました。
広く、多く、便利に、助かるハー・ストーリィでありたい。「出会えてよかったハー・ストーリィ」といわれる会社でありたい。

ずっと思ってきたとは思うのですが、できることとできないことがあまりにも多かった今までにリセットして、今度こそ、実現へのステージに入ります。
どうか期待してください。

女性マーケッター養成講座

先日、都内で「女性マーケッター養成講座」の説明会を開催しました。

本当に多くの方々が参加され、また、予想に反して女性が9割(説明会なので、もっと男性の人事や教育の方が下見にこられるかもしれないと思っていました)だったので、久し振りに会場は華やいだ感じでした。

参加者は、会社で女性プロジェクトをつくったばかり・・・という人たちがグループでドッと申込みされていたり、企画部門に女性が自分だけ、という方や、起業を志している人などさまざまです。

講師は、私と木田理恵で、丸二日、朝から晩まで・・・濃縮した内容を提供します。
企画力、市場感度、プレゼン力、そしてクチコミュニティ・マーケティングの内容も講義にはいれますので、ぜひ、力をつけたい女性たちを待っています。

もしも参加させたい女性がおられましたらこの講座、絶対におススメできるので、クチコミお願いしますm_ _m

すでに定員半分以上は埋まっていますが、11月開講なので、まだ間に合います。
でも、こうして女性の育成に携われる時期がきたんだなーー、ととてもうれしさがあります。
昔(27歳頃)、私は、未来の自分設計図というのを書いています。
そこには、45歳(なんと今)~50歳は、【女性の育成に積極的に活動する】と書いています。
今もこの設計図は大切にとっていて、たびたび見ています。

自慢じゃないけど、設計図どおりのことが実現しています。
自分の未来は、もちろん、想定外のことも起こることはありますが、だいたいは白紙のキャンパスに自分で絵を描くことができると感じます。なぜなら、「そうしたい」「絶対にする」と決めて行動するのは自分の意志がすべてだからです。

女性マーケッター養成講座でどんどん卒業生を出して、各企業で活躍する女性が増えることを願っています。

吉野家の魅力とは

しかし、先日からゴールデンタイムのニュースで、「吉野家の牛丼解禁100万食」が最初の1本目から放送される様子をみて、あらためて「吉野家ってすごい」と思います。

だって、世の中のニュースのほとんどに「吉野家」という店のブランド名が連呼されて、トップニュースでとりあげられるのですよ。それだけで、解禁とか行列を知らない人たちにだって連鎖しますから、あの宣伝効果はものすごいものでしょう。

で、私は主婦のクチコミを仕事にしていますが、本当に研究テーマにしたいぐらいに主婦のクチコミと対極にあるのがこの吉野家です。

ニュースを見ていて、男女比率、見られましたか?もちろん女性がゼロとはいいません。1割?まではいるかいないかです。中には、カップルで吉野家という人も稀にいましたが、でも比率は・・・。
しかも、夜中から並んでいたという人たち・・・全部男性ですもちろん。


吉野家と男ごころ。ぜひ、男性のみなさんにその魅力をききたいです。
「うまい、早い、安い」でしょうか。で、それは女ごころには響かないということなのでしょうか。
『どうしたら吉野家に女性が行列をつくるか』というテーマで社内で討議をしたことがあります(苦笑)
そして最後に出た答えは、「無理でしょう。店変えなきゃ・・・」
それって?飲食店に、ここまで男女差人気を明確に分けてしまうモデルも少ない気がします。
駅中の立ち食いそばと似たところがあるのでしょうか。

でも「うまい」が一番。駅中のそば屋と一緒にできない日本中の男性を魅了する「吉野家ブランド」とは?
今回の件では、その「意地と信念」を通したことで、さらに「男の株」をあげたといえる吉野家。
まさに、親分!ずっとついて行きます!とばかりに、男と男が、熱い契りを交わしたようにも見えます。

これからも吉野家は、愛され続けそうです。男ごころに火をつける飲食店って、希少な気がします。
勉強したいです。。。
でも、私もお持ち帰りに一度トライしたのが精一杯。。。

採用ブースはダントツ人気!

土曜日の今日は、本社の本拠地広島市で、第二新卒のための採用イベントにブースを出しました。

どうやら、ダントツの人気で他社のブースがポロポロと人が座るのに対して、わが社は、絶え間なかったようです。
こうなると、ほかの企業から「あの会社はどこ?」「あの会社は何をするところか」という問合せまで入るようです。

今年の春も、ある大きなホールで新卒説明会をしていると、同時に数社が説明会をしていて、エレベーターホールで、さまざまな企業の担当の方が誘導するために立っていると、次々出てくる学生がほとんど弊社に来るために、「いったい、何の会社なんですか」「説明会のぞいていいですか」と他社の社員に聞かれるほどだった。

さて、この人気ぶりはどうしてか・・・というと仕掛け、集客、そして当日の演出、さらにはプレゼンテーターを誰にするか、などがミソだと思う。
学生は、感覚で会社を選ぶので、まずは感覚に応えることが大切だと思う。

第二新卒は、すでに就職したけど、やっぱり・・・と社会人を経験して悩んでいる人や、すでに内定をもらっていながらも、まだ納得できていない人たちが集まる。
人手不足のおり。とにかく隙間を縫って、他社と違う時期に、いつでも仕掛けて、これからの元気ある若者たちと出会える機会をどんどん作りたいと思う。

詳細な説明会は、29日に広島本社です。
参加したい新卒、第二新卒の方は、総務、小笹までお問合せください。082-501-0456 です。

ステキなお客様

今日は東京から、ネットプライスの副社長、池本克之さんが来社されました。

ギャザリング(共同購入)という独自のネットショッピングで成長し、上場をはたした会社です。社長の佐藤氏はまだ31歳。その参謀の池本副社長は、まだ40歳ですが、社内ではもっとも年上といわれていました。
こうしてお聞きすると上場しているネット系の企業は、本当に若い組織ですね。

池本さんは、あの通販コスメ「ドクターシーラボ」の社長をしていた方です。
著書も大変、読みやすく、勉強になります。
シーラボを辞めて、40社以上のヘッドハンティングがあったそうですが、結局、池本さんが選んだのは、当時、20代の社長だった夢いっぱいのネットプライスだったそうで、その将来性を応援したくなったそうです。
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とてもスマートで、とてもナチュラルな感じの方で、わが社にはファンが多くなっています。
さっそく副社長のさとうみどりもブログで書いていました(笑)

ネットプライスは激安ショップなので、少しハー・ストーリィとは路線が違うかもしれませんが、お客様の中心はやはり女性で、中でも若い主婦の方が多いそうです。
そういう意味では、ハー・ストーリィと同じ層なので、これから何かできる気がしています。

お互いのいいところを話しあい、とても充実した時間をいただきました。
そうそう、広島は初めてとおっしゃるので、もちろん昼は、「お好み焼」です。
とても気に入っていただいたようです。

広島のお好み焼は本当に自慢できます。
私はとても好きで、月に少なくとも3,4回は食べてます。つまり週1回ですね。

それにしても池本さんからは、お好み焼との交換というわけではないけど、おみやげをいただいたのですが、「女性社員が多いでしょうから」と大きなお菓子の箱を3つもバックの中から出されたのにはびっくりです。さすが??女ごころキラーな感じです。
本の表紙に、横顔が出せる男性はなかなかいませんもの。。。

東京と広島をいったりきたりし始めてから、本当に多くの有名人が広島に来てくださるようになり、とてもうれしい限りです。これからどんなアライアンスが組めるのか、とってもわくわくしています。

組織と個人、そしてお金

最近、本当に自分の組織マネジメン力不足を感じる。

人の集合体ほど難しいものはない。個々に意志があるから。
そして何より、ビジネスにおけるマネジメントには、「利害」が入るので、さらに難しい。

学校時代のクラスをまとめる学級委員とか、部活のキャプテンだったとか、生徒会役員だったとか・・・そういう経験もある程度は、役に立つのかもしれないけど、当時は、先輩後輩も明確だったから指揮命令も楽だ。上級生が先輩。とりあえず、勉強ができるとかできないとか、コミュケーション力があるかないかとか、ほとんど関係ない。先輩は先輩。
通信簿はあっても、だからといって学級委員以外に、課長、係長がいるわけでもないし、お小遣いが変動するわけでもない。

また、人の能力は、数字で割り切ればいいのだけど、これもまた難しい。
成果主義で、稼いだ分の何パーセントが給与というのがもっとも分かりやすいけど、感情をもった人間の集合体では、稼ぎでの評価は割り切れない。
支えている人がいるから稼げているわけで、スポーツでいえば縁のしたの力持ちもたくさんいるし、評価されるべきだと思う。

ある意味、スポーツの世界のプロが一番、明確で厳しくて、分かりやすいかもしれない。
自分の成績で、毎年年棒契約。どんなにいい奴でも、どんなに貢献した時代があっても、引退がやってくる。未来に保証もしてくれない。
もちろんチームメイトと協力をして勝つことが望まれるスポーツも多いけど、年棒や契約はどこまでいっても個人。監督の評価も厳しいし、成果がでなければ、トップはどんどん交代する。
将来の家族設計なんて想像できない仕事の世界だと思う。

これから一層、人手不足が深刻になり、高齢化社会になると、「人とお金」の関係は、さらに高度になっていくと感じる。
机上の空論で、どんなに組織論の本を読んでも、参考にはなるし、目覚めることはたくさんあるけど、目の前の生身の人から、学ぶことだらけ。
自分が学習しながらしか、組織マネジメントができていないのだから、未熟なときに出会った人や未熟な組織の頃の失敗は、肥やしにはできても取り戻すことはできない。

人が大勢集まり、利害関係でつながっている組織マネジメンとの上手な人は、いったいどういう資質と感性をもっているのだろう。少なくとも学校時代に、そんなことを理屈でなく、体得させてもらえる学習の場は本当になかった。大人時間の人生が圧倒的に長いだけに、自分でお金を稼ぐ力は、死ぬまでついて回る。でも、学校時代に教えられてきたことは、基本的に「就職」。つまり、「どこかの誰かが創り出した組織に、自分が入ることが前提の大人の生き方」だ。
その組織がなくなる可能性や、存続するための自分の役割、自分のくいっぷちの確保のセンスなどは、学ぶ機会がまったくない。

最近、学校で、ビジネスをきちんと学ばせるべきではないだろうか、とさえ思う。
ビジネスを知ること、お金の回り方を知ることは、生きる上で基本なのが資本主義。もちろん「儲け至上主義」はダメで、道徳観、倫理観は大事。
でも、どちらかというと、日本は資本主義なのに、「依存型が美徳」で育っている。
お金のことを口にすることや、儲けることはなんとなく、よくないこと、人に恥ずかしいこと、と思っている文化がある。何より、親は子供に、今、いくらもっているか、給与はいくらかを伝えない。子供も親がいくらもっているか知らない、ということが多い。
家計の資金繰りは学習には最適だけど、多分、「親の稼ぐセンスや能力を見抜かれしまう」と、尊厳もなくなるし、格好がつかないという心理があるのだと思う。

どちらにしても、1人1人が稼ぐセンスを養うことは基礎能力。
そこにプラスして、組織、集団で導くことが応用能力。
「金持ち父さん、貧乏父さん」という本が以前、ベストセラーになったけど、最近、つくづく、「人に頼る組織」ではなく、「自立した組織」を作ることに悪戦苦闘している。

社会は平等ではないことを知ることが社会

昨夜、娘が暗い顔をして帰ってきた。

高校三年生の秋は、今までの楽しい学生生活が次第に、現実の中に放り込まれるようだ。
最初は、ぽつぽつと話しをはじめた。

今日は午前中、進路に関する時間だったと。
教室で、先生が1人ずつ名前を呼んで、どこの大学を志望しているとか、どこの推薦をうけるとか、家庭の事情で希望を変更しなければならないといったナイーブな話しを個別にするらしいのだが、それが知りたくなくても全員に聞こえてしまう環境で話しをされたらしい。

今まで仲良しのクラスメートであっても、進路については、本当の仲良し以外は、ほとんど周囲に何もいわない人が多いらしく、ここにきて、誰がどこにどう行こうとしているのか、という情報から、家庭の事情までが見えてくると、教室の空気がへんだ、というのだ。

なるほど・・・と話しを聞いていると、ぽろぽろ涙をこぼしはじめた。
理由は、仲良しの友人が、自分の行きたい進路を親に反対されている、という。その理由が、1人は親が自営業でうまくいっていないため、お金が出せなくなった、とわれている、らしい。また、友達が進路の話しをすると、両親がお金の話しが絡むため、進路の話しから夫婦喧嘩になり、それがとても辛そうだと。「進路で悩んでいるのに、親がそのことよりも自分のせいで、夫婦喧嘩になるのが辛い。親が責任のなすり合いになって、進路の話しを聞いてくれない」と泣く友達の相談を聞きながら、どうにもしてあげられない自分の無力さにも腹が立っているようだ。
「友達の家にいって、親に彼女の話しをちゃんと聞いてあげてほしい、と行きたいけど、そんなことは無理だよね」と、娘が悔し涙を落とす。

「お金じゃないけど、お金って大事なんだね」
「みんなと一緒に、未来の話しをたくさんしたいのに、家庭の事情がこんなに重いことで、他人の私はどうもしてあげられないんだね」
「子供にとって、こういうことは親に頼るしかないのに、どうして、子供の未来のことを真剣に向き合ってあげないの。子供にとっては今は親がすべてなのに」

いろんなことを彼女が私にぶつけてくる。
「お母さんが私ならどうするのか」
という質問もあった。
私は、裕福な家で育ったが、両親の離婚をきっかけに大学を中退して、道をはずした時代がある。音大にいったのに、今はマーケティング会社の社長。(おいたち日記をご覧ください)
今まで大勢の人を見ていて、大学の進学は人生にとって、大切な時間ではあるが職業や未来を決定するものではないし、いつでもどこでも自分の意志で職業は変えることができる。こんな話しを友達にしてあげなさい、と伝えた。いろんな知り合いの大人のケースも話しをした。
とても驚きながら、逆に今度は、「進路って何」という質問にも答えなくてはならなくなった。(苦笑)

人生は、自分が主役。今は社会に出ていないけど、社会に出たら、運転手は自分。方向を決めるのも自分。親や周囲に感謝しつつ、未来は白紙で、描くのは自分の意志。絵は自由でテーマはない。作品を作るのは自分、という話しを伝えた。少なくとも多くの女性の人生を見てきて、これは間違いない。
進路はその情報を得る機会。自分がなりたいものも想像でしかない。逆に、関心がない、知らないものでも知ったら、それが天職になった、という人も大勢いる。少なくとも私がそうだ。音楽に進みたい、としか思っていなかった高校時代。未来にマーケティングという職業があることなど知るはずもなかった。
音大の時間は多くを得た。そして逆にプロは無理ということを学んだ。自分を知ることができる場が進路かもしれない。

「そんなことを話してくれる親がすごく少ないことも、この一週間ぐらいで知った」らしい。
最後は、「でも、友達が、話しを聞いてくれる友達がいるだけでも気持ちが楽になってうれしい。ありがとう」っていってくれていた。と少し笑顔になった。

私も娘の友達のために何かはできない。でも、娘の考え方を拡げ、プラスにし、その先の友達たちにプラスの影響を与える存在にしてやることはできる。
社会は、平等ではないことが社会であることを確実に知り始めている。
それをどう捉え、自分ができること、自分が社会にできることを考えはじめたようだ。

今日、彼女は18歳のバースデー。確実に大人社会への扉を開け始めているようです。

美容業界

先日、美容業界の方々向けに講演をさせていただきました。

でも、会場は圧倒的に男性が多いです(汗)
女性向けビジネスを支えているのは男性が中心なので、正直、やりがいあります(笑)

日頃、さまざまな業界の方々とお仕事をさせていただいているので、どこも大きな変革の中にいることを感じます。
美容業界は、今、理容院が減り、美容院が飽和に近づき、エステ、ネイル、マッサージ、富裕層、キッズなど、個性や特徴、またはターゲットを絞った独自の道を極めるところが残り始めています。

東京では、すでに、「シャンプー専門美容院」その名もシャンプー屋(なんと乾かすのは自分でするのですが、シャンプーというより、頭皮マッサージが特徴で価格がいろいろあります。シャンプー専門店で、シャンプーするのに価格が多様にあることが今どきです。かなりの人気でクチコミで行列です)
また、「耳そうじ専門」というエステも登場。こちらもテレビ効果などで、人気沸騰。耳掃除とあなどるなかれ、6000円ぐらいからVIPルームで1万円ぐらいまであるのです。

業界の既存のビジネススタイルは飽和でも、逆にいえば、ニーズはまだまだあるということなのでしょう。
いかに独自性を創り出せるかがこれからの事業成功の鍵のようです。
もう、「業界」というくくりはなくなっていくかもしれません。
お客様から見れば、「気持ちよくなりたい」「きれいになりたい」という欲求を満たしてくれる場所に行きたいだけなので、サービスを提供する側も、その期待を形にしていくことが望まれるのでしょう。

美容業界は、永遠の巨大市場。女性は大昔からきれいになることがテーマ。そして今、男性もどんどんきれいになりたいというニーズが拡がっていますから、衰退のない産業分野だと感じます。

セールスの基本/ある日の社員メール原稿から

先日、新人チームが、確実に成果をあげてくれていて頼もしい話しをしましたが、こうした元気印の人たちを中心に、今月から、「セールスチーム」というのを立上げました。
ハー・ストーリィには、今まで営業部というものがありません。どちらかというと、プランナーとかコンサルテーションが仕事になっていて、セールス専門がいないまま来ました。
でも、多くのお客様と出会ってきて、すぐにでもお目にかかって、お話だけでもお聞きしたい、ということも増えたので、17年目にして、セールスチームの誕生です。

「セールスって、ようは物売りですよね」と、以前、私にいった人がいました。これは完全に間違いです。それどころか、「セールスほどクリエイティブで、高度な仕事はない」とおもっています。

だって、計算でもパソコンでも書類でも本でもなく、「相手が人間だから」です。人を相手にする仕事は高度です。相手に感情、意志、表情などがあるからです。しかも、その人に自分の持っている商品・知識・サービスを伝え、「欲しい」「買いたい」と感じていただき、貨幣に変え、「買ってよかった」と感じていただくには、心理学と企画力と交渉力が必要です。さらに、人間力も・・・

ある日の社員メールに、私が入れた営業についての内容を今日はココに転送します。

以前、弊社のコンサルタントをしている船井総研の五十棲さんのサイトに「営業の基本」というコラムがあったので、引用し、私の補足もつけます。

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No.2306 (2006/08/19 07:50)
title:セールスの基本がわからない人が増えた!?
最近営業の現場での相談が増えてきた。

直接、営業現場でセールスをしている人からのダイレクトな相談。
それで話を聞いてみると、基本的なことがわかっていないんだなと改めて思う。

まず、セールスは基本的にすることは2つしかない。

1つは購買動機を高めること
もうひとつはクロージング。

この2つにつきる。

それなのに、自分の売り込みや、商品説明を必死にする人が多い。

やればやるほど、売れなくなる。
というか、お客さまは引く。

まず購買動機は、お客さまが欲しいと思える本質的な動機に迫ることが大事だ。
それは、言葉にできないお客さまが多い。

でも、ツボにはまると、「そうそれ欲しかったの」といってもらえる。
こうなると、ほぼ契約になる。
ちょっとしばらくこのあたりのことをしていなかったので改めて整理しようと。

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さて、これを受けて日野の補足。

1.営業とは、自分の商品を売るのが目的ですが、この意味は「買いたい」と感じていただく、
という意味です。
「売り込み」ではなく、「欲しくなる」です。だから、自分のことばかり話さず、
まずは「相手の話しを聞く」です。

2.購買動機を高めるとは、「相手の話しの中から、自分のもっている商品・サービスを使うと、相手が実現したいことが可能になるものはどれか」を思考し、適した商品をセレクトして伝える力です。

これができない営業の方をよく見ます。
今月のキャンペーン商品・強化商品などをもっていると、どうしてもこの商品そのものだけを売ろうします。

そうではなくて、相手が今、何に困っていて、どうなれたらいいと思っているのか、を質問をしながら(時には脱線するでしょうが、きちんと、本筋の会話に戻すことも力です)自分が売りたい商品の中で、
どれが相手の夢を実現するものか、どれをどのように使ったら相手が喜ぶかを頭の中で整理し、提案することを『購買動機を高める営業』といいます。

3.さて優秀な営業とは、最後が肝心。クロージング力です。

営業の目的は、受注~納品を「最短時間で、相手も自分も喜ぶ実現」です。
よく、時間をかけるほうがいい仕事と思っている人や、その逆に、時間がかかっていない仕事は質が悪いと思っている人がいますが、
そうではなくて、優秀な営業とは、「最短時間で」「相手も自分も喜ぶ実現」です。これを相互メリットといいます。
なぜ「最短時間」がいいのでしょうか。
なぜなら、『お客様は一日も速く実現したいからです』。
英語塾でレッスンしたら「今から三年勉強すればしゃべれるようになります」といわれるより、「一ヶ月でしゃべれるようになります」といわれたほうが、うれしくないですか?
だから、スピードラーニングという教材が昔から売れ続けます。

「眠っているうちに」なんていうと、さらにです・・・。つまり、質のいい仕事はじっくり時間をかけることではなく、「一日も早く仕事を終わられること」のほうが相手がうれしいのです。
とくに私たちは、法人向けの仕事をしているので、一日も早く、成果を出したいのはどの会社も共通です。
  

お客様がわくわくしたら、その場で「では、すぐに始めましょう」
「今、契約いただいたら、本日から始めます」とその場で、契約をかわし、
「次回の打ち合わせはいつがいいですか」「今から始めるとスケジュールは
だいたいこんな感じです」というように「日にち」を決めたり、
お尻が決められる人が仕事ができる人のほうが、結果として、お客様にも喜ばれます。

また、あらかじめ、お客様の業界や会社のホームページを見て勉強し、過去の具体的な事例などを用意して、「事例」をお伝えしたり、お見せしたほうが、興味をもっていただけます。
提案書よりも「事例」のほうがリアルでイメージが沸くからです。

できるだけ早くお客様の成果が出ることに関われる仕事をすることはとても楽しいことでうれしいことです。「お客様は一日も早く、自分のしあわせを実現したい」のです。
私たちは物売りではなく、その実現に役立つ情報をご提供することが仕事です。
だから、「買ってよかった」といっていただけるように、さまざまな素材を持っていて、頭の中で調理し、ベストな好みの料理をご提供することが仕事です。
素材1つ1つからオーダーメイドというわけにはいきませんが、冷蔵庫の中に置いている決まった食材が商品です。それらをどう組み合わせるかがセールスです。

「おいしかった」「また来るよ」そういっていただける醍醐味は、セールスもほかの仕事も同じなのです。

9月1日臨時社員会議 

今日から9月ですね。
娘も今日から学校へ行きました。体が早起きに慣れてないので、さてさて無事に一日過せるか。

ところで、会社も9月スタートに合わせて臨時会議です。
それにしても、ハー・ストーリィは、とても元気でユニークな人たちが自由な発想で職場を盛り上げてくれます。

たとえば、
前回の会議のときには、社内で「チームほめ殺し」というのが立ちあがっていました。
全員がTシャツを着て、わざわざチームタグを手作りしたというのです。
当日、数人が揃え着ていたのにはびっくり。何でも「互いに褒め合う」を信条に仕事をするグループ?だそうです。もちろん、会社非公式ですが(笑)

また、一ヶ月前から新人たちが、強化プロジェクトという名のもとに、過去のお客様を表敬訪問しているのですが、これまた勝手に、広島は、「チャリンコエンジェル」(自転車を中心に動く)と命名していて、対抗する東京は、「高輪プリンセス」というのだそうです。

社内に不思議な言葉が飛び交って何時の間にか社内定着語になっているので、社員であっても、「何それ」という言葉が次々とうまれ、ついていくのが必死です。

でも、こうして仕事をどんどんオリジナルに楽しんでいく姿勢、行動は、さすがハー・ストーリィ社員。
図にのって、キャラクター作るとかキャッチフレーズつくるとかいろいろごそごそしていますが、社長としては、まぁ、楽しく仕事できればいいか!って感じです。
9月がスタートしました。

みんな、一層たのしく仕事しようね。

Profile

日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
HERSTORY
ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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