ずっと持っている経営バイブル書

最近は、読んだ本は、中古で出す、という感覚もとても気楽にできるようになってきましたよね。

アマゾンでも、自分の本が発売してすぐに中古が出るときは、ちょっぴり悲しいけど(苦笑)

私の友人経営者たちも、「この本読んでみて」と貸してくれる人がいるのですが、昔なら、大抵、「あの本、返して」とか「ありがとうね。本、返す」なんてやりとりがあったのですが、今は、「ああ、あれ、あげるよ」とか、「ネットで売るわ」とか「ブックオフに持っていった」なんて、簡単に本は、リサイクル??といえばカッコいいのですが、読み捨てられていきます。

 

そんな中でも、どうしても手放したくない本ってあると思います。そういう本が、本物だと思います。

気軽に買って読んで、忘れていく本があまりに多い中で、大切に何度も何度も読み返す本です。

私にも、どうしてもどうしても手放さない本。頻繁に開ける本が、数冊だけあります。

中でも、もっともベーシックで、経営の基本書として大切にしているのが、故・一倉定先生の「経営心得」。

カバー付ですが、私は出して、中の黒いカバー本だけを持ち歩き、電車の中、ちょっとしたカフェで頻繁に開きます。あきるとかあきないとかではなく、経営の基本がここにあり、いつもいつも気づき、振り返り、胸に刺さる言葉がいっぱいです。

時代環境が変わっても、経営の基本は何も変わらないということが、今のような混迷時代には、余計に気づかされます。

新体制について

ブログ更新が、過去最大に??長く止めていてごめんなさい。

やっとやっと落ち着いてブログを更新する気になりました。

たくさんの方から、「どうしたんですか」とか「病気ですか」とか、「何かあったのですか」など、お問い合わせや声かけ、中には私信までいただきました。

本当にご心配をおかけしました。

 

すでに公式サイトでは公開し、お客様や関係の方にはお伝えしましたが、ハー・ストーリィから新しい会社、ハー・ストーリィプラスが生まれました。

この会社は、広島本社ビルを中心に、一階のカフェ「HERSTORY HOUSE」など、地域活性事業を柱にして事業を展開していきます。

広島で生まれたハー・ストーリィ。地域の方々とともに、これから面白く楽しい活気ある仕事をしていきます。代表は、20年のパートナーであった、さとうみどり。いよいよ、さとうが、社長になって、さとうみどりワールドの本領発揮です。どうかこれからもよろしくお願いします。

また、2月頭には、ハー・ストーリィの東京オフィスを広尾から新宿に移しました。

主婦派遣のビースタイルと業務提携し、オフィスも一緒にしています。

今まで以上に活気ある雰囲気になっています。オフィスの入口には、託児室もあります。

互いの社員たちが交流し合い、営業活動、業務遂行なども、どんどん一緒にすすめています。

会社の形にこだわったのではなく、ハー・ストーリィとビースタイルの目標は、「主婦の活躍の場を日本一、広げられる会社になろう」という点で共感したことです。

ビジョンも共有し、「女性と企業の嬉しいを創る」をスローガンに、これからすすみます。

大きく今年は変わりそうです。

出版セミナー&主婦6000名イベントの視察!申込み締め切り迫る!

書籍「ワタシが主役が消費を動かす」の出版セミナー&主婦6000名のイベント視察を行います。

 

書籍の中に書いてきたことをリアルの体感いただきたく、主婦6000名のイベント開催と同時に、初日の朝、このイベントの何がどう新しいのか、どこを見てほしいのか、どう活かしてほしいのか、、、、ということを企業の方々にはお話しします。

当日は、ご家族で楽しんでいただけます。

場所も、あの「キッザニア」がある、ららぽーとの隣です!!

土日ですから、地方の方も遊びがてら来てみてください。

 

 

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■10月31日朝 東京・豊洲

「ワタシが主役」が消費を動かす

出版記念セミナー&視察イベントご案内

http://www.herstory.co.jp/corp/seminar/2009/10/05/141729.html

 

書籍の中で語った話をリアルに伝えるトークショーです。

実際に書籍の中に登場するカローラ徳島様の事例報告もあります。

当日は、主婦6000人が集まるイベントを同時開催しています。

目で、耳で、体感いただき、ご家族で楽しんでください。

 

■「はじめの一歩フェスタ」

【10月31日・11月1日のイベントについて】

2010年1月に暮らしの根っこづくりを応援するプロジェクトが

動き出します。「暮らしの根っこ」は、日本のお母さんの根っこを

強くしたい。

そんな想いに賛同、協力をいただける企業、個人の方とともに、

その知識、知恵、経験、情報、人などを「つなぐ」プロジェクトです。

今回は、「暮らしの根っこ」のプレイベントとして、「はじめの一歩

フェスタ」を開催いたします。

   ●イベント詳細

   http://www.herstory.co.jp/kurashi-no-necco/festa/index.html

   ●暮らしの根っこブログ

   http://ameblo.jp/hajime-ippo-herstory/

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

社会活動家募集!!「暮らしの根っこ」会員登録スタートです。

あなたの活動を登録ください。

マーケティング会社のハー・ストーリィが、あなたの活動をサポート。

企業・自治体とつなぎ、大きな渦を支援します。

街の社会活動家、カルチャー指導者、NPO、ソーシャルアントレプレナーなど、

女性(母性)を持つあなたと一緒に、手と手をとって社会にメッセージや

活動の輪を広げていきます。賛同登録募集中↓↓

http://www.kurashi-no-necco.jp/

 

 

 

ネットプライス好調!年下の尊敬する経営者


28日にネットプライスの社員のみなさまの前で講演させていただきました。若い社員さんが、熱心に、【今どきの女性】というテーマの話に、耳を傾けてくれました。
とても刺激になりました。

当日は、中国の通販大手アリババとの提携発表で、最近の経済不況や、ネットベンチャーの厳しい状況の中、とても元気のでる話題を振りまいています。
株価も急に元気になっています。

34歳の佐藤社長は、私よりひと周り以上も下なのに(悲)、本物の事業家です。

経営者というより事業クリエイターというほうがいいかもしれません。
頭の中には、ビジネスの種がいっぱいで、その一つ一つがキラキラとした宝石のようなのでしょう。
とても目を輝かせて、幅広い視点で、話をされ、まるで少年のようです。

さらに、目はグローバルです。
語学に堪能で、頭の回転が速い、そして、他人の話を真剣に聞く、素直さをもっている人なので、育ちのよさが見えます。
そして何より、愛妻家で、子どもが大好きで、幼稚園のお迎えもがんばっていて、休日は家族とハイキングなど・・・。戦士でありながら、ときに草食男子です。

こうした新時代のスマートな経営者たちが、日本リーダーとして、世界と互角に活躍するのでしょうね。
もちろん、ネットビジネスは、モデルの衰退も早く、山あり谷ありを本当に多く経験されています。

でも、だからこそ、常に時代の先をみて、提携、商品、開発など意識を広く、高く持っている姿に頭が下がります。

ずっーーと年下でも、とにかくこれからも学ばせていただきます!!

【好きになる企業、嫌いになる企業】 2009年発表会 盛況でした。


3月4日東京、19日大阪で開催した【好きになる企業、嫌いになる企業】の発表会は、両日ともに、30名の定員を大幅に上回り、三倍の100名を超えて、盛会に終わりました。

ご参加くださった企業のみなさま、本当にありがとうございました。
そして、景気低迷の中、企業の方々が、これからの自分たちのあり方、消費者とのコミュニケーションについて、大変、高い関心があることも分かりました。

今回の発表会の中身をできるだけわかりやすくして、出版の計画をしています。
参加できなかった方は、ぜひお楽しみに。

ニッチを切ってno.1


前回、娘の成人式のことをブログに書きましたら、コメントや私信など、たくさんのお祝いメールをいただきました。心からお礼申し上げます。

すでにハー・ストーリィは、20期に向けてのカウントダウンに入りました。
日々、創業者パートナーのさとうと話をする時間が増え、いろんなことを思い出します。
「同じ釜の飯」というより、もう「夫婦以上」の時間を過ごしているのですから、完全な絆の強い家族です。ビジネスパートナーは、今の政治のように、離脱、造反ということは、よくあることです。

いくつもの会社が、分かれたり解散をしてきたのも見ました。
20年会社をすると、規模はたいしたことがなくても、年月も価値で、ケーススタディだけは、たくさん遭遇し、大抵のことではもう驚かなくなりました。圧倒的に消えた会社のほうが多いのですから・・・。

そんな中で、今、さとうと私がご指導をいただいている先生から、口癖で聞くのが「ニッチを切ってno.1」という言葉。外部から見たときの「企業価値」づくりの視点です。(個人も同じだと思います)。
社会は、他人が評価するもの。他人が高い価値を感じるのは、どこかの小さな土俵でいいのでNo.1となることが、もっとも分かりやすい、というものです。

「ナンバー1よりオンリー1」という言葉や歌がありますが、他人評価、企業価値から見ると、『ニッチを切って』が重要です。それが【分かりやすさ】だからです。

どんな小さなことでいい。どんな小さなマーケットでいい。どんな小さなの特技でいい。じゃんけん日本一、剣玉日本一、いえいえスイカの種飛ばしが町内一、クラス一でもいい。
まずはそこから一歩。あとはその分野を深め、よりニッチマーケット率を高めていくか、周辺のことを加えて独自性を高めるか・・・というストーリィで、さらにさらに人が近づけない個性を極めるというものです。
私はこの分野ではno.1というものを創ることが、存在価値になり、高い評価へとつながっていく道です。

私たちもHERSTORYは「女性」「主婦」といっていますが、どれも広すぎる・・・ということで、それが本当に「女性」としてNo.1といえるのか。「主婦」としてno.1といえるのか。いえるとしたら、それは、何なのか、どうだったらいえることなのか。どんどんニッチに落としていって(会員数なのか、価値観なのか、年代なのか、興味なのか、アクションなのか・・・など)ということを問いかけつつ、組織の再言語化をしています。

とても楽しく、「こんな会員が多いね」「何のために始めたんだっけ」「私たちはどこへ行きたかったんだけ」と今さら、分かりきったことも再確認をしています。

2月にはこうしたことも発表し、もっともっと「らしさ」をきわめていきます。
昨日の夜は、途中からさすがにお酒タイムとなり、アルコールが入るとさらに話題は拡大し、収拾つかなくなりましたが、とても充実したミーティング??がとても楽しい作業になっています。

判断基準を教える

先日、新卒採用で有名なワイキューブのセミナーに参加してきました。
※リンク先に動画も上がっています。ご覧ください。

あの「千円札は拾うな」でベストセラーになった安田社長と、創業からのパートナーである中川副社長の2人による希少なセミナーが久しぶりにある、と聞いたので、とても興味が出ました。
最近の世相や若者動向も気になりますし・・・。

タイトルは、
『不況下で出すパンチ 不況のときこそ攻める「玄人経営者」へ~ぐっとくる経営 求心力の時代~

とても勉強になりました。
全体のキーワードとしては、『判断』と『価値基準』でしょうか。
講義中にメモしたものを一部、そのままメモ感覚でここに出しますね。
でも、内容はもっともっと濃かったので、
気になるかたは、来年のセミナーがあるかもしれないので、
そのときはぜひ参加してみてください。おすすめです。

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<安田社長のお話から>

■好不況戦略マトリックス


お金 人材 経営

好況 かせぐ こなす 我慢
不況 使う 作り出す 勇気

人は頭で考える→人は言葉で考える→ココロで考える

人はお金のためにはがんばれない。
人は自分のために頑張れない。
人は誰かのためにがんばれる。


■組織は、問題解決型vs理念先行型の2つがある。

問題解決型とは・・・


目の前に現れた課題に対してソリューションを考える
目の前のお客様が提示する課題に対して解決を考える
→解決策の提示→顧客の獲得→利益の確保


理念先行型とは・・・

理念を追いかけるためのソリューションを考える
価値の創造→顧客の創造→利益の共有

理念と利益はどっちが上になっているか。
利益獲得のために理念があるのか、理念のために利益があるのか

■売上とは・・・
問題解決型 商品単価×売れた数
理念先行型 商品価値×プロモーション力


社員を惹きつける力が組織力を生み
求職者を惹きつける力が採用力を生み
顧客を惹きつける力が収益力を生む

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私はこの中で一番、参考になったのは、問題解決型vs理念先行型という表現ですね。
わが社は間違いなく理念先行型。
ただし、そのメリット、デメリットもあるので、
こうして客観的にお聞きするととても俯瞰して話が聞けました。


さて、2部での中川副社長の話は、かなり具体的。

安田社長のメッセージに対して、「では、どうしたらその組織が創れるのか」です。
こちらは、メモどころではなく・・・。
思わず見入ってしまいました。
だって、ワイキューブではどうしているのか、という内部のものを投影されましたので。
そういう意味では、やっぱり行って見たほうが、得るもの大です。

中でも、ここで私が一番、うーん、と思ったのは、
「理念先行型」のワイキューブがしている「判断基準を教える」という方法。

これは、いくつかの課題が出ました。
たとえば、
「遅刻を毎回する社員がいる」・・・この人になんと言うのが、正しい自社の社員か、です。
課題に対して、『わが社はどうするか。どう考えるか』。
をシュミレーションする、というものです。

当たり前の日常の社内で起きそうな出来事をいくつも題材にして、「会社のスタンス」をリーダーやマネージャーに考えさせ、答えを共有する。
なぜそうするのか、を教える。
そして、『共有意識を持った行動が実際にとれる人材』を創るそうです。

この方法は、かなり参考になりました。
場面場面で、社員たちと会話をしたりしていますが、
その都度、指示命令になりがちで、
目先の課題解決に終始し、
それが、今後の『判断基準』として教えられているか、となると疑問です。


これはまた、子育てや家庭内でも同じことが言えそうです。

さて、ハー・ストーリィのサイトも無事にリニューアルアップしました。
実は、まだまだ改善中で、日々、修正しています。

が、これを機会に、今、ワイキューブ様とも太いパイプで、プロジェクトを組もうとしています。
大変、優秀な組織で、よく、安田社長が、「素頭のいい人を採る」といわれていますが、
まさに、その集合体です。

こうして、いい会社と組むことで、違うマネジメント、違うDNAが入ることは、会社に新鮮なエネルギーをくれています。
来年に向けて、本当に楽しみな体制になってきました。

コラボレーションの醍醐味【Passo×千趣会べネビス】

楽しい仕事をさせていただいています。

クライアント同士が、コラボレーションして、新しい商品を生み出す、という事例の仲介役が始まりました。
こんなことができるようになったらいいなぁ、と昔から思っていましたが、実際に目の当たりになると感無量でもあります。

昨年からお手伝いをしているトヨタ自動車Passoのイメージにあわせたシューズの開発を通販カタログ大手の千趣会が、製造、来年の2月発売予定が決定しました!
先般から新作発表会では、お披露目され、マスコミにも公開となりました。


ぜひ、私のブログをごらんの方には、一足お先に見ていただきたくご紹介します。

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このコラボレーションにいたるまでの経緯は、日経OneLineにもしっかり記事になりました。
とてもうまくまとめられているので、さすが!です。
ただ、正式には、「ドライビングシューズ」ではなく、あくまでドライブにもぴったりなタウン用ファッションシューズです。ドライブ専用靴ではありませんのであしからず。。。。

それにしても、ちゃんとクルマのカラーに全部合わせてあります。
かわいいですねー。
しかも、コラボという意味では、この靴のデザインには、パッソプチトマコレクションという限定車のカラーデザインを担当したトヨタの米田久美さんが、しっかりと関わっています。
クルマのカラーデザイナーと、靴の開発者たちのコラボレーションということだけでも、
斬新なプロジェクトです。

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なお、開発の様子もすべてプロモーションもかねて、サイトで公開しています。
「Passoとプチトマーニな仲間たち」オリジナルシューズ開発物語・・・こちらもごらんください。

発売を待っている女性たちが大勢います。
「クルマを買う」という訴求だけでなく、「クルマを楽しむ」というテーマで、クルマに関心を持つ人たちを創出していきたい・・・そんな願いが、こうして新しい出会い、企画を生み出していきます。
企業同士のコラボレーションは、ハー・ストーリィにとっても、大きな役割であり、醍醐味です。

どんどんこれからもこうした企画を増やしていきたいと思います。

テレビメモ「八百屋は物売りにあらず」

今日も、テレビメモしておきます。

先日見たテレビで、八百屋の生き残りの活動を見て感動しました。

というより、つくづく、どんな商売も繁盛している人たちの考え方は、同じである!ということを八百屋という商売で実践している人たちを見て、確信になりました。


町の八百屋は、確実に減っています。素人でも肌で感じると思います。
テレビではこの7,8年で、全国9000店ぐらいが半分になったといっていました。凄い勢いです。


その姿に立ち上がった人が、「八百屋塾」を開き、八百屋の誇りと本来の八百屋とは何かを伝えている、というものです。そして逆に、実家が八百屋でもない若者が、八百屋を始めたというケースも取材していました。


この八百屋塾の塾長、杉本青果店(東京・足立区)は、【八百屋は物売りにあらず】を強調していました。

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番組では、全国から八百屋塾に集まった八百屋さんやその後継者だちが勉強していました。
それは、「野菜のプロになる」ためです。


たとえば、杉本さんの杉本青果では、本当においしい野菜、旬の野菜、地物、その料理の仕方、見分け方など、野菜の食べ方だけでなく「野菜の正しい知識」をお客様に伝えています。
来店するお客さんは、その情報を得ることもあわせて、新鮮でおいしい野菜をこの店に遠くからでもきて買ってかえります。


番組では、高校を卒業して、素人で八百屋を始めたという若者も紹介されていました。
商店街が衰退するのを見て、「声を掛け合うような店があったらいいと思った」とまったく知識もない若者が、この八百屋塾と出会い、【物売りにあらず】という考え方を吸収し、
お客様を確実に増やしている姿もありました。


「田中悠のこだわり八百屋」(埼玉県草加市)
彼の店では、お客さんが、じゃがいもを買おうとすると必ず「何の料理にするの?」と聞きます。いろいろじゃがいもがあっても、料理との相性があるという。カレー向き、肉じゃが向きなど、ひとつひとつの野菜を必ず用途を聞いて解説しています。

また、新しい野菜は、試食を用意。
さらに、若い女性やお母さんが敬遠しがちなごぼうやクワイなどを、
皮をむいてすぐに調理できる状態で売ったり、素揚げにして即食べれる状態で出すなど、
野菜離れを防ぎ、少しでも野菜を食べてもらう機会を増やす工夫が、
そこここにされています。


素人ならではの発想は逆にこういうところに生きていると思います。
地元のおばちゃんたちが、本当に彼をかわいがっています。
「もっとこうしたらおいしかった」「昔はこんな食べ方をしていた」「何とあわせるといいよ」
というように、お客さんも彼にどんどん情報を伝えています。
彼は、「お客さんに教えれてばかり」と素直にいいつつ、一生懸命、野菜のよさを伝えようという
姿が、しっかりと伝わってきます。


固定概念や経験が大事ではなく、【仕事と本気で向き合えているのか】。
自分にも問いかけられたような時間でした。
一度、出掛けてみたいな。紹介されていた八百屋さんに!!!


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テレビメモ/野村克也監督のリーダーシップ

あまり野球は詳しくないので、野村監督について興味がありませんでした。

テレビでたまたま野村監督をゲストに、リーダーシップ論が語られているのを見て、驚きました。
この方、大きいです。いろんな意味で。強いです。芯が。迷ってないです。揺れてないです。自論がはっきりとあり、それが自分の経験からきているからでしょう。
で、感じました。いろんなリーダーがいて、好き、嫌いを語られがちですが、
リーダーとは、この揺ぎなさを持った人ではないかと。
いろんな意見があっても、確固たる自論をもっている人は、賛否がたとえあったにせよ、カッコいいです。

会場には、中間管理職で部下がいる、という人たちが集められていて、質疑応答もありましたが、ぜんぜん野村さんが上でした。許容、見ているポイント、器・・・。

いくつかメモもとりました&耳でききとって、私なりの解釈、解説です。

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■野球をカンではなく、頭でするもの
→毎日、毎日、練習をし、必死でがんばってもいい年で3割バッター。そこそこで2割台。がんばってもそれ以上が限界値。体力や気力は年々落ちる。それで終わりなのか・・・。という疑問から、「精神論で、体力、気力でやるのは、普通に当たり前。その先は、相手をしっかり見て、分析をすると、癖、特徴、予測、玉筋が見えてきて、自然に伸びる。プロは知力が重要で、体力、気力は当たり前の範疇」

■努力しても人間が絶対に勝てないものは、時代と年齢
→時流、タイミング、時期、情勢など、取り巻く環境を変えることはできない。こちらが見抜いて合わせていくしかできない。変わるのが当たり前。それを読んでいくのがプロ。年齢もとめることはできない。それを見据えて描く。(これは、あとで、元選手だった池本氏が野村談でも似たことを答えました。「野球人生は短いことを教わった。それより一人の大人として人生を歩むことを学んだ」と。)

■人には一流、二流、三流がある。
三流の人間は無視する。二流の人間は賞賛する。三流の人間は叱責する。古田は叱責し続けた。
褒めて伸ばすとか、いうが、怒ると叱るはまったく違う。「愛情」があれば絶対に相手はわかる。相手を思い、愛情を持って叱責する。褒めるときは、直接ではなく、マスコミやメディアを通じて褒める。(これは、ご本人は褒めるのが下手で恥ずかしがりやだから・・・といわれていましたが、ポロリと「自分の経験もそうだった」といわれた。実は、部下指導にはこの方法は大きく、第三者から○○さんがあなたのことを褒めていたよ・・・という風に、人を介して褒め言葉を聞くことは、とても人はうれしい。なぜなら、第三者にも自分のことが伝わっている、ということであり、一人ではなく複数に伝わっている可能性もあるから、さらに可能性が大きくなるイメージに感じ取れる。メディアならなおさら、波及効果を考えると、選手は嬉しいと思う。

■ハングリーな若者が減っていないか?(という質問に対して)
今の時代(野村監督は時代には勝てない、と言っていることがベースに語っているのが分かる)の若者に、ハングリーな人が減っている、などということ自体がナンセンス。当り前。どうやってハングリーにさせるのか。育った環境を考えたらありえない。ハングリーとは貪欲。貧しい時代、戦争の時代、苦労をした時代の人とは違う。イチローや松井はハングリーなのではない。一流なのだ。一流の人間は、現状に満足をしない。もっとレベルを高めたい。もっとうまくなりたい。もっと、もっと・・・という意欲だ。僕は金持ちになりたいが動機だった。
※前半で、半生を聞き理解できた・・・。「自分は、父親が三歳のときに戦争でなくなり、母と極貧の生活だった。野球がしたかったのではない。金持ちになりたかった。金持ちならなんでもよかった。俳優や歌手も考えた。顔が悪く、歌も下手だったから野球しか思いつかなかった。野球の研修生で首になりそうなとき、電車に飛び込んで死ぬぞー、だからやめさせないでくれ。と頼んだ。食べていけなくなるからだ」という話も。

■会場で、リーダー職が好きな人、辛い人というアンケートに対して
「なぜ、リーダーが辛いのか。それが聞きたい」と。「こんなに自分が成長させられる役割はない。自分が成長することから降りるということが分からない」というニュアンス。この人も一流なのだ、と思った。

■会場で、「ついつい部下の仕事に手を出し、自分でしてしまう」という質問に対して
「それは駄目でしょう」とひと言・・・。野村ぶし。
仕事に手を出すか、というより、「信じる、それだけ」。【信は万物の基となる】つまり、すべては信じることから始まる。手を出すというのは、その人を信じていない、ということ。つまり何もしていないのと同じでリーダーではない。リーダーは相手が育っていくことに手を貸す人。自分がやっては相手は育たない。

■なぜ、野球を力技ではなく、データなど、分析しよう、と気づいたのか。という質問に。
なぜだろう・・・とつぶやきつつ・・・野球だけでなく、「勝つ」「生き残る」ためにスポーツも仕事もしている。自分は貧乏で、仕事を失ったら生活ができない。生活をするためには、生き残るしかない。では、どうしたら「生き残れるのか」を考えた。勝つ、とか生き残るとは、「結果」だ。しかし、結果の裏には、プロセスがある。プロセスは「理」の積み重ねだ。だからプロセスを理解すればおのずと結果になると思った。

■巨人は勝てない
巨人はなぜ、4番バッターをあれだけ集めて勝てないのか。即戦力の人は、巨人にいけばいい。でも成長したい、と思う人は行かないほうがいい。(ちなみに、野村さんは巨人が大好きという前提で)
これは、会社も組織も、優秀な人を集めたら勝てるというものではない、ということだと思う。(事実、そう思います)


私の殴り書きのメモのため、意味や捉え方が違っていたらお詫びします。
ただ、「揺らがない信念」こそが、リーダーなのだ、の野村さんの言葉を見ていて、感じました。

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吉報報告「ハイ・サービス日本300選」第一回受賞

少し報告が遅れましたが、11月28日に、「ハイ・サービス日本300選」の第一回21社受賞に入った、というお知らせをいただきました。

最初は、いきなりのお知らせに『??ハイ・サービスって何?』という感じでしたが、社会経済生産性本部が主体となって、日本が今までサービス業に対して、あまりスポットをあててこなっかったという面から、先進的なサービス業などを表彰し、広く公に、成功事例を伝えることで、サービス業の発展に寄与しようというものらしいです。

12月10日は、ホテルオークラで、受賞式に参加しました。

同じ受賞者には、あの金沢の「加賀屋」や、日本最北端の動物園「旭山動物園」など、そうそうたる顔ぶれでした。

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↓↓久しぶりです・・・
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私にとっては、この三年ぐらいは、本当に山あり谷ありで、次のステージに向かう過渡期でもありました。ですから、こうして第三者機関から、表彰いただくことは、本当にうれしいものです。
落ち込んだり、悩んだり、「これでいいのか」と迷うことも多々ありますが、
これからも、信じて行こう、という勇気をいただきました。

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今年の最後に向かって、すてきなご褒美をいただき、心から関係各位の方にお礼申し上げます。
報告が遅くなりましたが、いつも支えてくれる社員のみなさん、クライアントのみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。


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栄枯盛衰

一ヶ月、ブログを書かなかったのでまとめて・・・。


正直、決算に向けて、17期を振り返り、肉体的、精神的にもいろいろありました。すべてを書くことはできませんが。

この一年は、新しいことに、山のようにトライしました。しあわせなことです。

いつでも私は、未来のハー・ストーリィを考えて生きています。
それは、「どこに行きたいのか」「何をしたいのか」の問いです。
そして、この一年は、ある意味、集大成へ向かうと、社内外にも公言してきました。
創業して18年。会社の1世代の寿命は30年といいますから、私にとってこれからは経営者後期です。

でも、個人で仕事をしているのではなく、組織の長であることは、人の生活、人生、社会的責任を担っています。経営者になって、人を雇用していくことがどれほど責任ある仕事なのかを18年たった今ごろ強くその重責を感じています。

飛躍しようとすると、無理や無謀さも出ます。
ジッとしていればいいのかもしれませんが、会社や商売は水物です。
5年も同じものを売っていては下りのエスカレーターに乗っているようなものです。

固定電話が反映した頃。ファックスが伸びた頃。ポケベルが日本中に売れた頃。PHSが町中に店を出していた頃。携帯電話加入が急成長だった頃。そして・・・。

数十年の間に、進化と同時に、衰退する物があります。


私は20代の頃、タウン雑誌の編集をしていました。
その頃は、写植会社が業界を支えていました・・・今は、どこにもありません。
写植の次は、DTPでした。
そのうち、みんなマッキントッシュでデザインをするようになりました。


いつの間にか、データ渡しという言葉に代わり、フロッピーやCDに焼いて届けていました。
そのうちにインターネットができて、データ送信をするようになりましたが、当時は、データは重いと何時間もかかっていたので、みんなパソコンの前で、じっと「あと50分ぐらいかな」なんて会話を平気でしていました。
近年は、楽勝に重たいデータを送受信するどころか、簡単に映像をアップしたり、素人が画像を携帯やパソコンに簡単にアップできるようになりました。
ただし、進化しすぎて、セキュリティ上から、データの容量を制限している会社も大手では増えていますが・・・。


自分の20年間を見ていても、ものすごい勢いで生活は豊かになり、進化をしました。
それは同時に、人々が働く先の商品・サービスも変化をしているということで、職場環境を著しく変化させてもいます。

私の島根の実家に近い石見銀山は、今年、世界遺産になりました。

世界遺産とは、それこそ「栄枯盛衰」の形そのものです。
繁栄の規模、華やかさ、贅沢さが大きければ大きいほど、人々の心を魅了し、世界遺産の価値もまた高いでしょう。


話はとても極端になって、世界遺産までいってしまいましたが、小さくても大きくても、会社も物も社会も、「成長期、成熟期、衰退期」があります。


常に、トップは、成熟期が訪れたら、「すでに衰退期をイメージして成長期に着手する」ことが仕事です。
しかし、それが必ずしも成長するとは限りません。
その種をいくつも探し、いくつも挑戦し、その中からたった一つの種が成長すれば、再び生き延びれます。
それは経営者としての責任の仕事です。
しかし、そこには、多くの人たちが関わって、生活をしています。

会社は遊びやゲームではありません。

そこが難しいのです。
トライに躊躇する経営者、情の強い経営者、勇気の出せない経営者、放棄をする経営者、そして消えていった経営者の友人、知人の姿も今まで見てきました。
華々しい会社、何百人もの人がいた会社の栄枯盛衰がこの20年の中にもありました。

それでも働く人にとっては理由になりません。
生活の安定が最重要です。
変化が激しい不安定な場所を働く人は好みません。このバランスをどうしていくのか・・・ここに事業家の力量が問われます。


私の事業家の後半期の入り口に立っています。
そのための今、そのためのこの三ヶ月は、責任と反省と後半スタートの時期だと重く重く捕らえています。

1月に、はじめて複数の外部投資機関から出資を受けました。
有名なベネッセコーポレーションをはじめ、銀行系、ネット系など、複数の支援者を得ました。
先月には、福武会長をお訪ねし、これからの方向についてもご意見をいただきました。
こうしてビッグな方に、直接、指南いだたけることも本当に感謝です。


夏の終わりには、はじめて身内外の投資家も含めた株主総会を開催します。
社員総会とは異なる節目です。
チャレンジの年にさせていただけましたこと、関係各位に心からお礼を申し上げます。
そして、私のチャレンジ、無謀さを信じてついてきてくれている社員にも心から感謝します。

得たものを必ず形にして、みんなに、社会に、株主に返せる18期は勝負年です。
力量がなく、落ち込みと反省をしながらも、事実、経営者であるという自分ととことん向き合い、後半期に向かいます。

そういえば、テンプスタッフが上場されました。
なんと創業から30年以上をかけておれます。
周囲に振り回されず、着実に実績と利益を重ね、グループ会社はすでに40社以上。篠原社長は、すでに70歳を超えています。女性創業者が会社とともに重ねてきた人生と考えると、脅威の人だと感服します。

パートナーのさとうみどりと、無事に私も二人三脚でここまできました。
これから、役員の経営陣力を一層強化し、地に足のついた組織に、さらに努力、勉強、実績を作ります。

どうかみなさまよろしくご支援ください。

行く道が決まれば方法が決まる

経営合理化協会の牟田学先生の講義に参加してきました。
いつも基本中の基本を教えていただける方です。

その中で、とても響いたのは、【王道】と【覇道】です。

あなたの会社はどっちですか?※注意/左右対称の言葉ではありません。あくまで「王道」と「覇道」それぞれのキーワードを【感じて】ください。


【王道】               【覇道】
長く・単位・利益重視       規模・拡大・数・売上重視
安定                成長
リピート               仕掛け
付加価値             人は労働者
利益                市場開拓
少数精鋭             販路、販売代理店
人間尊重             間接・直接販売
人材定着             数値・お金解決
お客様第一            マニュアル化
高品質               個人の自由度低
一点集中             人材先行投資(余剰になりがち)
未開拓市場            コスト肥大化の恐れ
組織フラット            市場全体の成長性
感性型               新事業進出
情・家                ライバルを食う
個人自由度            豊富
小ロット               量産
小集団・チーム制         多角
オンリーワン            無限成長を期待

安全と安心

年々、大企業の姿勢、倫理感が問われる社会へと向かっています。

そんな中で、ハー・ストーリィの代表として、企業のCS(顧客満足)やCSR(社会的責任)といったテーマでの講演、イベントに招かれる機会が増えています。

少し前は、クチコミ(今もテーマとして多いけど)で、最近は女性活用に力を入れていますが、こうしたテーマは、ハー・ストーリィという会社のブランドイメージと、社会の流れや動きが、自然と生み出している役割だと感じています。

そしてその流れは、確実に「企業の倫理観」や「社会的責任」という部分での役割に変わろうとしてきているようです。

でも、これらはすべてひっくるめて、「次世代のため」という言葉につながると思っています。
先日、あるパネルディスカッションで、ANAのCS推進室の澤谷みち子さんとご一緒しました。

彼女が講演の中で、【安全と安心の違いはわかりますか?】と会場に投げかけられました。

【安全と安心】

多くの人が今、とても使う言葉です。
でも、この違いをどう伝えるのか、というとたしかに考えてしまいます。
「安」という字に対して、「全」と「心」。ここに答えがあるのでしょうね。

澤谷さんは、「安全とは、品質管理が行き届いたコンビ二のおにぎり」で、「安心は、おかあさんの、あなたのことを思って作るおにぎり」といわれました。

今、企業は、この両方に応えていくことが問われています。
「安全」であることは絶対責任で、さらに「おかあさんのような」思いを持って、お客様と接していくという姿勢です。
ここも、置き換えれば、

母の愛情=次世代への持続可能な社会意識

へとつながっていきます。

ハー・ストーリィという会社をなぜはじめたのか・・・
マーケティング業がしたかったのではなく、
次世代のためにできることを探して起業していた自分に気づかされるようになりました。
当時は、こんな仰々しい時代環境ではなく、大掛かりな社会状況でもありませんでした。

でも、周囲が、私は何をしたかったのかを言語化したり、具現化してくれています。
不思議にその中に置かれている自分に気づきます。

環境問題の専門家でも、ロハスの研究家でもありません。

でも、女性=母 という構図は、男性ではどうしてもできない法則。
常に私が、女性に目を向けてきた理由は、そこにあった気がします。
男女論を語りたいのではなく、

「女の本能」が起こす子宮的判断(次世代にいいことか悪いことかの本能的判断)を社会経済の仕組みに組み込み、未来の自分たちに還元するために、私は会社を始めたのではないか、という気がします。

なんだかとても難しいことを書きましたが、

自分が行く場所に、導かれている気がしてしょうがない日々です。

Mama Bazz 順調スタート

先日の10日のイベント中に発表したサイバー・バズとの共同商品【Mama Buzz】がとても反響が高く驚いています。(←yahoo newsをリンクしました)

ネーミングがとてもよかったのでしょうね。
これはサイバー・バズのお陰です。
さすが、あのサイバーエージェントグループのトップメンバーで結成された会社ですね。
「売れる」ことのプロだなー、とつくづく感じます。
私たちがつけたネーミングは、さっさと却下されて「Mama Buzzしかない!」と押されたのですが、正解でした。

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社長の宮崎聡さんは、なんと26歳です!!信じられません。
しかも、雰囲気が、ぎらぎらしてなくてスマート、美形・・・どうしたらこんな若者が育つのでしょうか(不思議)私の26歳なんて・・・と落ち込みます。

宮崎さんも凄いけど、こういう人たちを、あっという間に社長にしてしまうサイバー・エージェントも凄いですね。社内で可能性のある事業には、年齢を問わずチャレンジさせて、トライ&エラーをしているそうです。
その中でも、サイバー・バズは、2年連続のベストプロジェクト賞を受賞しているトップチームです。

以下、宮崎さんのブログのプロフィールからコピーしました。↓↓(宮崎さん、勝手にコピペしたよー)

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先日のサイバーエージェントグループ社員総会では、2007月7月グループ史上最速でJ2昇格、また最速で黒字化を達成。

2006年10月サイバーエージェントグループ ベストプロジェクト賞受賞。
2007月2月グループ史上最速でJ1昇格(9ヶ月と29日)
2007年4月サイバーエージェントグループ ベストプロジェクト賞を
       史上初!!2期連続受賞。


私自身、新しいことにどんどんトライすることで、こうした若手との出会いは、脳みそを刺激します。
今年は、何度も「協業」や「提携」に挑戦している、と書いてきましたが、経営者として一番いいのは、何よりも自分たちだけではできない発想、ノウハウ、人脈が広がることですね。

【Mama Buzz】がこれから、どんな成果を出すか、本当に楽しみです。
サイバー・バズのみなさま、これから思い切り実績を作りましょう!

資本提携によって得たこと

1月に、いくつかの企業・金融・行政機関から出資をいただき、増資をさせていただきました。
関係各位に心からお礼申し上げます。(プレスはこちら⇒)
投資をいただくまで、ネットベンチャーの栄枯盛衰のスピードや、日々、新聞でのM&Aなどを見ていて、なんだか、会社って、大きくするとか投資をしてもらう対象になると、大変そうだな、不安だな・・・と思っていました。

それこそ10年前に、「あつまれご意見ネット」というアンケートサイトを立上げたときに、投資会社がたくさんこられて、わが社もネットベンチャーバブル??と周囲がにぎやかになったときがあり、すべてをお断りして、地道に仕事を続けてきました。何よりも、こういう世界はよく分からないので、「怖い」「乗っ取られる?」と、なんとなくイメージが悪くて、関心がありませんでした。

会社は、自分の力で、ちゃんとすればいいのよ。。。と思い込んで10年走ってきました。
でも、この10年は、自分の力不足を痛感する時間でもありました。
そして、思い切って、投資をお願いすることを踏み切りました。
その結果、得たものは・・・

①経営のプロたちに情報を得たほうが、あっという間に自分のビジネスが整理される。何年も自分が苦労したり、悩んだことを一瞬にして解決する人たちが世の中に多いことを知れた。


②その出会いが、人脈となり、資本関係にあることで、いつでも聞きたいことが携帯やメールで聞ける相手が増えるので、気分がとっても楽。何よりも、外の情報、社会情勢、取り巻く環境面から物が見れるので、井の中の蛙の危険性が減った


③投資先になるということは、うちが儲かったほうがメリットがある、と思う方々ばかりなので、取引先をどんどん紹介してくださる。たった一ヶ月の間に、紹介は、すでに数十件。身内の頭数が増えることがこんなにも、間口が広がるのだ、と実感。


④金融、上場企業の方のほうが、当たり前ですが、私たちにとっては、遠い人、会いたかった人、夢のような人を普通に知っていて、会う人、見る人、会話の世界、ステージがまったく違う景色になっていく。
こうなると、自分の存在の小ささ、悩みの浅さ、懐の小ささ、レベルの低さがはっきりと自覚できる。


⑤もちろん、噂に聞いていたとおり、事業計画の細部にわたっての資料づくり、定例会議、数値の予実管理が徹底されていくようになる。はっきりいって、嫌いな分野。でも、逃げられない環境に追い詰められてるので、さすがの私も、せずにはいられない。毎月、言い訳する自分がとても嫌になるので、まじめに仕事をするようになる。これが一番の収穫??


結局、中小企業の社長をしていると、親分が自分なので、上司がいない。社内の法律は自分。方針も意思決定も全部自分。だから自分が一番正しいといつしか錯覚していく。
それが、こうした「お目付け役」が周囲にたくさんできることで、会社を裸にされ、中身のボロボロが公開され、恥ずかしい思いをたくさんする。プライドが折れていくことと向き合うことになる。
それは、辛いこともあるけど、ある意味、本当に楽になっていく自分がいる。もう、意地を張る必要もないし、カッコつける必要もない。このレベルです、と正直に知っていただいた上での関係づくりは、何よりも心強い味方が増えていく。

まだまだ道は、これから険しくなると思うけど、ここにきて、はじめてビジネスって面白い、と思えるようになった。よく、好きなことを仕事にしろ、そのほうが長続きする、といわれるけど、私は、「ビジネス」そのものが大好きなのだなぁー、とあらためて感じている。辛いことも、恥ずかしいことも、追い詰められることも、うれしいことも、ひっくるめて、楽しい。

創業1000年、34代目

先日、商業界東北ゼミナール様のお招きで仙台に講演に伺いました。

その会場となっていた旅館は、秋保(あきお)温泉の「佐勘」。なんと伝承1000年、34代目女将のいる宿です。

事業は継承といいますが、10年続く会社も少ないという中で、1000年というのは言葉が出ません・・・。凄すぎます。そして、宿泊定員1050名大旅館と聞くとさらにその維持力には感嘆します。

佐勘の33代目の大女将が、宴会でスピーチされました。

「先代たちが、その時代、その時代に合った事業をしてきてくれたお陰で今日があります」という言葉でした。それは、「継続」とは、時代に適応する柔軟性と変化力の賜物である、という意味ととりました。

また、同時に変えないものも確かに継承されています。
たとえば、旅館の名前「佐勘」は、当主、佐藤勘三郎の名前からとったもので、代代に襲名させているそうです。襲名のときに、名前を戸籍の名前を変えるので、〇代目という呼び方はあっても、常に当主は「佐藤勘三郎」なのです。まるで歌舞伎の世界のようです。
もちろん、名前だけではなく、作法、姿勢、もてなしの心が伝承されるからこそ、今にあると思います。

ところで、私はこの日、社員の中村ともみと2人でいったのですが、とっても得したことがあります。

実は、この宿には、部屋のパンフレットや館内の案内のどこにも載っていない「秘密のコーヒーの店」があるのです。大げさなようですが、本当です。あえて誰にも教えず、宿泊客にも伝えない、特別の空間です。そこにたどり着くことは、かなり困難です。
そして、あえて、そうしている店だというのですから驚きです。

私は、クチコミを仕事にしているせいか、こういうことにはどうやら鼻が利くのか、偶然たどり着いたのです。
その空間は、周囲とはあきらかに異彩で蝋燭キャンドルがともり、ダンディな主人が、豆をミルでひき、布のフィルターでゆっくりと本当においしいコーヒーを落とします。
そして、東北の旅のコツ、特別なルートを教えてくれます。
店に入っていきなり、「どうして、ここに気づいたの?誰が教えたの?」と聞かれたので、最初は意味がわからず(だってコーヒー店に入って、そんなこと聞きますか??)
「どうしてそんな質問をされるのですか」と聞くと、
「教えない場所だから」と・・・。(え?)

そうです。たどりつくことがほとんどない店で、そのつもりで開けている店だからです。不思議です。

店には名前があります。「神は細部に宿る」です。

多分、この日、宿泊していた1000人のお客様で、店にたどりついたのは、私と中村の2人だけでしょう。
ごめんなさい、主催者のみなさま・・・。たまたま迷い込んでたどりついてしまいました。

私たち2人を丁寧にもてなし、2人のために語り、2人のために、おやすみ、と店主が送ってくれました。
そして、「今度はプライベートでおいで。観光ルートを書いてあげるから」といわれました。
店内には、店主の手描きの特別な観光ルートマップがありました。
紅葉の特別な場所、地元の人しかいかない滝、絶対におすすめの食事所、方言やアイヌ語・・・。


旅先で、いろんなことがおきます。体感できます。
「日野さん、出張大変だね、タフだね」といわれますが、
こんなミステリアスな出来事に出会えるのは、旅先ならではです。

もしも、ブログをご覧の方が、「佐勘」に行かれることがあったら、たどり着けることをお祈りしています。
コーヒーの香りは、絶品です。

理念は一貫。提供スタイルは時代に合わせて変える。

会社は継続が命です。
創業して数年で周囲が大きく変化していきます。
町の風景や商店街を見ていてもわかります。5年前と今では、まったく違っています。とにかく物凄いスピードで、店や商品が変わっていきます。

実際には日々が変化しているのでしょうから、数年単位での変化で見ていてはダメなのでしょう。その時間単位も年々早まっています。
ネットの普及により、社会全体の意識、消費感覚、生活スタイルが異常な勢いで変化をしてます。
娘たちの会話や情報の取り方も、もはや宇宙人。そして本人たちに聞くと、「自分たちの下の子たちは宇宙人」といいます。

ハー・ストーリィも大きく変わります。理念の実現を今の時代に合った形に・・・そしてこれから5年、10年のために。

昨年から改革年!と旗を掲げてきました。
さまざまなプロを入れて、第三者評価もしていただきました。
辛い現実を目の当たりにして、経営者としての自信も失いかけました。
お金もかけました。
個人情報の取扱いなど、コミュニティを運営する責任者としても認可や認定もとりました。
ビジネスモデルの効率化、高度化。。。そしてクラッシュ、リセットもときには必要です。

「今」をそして「今まで」を活かして、否定せず、絶対的価値に変えて、「目標に向かうには、この時代の歩き方」を探し続けながらあゆんでいます。
やったー!と思ったら翌年には陳腐化します。

私の育った時代とは、もう実現する道具、ツール、表現が違います。存続のためには、次の世代に受け継がれるメッセージを出し続けることが大事です。

変えてはいけないもの。変えなければいけないもの。それがいつも私の目線の先にあります。

改革最後の追い込みになりました。四半期後期(9月~12月)が脱皮の時期に入ります。
今月から改革の形を1つずつ世の中に出します。

もっとハー・ストーリィを多くの人に。
もっとハー・ストーリィを使いやすく。
もっとハー・ストーリィを便利に。
もっとハー・ストーリィが役立つために。
もっとハー・ストーリィが喜びを提供できるように。
もっとハー・ストーリィが社会に必要不可欠となるように。

ここまでの資源を誰のために、何のために、どこにいくためにしてきたのか。
今年もだからこそ「変わる」時期がきました。
広く、多く、便利に、助かるハー・ストーリィでありたい。「出会えてよかったハー・ストーリィ」といわれる会社でありたい。

ずっと思ってきたとは思うのですが、できることとできないことがあまりにも多かった今までにリセットして、今度こそ、実現へのステージに入ります。
どうか期待してください。

女性の企画を組織に活かす

金曜日の報告です。

一日、久し振りにハードな研修をさせていただきました。
大手金融系企業の支店長研修と女性スタッフ研修を同じ日の午前と午後で実施する、という二部構成で、しかもこの2つにはとても意味があります。

一日のテーマは「女性の能力を活かす」です。
午前は、支店長の方々に、女性活用の重要性、適性、可能性、得意不得意などをお話しし、意見をどのように引き出し、社内に活かすか、というノウハウをお話ししました。
そして、午後は、支店長は別室に移動し、女性スタッフ向けの講義をテレビで見ていただき(ちゃんと了解の上)、その後、女性を5つのチームにわけてKJ法によるアイディア抽出と企画書まとめを実践しました。

最後に、支店長の前で、5チームがプレゼンテーションをする、というものです。

すばらしいアイディアが、数時間のうちにまとめあげられ、大きな模造紙にひとつの企画書としてまとめられ、支店長の前で発表する・・・という荒業の研修でしたが、なんとか無事に終わりました。

それにしても、女性陣の作業をみていて、一番、女性が得意なんだなーと感じるのは、初対面の人とすぐにディスカッションできることです。そして、ちゃんとひとつの意見がまとまって、企画書になるときには、マジックのカラフルな色をつかい、イラストや漫画も入れたポスターに仕上げていく絵心とセンスです。
こういうことは、女性の得意な分野だと思います。

kJ法を使いましたが、アイディアは、一人がカードに5点~10点でていました。30人はいますから、アイディア総数は、200点前後はあったと思います。
日頃の自分たちの仕事の範疇を、少し拡げて、もっとできることはないか・・・を考えましょう、という課題だったのですが、見事に支店長のみなさんの期待値を超えたアイディアが出ていました。

この方法は、組織でワンマンなリーダーがいるところでは、おすすめです。
意見の言えない人が大勢います。ところがリーダーは「きいても何もいわない」と答えるというパターンになっている組織がよくあります。
本当は、みんな意見をかならずもっていますが、「いっても無駄」「いっても聞いてもらえない」「否定される」という雰囲気が発言をとめてしまいます。

人は、「人から言われる仕事より、自分で決めた仕事のほうがやる気がでる」というのは当たり前のこと。
もちろん、責任も、自分がいったことに対しては納得できても、人から指示命令されてしたことは責任に対して納得もできにくいものです。
自分のアイディアをどんどん出し、主体的に動き、チャレンジ、反省、再トライが、どんどんできる社風こそが、成果のあがる組織になる基本だと思います。

KJ法による企画立案と、チームディスカッションは、参加型で意欲が出ますので、おすすめです。

今回の研修で発表された企画が、実現することを心から祈っています。
みなさん、一日、ありがとうございました。

バックの中身

私のバックの中に、この数ヶ月、いつもいつも入っている本。それが日本経営合理化協会理事長の牟田学先生の「社長業 実務と戦略」です。
サイズも文庫本的で、ビニールカバーがついているので汚れにくく痛みませんし、何よりもこれ一冊を常に携帯しておくだけで、迷ったとき、閃いたとき、苦しいとき、電車の中、カフェなどどこでも読んで心落ち着けることができる経営学の基本書です。
牟田先生の本は、これ以外にも「社長業」「社長業のすすめ」(いずれも産能大学出版部や経営合理化協会)など社長のための本ばかりを専門に書かれていて、どれも読んでいます。牟田先生は、経営とは何か・・・その基本姿勢と生き残りの視点、時流を多くの経営者に指導している方です。

牟田先生のことを知ったのは、もう10年近く前。クライアントのO社長が尊敬して、通っている先生とお聞きしたときからです。当時は、セミナーの値段などを聞いて、あまりの高さにびっくりしたことと、それを払って学んでいる経営者が世の中に大勢いることそのものにショックを受けました。

今、牟田先生の著書を読み直すと、あまりにも経営がわかっていなかった自分に気づかされ、知っているだけで歩み方が違っていただろうと思います。

今日、仕事でO社長におめにかかりました。
数年前に本業の事業以外に始められた新規事業がなかなか思うように売上げがあがらず、店長7人が店長会議をしている場に、私も参加しミーティングをしていました。
一時は勢いがあったのですが、ここにきて少し苦戦をし、転換期になっているため、店長の空気もここのところいつも重く、暗い感じで、これ以上、数字が伸びなければ自分たちはどうなるのだろう、という雰囲気とあせりを感じました。
ところが、社長が「今日はみなさんに少しだけ伝えたいことがあってきました。新規事業は、そう簡単に時代の変化の中で楽に成功して伸びるものではありません。私はまじめに経営をしてきておかげで本業で自己資本比率55%、夏の賞与は50人に総額1億円を出す予定です。これも本当にみなさんのおかげであり、なんとか健全にがんばってきたおかげです。
だから、あせらなくていいのです。事業は2,3年、時間をかけて、とにかくいろんな方法を挑戦してみてください。新しいことにチャレンジし、自分たちらしさを見つけ出してください。あせってどうしますか。いろいろやってみて始めて方法が見つかるのです。とにかくやれることをしてみてください。きっと大丈夫です」
といわれました。
売上げが悪い!としかられるのではないかと思っていた店長たちの顔がみるみる明るくなり、「社長が待ってくれるのなら、絶対に成功してみよう。いろんなことに挑戦してみよう」という雰囲気に変わりました。

O社長は牟田先生の教えを忠実に守り、経営を基本に忠実に、原理原則にそって、きちんと実行されてきました。ずっとずっと変らず自分の行動そのものにされています。
いろんな勉強をしている社長は知っていますが、ここまで信じた先生の教えを忠実に経営に取り入れ、実行している方は少ないでしょう。
そして、少なくとも私が見てきた10年の間に、安定、安全な経営を実現され、時代の変化に対応できるように、いつも挑戦できるだけのゆとりを持ち続け、社員にも目先の利益ではなく、未来につながる利益を同時につくりつつ、健全経営の実現をされています。

理想であり、とても尊敬します。しかし、私には到底、マネができないことが山のようにあります。
だからここまで心のゆとりも金銭的ゆとりも、心の大きさも出させません。
でも、こうしてO社長とずっとずっと長くクライアント関係を持てていることは、私自身の心の支えになっています。クライアントではありますが、師であり、きっと「日野さんの力はもういらないよ」と言われる日があっても、私はO社長のお役には立ちたいと思っています。それだけ、傍にいて学べる方です。

架橋 大資産家の成功法則

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先月、上場したばかりのラクーンの小方社長の著書です。とっても魅力的で大すきな尊敬する経営者です。この本は、いわゆる「儲け」の本ではなくて、小方さんの上場するまでの道のりが書いてありますが、びっくりするほど普通の人で、びっくりするほど人脈の星を持っています。それだけ人を惹きつけるパワーをもっているのだと思います。
読んでいて、勇気と元気がもらえます。だけど最後はアメリカンドリームのような展開が待っています。

帯に「金なし、経験なし、人脈なし」で成功した脱サラ青年の物語。とあります。
読んだとき、実は私のハー・ストーリィ創業物語の著書「会社はじまり物語」と共通するものを感じてしまいました。本はとってもすばらしい展開、刺激が待っていますが、少しだけ経歴を覗き見したい人は、サイト上でも彼の物語が楽しめます。

著書には、成功する人の「8つの教え」がまとめられています。
ベンチャーの同志として仲良く刺激しあってきた人の会社が上場すると、さすがに会社のステージは変ってしまいますが、それでも彼は変らず多くのことを先輩として教えてくれます。
たしかに流行りのネットベンチャー系ですが、世の中が想像するより、ずっとずっと本気に、真面目に、徹底してビジネスに情熱を燃やしています。ぜひ読んでみてください。

夢とそろばん

「夢とそろばん」この言葉も多分、過去の日記の中に何度か書いてきたと思います。

私はもともと「こんなビジネスがしたい」と思って会社をはじめたいのではなく、「こんな社会を創りたい」と思って創業してしまいました。
それは言い換えると「家庭に眠っている女性の仕事の創出と企業発展に貢献する、win&winの良循環ビジネスを生み出す」というもので、ずっと変らない企業理念です。

しかし、同時に大きな欠点があります。
普通の人が、家具屋をはじめるとか、めがね屋をはじめるとか、スーパーを経営するとか、不動産業をする・・・というように「業(なりわい)」から決めるところを、私は、「その夢を実現するためには、何を生業としていったらいいのか」と考えて事業をしてきました。それは一見、素敵なことにも見えるかもしれませんが、事業という面では大失敗です。もちろん、「業」を中心にしている人も、それはそれで、時代の変化に対応して、商品やサービスを変えていくセンスが必要ですが、「こんな社会にしたい」という発想から生まれる生業は、「何を売るのか」が定まらず、「何屋か」が言いにくく、ヒト・物・カネが不安定です。

何よりも、自分の夢を実現させるため必要なことが、いろいろ見えると、次次とそれに手を出してしまいます。「こんなのがあったらいいな」をすることが゛「大事なこと」だと思ってしまうからです。

16年そんな「夢追人的経営」をしてきて、やっと最近、見えてきたのは(遅いけど)、私みたいなタイプは、必要だけど、【夢とそろばん】のバランス感覚を養うことがもっとも重要だということです。
当たり前ですが、夢をいくら語っても、事業は火の車で、従業員は最低賃金で、ボーナスもまともに出せず、自分の給与も社長としては少ない・・・というような会社では、「たわごと事業」であり、誰もしあわせにはできないということです。「いつかはきっと」という自分のわがままに、周囲を巻き込んでいるだけで、だからといって「いつかは」という保証はできません。
ついつい自分の能力のなさを部下に押し付け「なんでこんなことができないの」と思ってもしまいます。当たり前ですよね。賃金が安く、ボーナスもまともに出るかでないかの会社に、優秀な人など絶対にこないのですから。大抵の場合、家が近くだから、とか、こんな仕事がしてみたかった、とか、保育園のお迎えにいけるから、とか・・・そんな理由が第一優先ですから。
かといって「そろばん」ばかりを叫んでいる会社にはみんな居たくありません。ノルマや売上げのことばかりいわれていると、目はギラギラして、気持ちは病んで、互いが敵になったりします。

さて、「夢とそろばん」はどうしたらいいのか。
「夢を数値化して実行計画書(事業計画書)にして、行動する」です。大切なのは、数値だけの羅列計画ではなく、「夢の数値化」です。意外にこれは見たことがありません。

自分のしたいことを最初に書きます。「こうなったらいいなー」「こんなことが実現できている会社になりたいなー」が何年後なのかを決めます。そのときの自分の会社のイメージは従業員は何人で、売上げはどのくらいで、自分はどれくらいの報酬をとっているかを決めます。そのためには、12ケ月で割ると、月にいくらの売上げで、日にいくら売っているのかを出します。従業員の数で割って一人当たりの売上げを出します。そこにはかならず利益がなければいけません。そして「黒字」であることが計画の基本です。
利益がなければ翌年、何も投資ができないからです。

今度は、その前の年、その前の前の年・・・と現代に下ってきます。
そうして、今年の計画になります。
自然に、「夢は手にしたいけど、無駄ははぶく」自分になります。無駄とは非効率なこと、労力の多いこと、利益の少ないことです。
「夢を実現すること」=「利益が高く、人手がかからないこと」という方程式を徹底して探すのが経営者の仕事です。できるだけ人の手をつかわず「智恵」(智恵のある人が集まる会社)にお金をかけられる仕組みを見出し、利益を出して、その利益を使って、さらに「したいこと」「できるといいこと」を実行したり、買ったり、勉強したり、ノウハウを仕入れたりします。
こうして、確実に、「夢とそろばん」が実現します。夢を実現するためには、そろばんはシビアに。労多くして利の少ないことは勇気をもってやめていくことです。それでもしたいことは「ボランティア活動」と割り切ること。夢とそろばんは、事業家にとって基本行動だと、、、夢を日々語りながらも、固定費が膨れる中で、実感の日々です(笑)

大挑戦者祭2006

3月11日土曜日、12日日曜日に、なんと凄いビッグメンバーが勢ぞろいのイベントが【無料】であります。
すでにかなり満席のステージが多いようですが、まだ入れるところもあるかもしれないので、告知します。
http://www.dreamgate.gr.jp/fes06/
私は、ありがたいことに隅で参加者の一人としてコーディネイターをします。
私の参加するコーナーは、11日土曜日午後3時からで、「女性マーケッターでビジネスを成功に導く方法」というタイトルで、トレンダーズの経沢香保子さんと、下着会社ピーチ・ジョンの野口美佳さんと一緒です。
彼女たちのコーディネイター兼インタビュアーとして参加させていただきます。
とっても楽しみです。
グッドウィルの折口社長、サイバーエージェントの藤田社長などなど・・・とにかくこれで無料ってあり?って感じで、弊社の社員もドッといきます。
このイベントは、経済産業省後援のドリームゲートという起業家支援プロジェクトの一環です。日本に起業家をどんどん増やそう!という目的でさまざまな事業を展開しています。

すばらしい人々、大きな会場、熱気ある参加者の集いで、ぜひぜひ刺激をうけてください。

決算に向けて

弊社は6月末が決算です。
この書き出しを毎年、6月にしています。

今期は、いろんな意味で転機でした。
創業してから8年~10年目は、インターネット元年で、大きく会社がかわりました。ネットによるアンケートサイト「あつまれご意見ネット」をきっかけに広島の女性の企画会社から、取引先が全国へと移り、同時にネットで仕事をしはじめたのに、どんどん出張が増え、広島から出ることが増えていきました。

2001年に「クチコミュニティ・マーケティング」という本を出して、会社の方向性も、どんどん絞りこまれ、顧客とコミュニティを創る中からクチコミで商売が繁盛していく、というモデルを追求するようになりました。
今年、「ファンサイト・マーケティンク゛」によって、ネットでたどりついた企業と顧客のクチコミュニティという形をやはり本にしました。出版したのは3月・・・。

しかし、4月には個人情報保護法など、とにかく昔、インターネットがはじまった頃では想像もできなかったような社会環境にどんどんなってきました。
やっとカタチができたかな・・・と思ったビジネスモデルを嫌がおうでも、変えなくてはならなくなります。インターネットがなかった時代には、考えたこともなかったようなことに次次に対応することが増えています(笑)。

毎年のように、この時期は新たなステップへと向かう変化の時期ですが、今年はさらに大きく変化を迫られています。新しい時代へ向かっての会社のあり方、社内整備、情報意識、危機管理など、「目に見えない不安」と戦いつつも、前にすすむしかないですね。
どっかの首相が【痛みを伴う改革】といってましたが、小さな会社はどんどん淘汰される社会に向かっている気がするのは私だけではないと思います。
本気になって進むか、身の丈をわきまえてまとまるか、誰もが選択を迫られる年になるかもしれません。
事業をはじめて、つくづく会社は生き物だと思います。
自分の成長が追いつかなくても、どんどん環境が進化していきます。

ま、やることがたくさんあるからこそ楽しいのかもしれません。やりがいがあるのかもしれません。15年で大きな意味で、2度目の転機かもしれません。
事業って、苦しくて、つらくて、最高に刺激的で、試されます。
山があるから上る。登山家と同じですね。

あと二週間。今、いろんな意味で、大切にしたい時間を過ごしています。本当は瞑想に一週間でもこもりたい気分ですが・・・。来期のハー・ストーリィは、またまた脱皮します。

事業家って予言者?

いろんな人と話しをしていて、ときどき「?」となることがある。それがこのこと。「売上がなかなかあがらないんです」「目標の数値にいけないんです」「今後、どの分野を伸ばしたらいいですか」こんな相談を本当によくされる。
すくなくとも経営者は、日々、開拓者。売上が順調なときこそ、次のネタはもう準備して、テストを開始していなければならない。みんなが必死で何かを売っているとき、それがこの先、どういう山を描き、どこで下がるかを予測して下り始めたときには、次の山と入れ替えられるぐらいのことを準備しておく必要がある。
マーケティングには、導入→成長→成熟→衰退というのがあるけど、これは長期の企業生命もそうだけど、短期の年度、月、日々にも当てはまる。目の前が大当たりしたとしても、常に次を予測して動く。それでも想像していないことはよく起る。
事業家って、市場予言者の能力やセンスのある人が生き残っていく気がする。そう思って周囲を見ると、特別に数字が強いとか、システムが作れるとか、天才的な技術者とかは専門家であっても事業家ではないケースがほとんど。逆に事業家は、専門のことはよくわからないけど・・・という人の方が多いぐらい。
では何が長けているのか、というと、【世の中を見つめる力】にある気がする。

世の中を見つめる力とは、常に「お客さまがどんな風に変化して暮らしているか」を感じとること。去年より今年、今年より来年、消費者側の環境はめちゃくちゃ進化している。その中に身をおいている人たちが、次に【何に欲求が変化するのか】を予測して社内に種を埋め、水をやり、すでに咲いている花がしぼみそうなときに、つぼみから開花する花を用意しておく。
本当に何年やっても、この繰り返し。これこそが事業家の仕事で、これができなきゃ、すぐに消える。
面白くて、スリリングで、やりがいがあって、大変。でも、私は事業家は天職と最近感じる。「いつ休むのですか」と聞かれるけど、こんなに楽しい時間が毎日あっていいのだろうか、と思っているから、【休む】という言葉が私の中では、よくわからない。神様、この仕事に出会えさせてくれてありがとうございます。

HERSTORYの全貌が明らかに!ビデオになりました。

相変わらずですが、この一週間も早かったです。

先週、日曜日はなんといっても、秘書の城さんの結婚式でした!!というと、数人の方から、「いい方でしたから、社長はさびしいですね」・・・????といわれました。へ?そっか、結婚すること=退職というイメージなのですね。ハー・ストーリィの場合、それはかなり少ないです。ほとんどはそのままです(笑)育児休暇を2回計2年とった福原を筆頭に、最近は、常に誰かが育休をとってはいますが、結婚がきっかけで辞める人は、ご主人の仕事の関係など理由があるケースは別として、少ないようです。
でも、秘書の城さんは、結婚式ぎりぎりまで出社をして、翌日には出社してきました。これもまたいいのかどうか・・・(笑)とにかく、彼女は毎日、元気に会社に出社しています!なんたって、秘書がいないと私はマジに生きていけません!

ところで、結婚といえば、新卒採用の説明会を行っていますが、ここでも結婚、出産についての質問がよく聞かれます。やっぱり学生でも、未来の自分のことが気になるようです。最近は、結婚しない人も増えているといいますが、でも結婚はできればしたい、という人が多いのも事実。女性にとっては、年齢に関係なく、結婚と出産は大きな転機であると考えるのは昔も今も変わらないようです。
今日、日経新聞をみていたら、働く女性の調査で、結婚、出産前と後では、会社や職場が同じままという人は半数しかいないそうです。つまり結婚、出産によって、仕事が続けられない、というのが相変わらずの働く女性の現状ということのようです。

ところでそういう女性の仕事、転機は慣れっこになっているハー・ストーリィのオフィス、仕事ぶりがビデオになって発売されました。40分の大作?で、弊社のことが本当によくわかります。ご興味のある方はぜひご覧になってください。仕事の様子、社員たちの姿、会員の仕事ぶり、お客さまのご意見など、赤裸々、全貌大公開って感じです。

http://www.herstory.co.jp/business/library/hanbai/doit.html

ユニクロ 柳井正会長の講演から

ユニクロとして知られる株式会社ファーストリテイリングの柳井正会長の講演をお聞きしました。柳井会長は講演をされることがとても少ないので、希少な体験でした。商業界主催で、大ホールに満場でした。知名度があるということは、こういうことなんだ、、、と改めて実感です。とくにユニクロは消費者向けビジネスですから、日本人なら今は誰でも知っているでしょう。講演会でここまで人が入るのもそうそうありません。タイトルは【失敗しても勝つ経営】。雑誌やテレビなどでは拝見している柳井社長ですが、講演がはじまって最初に感じたのが「声」のよさです。とても通るはっきりとした声です。そして講演の内容は、とても謙虚かつ「基本の重要性」を繰り返し繰り返し伝えられるものでした。

「基本に忠実であること」の繰り返しというのは本当だと思います。
そしてこの基本に忠実にできる人が多分、100人のうち1人なんだろうと思います。コツコツと毎日、きちんと少しずつ決まったことを確実に進めていくこと。これがどれほど難しいことかを感じます。

チェーンストアの成功要因とは、「企業カルチャーの規律正しさ」といわれました。そして自分たちの仕事は、1,日常 2,あと始末 3,前始末 4,計画 5,スピード、もっとスピード 6,自分の仕事は自分で創る
一年は53週。半年は26週。四半期は13週。こうして週の数を意識し、目先ではなく、一年後、半年後、月では・・・と明確な目標を定め、確実にそこに向かって時間を費やしていくだけだといわれました。「その当たり前のことができていない小売店が99%だと思う」とはっきりと言い切られていたのも印象強いです。
また、成長する仕事の仕方とは、「自分の仕事に対して一番高い基準を持つ」ことであるとされ、「仕事は実践するもの」「マニュアルは必要。マニュアルを超えることが大事」など柳井語録が多数出ました。

すでに世界に向かって拡大しているユニクロ。第一号店は私の住む町、広島でした。私はそのユニクロ一号店をよく覚えています。今はその近所に、私の会社のリシュリシュというリメイクの店も出しています。ユニクロ一号店のあった場所は、今はもちろんユニクロではありませんが、今もカジュアルウェアの店が入っています。
ここまで巨大になって、「失ったものと得たもの」という話も正直にされました。
失ったものは、謙虚、忍耐、絆、ローコスト、起業家精紳など。得たものは、ブランド力、優秀な社員、組織管理など。

今のユニクロのメッセージをご存知でしょうか。いつでもユニクロのコマーシャルは、話題をさらってきました。常識を覆す、メッセージ型のコマーシャルをしてきたユニクロが、たどりついているのは、「安売りをやめます」です。安かろう悪かろうの世界をユニクロは「安くていい物」として実現をしました。そこに多くの消費者が集まり、いろんな専門家の風評をよそに、確実に着実に自分たちのスタイルを作り続けているユニクロ。常に陳腐化しないような前進を感じます。「安売りをやめます」は、ユニクロブランドのこれからをさらに期待させます。どんなユニクロがこれから生まれていくのか。まだまだ見逃せないと思います。

自己投資が自己成長

先週、日本経営合理化協会主催の「新春 全国経営者セミナー」の講師をさせていただきました。この日本経営合理化協会で講師をすることは、大変名誉なことだと以前から多くのクライアントさまに聞かされていたので、かなり緊張をしました。全国から大勢の経営者が一堂に介し、丸三日間、ホテルに缶詰で早朝から夜まで、多く講師の話を聞いて学びます。
http://www.jmca.co.jp/seminar/index.html

正直、私が会社をはじめて数年目の頃。あるお客さまと待ち合わせをしたら「明日は、経営合理化協会の勉強の日なので、昼休憩なら打ち合わせができるからそのときロビーで会いましょう」といわれたことがありました。私が最初に合理化協会を知ったのはこのときです。待ち合わせの会場に出向くと、この勉強会は、たしか10年前ぐらいですが、1日7万円と出ていたと思います。そのときの私は「ひえー、一日、7万円の勉強会?高いー。私には到底無理だわ」とだけ記憶しています。
今回の新春セミナーは第109回目と聞きます。都内のホテルを三日間貸切、2泊三日。1人参加費は248000円です。

でも、でも、でもです。あの頃の私には分かりませんでしたが、日本中から、しかもほとんどが中小企業の経営者約800人近くの参加です。会社を丸三日開けて来れるのです。この費用を払って参加しているのです。講演をしていても、失礼ながら、【質】がまったく違うのが伝わります。
そして思います。高い費用の場所には、高い志の人たちがいると。空気が違うと。
それは、儲かっている人たちの集まりなのではなくて、まったくさかさまに、「儲かる人は投資意欲が高く、その回収率が高いから、成長するのだ」ということです。
会場には、大変著名な企業の社長さまをたくさんおみうけしました。いろんな場所で講師に招かれるような方々ばかりです。そんな方が、必死になって勉強されています。しかも、一番前からちゃんと埋まり、席とりだって必死です。(講演によっては後ろから埋まるというケースがあります。これで参加者のモチベーションが分かります) 大社長が、真剣な目で、講義を聞き漏らさぬよう、うなづき、赤や青のマジックやカラーペンを持ってメモをとったりされています。

すでにこの新春セミナーが109回とお聞きすると、世の中にはこうやって勉強している多くの経営者がいるのだということを考えさせられました。伸びる会社は勉強をしています。本気で生きていることが伝わってきます。自分のこと、社員のこと、会社のこと、社会のこと、世界のこと・・・テーマは多岐に渡っています。これは決して、経営者だけではなく、個人でも同じでしょう。お金がないから・・・が理由で、ずっとその場所に止まっている人と、その場所から脱出したいから、投資する人がいます。投資をすると、投資をしようとする意欲を持った人たちの【場】があります。そこには、自分を引き上げたり、刺激させる人たちが集まっています。いい仲間を持つためにも、「投資」は必要なようです。

来月には、経営合理化協会に続いて、商業界という、これも大きな組織の第73回新春ゼミナールの講師に招かれています。http://www.shogyokai.co.jp/semi/73semi/2-9/2-9ichiran.jpg
こちらは一泊2日。やっぱりびっしりと勉強会です。
この時期、多くの経営者向け団体が、ビッグなセミナーをしています。こうして年のスタートから、次次と勉強会に時間をとっている経営者たちの姿を見せていただくことで、「どう生きている人が成功していくのか」をつくづく教えていただくことができます。簡単な道はないようです。私のような未熟者に、チャンスを与えていただけていることに感謝をし、謙虚に、そして出会いを生かして、吸収し、私も本物になりたいと思いました。
高い場所には、高いだけのものがあります。そこには高い質の人たちがいます。
無理してでも、目先の安さより、高いところに向かうほうが、結果として、損はないどころから、未来が変わる気がしました。まだまだ上には上の人たちだらけです。

【前進 徹底力 考える】楽天 三木谷社長の言葉

昨年話題になった楽天の三木谷社長のテレビのインタビューを見た。
六本木ヒルズの18階にオフィスを構え、39歳の社長は、今や日本を代表する若手成功者だ。
社員数1000人売上は300億円を超える。テレビの普段の姿は社長室でノーネクタイ、リックサックで出社。今どきの経営者の雰囲気は、ライブドアの堀江社長とも重なった。

経営において必ず意識している言葉は以下の3つだそうだ。
1,前進
2,徹底力
3,考える

中でも2,の徹底力が成功の秘訣という。多くの人は97%の努力をしてやめてしまう。自分は100%常に完璧に全精力を使って、すみずみまでこだわり自分で細部にわたって作る。その最後の3%が成功するかしないかの分かれ道になっているという。どんな仕事も完璧を目指す。
「何を基準に物事の判断をされるのですか」というインタビューアーの質問に、「儲かるか儲からないかです」とシンプルにこ答える。決してこれがいやらしい感じではないのが、さすがエリート街道の三木谷氏。
3,の考えるは、俯瞰して考えること、客観的に考えることといわれた。
「僕は最初からゴールを決める。そしてそれから役割を決める。多くの人は下から積み上げて進む。それではゴールは遠い」この考え方はまったく同じです。でもゴールを決めているはずなのにできないことが多い。
その私の欠点として足りないのは2,です。たしかに最後の3%で手を抜いたり人に任せたり、なんで自分だけ?と逃げたい自分が顔を出してくる。そして自分に言い訳をしながら逃げてしまう。それが結局自分のしたいことを実行させていないことにつながっていく。自分がしたいことは自分がしたいわけだから人は関係なく、自分がするしかない。ただそれだけ。そのシンプルなことがなかなかできない。

新年がはじまり、したいことが一気に動きだした。山のような「今年への思い」がある。今年は【徹底】したい。今年の年末が「やったね!」と迎えられるように【絶対に】してみたい。
三木谷さんのインタビューがたまたま見れてよかったなー。

経営者の方へ【ミッション共感型経営が会社を伸ばす】

経営者の方へ>8月に船井総合研究所が一年に一回、大掛かりに行う「経営戦略セミナー」のゲストに招かれて、壇上でお話ししたテープ、ビデオが、ずっと売れ続けている、とお聞きした。
船井総研のトップページ真ん中下あたりに売れている講演テープ・ビデオのベスト10があり、ずっと1位だったと聞いて、びっくり。今行ってもなんと、小山社長の次で、今だに2位につけている。す、すごい・・・と我ながら驚く。
思わず、自分のビデオとはいえ、購入して聞いてみた(笑)(カセット1本はプレゼントいただいたけど・・・)当日は800人以上の経営者の前で、かなり緊張していたので、自分でもよく覚えていないから、あらためて自分で聞いてみて・・・自分ながら生意気ですが、これは経営者の方に聞いてほしい、と思った。タイトルの通り、「ミッション経営」について、弊社を5年間指導してくださっているコンサルタントの五十棲氏との対談も後半に入っている。
一般的に最近の講演は、クチコミュニティ・マーケティング中心になっていただけに、自分でも原点に返って新鮮で、不覚にも、自宅で聞いていて、自分のテープに涙してしまった。(どこで泣いたかは想像に任せます)
よかったら、在庫のあるうちに買ってみてください。自分のテープ・ビデオを宣伝するのもへんですが、会社をしていく上で大切なこと、思い、組織、事業のあり方などを本音で話しをしているのでお聞きいただきたい内容だと思います。
しかしまあ、あれだけの経営者の前で、よくココまで話せたなぁ、と今、考えてもドキドキします。私がこれから経営していくうえでも、いいきっかけとけじめになりました。大切な記録にします。後継者ができたら一番に聞かせたいと思います。
 http://www.funaisoken.co.jp/

石見銀山

おととい中国ニュービジネス協議会の定例会で、島根県の石見銀山に行きました。
私のメルマガをとっている方は、すでにお読みになったかもしれませんが、この町は、人口500人をきっている本当に過疎村です。
そこに、びっくりするほど志の高い会社が2つもあります。
冗談抜きに、この会社の従業員、関係者、かかわっている人を全部足すと、村の1/3の人口は占めてしまいそうです。もちろん周辺の町からも通っている人たちがいますが、とにかく、小さな山村に雇用を生み出し、人を集め、売上を上げ続けている企業があり、田舎にこだわりながらも世界を見つめている、ということは都会にある会社以上にパワーもリスクもあるはずです。

その会社は、義肢義足、人口乳房を作る中村ブレイス株式会社 http://www.nakamura-brace.co.jp と、生活雑貨、衣類を製造、販売する石見銀山生活文化研究所 http://www.burahouse.co.jp です。
どちらの会社の社長も、この町の出身で、田舎に戻って事業を一から作り出しています。中村ブレイスは、足のない人、手や指を欠損してしまった人たちの人口皮膚、そして乳がんでおっぱいをなくしてしまった人の乳房などを精巧に再現します。なんと乳房は、お風呂に入るとピンク色に変わるというとこまで研究されています。戦争や事故が減らないこの地球上で、中村ブレイスの存在は世界から注目をされています。
また、生活文化研究所は、経営者の松場夫婦が田舎にもどり、嫁にきた奥様の登美さんは3人の子どもを出産。しかし、都会からあまりのド田舎に嫁いだ奥様が、何か自分の楽しみ、生きがいを見つけたいとパッチワークをはじめて、ダンナさまが行商をして売り歩いたことがはじまり。なんと今ではショップのほとんどは、関東で、SOGOや三越といった有名デパートの中に店舗があります。その人気の秘密は、都会の人にとって登美さんが作る「自然」をイメージした生活雑貨や衣服は、逆にとても新鮮で、心なごむからです。石見銀山には、本社があり、2人がデパートでは決して再現できない古い民家を改装したシッョプがあります。カフェ、ブティック、雑貨店舗、そしてなんと本社の社員食堂はかやぶきの家!!訪れたこの日は、最近、新たに地元の名士の築250年以上の家をゲストハウスにされているその空間で、お話しを聞きました。この家は、土間があり蔵があり、都会のお客さまをもてなす場所。この日も、東京で年間100万円以上をかってくださっているお客さまが、招かれていました。100万円以上ご購入の優良顧客の方には、旅費とこの家で登美さんが食事を作ってもてなす、というプレゼントがあるそうです。
この詳細は、また次回のメルマガでお伝えしますね。私のメルマガを読んでいない方はこちらにバックナンバーが載っています。

全国どこのどんな町でも、やっている人はやっている・・・つくづくそう思います

生き残る視点はここにある

一週間がたってしまいましたが、記録しておきたいので、書いておきます。
先週の土曜日、9月25日は、「ハー・ストーリィ ビジネスカレッジ」のビジネスコースでした。今回は、元リクルートの起業雑誌アントレの編集長で、現在、経済産業省が後援する起業創出事業「起き上がれ日本 ドリームゲート」の発行雑誌の編集長でもある野村滋さんに、来ていただきました。

彼は、経歴の通り、リクルート在籍中に、少なくとも自分ではのべ1000社以上の経営者にインタビューをし、編集長としては1万社以上の経営者を紙面で伝えてきたという人です。ご本人も今はこうした経験から、コンサルティング業を独立してされています。
講演のテーマは、もちろん成功する法則、「生き残る視点はここにある」です。

■ニュービジネス成立の要点
まず、事業を発見して成功させていくには4つの要点が必要といいます。
1,事業アイディアの発見
2,マーケティング(アイディアがよくても買いたい人がいなければ意味はない)
3,アントレプレナーの信念&実行力(すぐに軌道にのることなどなかなかない。信念、執念、執着
をもってあきらめない実行力が必要)
4,組織マネジメント(ひとりでは限界。人を動かしてこそ企業となる)

マーケティングの要点で、私が気に入ったのは、「真似できない・真似しにくい・真似すると損をする」・・・。最後の【真似をすると損をする】というのは、なかなかすばらしい表現です。
独自性とかオリジナリティとはいいますが、自分たちの事業を競合として真似をした場合に、真似をした人たちは損をしてしまう、というビジネスモデルを作る、ということができれば、本当に強いでしょう。というか誰も真似などしたくなくなります。
また【顧客が喜ぶ差別化】という言葉もありました。同じ差別化するなら、【顧客が喜ぶ】であれば支持されることは間違いありません。

最後に、リクルート時代の仕組みについてふれられ、これもまた興味深かったです。私はここで以前から書いているように、リクルートの仕組みにはかなり関心があります。
【社長業は採用業】といわれ、リクルート創業者の江副さんは、商談よりも採用の面接を優先するほど、採用を重視していたそうです。リクルートの強みは、それほど「採用」にこだわっていることで、優秀な人材を徹底してとることそのものが、社風を創り上げているようです。なんと、7次面接まで実施するなど、とことん「リクルートが必要な人材」をとることがコツだといいます。いい人材がなかなかいない、と嘆く経営者にとっては考えさせられる思考です。

何をするにも「自分たち自身が本気で向き合い、妥協せず、本気で行動する」こと。これが生き残るコツのようです。

リーダーたち

ちょっと前ですが、東京の金子リーダーのマンションに行きました。クライアントのイマンの田中社長、寺川支社長、日野の四人で遅くまで飲みました。

とってもステキなワンルームマンションで、仕事人のイイ女の部屋でした!!
料理も、田中社長がご用意してくださった、とっても年代モノのワインが2本!おいしいフランスパンにチーズ・・・。室内は照明を落としていい感じです。
都内には、こういう女性たちが増えているのでしょうね。

独身の女性がとても増えていると聞きます。もちろんハー・ストーリィは、既婚者も多くて主婦中心の会社ですが、営業職は全国を飛び回っていますから、独身が多くなります。中でも幹部は、新幹線、飛行機を使って、本当に各地にハードスケジュールで仕事をします。
東京支社を出した一年前には、寺川、金子が広島の指令をうけて、東京に行きました。都内の立上げのために、日々、奔走し、社員の採用、育成、組織づくりとがんばっています。女性ばかりの会社ですから、そこはさまざまな問題、課題もいっぱいありますが、それでもパワフルに高い山に挑戦する彼女たちのがんばりはすごいと思います。

一年半が過ぎ、やっと東京支社もハー・ストーリィらしい会社になりそうです。入社してきた中途採用者、新卒も、とても前向きで、行動力のある人ばかりです。

いい女の会社づくりが確実にできはじめています。会社をしていたからであえた仲間、会社をしたからこそ知りえる大変さ、悩み、課題、喜び、達成感・・・。人が育ってきた実感は、あらたなステージにチャレンジする勇気と行動を与えてくれます。
そうそう。リーダー紹介のページもアップしています。子育てをしながらもハンサムウーマンの清水リーダー、二度の育児休業をとって復活した福原リーダー、各地を飛び回る福間リーダー、大阪から単身乗り込んだ木田リーダー、福岡で独立人として活動するサテライトの阿部さんなど、魅力的なリーダーたちが、営業部門を引っ張っていってくれています。管理部門のチーフも頼もしい顔ぶれがそろい、ハー・ストーリィは、組織としての面白さをますます持ち始めました。

 http://www.kuchicommunity.jp/leader/index.html

人みな人材ですがな

これは松下幸之助の言葉です。

「人みな人材ですがな」この言葉は、とても寛大であり、真理です。
組織を作ることは、人の集まりを作ることです。集まっている人たちの共通意識の基本中の基本は、収入を得るためです。どんなに会社のことがすきです、といっても、「ではタダで働いてください」といって続けられる人はいないでしょう。
会社で働く人の共通の基本意識は、「収入のため」です。その次に「同じ働くなら自分の力が発揮でき、学べて、能力が高まる場所」を望みます。
つまり、人間の基本欲求は、「自分」を柱にした人生です。とっても当たり前のことですが、組織を作ると、ある方向にリーダーシップをとる必要があるので、その方向と集まっている人たちの生き方の方向性がマッチしていなければ、会社はうまく機能しません。いくら「収入のために集まった人」といっても、いろんな人がいろんな意識、価値観で集まっている土俵ですから、目指すべき方向性や道を示唆し、全員が力を合わせてそちらにいかなければ、本来の目的である「収入を得る」というためにもっとも大切なお客様満足を一丸となって高めることはできません。

長年、コミュニティやネットワーク、組織を仕事にしてくると、「集団を同じ方向に向かせる」ことがどれほど難関な課題であるかに気づきます。また、その難易度は、当然ですが、数の大きさに比例します。ときには強引に、ときには無理やり、自分の考えを押し付けたり、強要したりしながら進んできた気がしますが、実はそれではまったくダメのようです。まだ、人について関心も経験も少なかった頃、出会った言葉の中に、「相手を変えたければ自分を変えろ」というのがありましたが、これは人の集まるところ、共通して必要な「視点」であると思います。本当は向かう方向性を変えることはできません。どうしても右に行きたいときに、無理やりではなく、自然に右にいきたくなる方法をとれ、ということを言っている気がします。そのためには、自分のアプローチの仕方を変えていくことになります。

日頃、自分と同じ方向を向いていると感じる人に対して、私たちは好感を持ち、目をかけてしまいます。その逆に、どこかが違う、なんでこうなんだ、という場合は、心の中に「困ったやつ」「ダメなやつ」「気に入らない」「自分とは違う」という気持ちを土台にもって、なんとか自分の考え方が正しいのだと、理解させようとムキになったり、説得しようとしたりします。
これが、さらにまずい方向にいくようです。
「人みな人材ですがな」には、「目の前の人をまずは信頼し、すばらしい能力をもっている人だ、と心の底から尊敬の念をもって接すると、人はとてもいい仕事をしますよ」という意味があると思う。これはできることではない。松下幸之助が、数人から巨大企業に成長させることができたのは、もちろん先見性や商品力、技術力の高さなどがあったのでしょうが、それらを生み出した力はすべては経営者本人ではなく、「集まってきた人々」によって世に出されています。
集団は個の集まりです。その中には能力のある人、ない人がいる、と思うのが自然ですが、人ひとりずつが「人材」であることときちんと向き合うことだけで、組織は大きく変わる気がします。

自分の心の中に、相手への尊敬の念を生み出すこと。それはひとりひとりに対してであること。それを無理やり作り出すのではなく、心から「人ってすばらしい」と愛せる気持ちを作ること。
それができなければ、組織を大きくしていくことはできないでしょう。そんな人格者など、世の中にいるのだろうか、と思うぐらいに、私はひとりひとりを認めたり、愛したり、大切な人材であると思えるような、立派な人にはまったくなれそうもありません。それが人間らしいと思うし、それでもいいじゃない、と思ってしまう自分がしょっちゅう顔を出します。
それでもやっぱり実現していった人たちが残した言葉の中に答えを探しながら、亀の歩みでも、魅力的な組織づくりにチャレンジしたい、という気持ちだけは捨てられません。
永遠にテスト登山かもしれませんが、ぶつかる過程を私もいつか多くの後輩に伝えていける人になりたいと思って、「人みな人材ですがな」にほんの数メートルでも近づきたいと思います。

コミュニケーションって何?

社内で「コミュニケーション不足ですね」という言葉を聞く。コミュ二ケーションっていったい何だろう。コミュニケーション不足ということは、どこかを基点に「不足している」と感じるのだから、コミュニケーションが十分というのはどういう状態なのだろう。
「コミュニケーション不足」と聞くと、次に大抵の場合は、「でも忙しいからなかなかそんなに時間がとれないし・・・これ以上、打ち合わせなどを増やしたくないし・・・」という悪循環の言葉が続く。コミュニケーションとは「会話する時間」なのだろうか。
不満をよくよく聞いていると、【互いの気持ちが理解しあえてない】【相手の意図や真意がみえてこない】ことから出てきていることがほとんどだ。その結果、気持ちが納得しないままに仕事をしたり、時間を経てしまうと、相手への不信感や不安感が募る状態になる、ということだろう。

つまり、コミュニケーションの基本は信頼・安心感の関係の上に成り立っているかどうかが大きいだろう。互いのことをあまり知らない関係のときに、時間をあまりとらないと不信感を持ちやすいが、互いのことをしっかりと知っている関係になると「彼ならこういうだろう」「彼女がこんなことをいうはずはない」など、信じている強さが土台にあれば、自分がふらつかない。
となると、コミュニケーションとは、「気持ちが通じ合えている」という状態をいうのであって、「会話」をすればいいというものではない、ということがわかる。

日々、よく話しているはずの関係でも理解されないケースもある。片方が「かなり話しあっているのですけどね」「いつも言っているんだけどなぁ」というようなことがある。自分がいっているつもりでも「相手には届いていない」ということが問題であって、「口に出していっている」ということがコミュニケーションではないということだ。

それには、表面的な言葉そのものより、「真意」「意図」「思い」「願い」など、言葉の裏側にある「気持ち」「感情」を伝える会話ができるようになる必要がある。本来はテクニックで覚えるものではないのだけど、「相手に伝わる話し方」「相手が共感する話し方」はどうあるべきかを考えることができるような人にならなければコミュニケーション力が高いとはいえない。職場や学校、地域、社会は、自分の考え方とは違う人だらけ。言葉を交わしても、思考、価値観を知らなければ、いっている意味がまったく伝わっていない、ということが多々起りえる。言葉が足りなさ過ぎると、意図が逆さまにとられたり、間違って伝わってしまうことさえある。

最近、ある社員と話をしているときに「朝、あいさつをする人が少ないので、できるだけ自分は大きな声を出して、みんなに気づいてもらおうとしているのですが、なかなか・・・」というので、「それはいいことね。ところで、朝、あいさつをする人が最近、少ないな、と自分が感じているのだけど・・・、ということは朝礼などでひと言いってはみたの?」というと「え?、いってません。いわなくてもわかると思って」という。少し前にも、「みんなお金のことをシビアに考えないので、私は日頃、わざとお金のことを口に出して、みんなに意識してもらうようにしています。ところがお金のことを頻繁に私が口にするから、お金にうるさい人と誤解されているようです。私はみんなが意識してくれるようになってほしい、と思っているだけなんです」というので、「じゃ、自分はみんなの様子をみていて、もっとお金を大切にすべきじゃないか、だから私は意識してお金のことをいっているけど、それはお金のことをもっと大切に意識するようになろうよ、と伝えたいのです、といったことはある?」と聞くと、またまた「え、それはいっていないです」となる。

不思議なことで、人は「肝心なこと」を相手に伝えていないことが多い。その「肝心なこと」は自分にとって「常識」と思いこんでいることが多い。その自分の固定している価値観という思考から物を考え、口に出すので、相手がその「肝心さ」「価値観」が違っていれば、言葉のうわっつらしかとらえることはできない。
大切なのは、「私はこう思っているのだけど」「私はこう感じるのだけど」と言葉は、自分の気持ちを話した上で伝えることだ。そうすれば相手も「そうなんだ。でも、私はこう思うよ」という基本のところから話しができるので、言葉の意味がわかるようになる。それがコミュニケーションになる。
「言葉」はコミュニケーションの道具でしかない。コミュニケーションは「相手に伝わる」こと。「伝わる」とは「互いの心をみせあう」ことなのかもしれない。

女性起業塾

今年も女性起業塾シーズン??です。
午前中は、広島市産業振興センター主催の女性起業塾で「女性の起業と現状、展望」というお話しをさせていただきました。定員50人をはるかに超える120人に驚きました。
午後は広島県商工労働部主催の女性起業塾卒業交流会に参加。こちらは長いカリキュラムを終えて、無事、卒業した元気な女性たちとたのしく食事をしました。

年々女性起業塾の参加者は増えています。同時に女性がビジネスの社会で活躍する場面が本当に増えてきました。女性のビジネスの多くは、サービス業が多く、自己充実型起業が多いので、大きい志を持つというよりも、地域に根ざして、とか自分の特技で社会のお役に立ちたいという人たちが中心になります。ビジネスそのものは、ちょっぴり甘くて、大丈夫かな?という人も多いけど、それはそれで女性は打たれ強く、柔軟性も吸収力もあるので、起業後の困難を乗り切っていけるしたたかさを持っていますから、どうにかやっていく人たちだと思います。だって何よりも私がそうでしたから(笑)とんでもなく無謀で、何も知らなくて、資金もなくて、甘くて、レベルの低い私が、事業を軌道にのせて、人さまの前で講演をさせていただいていること自体が、「恥の数だけ強くなって、それでも負けずにすすんだ」だけですから!どうにかなるものです。

こうして地域に役立ちたいという女性がどんどん増えることは、日本全体にとっても重要なことだと思います。年齢も幅広い方が多いので、きっと子どもや社会にとって、そして女性のライフスタイルにとっても、アイディアと工夫で、今までの日本企業では実現しなかったビジネスの形をどんどん生んでほしいと思います。
未来に向かって、女性起業家がもっともっと増えることを祈っています。

成功体験に勝るものなし

後輩としゃべると自分の経験談を話してしまう。
それは面白いかもしれないけど、どこか相手には本当の実感としては与えられていないから、聞いているほうは、教えられても半信半疑の顔をしている。先輩の経験談をしゃべっても、それは根本では伝わっていない。「そんなこといわれても自信ないです」「いっていることは分かりますがそれは理想だと思います」といったような言葉がでる。どうしたら解決できるのだろうか、と考えていて思い出したことがある

10年近く前、ある企業に新しい企画を提案したときだった。
社長は「ぜひこの企画で御願いしたい。ただし御願いがあります。わが社は60年以上の歴史があり、役員は先代からの人たちも大勢います。みな、この会社をここまでしてきた自信があります。成功体験を重ねて今日を作ってきました。今は時代が変わり、自分たちの過去の体験では通じないため、新しい分野に取り組まない危機感を全員が感じています。しかし、失礼ながらあなたのように若くて女性である方から指示されたりアドバイスされることには、頭では正しいかもしれない、と分かっていても体はなかなか素直にいうことが聞けないのです。でも、どんなに難しい顔をしている人たちも必ず味方にさせる方法があります。それは、もっとも抵抗勢力になりそうな人たちを一番に、あなたの企画で成功体験を持たせることです。みんな過去の成功体験は自信です。しかし、今の時代のあなたのような人たちの提案は、よくわからないし、怖いし、不安で、自信がないのです。この企画で本当に成功するのか?もしも失敗したらどうするのか。今のうちから自分は反対しておこう、という気持ちになるのは自然です。ぜひ、過去にこだわっている人たちが、なんとか新しい企画で成功し、華を持たせ、社内の功労者や救世主になったようにしてください。そうすればほっといてもあなたをもっとも嫌っている強面の役員たちが、あるときから必ず強い味方になりますから」と。この社長さまは、今思うと人の心を本当に読んでいる方だと思う。当時の私にはピンときていなかったけど、その後、意識して企画遂行の段階では、不機嫌そうな方を横目に進め、成果がでるとその方のおかげと讃え、とにかく感謝した。もちろんヨイショという意味ではなく、顔は不機嫌でも、そのおかげで否定要素、気をつける点、リスクなどを注意してくれる人になっていだたけるので、失敗を回避できたことは本当に助かった。

どんなアドバイスや意見、提案、指導よりも、人は「成功体験」を持つことが最高に自信になる。顔の表情も変わる。態度も堂々とする。先輩の成功体験を聞いている段階では、どんなに話しを聞いて感動としたとしても、自分の体で体験はしていなから今イチ実感がない。
新人社員、新卒たちにも、成功体験を早く得てもらうほうが、どんな教育よりも効果があるのだろう、と気づいた。

企業30年説

企画会社の大先輩とお話しをさせていただいた。
私と同じように30代前に起業し、現在、60歳を超える大先輩。広告・企画は当時、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長し、大先輩の会社は社員数150人を超え、オフィスは都内の一等地。企画・デザイン・店舗・マーケティング・事業開発という風に、「企画」という言葉はどんなジャンルにも入り込めるので、需要にこたえて成長してきた。

大先輩の話しは、「30年間やってきた右肩にきて、あれ?ときづいたのが10年前。幅広く業務をしてきたので今までは1つの部門がダメなときもほかのどこかの部門が元気で、いつても乗り越えてきた。ところが10年前からどこの部門も全部のびなくなっている。会社も社員の定着率が高くなったことは同時に、私のように高齢になる人たちものこっていて、給与は高くなるが発想も行動もできない。体もつかれるから徹夜は昔のようにできない。重い会社、固定費の厚い会社になって、このままだと戦艦は重さに耐えられずに沈む。しかし、僕に変わる人は150人いても4人ぐらい。また、この人たちが欲しい会社、やりたい会社にはなっていない。僕がなんとか救う道をある程度つくって引退したいんだが。会社をやめたら社会にいいことをしたいしね。今までは必死で働いて儲けてきたから、今からは儲けに関係ないことをしたい」という話しだった。

企業30年説というのがある。マーケティングでいえば、創業期、成長期、成熟期、衰退期という企業のライフサイクルが30年の中でおきる、ということだ。これはある意味、経営者の年齢をさすのかもしれない。30代前後で創業したワンマン社長が30年後には60代。本当なら30代に創業した自分のように、30代から40代で社長になれそうな人がいたら、10年単位でも交代していくか幹部ブレーンとしてどんどん巻き込んでおかなければ、会社は成長と同時に人間の体と同じで老化に向かって走っていくのだろう。
BOSSという雑誌が今、書店に出ている。特集は[リクルート]。なんとリクルートはあれだけの社歴と社員数があって、過去に今まで1人も定年退職の60歳を迎えた人がいない、という。つまり全員が辞めている、という会社だ。その平均退職年齢は40歳。巨大企業が退職年齢40歳というのは驚くほかはない。そしてリクルートはやめた人たちが「リクルート出身」を誇りにし、そのOBネットワークを大切にしている。リクルートにい続けることが美徳ではなく、リクルートイズム(精紳)を社会に排出し続けることが企業の社会貢献価値になっている。

社員も社長も定着率は高いほうがいい、と一般的に考える。
不平、不満で辞めるのは問題だけど、志を刺激され、どんどん優秀な人材を社会に輩出する企業であることはすばらしいことでもある。
しかし、なかなかリクルートにはなれない。多くの会社は経験者、熟練者がいないと売上が立たない構造になっているので、「やっと育てたのに」という思いが強くなる。リクルートのように新鮮な会社でい続けるためには、同時に「新人がすぐに独り立ちできる構造」も必要になる。
女性版リクルートにはなれないものか。そしてハー・ストーリィイズムは、家庭にも届けたい。母となったり、妻となったときに、子どもに、夫に、社会に役立つ感覚のある女性づくりにつながる会社でありたい。もちろん店をやりたい、地域起こしをしたい、NPOをしたい、と女性が思ったときにも、組み立てのできる力をつけてほしい。
わが社は、なんと企業30年説のちょうど半分の15年になる。今からの5年、10年でわが社の長寿もきまる気がした。

先輩。いろいろありがとうございました。

組織マネジメント

私はしたいことをしてきた。それは世の中に必要だから、と思い、信じてきた。
しかし、私のようなタイプは往々にして、前に向かって走るから、後ろを守る人が必要となる。
そういう意味では、さとうもまたアーティストなので、私たちのマネジメント力は、ここらの規模でもう限界だろう。これからは、もっと高いマネジメント能力の人を増やす必要となってくることを私たち自身が感じている。
学校でいえば40人のクラスを学級委員長、副委員長がまとめる限界であって、それ以上になると、マネジメントできない、ということだ。
もう一つクラスを作る必要があるか、あとは学級委員長を増やすしかない。それを社内から創っていけるのか、外部から引っ張るのかはこれから近くて急ぐ課題。

ところで、私とさとうは、いつでも「いいたいことを言い合って」前にすすめてきた。何かをする、ということは志を共にすること。だから、本音でいいあい、本気で話し、シンプルに生きてきた。だから、私たちは、モノがいえない人やグチをいう人や、不満を周囲にいう人が根本的に苦手で嫌いだ。それが2人の共通点。会社の望む人材もそういっているし、そう公言している。

私たちは、前職を飛び出して創業したときに誓った。働く人の立場にたって、働く人がうれしくなる会社を創ろう、と。本当に今でもそう思っている。しかし、組織が大きくなると、自分たちはよかれと思う動きも、全員に理解してもらうことはどんどん難しくなっていく。
いい仲間の数も確実に増えているのに、同時に不満顔の人の数も出てくる。これが組織であり、これが社会であり、どうしようもないことだと専門家にはいわれる。どんなにいい組織を目指しても、常に2対6対2の法則で、問題な人2割。どっちつかずの人が6割。前向きな人たちが2割となるそうだ。
そうしてこの問題の2割が辞めたら解決するかというとそういうことはなくて、永遠に次の2割は生まれてくる、というのが組織の法則だという。
私はそれを否定したい。どうしたらみんなが心地よく、前向きに、改善と提案を活発にできる組織にすることができるのか。問題はどんどん表面化させ、個別の問題ではなく、全社の問題として考え、他人評価や会社依存ではなく、自らが提案、改善、実行できる人を増やし、周囲の人に、ステキな人、悪口をいわない人、憧れの人、尊敬できる人・・・といわれるような人の集団にしたい。
そのためには、私自身が「聞く姿勢」「改善する姿勢」を伝えているつもりだけど、それもなかなか伝わらない。私は、多くの人に評価される会社を本気で創りたいと思っている。そのためには課題は解決していきたいと本当に思っている。それには組織内部を固める力と、外へ発信する力の両方が必要不可欠となる。

ハー・ストーリィは、ステキな女性たちが大勢集まってきてくれている。すばらしい人たちがどんどん増えている。
居心地がいいから勤めている、という社員から、さらにハー・ストーリィを土台に共に社会に影響を及ぼしたいという女性の集団に進化させたい。そのための同志をいっそう固めていきたい。

われこそは、という方。ぜひ、経営企画室まで連絡をください。
求めている人は、明るい人、シンプルな人、素直な人、周囲にいい影響を与えられるようになりたい人です。ハー・ストーリィは、社会にいい影響を与えるためにこれからも歩むので、周囲にいい影響の与えたいと思う人でなければ、目的達成できません。難易度は高いのかもしれませんが、妥協できない部分です。

あきらめない 複雑にする

昨日、私の所属する中国地域ニュービジネス協議会の女性部会があつた。毎月、時代をとらえている事業家に講演を御願いしたり視察をさせていただいている。
昨日、うかがったのは株式会社アスカネット。広島の会社ですが、日本全国でも数少ないデジタルカメラ画像加工専門の会社。http://www.asukanet.co.jp/

もとカメラマンだった代表の福田氏が、冠婚葬祭を撮影するときに気づいたニーズを形にしている。たとえば売上の主力は「遺影写真」。日本では亡くなった人はその日のうちに通夜、葬儀と続く。遺影写真は時間との勝負。全国の葬儀屋と提携し、亡くなった方の写真を葬儀屋側がスキャナーで読み込めば、一瞬にして広島の本社に届き、オペレーターが、どんな写真も喪服姿に変え、明るい表情、顔色にして遺影に変えて戻す。その間、30分。葬儀屋側では完成した写真が出力される。このサービスのもっとも凄いところは、葬儀屋側はパソコン操作など複雑なことは一切不要ということ。「あったらいい」の発想を実際に、『誰もが簡単に使えること』にしてこそビジネスは伸びるというのが福田氏の考え方。付加価値とは、「人がほしいけど面倒でしないことを請け負うこと」だという。だから会議のときなども、新しいアイディアを出し合うとき、「それは無理です」とか「それならできます」と誰かが発言すると、迷わず「それは無理です」というほうを選ぶそうだ。そうすることで、競合もなく、誰もしていないことに最初に着手できるという。また、一度、サービスを作ると、アッという間に大手が真似をしてくる。だから、できるだけ工程は「人の手かげん」「職人ワザ」のような部分を残し、極力、相手がお手上げだ、と感じる品質、完成度に挑戦し、その流れをいかに効率化させるかが社長の仕事だという。そのためには情報、人材、機械など、必要と思うものはインターネットを駆使して、世界から集めるという。
この数年で、あっという間に写真の世界は、デジタルカメラが普及した。一般の人も、デジカメで写真を撮るとパソコンのフォルダーなどに保存して、昔のようにプリントしないままの写真が各家庭に大量に眠り始めている。彼はこうした分野もいち早く先を読んで動いている。

その一例が、「写真集」。最近、有名ホテルの結婚式を挙げた若い人たちが、まるでタレントの結婚式のような写真集を持っているのを見たことはないだろうか。最近は、レストランウェディングやハウスウェディングが主流になり、庭や部屋でモデルのプロマイドようにポーズをとった写真を撮るカップルが増えている。こうした写真は、全国のカメラマンや式場と提携して、撮った画像をアスカネットにデータとして送ると、なんと立派な「写真集」に加工してまた全国に戻される。立派な黒い装丁のものから、気軽なものまで、「アルバム」ではなく、印刷された本なのだ。しかも一冊から作れるというからすごい。普通、印刷会社では一冊からは請けない。尚且つ、それが写真画像だらけだと、作っても価格は驚くほど高くなる。彼のサービスは、写真集の完成物によって、数千円~数万円の範囲でできる。繰り返すけど一冊から!できる。

今までのは葬儀屋、式場、カメラマンという、いわゆる法人向けのサービス。こうした業界としっかり手をつなぐことでコミュニティが生まれ、相手のニーズを深めればさらにこのネットワークの中だけでビジネスがどんどん大きくなるという。

また、こうした技術を活かして消費者向けに提供しているのが、ネット上で簡単に本づくりができるマイブックサービス。実は、こうしたサービスも数年前まで競合他社が多く見られた。しかしこの数年ですべてが消えている。その理由が印刷から納品まで一貫して、独自の印刷機、製本ラインを自社で開発してしまったこと。マイブックのサイトは、私も多くの方にクチコミしている。自分のパソコンに簡単にソフトをダウンロードして、デジカメで取った写真やデータの中から、大切にしたいものを簡単に自分で編集してそのまま送信ボタンを押すと、10日後には本になって届く。
使いたいシーンはたくさんある。子供の記録、ペット、そしてギフト、親戚に配布する本、会社の資料、またレストランのメニュー、美容院のカット集、商品カタログなどなど。一冊数千円からできるこの機能は、もっともっと伸びるだろう。品質も素晴らしいく、アート作品、絵画、プロカメラマンの写真集などのニーズも多い。
マイブックのサイトです→ http://www.mybook.co.jp/
なんと最近は、携帯画像用のブックもある。小さなカワイイ写真集。

ビジネスは視点を変えればいろんなところに新しい分野がまっている。
『遺影写真の次に、写真集を満足のいくところまで作り上げるのに三年かかりました。競合が追従できない品質、スピード、価格にするための体制づくりは、あきらめない、しつこく執念で信じて進む、三年をめどに、それでも駄目なときはやめる。ぎりぎり三年で黒字になりました。人がしないこと、人がいやがること、人が無理ということをこれからも私たちは取り組むことにしたい」という言葉に、時代をつかむ人たちは「逆視点」で「不可能を可能にする方法」を考え、実行する人たちなのだと改めて感じた。

昨日は、船井総合研究所の看板セミナー【経営戦略セミナー】でゲスト講師をさせていただいた。このセミナーは全日程3日間で、全国から経営者の方が約450社参加されている。
私の前には船井幸雄氏、あとはベネッセコーポレーションの森本社長という豪華キャストのハザマでの大役に、かなり冷や汗ものでした。後半は対談形式で、コンサルタントの五十棲氏と質問形式でお話し。とにかくなんとかやりきった。

久しぶりに副社長のさとうを同伴した。「そういえば、創業して最初に講演をうけた日を覚えているよね・・・」と思い出話になり、まさか将来、自分がこんな場所で講演をさせていただくようになるとは考えてみたこともなかったので、人生とは恐ろしいものだ、と苦笑。さとうが「はじめての講演はひどかったよねー。今じゃ信じられない」というほど、私は講演は下手だったけど、今は誰も信じてくれない・・・。「場数を踏む」ということがどれほど苦手を得意に変えさせるか、という実証にもなった気がする。

この3日間の大イベントの全体テーマは「志」。
最近はこうしたテーマをよく聞く。理念・志・ミッション(使命)といったものが、企業経営にとても重要視されている。また、企業の倫理観、道徳観、社会的責任も問われる社会。
どうしてこうしたテーマの社会になったのかというと、大きくは四つ。一つは、生活者の成熟化により昔のうり方では売れない、という背景。もう一つは戦後に成長した会社の経営者が交代時期になっている、という点。三つめが少子化、高齢化という人口の偏り、そして四つ目がインターネットによる情報化の急速な進歩。こうしたことがいっぺんに重なって、今まで成長してきた企業が過去の経験が生かせないという状況になっていることが「志」という原点回帰のキーワードに向かったと感じる。

でも、振り返ってみると、私は女性だったせいか、ビジネスとか儲かるとか、経営者になりたいと思って起業したのではないので、最初から、「社会にとって必要なことをしたい」という思いが強かった。逆にその「志」の強さのおかげで、現実には売上の上げ方や安定的な経営の仕方がまったくわからなかったので、長く苦しんだ。
たまたま世の中が、こうした「志」を重視する時代になったので、いろんなところに招かれてお話をするようなラッキーな役回りがきているけど、私にとっても副社長のさとうにとっても、自分たちの行動は、自然のまま、本能のまま??だったから今さら「志が大切だ」といわれても、ピンとこない。また、志が高いことで、現実の生活がいかに苦しかったか、という道のりをお話しすると、本当に会場の人が真剣に聞いてくれるのもわかる。理屈や理論ではなく、体験談のほうが人の心に響くのは、講演でダイレクトに感じることができる。

大小に関わらず、会社は人間ひとりひとりの集合体。どんなに数字の会議をしても、行動するのは人であり、その行動は感情に左右される。そんな人の気持ちをやる気にするには、「夢」や「志」という目的を明確にして、みんなが向かうべき方向を示唆してこそだと思う。
リーダーの「志」は、ビジネスには、必要不可欠なことと思っている。

「志」というと大げさだけど、いったい自分は何のためにこの仕事を選び、何のためにこの会社にいて、何のために自分の時間を使っているのか。それは誰のためなのか、どうしてそうなのか、どうやってするのか・・・といったことだろうと思う。
ビジネスの世界では、「志」はその気になれば本気で夢を実現させることのできる可能性をもっている。自分が動くか動かないかだけで、「志」は実現する。

こうして多くの企業の方の集まりに出ることで、自分たちのしていることの再確認ができた。
そんな時間をさとうと共有できたことはとてもありがたい機会だった。
これからも「志」を失わず、私たちのherstoryを作っていきたい。

生き残る種とは

おととい横浜で、アフラック(アメリカンファミリー)の大手代理店HROさまの創業30周年にゲストと講師としてお招きいただいた。アフラックは、アヒルのコマーシャルで「よーく考えよう、お金が大事だよー」というメロディで多くの人が記憶していると思う。外資系企業で、日本に上陸して30年。「ガン保険」を中心に日本に広がった企業。HROさんは、誰もアフラックを知らない30年前からずっと共に歩んでこられた企業だ。ゲストをおうけしたおかげで、アフラック日本社の松井会長、レイク社長とお会いすることもでき、大変、光栄な時間を過ごさせていただいた。

松井会長の一時間の講演も素晴らしいかった。いつも思うけど、大きな企業を率いている人というのは、考え方、勉強の量、努力が半端ではないと感じる。アフラックの会社の理念には「新しい価値の創造」というのがある。変化を好み、時代に合わせて変わりながらも、本質の信念は一本筋の通っている企業でありたいという精紳を強調された。
お話しの中で、私が一番心に残ったのは、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの言葉。
【生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。それは変化に最も対応してきたものである】。
この言葉は、自分が事業をしてきても感じる。スキルや知性も大事だけど、成長をして自分価値を上げていく人は、みんな素直に多くのことを吸収し、順応していく人だ。
人間は基本的に、変化を好まないという。変わることは素晴らしいことというよりも、「今よりもっと悪くなったらどうしよう」のほうが先に来る。だから変わるより動かないほうがいい、と考え、結果、環境も生活も進化していくので、自分が立ち止まっているということは遅れていっているのだけど、分からないまま気づいたらあとの祭りということがある。熱湯に入れると飛び出す蛙が、水を少しずつ温めていくと変化に気づかずに最後は湯だって死んでしまうという「ゆで蛙」の話しやベストセラーとなった「チーズはどこえ消えた」などもこうした話しと同じだろう。

ダーウィンの言葉で、とくに注目したいのは、「最も強いものでも、もっとも知性あるものでもない」という部分。ついつい日常では頭の回転の速い者、発言力のある者が会社の中で目立つし、影響を及ぼす。しかし、実際にはコツコツと日々の変化に対応しながら純粋に行動している者もいる。会社でみても、「また変わるの?すぐコロコロかわる」というよりも、「うちは変化する会社」としていえるようにしたいし、「どんどん進化していく会社」という言い方にしていきたいと思う。

もう一つ、「変化すべきときか、しないときか」という判断、直感、感度があるかどうかも大切だと思っている。意味なく変化をしていくことは、成長ではない。確実に好転していく方向を見極めて変化することが、正しい変化の仕方だと思う。そのためには、会社でも個人でも、「どこに行ったらいいのか」「いつ動くか」を意識して生きている人と、そうではない人では、判断は大きく異なる。転職などは、こうしたことがありがちだ。前職がいやだから、とか上司が嫌だから、という理由で辞めるよりは、自分の人生を好転させるための転職でありたい。そのために「自分は将来どうありたいのか」「どこで自分の時間を使っていきたいのか」「どういう人生にしていきたいのか」を日頃から意識して生きていれば、自分に必要なチャンスや転機が訪れたときに、すぐにキャッチできる感度が生まれる。しかし、「意識」をしていなければ、それさえも気づかない。

「生き残る種とは変化に適応したもの」で、その「変化のタイミングがつかめた人が生き残れる人材、会社だ」と私は付け加えたい。
これからも変化の時を確実につかめる自分づくりをしていきたい。

whyを伝える

掲示板でnagomiさんが書いてくれた「why」について書きます。
>>日野さんの会社を創るまでのお話の中で、社員さんたちに必ず、『why?』それはどうしてか?を言ってあげる事を大事にしているというコトをおしゃっていて、人が納得する時って、そういえば、なぜが分かる時だなーと思いました。>>

私の口癖は「○○です」「なぜなら」です。これは講演で多く使います。また相手にもっと納得してもらうためには、「○○です」「どうしてだと思いますか?」と一度聞きます。このほうが、相手がちゃんと考えてくれるからです。
私たちの仕事は、以前にも書きましたが「無形」です。「無形」の商品をお客様に買っていただくには、相手が「イメージできる」「絵がみえる」ように話すことがもっとも重要だと感じています。さらに説明をするときには、「どうしてそうするのか」「なぜそれが大事なのか」「なぜこれがいいのか」を伝えることに手を抜いてはいけないと思っています。
これがいつごろからついた方法なのかと考えてみると、多分、多くの商談経験の中で体得していったものです。自分がどんなにいい企画だ!と思って、わくわくして提案した企画を相手に話しても「君のいっていることはわからない」「よく意味がわからない」「理解できない」といわれることが多々ありました。いい企画ができた!と喜んでいればいるほど、そういわれることはショックで、帰りは自分の自己満足さに情けなくなって、落ち込むということが過去に何度もあります。
最近だってあるんですよ。ある企業のトップの方と話しをしていて「女性女性っていいすぎるんだよ。不愉快だ。そんな考えの女が増えるから幼児虐待とか少子化が進んだ。仕事を考えるぐらいだったら、母親教育に真剣になれ!」といわれたことがあります。半年前のことですが、あちゃーーまたやった!と思いましたね。ひどいことをいうなーと思われるかもしれませんが、私はこういう言葉は、数え切れないほど言われてきましたから慣れています。昔は短期間に何人もにこういう言い方をさせると、それだけで立ち直れないぐらいに落ち込んだものですが、今は、「それも一理あるかも」と思うようにしているのです。だって、相手の気持ちや納得、理解を得られずに、不快感を与えたのは事実ですから、どんなにいい内容の商談であっても、相手が不快に思っては不成立です。自分のしていることは、正しいんんだ、拡げたい!と思えば思うほど、理解者や共感者の数を増やすほうが夢は実現するのですから、不快感を与えては大失敗です。
「なるほどよーくわかった。一緒にがんばろう」こういっていただきたくて、私は私の時間を使っています。無駄なく確実に、理解者を増やしたいと真剣に思っています。
そのために、過去にたくさんの不快感を与えた方の言葉や怒りを思い出して、「どうしたら理解してもらえるのか」「どうやったら味方になってもらえたのだろか」と何度も何度も考えてきた気がします。
その防御対策で、「○○と思います」「なぜなら」ということが訓練されてきたと思います。
これは基本バージョンで、どんな話しも「背景」「ストーリィ」と一緒に話すと、人はイメージはやすくなって理解が早いです。
例/昨日、おいしいりんごを食べたよ。久しぶりにうまかった。
私の例/昨日、友人のお父さんが山形から自分でつくっている自慢のりんごを送ってくれたの。これがおいしいのなんのって、久しぶりに感激した。この、りんご!どうしてこんなにおいしかったと思う?・・・・(聞かれた人・・・えー?蜜が多いとか?・・・と答える) そう!蜜が普通は芯の周りにすこしって感じでしょ。それがこのりんごは割ったら面積の半分近くまで蜜がしみているような拡がりで、もう最高って感じ!

こんな具合です。どうでしょうか。
会社では、「私がハー・ストーリィをはじめた理由」「私が女性にこだわる理由」「私がクチコミと連呼する理由」を語ります。みんなが「why」から理解していれば、自分の体の中に入りやすくて自分の言葉になって語れるようになるからです。「whyを共有する」と、人と人は会話から対話になります。
『whyを伝える』。ぜひ意識してみてください。

いいものを見せる、いい空間を体験する

昨日は、社員の清水とサテライト福岡の阿部の三名で、小倉へ出かけた。正確には小倉・黒崎というコース。マンション販売のお客さまが近く売り出すという高級マンションの部屋の中をオープン前に見せていただいた。最上階の部屋は、丸く突き出したまさに展望ルーム。小倉中が見える部屋で、ぐるりと全面大きな窓。真ん中には暖炉がおかれ、とにかく言葉がでない開放感。
広い空、上空から町を見下ろす景色、川の流れなどを見ると、日々の小さな悩みや仕事が俗人的に感じてくる。
清水が、「これ会社で買いましょうよ。みんなで来たいですよ。私、がんばって働きますから!」と語気を強めていう。以前、ある有名化粧品会社の支店長と仕事をしたとき、「うちの会社は、会長がニューヨークの真ん中にマンションを持っていて、目の前がセントラルパークです。毎年、成績優秀者は、そのマンションの最上階の部屋で、会長と食事ができるのですが、あの空間を体験すると、稼ぐぞー!また絶対に来る!と思うんですよね」聞いたことがある。

日頃、「儲け主義になりたくない」「贅沢をしない」「経費節減」といっていても、実際に、いい暮らし、いい眺望、いい空間を体験すると、同じ人間でも、こんな場所で日々暮らし、夜景を見下ろし、食事やお酒を飲んでいる人がいるのか・・・と思うと、やっぱり「手に入れたくない」といったらうそになるのかもしれない。
少し前にも東京のワイキューブのゴージャスなオフィスやプールバーなどのことを書いたと思うけど、あのときは社員の方が「社員に投資しているというのが凄くわかって、がんばろう、という気になりますし、プレッシャーの日々です」と答えてくれた。

日々、いい仕事をしたいからこそ、効率化を量りたいからこそ、いい空間を提供することを心がけたいと感じた。高級マンションの眺望が見える空間でなくても、働く人が誇りとプライドを持って仕事のできる空間を、会社のレベルに合わせながらも大切にしていこうと思う。

私たち3人が小倉でマンションを見ている頃、広島本社は、またまた改造&社員の大移動の日だっただけに一層感じるところがあった。
戻ってみると私の部屋にあった社内で一番高価なカッシーナの真っ白のソファが、社長室から運び出され、一階のセミナールームへ移動。ここはサロン風の来客コーナーになる予定。いいソファをいつまでも社長が独り占めしているわけにもいかないので、みんなで休憩中にはサロン感覚で使ってほしいと思って、一階に出した。今回は、社長室・副社長室もなくした。そのかわり、収納棚やイス、デスクにはそれなりにこだわった改装をすすめている。

いつかは、さとうみどりカフェをしたいね。田舎にペンションを持ちたいね。いやいや独身女性が多いからケアハウスを作りたいね。。。。と最近は社員が夢を語ってくれる。
清水が新幹線の中で今度は、「やっぱり、ヨット買いませんか。広島は海がきれいだしー。私、出資します!」と景気のいいことをいう。ほんとに、どこまで本気なんだかわからないけど、出張しながら、こんな話しができるのもまた夢が広がって楽しいものだ。
そういえば清水は、最近、広島の人気の高台の団地に家を買い、瀬戸内海が一望できる場所に住んでいる。愛車はボルボだし(本当は私もボルボがすきなのだけど、清水に先を越されている)、毎日、うちみたいに超多忙な会社で働くべき人なのかどうか摩訶不思議だ。営業スマイルno.1の福間は、憧れのゴルフを購入して「夢を実現しています」というし・・・。誤解なきようにしたいのだけど、うちの会社は、儲かっているのではなく、夢を手に入れることを目指して、がんばれる女性が多いのだと思う。
やっぱり「物欲」は、女性にとっては「がんばっている私にごほうび」なのかもしれない。
高級マンションの会社の方がポツリといわれた。「このマンションの中心購入層は、独身の女性なんです。あとはお医者さんとか弁護士さんの家族。独身の男性は買いません」・・・なるほど、ここでも女性の購買意欲の強さを垣間見た気がした。

第十五期社員総会

7月2日金曜、3日土曜と二日間、広島にて全社員を集めた社員総会を開催しました。
総勢60名が集い、女だらけの会場は熱気ムンムンでした。

今年のテーマは「インナーコミュニケーション」ということで、経営企画室の中村憂子を中心に、社員の中で、総会運営プロジェクトが組まれ、司会、企画、リクレーションなど多彩にすすめてくれました。こうしたイベントをすると、日頃の仕事の個性とはまったく違う一面がみえてきます。人は本当に多面的で多彩です。仕事という物差しだけでは計れない魅力が、こうした場ではハッキリとみえてくるので、互いに見る目がかわってくる場でもあるかもしれません。
また、三月に独立した株式会社リシュラ(子供古着・リメイク事業)も合同で行いました。合同決算最後の年です。リシュラのスタッフは、みんなが仕事を愛していた「好きのオーラ」がいっぱいでした。ものづくりの人たちですが、楽しんで仕事をしていることが本当に伝わり、参加者一堂が仕事に向き合う姿勢を感じ取ったと思います。

いつもはメールだけで仕事をしているので、東京・広島の社員は、顔をはじめてみるという人たちもいましたが、日頃のメール交流のおかげで、すぐに打ち解けていました。
初日の夜の交流会では、OGを招きました。結婚、出産、夫の起業、またまた本人の起業などでさまざな人生を歩んでいるOGたちが、メッセージをくれました。会社をやめても、外から応援してくれている元社員がたくさんいることを知ってくれたと思います。

いつもいっていることですが、女性のライフスタイルは多様です。また、男性以上に転機も多く、夫の仕事の都合によって、自分の仕事を変えざるをえない人たちもたくさんいます。
そんな多様なライフスタイルの中で、自分らしく自分を見失わず、ライフスタイルを楽しんでくれる女性たちが、ハー・スートリィを舞台に、刺激をうけ、巣立っていくこともうれしいことです。
そんな先輩たちの姿をみて、みんなが自分の人生を考えてくれたらいいと思います。

すでに十五期がはじまりました。十四期のテーマは、「リーダーづくり」でした。今期のテーマは、「安定的売上確保」というリアルなテーマです。人が増え、女性を中心とした提案商品型の会社が生き残るためには、安定的な売上確保というキーワードがはずせなくなっています。
昨年、私は社員総会で「リーダーを7人つくる」と宣言しています。実際、役員を除いて、現在、チームリーダー金子・木田・清水・福間、チーフ中村・森田・音井と、ぴったりはかったように7人が誕生しました。今年は、こうしたリーダーたちとともに、組織の土台を強くし、安定的企業づくりは、リーダーたちと一緒に考えていきます。組織づくりは、まずリーダーづくりから・・・そう実感します。リーダーが決まれば、本当にいろんな可能性が広がります。
経営は、ひとりではできません。役員だけでもできません。働く人たちが自発的に、自分たちの会社であるという自覚をもって、作り上げていく組織づくりを今年も目指します。

OGのみなさまもご参加ありがとうございました。来年は東京で開催ですが、再来年はまたお招きしたいと思います。

ひとりひとり

六月末決算と同時に、社内の組織変更、人事評価もすべて六月に集中しておこなっている。
七月二日は、恒例の社員総会で、今年は広島に全社員が集合する。とにかく六月、七月は忙しい。
経営企画室の中村の報告では、おととしの社員人数は22人。去年が44人。今年が60人。(三月に独立した小売部門の株式会社リシュラの社員10人を含む)。毎年20人近く増えている。そしてすでに来期新卒内定者と夏~秋の入社組みを含むと今年から来年にかけてすでに、20人近くが入社予定になっている。

人が増えるとそれだけ管理者の仕事は増える。想像はしていたけど想像以上のことがあっちこっちで起る。体がすでにいくらあっても足りない。
それでもなんとか続けているのが、給与明細に入れる「ひと言コメント」。なかなか日頃はなせない社員に個別に伝えたいことを手書きで書いている。以前は30分も集中すると終わっていたけど、今は一時間の持続では書き終わらない。移動先のホテル、新幹線、自宅の机など、場をかえては書き続ける。もうそろそろやめようか・・・と正直、毎月思ってしまっている。それでもやっぱりひとりひとりに書きたいと思って、今月は書こう!と奮起して続けている。

そんな折、今週、大勢の社員と面談をして感じるのは、組織がどんなに大きくなっていっても、人は「ひとり」ということ。誰もが、自分を大切に思っていて、自分の人生を気にしていて、自分の位置、存在、未来を気にしている。とっても当たり前のことだけど、わすれてしまいそうになる。ついついまとめて物事を見ようとしたり、できるだけ大枠に片付けようとしている自分に気づく。面談で話しをしていると、「ひとり」ずつが、自分なりの考え、意思をもっていて、必死で会社のことも自分のことも考えていることがわかる。

立場や職務など異なっていても、同じ場所でともに同じ時間を過ごしている仲間は、やっぱりひとりひとりが大切な人。ひとりひとりの人生を応援していきたいと心から思う。
だからやっぱり、がんばれるところまで、ひとりひとりのために、ひと言ひと言、その瞬間、その人の顔を思い浮かべて、仕事の姿をイメージして、コメントをやっぱり書くことは大切だと感じた。
・・・どこまで続けられるかはわからないけど、やっぱりコメントをもう少しがんばってみようと思う。会社は、ひとりひとり、異なる人、異なる意識、異なる思いの人たちが集まっているだけ。どんなに数が増えても大きくなっても、「ひとり」を忘れないようにココに記録しておきたい。

「無形」なのに、お客様からお金をいただいている

学校時代は、そうじを怠けても、態度が悪くて、制服を校則違反で着ても、怒られる程度。「誰にも迷惑かけていないからいいじゃん。何で怒られるの」だった。
こうした教育を何年もうけて社会に出ると、「大人になる」ということは「自立」を求められ、イコール自分で収入をえて、自分で生活していくことなのだけど、そのお金は「他人評価」だということを学んでいないから、稼げない。「給料が低い」と思っている人は世の中にゴマンといるらしいけど、「自分の価値がどの程度か」とみたときに、会社の看板もブランドも何もない裸の自分が、個人の人脈から価値を感じてもらって、「現金をもらう」ことがどの程度できるだろうか。
モノを売るのではなく、自分そのものでお金をいただく。これがサービス業だ。

私の会社は、無形のものを売っている。
広告のような仕事をしているけど、新聞社の広告枠を売っているわけでも、テレビCMのスポット枠を売っているのでもない。「知恵」と「人柄」と「提案」をなんとお金にしている。
もしも個人のあなたが、「知恵」と「人柄」と「提案」で明日から「他人からお金をもらおう」と思ったら、どうやってお金をいただくだろう。それも毎月、確実に、切れずにいただき続けるのだ。欲をいえば切れないどころか増えるとさらにうれしいのだ。
ぜひ、考えていただきたい。明日から自分ひとりで、町に出て「自分の知恵と人柄と提案」でお金をいただいてきてほしい・・・といわれたらどうだろう?一度、真剣にイメージしてみてほしい。
私とパートナーのさとうみどりは、そうやって事業をスタートさせた。どこにでもいるただの女性。今の社員、知り合いの女性たちと何もかわらない。翌日から、それをしただけだ。来る日も来る日も人にあって、自分のない知恵をお金にするために生きてきた。学んだことは一つ。無形ビジネスは「あんたの知恵、買いたい」と思ってもらえるかだけなのだ。

無形のものでお金をいただくことは、究極の人間ビジネス。
商品は自分しかない。だから、ときには苦しいし、ときにはモノを仕入れたくなるし、ときには自分だけだったら・・・と思うのに、わが社は、多くの社員を集めている。
ひとりひとりが、無形の価値を生む一員であることをしっかりと自覚した集団をつくれたら、すごい!とおもっているからチャレンジしている。
商品が自分である、ということは、ひとりひとりが、自分磨きを絶えずするしか価値はついてこない。何を学び、何を得て・・・そして大切なのは、その得た経験や知識を「他人に何かを提供してお金にさせていただく」が給与になることを絶えず意識していくことだ。
「いい勉強をしました」「いい経験をしました」は、無形ビジネスの人材にはなれない。お金は「相手に知恵を提供し喜んでいただいた代償」としていただけるのだ。
だから、サービス業の人は、表現できなければ意味がない。知恵を惜しみなく出さなければ意味がない。体験を多くの人に伝えようと思わなければ意味がない。それが対価に換わるのだから。

勉強をしたら人にしゃべってほしい。経験したら実行できるように努力したい。できれば自分だけではなくみんなができるようにするためにはどうしたらいいか、を思考してほしい。お客様ができるようになるには何をしたらいいかを考えられる人でありたい。「私、楽しかった」ではなく、「みんなを楽しませたい」と本気で行動に移してほしい。それが相手からお金をいただく「唯一の商品」なのだ。

もしも無形ビジネスがちゃんとできたら、どこでもひっぱりだこ。
だって、多くの経営者がうらやましがる。「いいね。仕入れも工場も機械も土地もいらないから」と。そう投資が何もいらない。体ひとつでできてしまう。その気になれば明日から誰でも。だから人と同じじゃ価値はでない。お金をいただき続けていくなんてありえない。常に自分磨き+人へ発信が大事。「あなたにあえてよかった」「あなたの会社と出会えてよかった」その言葉をいただくには、私たちは、自分が商品であることを本気で自覚しなければならない。

常に相手メリットを考える

昨日、今日と、たまたま社員からもらったメールのやりとりを一部、公開させていただきます。

社員/あまり作品を見せてしまうとマネされてしまう危険性があるということで、このままの大きさでいきたいのですが・・・・
日野/「マネされてしまいます・・・」この台詞は、クライアントからですか?主語は誰ですか?
こちらが勝手にそう思った・・・というのなら、関係ないので作品が見に来た人にちゃんとわかるように拡大してください。まねされてもいいんです。まねできないから。みせるが勝ちです。広く多くの人に見ていただいて、営業につなげるための事例集です。事例を見にきた新規の人にとって魅力的な画面にすることが優先です。「まねされたくない」と競合を意識して小さくて、見ずらい画面にするほうが、とれる仕事さえもとれなくなります・・・
解説/弊社の実績報告ページをサイトに公開することについてのやりとりです。お客様に許可をいただいてサイトに実績事例を公開しています。

社員/お客様から新規の問いあわせがありました。以前より弊社と協業してくれている○○さんから話しを聞かれたそうで、直接、連絡がありました。
日野/で、○○さんにはご報告している?紹介ありがとうございます、宣伝いただいたおかげで、問い合わせが入りましたって。
社員/お客さまが小規模で仕事を頼みたかったから彼よりもハー・ストーリィさんに直接、聞いてみようと思ったそうです。なので連絡はしかねていました・・・
日野/このお客様が最初に弊社の情報を知られたのは誰からですか?もしもあなたと紹介者が逆での立場で、あとからあなたが、このことをしったらどう思いますか。お礼の報告をしてください。そして、協業しているのですから紹介メリットについても、とひと言聞いてみてください。こういうものはルールではなく、あなたの「人を味方につけるセンス」が図られます。これができると、周囲の人はどんどんクチコミで紹介してくれます。その逆なら、人は情報をしゃべってくれなくなります。横取りされる人を応援したくはありませんから。
私は、上司が紹介する人は、全部、「自分の人脈にしたい」と本気でおもってきました。そのためには、【常に相手が儲かるようにしてあげるにはどうしたらいいか】という会話を心がけてきました。このセンスが高くなると、1人で動かなくても人に助けられ、数字が上がるようになるのです。


どちらも相手のある実話ですから、内容に手を入れ、加工して紹介させていただいています。
でも、伝えたいことはお分かりいただけるでしょうか。
「自分メリット」ばかりを考える人には、情報も集まって来ないし、人も応援しません。
発展したければ、「相手メリット」を常に思考します。
「とる」「とられる」「まねされる」「減る」「こっそり」は、目先の自分利益を優先する思考です。自分の姿は、未来の自分の仕事の規模に比例します。大きく、ゆったりと、堂々と、相手が喜ぶことを惜しみなく提供していきましょう。
仕事はそのほうがずっと大きくなって返ってきます。

こうしたメールを個別にしています。事例提供の社員に感謝します。こうして経験を重ねて体に入れていきましょう。

会社と自分

講演会が終わったとき、ある会場で聴講の方に引き止められ「とっても元気が出ました。私は会社に勤めて10年。はたして自分はこれでいいのだろうか、と最近とても悩むので、辞めたいと思っています。第一、こんな気持ちで勤めていては、会社にも失礼だと思うのです」と。
人は進化と成長をするのが人生。周りの人が聞けば贅沢と思う環境にあっても、そこに何年もいる人は、「これでいいのだろか」と悩むのが人間そのものなのです。

ある勉強会で講師の方から聞いた話に、「マズローの五段階欲求の話と会社選びとの関係」というのがあった。アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、人間の欲求段階には五つに成長段階があるというもの。最初は、「生存欲求」(生理的な欲求、物欲、性欲など)、2つ目は「安全」の欲求。3つ目は「集団の欲求」(他人とかかわりたい)、4つ目は「自我の欲求」(他人との集団の中でら認められたい)、5つ目が「自己実現の欲求」(自分の能力や可能性の発揮、社会的影響)です。そしてその先は「愛」「博愛」といわれます。

日々の生活で必死な人は、他人の幸せを考えることはなかなかできません。その逆に偉業をなしえた人たちが最後は、寄付をしたり道路を造ったり学校を作ったりするのは、単にお金が余ったからというのではなく、欲求の成長段階が高くなっていった人たちの自然な行動レベルになります。

たとえば、会社の中で自分の売上や成果ばかり気にしている人は、意識の成長ではレベル1です。チームをよくしよう、とか部下を自ら育てようと思う人はレベル2・・・という風にあがります。しかし、会社の中にいてレベル5をするのは、とても難しいことになります。関心が、自分→集団→社会へと成長しているからです。これが前回に書いた「使命感」にもつながるのでしょう。では、会社員の場合、会社の中で自分の役割を見つけていくにはどうしたらいいのでしょうか。

私が相談をうけた人は、ある意味、レベルは4,または5,まできているといえます。自分の存在価値や評価がみえなくなり、将来が見出せない、という悩みは、レベル4,や5に来た人たちが、それ以上になると会社の中では、自分だけではどうにもできないことが多いため、行き詰まります。行き場を失ってしまうのです。しかし、こういう位置に一度きた人は、正直、どこか別の会社に転職すれば満たされるのか、というと違います。業界の変更や職種の変更、環境の変化では満たされない欲求です。「私は誰かに必要とされているのか」「貢献できているか自信がない」という不安感は、まさに高い欲求レベルの表れです。しかし、世の中の人のすべてが社長になるわけではありませんし、社長ばかりになっては困るのが組織というものです。
こうした人たちが、自分と会社をどういう関係で見たらいいのか。それは自分の勤めている会社の【理念】を自分の自己実現に重ねられるか、でみます。もしも転職を考えていた場合も、もしも仮に自分が社会に影響を及ぼすことができるとしたら、何をどうしたいと思うか、というイメージを持つことです。そのイメージとさまざまな企業の持つ理念を見比べて、自分のイメージにもっとも近いところに行くことができれば、レベル5以上の人たちが欲求を満たすことができます。もちろん、あなたは社長ではないので100%kの思い通りにはなりません。でもそれは自分が社長にならないのですから、ある程度はしかたのないことです。会社の理念を見て、あなたがこんな会社があったらいいな、うれしいな、と思える理念を掲げている会社があったら、そこがあなたの欲求を満たす「居場所」です。

仕事での自己実現の悩みは、実は自分の成長の証です。しかし自分では自覚できません。欲求の成長には目安も量りもないからです。それだけに人間は常に不安になります。
でも間違いなく高い欲求レベルの人になっています。だからこそ会社の理念と、自分が社会にしたいと思うイメージが重なってしまえば、自分の欲求は次のステージへいきます。そこが自分の居場所だと自覚できたら、人は大きく花開きます。

夢と使命感

夢は何?夢はある?ビジョンは?といろんな場面で聞かれる。私自身も夢を持とう、とか夢を大切にしよう、ということをよくいう。でも、本当は夢が見つからない人がとても多い。それも感じること。どうしたら夢が見つかるか、どうしたら夢をもてるのか、そんなことを漠然と考えることも多い。

五空のイベントのネタ続きだけど、二部で、若手経営者3人がトークショースタイルで、いろんな質問カードに応える企画をした。その中で、「夢と情熱について語ってください」というカードがあった。チャネットの益田社長のコメントは、私には新鮮だった。「僕は夢は個人のエゴに聞こえてしまうので持っていないんです。僕が起業したのは、夢ではなく使命感からです。使命感があるからしたいことがたくさんある」と。正直、ハッとした。私が今までハー・ストーリィをしてきた理由は、夢ではなく使命感だ、と気づいた。というか使命感に駆られて「やりたいという欲求」が生まれ、それが「夢」と自分で思っていた。たいしたことではないと思われるかもしれないけど、これはとても大きな気づきだった。わかっているようで、改めて考えてみると夢の前提に「使命感」がある。もしかしたら夢が見つからない人は、「自分のしたいことは何だろう」とついつい「自分の好きなこと」「自分が得意なことの延長線上でものを考えがちだから、「でも、これって本当に自分のしたいことなんだろか。夢になだろうか」という思いが沸いてしまって夢に自信が持てず、走れないのかもしれない。ところがもしもこれが「誰かのために何とかしなければ」と強く感じたら、したいことはおのずと見えてくる。しかも「誰もしないなら自分がなんとかしなきゃ」なんて思ったら、もう十分だ。子供のため、妻のため、愛する人のためでもいい。自分の夢は、誰かをしあわせにすることだ、と気づいたら自分の存在価値も見出せる。身内以外でも、地域のため、学校のため、イラクのため、世界のため・・・・と思う人ほど、行動をしている。だからボランティアで海外へ行く人たちは、若くても迷いなく危険地帯へいく。普通の人はあぶないのに・・・とかリスクや危険を先に考えるけど、使命感から入っている人は、その迷いがないのだ。

そういえば私は、人の採用でもっもと重視するのは、「あなたの夢は」「あなたは将来どうなりたいの」「どんな女性の生き方を目指している」と質問をすることがある。このとき、無意識に、本人のなりたい夢よりは、「私は多くの女性にとって・・・」「私は世の中の企業がもっと女性を生かしてほしい」といったように、第三者に対しての使命感を語る人を高く評価している。この視点は、あとあとかなり大きく行動に影響してくる。使命感のある人は、挫折にも強い。やるべきことが明確だからだ。自分の夢の場合は、「ちょっと違ったかも」「私は適してなかったかも」ということがあると、モチベーションも下がりやすい。使命感のある人は気持ちの持続が長い。ちょっとしたことでいちいち悩んでいるわけにいかない。もっとしなければならないことがたくさんあるからだ。益田社長は、「事業は継続ですから、使命感が僕を維持させています」というようなことをいわれた。

夢と使命感
これは、志の高さと比例する。夢を見つける前に「誰かのために」を考えてみたことはありますか。それで十分、あなたは夢を持った人です。

環境が人生の土台を作る

今日は、ネットベンチャー団体「五空」のイベントに行きました。はじめて参加者側になって会場でイベントを楽しみました。
ゲストスピーカーは、株式会社ヤッパ http://www.yappa.co.jp/ の伊藤正裕社長と株式会社ミックスネットワーク http://www.micsnet.co.jp/ の吉川隆二社長でした。

ヤッパの伊藤氏は、なんと20歳。17歳で創業し、すでに四年目の社長です。3D(立体画像)を中心に、車メーカー、住宅メーカーの営業マンツールをソフトを使用せずに汎用性を高くした開発・コンテンツ制作が専門です。正直、周囲にかつぎ出されたのではないか・・・とも思っていたのですが・・・。講演の話しっぷりは20歳どころか、立派な経営者。プレゼンテーション能力はとても高く、内容もビジネス社会を数十年は生きてきたのではないか、と思える人でした。17歳といえばうちの娘と2つしか変わらないし、何より自分が17歳のときに起業とかビジネスとかマーケティングといったような世界は考えたこともなかったわけで、どうして世の中にはこんな人がいるのか、と、目の当たりにして大きなショックです。彼の起業のきっかけの話しを聞きましたが、高校生のときから日常の出来事に興味、好奇心が高かったようで、ローソンに買い物にいっているときに購入者のデータベースやPOSに関心を持ったり、現在の3Dの技術をなんとか商品にしたいと考えたときは、ネットで検索をしてイスラエルの企業にたどりつき、メールで交渉をして東京まで来てもらった、というのです。そして独占契約を成果報酬契約で交渉し、現在はなんとこのイスラエルの会社を子会社にし、最近はフランスにも支社を出すそうです。こんなワールドワイドな彼のビジネス思考と行動が信じられるでしょうか。

彼の育った背景をあとから周囲の人に聞くと、某有名食品メーカーの社長の子息だそうで(とはいえ、七光りのイメージではありません。純粋なアイディアマンで起業家兼事業家の資質は十分すぎるほどのオーラがあります。)すが、やはり想像するにこうした家庭環境は大きいのでしょう。子供の頃から大企業の経営者の父を持ち、日本にいながらアメリカンスクールで学び、早くから留学もし、彼にとって舞台は最初から世界で、どんな国もインターネットで情報を収集し交渉する。ひるまず思ったとおりに行動する度胸もあり、得意の英語ですべて直接会話をし、アタックして突破する交渉力は並大抵ではありません。
彼が今日まで起業家として意識してきたことは
1,空気を読む
2,半年、一年後の自分を具体的にイメージする
3,たとえ話ができるようになる(話をたとえに変えられるということは話しのツカミを捕らえることができているということ)
4,悪いときはいいことを考える。いいときは後ろ向きに考える。
5,守りに入らない。(経費節減よりは、お金を生かし<お金を生み出すような使い方をする)
6,ニーズとウォンツ。(欲しい、では駄目。必要なものを作る)
7,環境への適応性(適応性には、適応するか、移動するか、死ぬ、の3つしかない)
8,競争力 つくり手の発想は駄目
9,何屋さんなのか。アイデンティティの明確化
10,競合他社になる(自分たちがもっとも競合他社にされたくないことを優先的にする)

いかがでしょうか。
私は多くの発見がありました。中でも10,の「自分たちがもしも競合他社に先にされては困る、と思うことを先にしてしまう。という発想は大変面白く、なるほど、と感じました。すぐにでも取り組みたいことですし、勝つための優先順位が見えてきます。
私自身が、同じく意識していることもありました。1,の【空気を読む】です。
これは、意識して社員にも伝えていきたいと改めて感じました。お客様が退屈そうな顔をしていたり、不快に思っている様子が見えても、平気で自分のペースで話しをしてしまったりしている場面に出会うことがあります。また社内の空気、面接をしているとき、講演の会場・・・などなどその場の空気を読める人は、人を魅了することがうまく、読めない人は人間相手での交渉ごとの仕事は向いていません。とにかくビジネスは相手ありき。相手が楽しんでいるかどうかを「読む」中で商談、仕事、チームワークが作れます。

しかし・・・彼を見て感じたことは、人間は「環境」が土台をつくり、その後の人生は土台が強ければ、長い人生、ふらつかず、たくましい歩み方ができるということです。ゼロ歳教育とか知育の早期教育が話題になりますが、彼の場合、間違いなく「起業家の早期教育」によって、こんなに早くから経営感覚は作れる、という証でしょう。
育った環境、取り巻く周囲の人の考え方や行動、そしてもちろん本人の性格や資質、運、タイミングがありますが、その多くは大人が与えた環境要因が大きいでしょう。少なからず20年以上も年が離れている私にとって、私の年まであと20年はある彼の社長人生は、どうなっていくのか、本当にうらやましく楽しみです。紆余曲折もあるでしょうが、環境で培われた「生きる知恵と勇気と行動力」は、どんな波乱があっても強く生きていける人だと分かります。今日は本当にありがとうございました。

新卒採用二次

広島、東京で新卒採用の二次面接をしてきました。ご出席いただいた方、ありがとうございます。
東京面接のために昨夜、都内入りをした副社長のさとうみどりと合流して、訪問をしたのは、採用コンサルティング会社ワイキューブ。こちらで新卒採用を御願いしているわけではないのですが、安田社長はとても気になる経営者なので、いつも刺激をうけています。本社オフィスをリニューアルされて、大変話題になっているということで、訪問しました。

ワイキューブは、新卒採用専門のベンチャー企業ですが、全国の大学生が入社したい企業人気ランキングに大企業と肩を並べて入っています。人気は、電通、トヨタ、JTBといった、誰もがしっている大手ばかりです。そんな企業が並ぶ中で、今年のワイキューブは、人気17位という快挙です。ベンチャー企業がどうしてこんなに人気があるか、というと、さすがに採用を仕事にしている会社だけに、自社で実践をしている結果だといわれます。

市谷駅の橋を渡った正面のビルにあるワイキューブ。とにかく初めて訪れた人は、「すごい」という言葉しか浮かばないことでしょう。ビルの一階は、受付と商談スペースですが、なんとドーンと大きなワインセラーがお客様を迎えます。そしてリラクゼーションの空間があります。地下室は、社員のためのプールバー。本格的なバー、椅子もゆったりとしたソファ。カウンターバー。そしてビリヤード台は三台。夜の7時、8時ぐらいになると、社員が次次と降りてきて、あちらこちらで飲んだり話しをしたり。。。
 http://www.y-cube.co.jp/company/office/index.html

おしゃれなのは東京本社だけじゃなく、横浜、名古屋・・・と各支社まで全部、カッコイイ。
安田社長いわく、いい人材を採用するコツは、「会社がいい人材が来たい、と思える魅力があるかないか」につきるとのこと。いい人材がほしければいい人材が行きたい、と思える会社にしなければならない、というのは説得力があります。とくに小さな会社では、いい人材をひきつけるのには限界があります。だからこそ小さい会社にしかできない魅力づくりを工夫して、大企業に行きたがる学生たちを魅了することに努力しなければ勝てないそうです。
また、会社の成長は「人なり」とよくいいますが、この「人なり」とは、「成長させる人をとるかとらないか」ですべてはきまってしまうとのこと。何をするにも人がするのですから、人材採用は=会社の未来そのものをきめると言い切ります。成功させるコツは、「会社の魅力づくり」「社長の魅力(ロマン、未来を感じる人)」、そして「成長できる環境」だといいます。本人が入社して自分が成長できると感じる会社でなければ、向上心の高い人はこない、とのこと。

とにかく大変勉強になりました。
ご自慢のバーでお話しをしていると、若い社員の方が次次と降りてきて会話に参加してくれました。人気企業のワイキューブになると、入社希望者一万人の中から採用しているそうです。今年は約30人の採用と聞きましたが、たしかに一万人の中から選ばれた人たちだけあって、自分の同じ頃の年齢とは比較できない「いい顔」をした社員の方方でした。正直、どの人にもオーラーがあります。そして口々に、ワイキューブという会社が大好きという話しをしてくれます。
社員がわくわくと会社を自慢することそのものも素晴らしいことです。「立派なオフィスでうらやましいね」というと、「だから余計にがんばろうという気になります。自分たちに会社が投資してくれているのが分かるからです」とのこと。

多くのモチベーションの高い人たちを見て、世の中は同じ年齢でも、本当に違うのだなー、とつくづく感じさせられました。わが社の二次面接でも、昨夜聞いたことが大変役に立ちました。
来年に向かって、今年も素晴らしい学生たちとの出会いが続いています。

現場体験

先日、ある会社の飛び込み営業に同行させていただきました。その企業から新しい営業スタイルを作りたい、というご相談があり、現状調査のために、いっそのこと体験しよう!と思って営業マンの仕事に同行を希望したのです。
飛び込み営業というスタイルは、正直、現代では受け入れにくい方法になってきました。営業という仕事は、求人雑誌などでも人気がないと聞きます。これも「飛び込み」というイメージを引きずっていることが関係しています。
弊社は、基本的に反響営業という形をとっていて、飛び込みはしません。それだけに第一線で飛び込み営業をしている人たちの現実は、衝撃でもありました。
私が同行したのは、その会社の全国1500人の社員の中で、トップの方でしたから、なおさら刺激的でした。前職では高級車を売っていたそうで、そのときも日本一を六年連続とったという50代の男性でした。約4時間。20件。個人、店舗、会社事務所などなどを回りました。トップセールスマンの方は、まず、外から家や建物を見て、入るところを決めています。私が想像していたのは、並んでいる家に次次、順番に飛び込むという感じだったのですが、彼は、外から見て、「ここにする」「ここは駄目」「あっちがいい」というのです。数件で、私も自然に分かったことは、「開放的で明るい」という家や店であることでした。たとえば、家であれば、庭に奥さんが出て水まきをしていると、外から声をかけます。玄関先でそうじをしていたら声をかけます。店なら、窓が大きくて光が差し込んでいるような店で、外から中がみえる美容院、パン屋、コンビニでした。
彼に聞くと、「成績の悪い人は順番に次次と飛びむけど、それはかなりのロス。人はドアをピンポンされてあけるのは、とても嫌なものです。こちらも、相手が嫌がる様子やときには罵声を浴びたり、シッシッという感じで追い払われることが続くと精紳的に辛い。でも、庭仕事をしていたり、玄関先に出ている人はとっても解放的な状態にあって、声をかけると、断り方も感じがいいんです。状況って人をとても変えるから、僕はできるだけ自分が話しやすい場所でお客様に声をかけています。そのほうが相手にとっても、気が楽なはずです」ということです。
また、「毎日、ちゃんとノルマを達成させて、翌日に持ち越さない。みんなは、今日は駄目だから明日がんばろう、と後ろへ後ろへ貯めていって、月末に苦しくなってます。僕は日々、必ず目標をクリアさせることを繰り返しているから、毎月トップなんです。夕方にはゆとりでお茶もできますから、会社から帰るのも一番早い。僕はトップになる、と決めているから、毎日、きちんと自分で立てた目標を実践しているだけです!」とさわやかにいわれた。
どんな業界でも、こうしたトップの人と出会うと、目標の決め方、生き方には学ぶことが多い。飛び込みセールスの世界でトップになる人は、特別精神面が強いわけでも凄腕なワケでもなく、自分自身が楽しくわくわくできる方法を知っている様子だった。
たった4時間だったけど、いい勉強をさせていただきました。
でも、やっぱりこれは誰にでもできる仕事ではないので、これからの若い人がチャレンジしやすい反響型も含めて、いろいろ考えてみます。

鈴木さん!本当に勉強になりました。わざわざ私のために、いつも以上のスピードで一日のノルマを達成させ、お茶タイムまで確保してくださった神業を見せていただき感激しました。プロは凄いです。アメリカでは営業のプロは、高度な専門職で、商品はその都度、依頼主の物を何でも売ると聞きます。鈴木さんも「僕は何でも売る自信があります。営業は物売りではなく、人と人との気持ちの交流のプロですから」という言葉が印象的でした。
それは、ビジネスの形がどうあれ、共通のテーマだと思います。参考にさせていただきます。

ハー・ストーリィ ビジネスカレッジ

いよいよ念願の学校を本格的にスタートさせる。
詳細は、http://www.herstory.co.jp/gakkou/

これは、オトナが「仕事を好きであってほしい」という願いをこめて、オトナのための勉強の機会のやり直しをテーマにしている。今、就職をしない学生、将来が見えない子供やオトナ、躁うつ病の増加、幼児虐待、登校拒否、凶悪犯罪の低年齢化など、社会は、進化とともにどんどん心を失う。ぜっかく先輩のオトナたちが戦後から、日本を豊かにし、しあわせになれることを信じて、こんなに便利で贅沢な世の中にしたというのに、皮肉なことに、物資、金銭、情報の豊かさは、「生きる楽しさ」「人と人のつながり」「家族間の交流」「地域社会」といったコミュニケーションを失なわせていった。子供を生まない働く女性は急速にふえている。2010年の段階で、35歳の女性の3人に一人は未婚。男性の半分は未婚になるデータがもう見えているそうだ。生みたくない、育てる自信がない、今の仕事から離れるのがこわい。。。さまざまな個人の理由が、人口現象へいき、国力を弱くしていく。

これらの解決は、オトナが楽しそうにイキイキと生きられる人生を自らつかむ力を持つことにあると思っている。大学を卒業したら、その後の人生は大学生の年の三倍以上もオトナ時間になる。この三倍のオトナ時間の中のもっとも長い時間が仕事をしている時間。遊ぶために働く、生きるために働く人も多いだろう。しかし、自分の成長のため、自分の生きがいのために、魅力的な姿を見せていくことが、子供たちにも「こんなオトナになりたい」「早くオトナになりたって自分もやりたいことをしたい」と思わせることに通じる。本屋には「儲ける」とか「成功する」という本が山積み。その一方で、最近は地方でもホームレスが本当に多い。彼らも義務教育を共に過ごしたはずの大人である。それがオトナになって、世界一豊かなこの国で、ダンボールにくるまって生きていく姿は、疑問を持たざるをえない。子供たちの目にはどう映るのだろうか。結局、人間は金銭で生活をしている。どんなにきれいごとをいっても、家賃、車、買い物、食糧は自分の稼いだお金で払って生きていくことになる。日本は「儲ける」という言葉に抵抗感をもっている国民性。そのくせ、本屋では【儲ける】言葉のオンパレード・・・何かがヘンだ。
自分だけが儲かる、成功するのではなく、もっと【人生そのものを充実させ、社会に貢献し、家族と楽しく生きるための仕事のあり方】を学校教育で、家庭で、学ばせるべきだったのではないだろうか。数式、漢字、歴史、記号、年号の暗記によって、教養は得たが、「仕事をするということ」「命の尊さ」「社会人としての常識」「年金、税金の意義」「会社の仕組み」「商売のあり方」などに接したり、討議した時間は、本当に少ないように思う。
今、大学の夜間や公開講座にオトナの申し込みが殺到しているという。専門学校には社会人の入学が増えている。法律や弁護士を目指す医師、サラリーマン、教員が増えているという。今までの教育では疑問を感じた多くのオトナが、もう一度、勉強をしたいと思いはじめている。

「13歳のハローワーク」も少なからず社会に大きな影響を与えた。買っているのは13歳ではなく教師や中高年のオトナだと聞く。
ハー・ストーリィは女性のための仕事の支援と創出をしてきた。6月末で14期を終える。15年目に向かって、私たちが見てきたこと、感じてきたことを形にしたい。子供の前にまずは、オトナ自身が、自発と自立を身につけ、自分で考え行動することが肝心である。自分の人生を自らが楽しくわくわくと切り開ける力をこの講座では展開していきたい。

17日は開講イベントです。脚本家の田渕久美子さんとのトークセッションや広島で活躍する人たちとともに「好きを仕事に」「仕事を好きに」を考えてみたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。 http://www.herstory.co.jp/gakkou/

相手に伝わる動き

組織で伸びる人と生かされにくい人がいる。組織の中で伸びていくには、ある程度、上司に評価され認められていくことが道だろう。誰もが仕事で評価をしてほしいと思っている。しかし、夫婦や恋人と同じで、会社といえど、人間同士の集まり。相手が実際のところ何を考えているかなんてわかるわけはない。そんなとき評価基準になるのは、「仕事をしているように見えるか見えないか」だ。これはブランド戦略と一緒で、自分の行動が、外から見て【認識できる】表現や行動ができている人のほうが、周囲が評価しやすいし信頼がもてるようになる。
一例が、「ほうれんそう」。何か仕事を頼むたびに「終わりました」といってくる人と何もいってこない人がいる。また、こちらが考える前に先回りして「これもあれもしましたけど、こんなことも必要ですよね」と仕事の報告と追加提案を聞いてくる人がいる。その逆に「あの件どうなっているの」と聞くと「していますよ」とか「考えていました」という会話になる人がいる。「やっている」「考えている」「しようと思っていた」という答えが聞きたいのではなく、「動いている」のが伝わってこないのがつらい。こんなケースもある。日々の業務の中でどうしても個人の仕事を記憶はしてあげられない。その都度、確認を重複することがたびたびある。そんなときに「以前もメールしましたけど」と責めた感じで返してくる人と、「以前も一度メールをしてるのですが、お忙しいので確認の電話をすればよかったです。再度送りますね」とちゃんと相手を立てて、情報を再送してくる人がいる。

媚を売ったりパフォーマンスを派手にして社内で目立つ必要はない。ただし、「仕事をしている姿」を周囲に感じされる人と感じ取りにくい人では、ビジネスでの成果や評価はかなり違いが出てしまうかもしれない。相手がパッとみて認識できるようにする⇒一本立てる・・・これは私がクチコミの著書でもいっていること。個人にでもあてはまる。あなたの動きや魅力が周囲の人につたわっていますか?もちろんコツコツと実直に黙々と仕事をする人も大切。でもコツコツしながら尚且つ周囲から認識されるという両方がなければ、情報過多社会では埋没しがち。目立ちすぎてもちゃんと本物はみぬかれる。だから自分の実力+発信力のバランスを磨くことが求められる。

六本木ヒルズの事故に思う

こちらも連日のように報道されている六本木ヒルズの回転ドアで六歳の男の子がなくなった事件。・・・。本当に痛ましい。事故が母親の目の前で起ったことを想像するだけで、お母さんは気が狂いそうだったろうと思う。その時間がどれほど恐怖だっただろう・・・。あわせて回転ドアのメーカー、六本木ヒルズ関係者の心中も察する。企業経営者として本当に考えさせられる。
誰もが事故など起こしたくないと思っている。起きて欲しくないと思っている。そのために神経を使って日々を生きている・・・はずだ・・・。
しかし、報道が進むにつれて、自分たちの目線でものを見ているという結果が引き起こしたのではないかと感じずにはいられない。大人は子供の目線を忘れがち。子供の行動を想定せずにものごとをすすめてしまう。回転ドアという発想自体が、もともと空調、電気などの効率、コストダウンがペースとなって作られたものだ。またそうした視点でメリットを語ることで商売になるし、企業も導入を検討しやすい。そこには「人」の行動心理は不在だ。経営のコストダウンの機械開発という着眼点には、「人不在」なら「子供はさらに忘れられた存在」ではなかっただろうか。子供はくるくる回るものが好きだ。自分たちの行動の未熟さなど考えず、動いているもの、面白そうなものは好んで近づく。だから遊園地が大好きだ。そんなことはちょっと考えればわかる。きっと、今回もうれしそうに飛び込んだのだろう。元気な男の子ならありえること。こんなこと、ちょっと考えれば分かるはずなのに、忘れてしまう。
事故防止のため、と手前に貼られたテープも不思議すぎる。それが子供にわかるはずもない。こうした事故が起るたびに、「使う人の視点」を巻き込んだ製品開発が行われたのかどうかが聞きたくなる。開発後に、子供たちに使わせてみたのだろうか。老人に通ってみてもらったのだろうか。親子に歩かせてみたのだろうか。そうした人たちの意見は取り入れたのだろうか。まさかとは思うが開発者たちだけで、健常な大人だけでテストをして市場に出したのではないだろうか・・・。
「買う人に使ってもらう」「使う人の意見を聞く」「使うと想定される人たちでテストをする」こうした視点は、大切どころか、当たり前のことのはずなのになぜか大企業でも平気でしない。
ちょっとしたことのはずだ。特別なことではないはずだ。「使い手」の気持ちで物事を考えていないということが露呈する事故があまりに多すぎる。簡単なことのはずがなぜか作り手、売り手になるとできない。できないことそのものを自覚して、できないからこそ、強く強く意識していくことが望まれる。

保留

最近、仕事をしていて思うのは、「保留」だ。
何をするにもスピードの時代に、即断即決できない人が多い。「ちょっと数日、考える」というのだけど、私の経験から、数日考えたら、大抵はマイナス方向にいってしまい、行動しなくなる。
思ったが吉日、という言葉があるように、即動く、即決めるほうが何事もいい結果に導くことが多い。「いい結果」とは失敗もふくめてである。行動した者のほうが、経験、体験、実践がつめるから、それだけで問題点や課題、新たな発見が見出せるので、何かしたいな、と思ったら迷わずにやってみることだと思う。もちろん、何も考えてない・・・というのは困るから、「やるとしたらどうするか」とか「やるために問題は」という思考で、少し考えることは重要だと思う。一歩下がって冷静に客観的に物事をみて、できるだけ「いい形で実行したい」というのであれば、それはそれでいいと思う。
問題は、何もしないことだ。多くの企業さま、在宅ワーカーの人と仕事をしていると、本当にびっくりするほど動きの早い人がいる。少し前におしゃべりしていたことを数日後には実行に起こしている人がいる。かと思えば、いつあっても何年たっても同じことをいっている人がいる。これもまたびっくりだけど・・・。

「保留」の数は自分の性格。決断できる自分になると世の中の流れが変わってみえる。悩むときは、できるだけ、前にすすめるためにどうしようか、と迷う方がいい。そんな自分をつくるようにしたいものだ。

駄目な上司のほうがいい

今日は、管理スタッフ部門の会議がありました。日頃、なかなか話す機会が少ないので、これからはできるだけ頻繁にしたい、と思っています。

でも、会議の機会をもって、つくづく感じたのは優秀な人ばかりだ、ということです。なんだか偉そうに社長をしていますが、最近は、社員の方がずっと優秀だ、と感心するばかりです。
少し前まで、あれも、これも、ぜーんぶ自分で決めて、自分で指示して、自分で動いて・・・といった日々だったと記憶しているのですが、どうやら過信だったようです。最近はとても反省です。いつの間にかひっくりかえっていました。
私は本当は、かなりの怠け者なので、仕事が嫌いです。できれば家で寝ていたくて、専業主婦時代は、恐ろしいほどパジャマ姿で日々を過ごしていました。どうしたことか起業をして、仕事に燃えていますが、なぜ続いているかというと、仕事を趣味にしたからです。プライベートが本業で仕事が趣味という感覚なんです。だから続くのでしょう。仕事の現場で、まるで偉そうにしていますが、自分がいかに駄目人間かを一番知っています。でも、趣味が仕事な分、強気でめいっぱい燃えているときは、逆に周囲もついてこれなかったのかもしれません。

以前、タイトルは忘れましたが、ある本で社長はバカなほうが会社は伸びる、といったような内容のものがありました。また、ある研修にいったときに、優秀な上司の下では部下は育たない、という内容も聞いたことがあります。どちらも同じことをいっていて、上司が出来がよすぎると、下を認めないし、褒めないし、あれもこれも自分がやったほうが早い、と思うので、部下がいっそう自立できない、というものです。

今日、久しぶりにその話を思い出しました。もう、会社は優秀な人たちでしっかりと進み始めています。そうなると各部門のプロなので、それぞれがプロとしての自覚、発見、仕事、改善をしていくので、もう感激するだけです。私にはできないなー、という雰囲気が出ていて、「お任せします」って感じです。

さて、いっそう駄目な社長になりそうな気配なので、そろそろ私も燃える場所を再び確保しなければなりません(笑)

仕事は私事、志事

この言葉はあるとき、自分で思いついて、講演の最後によく使う。とくにビジネス向けの講演ではなく、起業体験や生き方を振り返った話しをするときに。

仕事の時間は、自分の時間にかわりがない。自分の時間なんだから、自分のために仕事をしている、という意識で仕事をしよう、というものだ。よく「プライベートの日はどうしているのですか」とか、「仕事一筋」とか「仕事馬鹿」とかいうけど、私は仕事とプライベートをそもそも分けようと思うから、仕事が大変、とか仕事で疲れる、とか休みたい、と思うのだと思う。
休む・・・とは体を休める、と理解したい。つまり睡眠をちゃんととる。ときにはゆったりと本を読む、ときには旅をする、ということだろう。でも、それもこれもすべては自分の時間の中。自分の人生のひととき。ならば本も、旅も、癒しも、結局はそうした充電でさらに仕事をパワーアップされるのだ、と考えれば、どれもが自分の人生を豊かに充実させるための「仕事」であり「志事」なのだ。すべてが仕事と思えば、私は意図的にどんなに忙しくても本を読むこと、旅をすること、エステにいくことをする。それもこれも「仕事」をさらに豊かにするからだ。忙しくて休めない、とか忙しくて本も読めない、という人は、だから忙しいのだ。どうしたらもっと効率よくできるかも本屋にはたくさん方法論が公開されている。どうしたら輝いて生きられるか、も本屋には山のようにある。忙しくて・・・は、忙しくならない方法を学ばずに我流で自分の時間をいっぱいいっぱい使いきるからではないのだろうか。仕事で成功する人は、お客様とアポイントが入った、と思うのと同じだけ重要視して、自分のお茶の時間、本の時間、店を見る時間、旅の時間を入れる。すべて「仕事のアポイント」とすればいい。お客様のアポイントと作業だけが「仕事」と思っていると、「仕事」はできない。いつ原稿を書くのですか?いつ本を書かれるのですか?と聞かれることがある。「書く時間」は、自分とのアポイントとして手帳にメモる。私自身とのアポイントの時間を確保しているだけである。
もちろん、それでも追いつかないことは多々ある。それで周囲に迷惑をかけてしまうこともある。メルマガや掲示板、自分で書いている情報誌、出版、企画書、講演のレジメ、社員との打ち合わせ、商談、ミーティング、役員会・・・とにかくスケジュールは詰まる。
でも、基本は、仕事は私事。そして志事と思うこと。忙しいけど、このおかげで、いろんなことが訓練されていく。いろんな体験を持つことができた。大勢の人と会ってきた。仕事は私事なのだ。
常に前進をイメージしていれば、志も少しずつ高くなっていくと信じて、仕事をする。

悔し涙とコンプレックス

女の会社だからなのか、涙はつきもの。
泣くな!といいたいけど、男より女のほうが涙腺が弱いのか、弱虫なのか(これは違うと思うけど)
したたかなのか、とにかく女は、いざというとき、よく泣く。
ただし、うちの社員の場合は、悔し涙が多いようではある。
誰に悔しいかというと、大抵は、「自分に」のようだ。

自分に腹立たしい、自分が情けない、自分に悔しい・・・こんな台詞をよく聞く。それだけ負けず嫌いが多いのか。(ここ見ている人が多いから)誰?と思われたくないけど、はっきりいって個人ではなく、複数、多数です。(あれ、もしかして私がいじめてるってこと・・・今、書きながら悩んだ・・・)
でも、【涙の数だけ強く・・・】と24時間テレビじゃないけど、悔し涙は成長の可能性大。進化の証。悔しいと思わない人は成長しない。こっちからみたら、すごーく優秀でも、多くは他人との比較によるコンプレックスから来ていることが多い。AさんはBさんをうらやましく思い、Bさんは逆にAさんをうらやましく思っていたり、CさんもDさんも互いにそうだったり、とみんな隣の芝生の輝きをみて、自分の芝生をさらに磨こうとしているのだから、見上げたものかもしれない。

そういう私も創業当時は、まあ本当によく泣いていた。もともと子供にいわせると私は「友達などの周囲に見たこともない泣き虫」だそうだ。意外でしょうか。ただし、ご想像のようにテレビ、漫画、小説などです。ドラえもんでもちびまる子でも泣きます。
あ、これは悔し涙でもコンプレックスの涙でもない話しでした。でも、昔は本当によく泣いていました。その当時はやっぱり悔しさがバネでした。がむしゃらのときでした。今ももちろんそうですが、世の中の構造、流れ、志向が見えた分だけ、少し冷静になってきました。
ときどき社員たちの悔し涙をみながら、おーーー、いいぞ、また伸びる!とうらやましくもあります。悔し涙は、まだまだ自分の中にパワーもゆとりも成長の幅もある証拠なんです。コンプレックスはそういう意味では、ありがたいです。人間、自分におごったときが停止です。

感覚を理論化する

昨日は、社内で一日、そして今日はクライアントに3時間・・・「100%当たる商品開発セミナー」を広島で実施した。(東京は3月8日 詳細は最後)
講師は成城大学の神田教授。神田ゼミは成城大学の看板ゼミだ。神田先生に出会ったとき、私は、本当に驚きと感動だった。なぜなら、ヒット商品を100%!理論的に導き出せる手法を作り出しているのだ。こんなこと知ったら、どんな企業だってうれしいに決まっている。私は企画、広告の世界から現在に至っているので、感覚的、直感的仕事が、どうしても得意だし、好きだ。また、多くの女性は感覚的といわれるし、私自身、それは長年の経験から間違いないとおもっている。女性には理論派は本当に少ない。好みや心地よさが優先する。マーケティングでいえば、定性調査といわれるのが感覚的な調査で、座談会やインタビューなどから顧客の声を拾って分析をする。それに対して定量調査はアンケートなどを中心とした数字による調査が基本。ところが神田先生の手法は、定性、定量に加えて、なんと「売れる方向を導き、選択する」までが、理論でみち引きだせる。これは驚きとしかいいようがない。私たち女性を中心としたマーケティング会社はもちろん、企業の方が、直感的に「イケル」と思ったことを社内の説得や上司へのプレゼンで勝つためには、とても有意義な武器となる。

神田先生のこの手法は、P7(ピーナナ)と命名されていて、簡易なソフトも開発されているため、手法を覚えれば誰でも簡単にヒット商品が生み出せる。
神田先生の言葉で一番印象に残ったのは、「企業のヒット商品は、たまたまというのが多い。またよほどのヒットメーカーの人や感性の高い社長がヒットを出している会社でも、その人がいなくなったりしたら、たちまちヒットはでなくなる。この方法は、ヒットを誰もが仕組みによって導き出せる、というところがもっともメリットです」といわれたことだ。この言葉は経営者ならドキッとする。トップのリーダーシップや優秀なヒットメーカーの社員がいるうちは、ヒットがでるが、そうはとんやが・・・というのが多くの企業だと思う。

ビジネスで成功するには、常に定量と定性、理論と直感のバランスが求められる。感覚だけでもビジネス社会では説得力がないし、定量だけでは、判断、決断の段階で人為的に間違うこともありえる。そういう意味で感覚的なことを理論化する、という方法を身につけていくことは大切だ。私の何よりの発見は、「感覚を理論化できる」ということだ。感覚的なことはよーく考えると理論で実証できることが本当にたくさんある。こうしたスキルは、知らないと知っているのでは大きく違う。まだまだ学ぶことが世の中にはたくさんある。
損は絶対ありません。ぜひ東京セミナーを受けてみてください。商品開発に悩みながら年月を過ごし、山あり谷ありを繰り返すことを思えば、たった一日で100%ヒットする商品開発方法が学べるのは、あまりにメリットが大きくあると保証します。はっきりいって地方から交通費かけていっても惜しくないです。
■3月8日東京セミナー詳細 http://www.herstory.co.jp/biz/seminar/2004/seminar1.html

チームビルド

たまたま朝礼時間に、東京からコミュニケシーョンの講師の中村はるみ先生が来社だったので、10分スピーチを特別ゲストでしていただいた。
そのときにいただいた言葉がこの「チームビルド」。チームワークという言葉があるが、それは優秀なリーダーがいて、その人の仕事をサポートする人たちがいるチームのイメージが強いらしい。それに対して、チームビルドとはそれぞれがプロとして自立し、自分の得意分野をチーム内で発揮し、互いの得意分野を寄せ集めて建設的に仕事を作り上げていくチームだという。
なるほどうちらしいイメージかもしれない。
チームビルド。とってもいい言葉だ。さっそくチーム長の清水が、チームの今月のアクションプランを添付してきたと思ったら、メールに【チームビルドですね!】 とシンプルに気合のコメントがあった。たしかにビルダーに強い??清水がもっとも似合いそうなキャッチフレーズかも。

全員一丸、チームビルドを目指したいね!

話す、聞く、書く

弊社では、朝礼をしている。朝、三分間のスピーチをしてください、としているけど、数人から「あれは結構負担です」といわれたことがある。
朝、自分の番だったことを知らずに、いきなり当たって、しどろもどろにその場をしのぐ・・・といったケースもあった。かと思えば「人前で話すチャンスが少ないけど、社長がいろんなところで講演されているので、せめてちゃんとしゃべれる訓練をしたいので、三分間に起承転結を考えて話す訓練になって、自分に役立ちます」といってきた人がいた。
この朝礼は、全社員が出れるわけではないし、東京と広島の二箇所に事務所があるので、このスピーチ内容を当番制で記録して、社員のメーリングリストにいれている。東京でも広島でも「あのメモをとるのだけはやめませんか。かなりの負担です。大変なんですから」といわれた。そこでそのメモをとる様子を数人、意識して見てみた。なるほど「メモ」ではなく「スピーチを全文控えよう」としている。スピーチのスピードのほうが早いので、ペンが追いつかない。追いつかない上に、話す人によっては、内容が決してまとまってない。書くほうも一苦労だろう。で、実際に耳で聞いた話しの記録をメーリングリストでみると、とんでもなく割愛されていることが多い。多分、控えることができなかったのか、メモに必死で内容を聞けていないのだろう。私は、かえって、この記録をとる作業はやめさせられないなぁ、と思ってしまった。「話す」「聞く」「書く」は、ビジネスで成功していく上で、職務に必要な専門スキルとは別に、ビジネススキルとして重要な能力だ。子供なら「読み」「書き」「そろばん」。大人は「聞き取る力」「書き取る力」「相手に伝える力」の三要素が大きい。
メモをとりましょう、というとメモをたしかにとっている。あいさつをしましょう、というとたしかにあいさつをしている。スピーチをしましょう、というとたしかにスピーチをしている。でも、「これで私は○○を高めよう」「○○を学ぼう」という訓練の場だと思う人は少ない。学ぶのはセミナーや研修、資格取得の受験勉強の場で、あとは目の前の仕事に忙しくて、「そんなことは大変です」「そんなことは忙しいのでやめましょう」になる。実は、「そんなことは・・・」の仕事がもっとも自分を高める実践の場だということに気づいていない人は多い。一石二鳥で極めたほうが、時間も効率がいいのに、好んで忙しい生き方をしている。
そう、ちなみに、人の話を上手にメモをとるコツをいおう。速記を学んでいない限り、人の話のスピードにあわせたメモなどとれるはずはないのにしようとするから苦しいのだ。上手にメモをとるコツは、「何を話したいのか」をしっかり聞き取ることのほうが重要。つまり、真剣に「耳と心で聞く」ことだ。そしてメモは、忘れないように、ポイントの単語、熟語、固有名詞だけをメモるだけでいい。自分はしっかりと相手の顔を見て、話しを聞くこと。これがあとでメモが上手に生きるコツだ。3分間で、いかに人をひきつけて話し、いい話は耳と目でしっかり聞き、心にどう感じるかで受け止める。その訓練を「意識的」にすると、書くことが自然にうまくなる。自分の気持ちでうけとめていると、書くべきこと、次に人に伝達したいことが「感じ取れる」からだ。

仕事とは、減らすことを考えるのではなく、できるだけ人より多く、人のしないことまでもできるようにしよう、と「意識する心構え」と、そのためには「どうしたらできるか」という仕組みを考えられる人が成功する。多くの人が「大変だな」「面倒だ」と思うところに、実は自分を成長される筋トレの場がある。もしも、3分スピーチがうまくしゃべれて、メモも記録もうまくとれるようになっていると周囲も自分も思えばべつだ。そのときは、「そろそろ次のステージのレベルの方法にチャレンジしよう」となる。人は苦手なことを「大変」という。得意でないことを「やめたい」という。それができるようになれる「自分創りのチャンス」と思える思考をつくることが、もっとも大切なようだ。

周囲のしあわせを考える人

社内会議をしました。弊社は成果給制度を導入しています。新卒も中途も経験豊かな人も幹部も関係なく、同じ土俵で毎月数字が公開されます。
いつも「理念」「夢」が大事といっている私の会社が、成果主義だと聞くと外の企業の方は、驚かれます。しかしさらにその仕組みを聞かれるともっと驚かれます。
目指しているのは、【自立した人】です。数字と人格の両方のバランスがとれる人づくりを目指しています。つまり数字は自分の給与分以上の貢献を目指し、なおかつ、人格的にも人にすかれ、人に喜ばれ、人に応援される人になってほしい、といっています。この評価は人事評価で行われ、賞与として還元されます。・・・というと今日はある幹部が「でも賞与って、会社の業績がよくなきゃ出ないものですよね」といってきました。だから「賞与は絶対に出すための策」もとっています。数字と人格のバランスをとっていく努力をする人を会社は高く評価していきます。これは繰り返し繰り返し伝えていきます。
と、こんな場所でえらそうにいいますと、「え、でもこの前の仕事の対応はひどいんじゃない?」と思われることもあるかもしれません。きれいごとすぎる、といわれるかもしれません。幹部でも
「そんな理想は、新人社員には遠い話しで、目先の売上げで必死です。まだまだ段階があるので、意味がわからない人もいると思います」という意見もあります。
そう、そんなこといいのです。ずっとずっといい続けるのです。この会社はどんな人が支えていくのか、引き継いでいくのか、評価されるのか、給与が結果として増えていくのか、人に応援されていくのか・・・その会社の望むべき【人材のイメージ】を伝えつづけます。10年後にたどりつく人、3年後にたどりつく人、いろいろでしょうが、目標は高く高くエベレストです。でも登頂しようときめた人しか上れないし、上りだしても歩き続ける人しか頂上にはたどりつけないのですから。「ここに頂上がある」ことだけをしっかりと見せておきます。どこのルートをどう歩むのか、どういう時間をかけるのかは、それぞれです。
ただひとついえます。成果主義の中で生き残る人は、本当は、自分利益にやっきになっている人ではありません。お客様利益、仲間利益、会社利益を考える人に与えられるのです。みんなまだわからなくてもかまいません。賞金や手当てや配分が与えられないなら、みんなのためになる仕事はしない、社内整備に自発的にならない、研修やマニュアルを自ら作る側に回らない・・・そんな人は、この会社では限界がきます。かならず「ハー・ストーリィらしい女性か」で見極めていきます。他人利益を考える人は人の心を動かします。人がほっといても押します。お客様か近づきます。成功の道は周囲のしあわせを考える人に頂上が見えてくるのだ、ということを伝え続けます。こういう人は、自然に社会や未来の人々に役立つことを考えていきます。そうなる人になってほしいと本気で思って、会社をしています。だって、ハー・ストーリィですから。創業したときから、私たちは社会に対してメッセージを送りたいと思ったのです。弊社の社員は、それが楽しいと思える人でなければ、ふさわしくないのです。

遠くを見みながら今を見る

これは私のビジネス、そして生き方の基本です。
創業当時は、企画会社としてお客様とお会いすると、たびたび「それでいくら売れるんだ?」といわれてきました。そのたびに、「やってみなきゃわかんないじゃない」と思うことが多くても「企業だから、商売だからそれをいうのも当然よね・・・」と悔しくても認めざるをえず、どう切り替えしていいかわかりませんでした。でも、最近は、「成功までのストーリィを描く」ことを提案します。というか、自分自身が15年事業をしてきて、また仕事柄、多くの事業形態や業種と仕事をさせていただいた結論から導きだしたものは、「ストーリィこそが重要だ」ということです。
これは事業計画書とは違います。売上げ数字を適当に並べて計画書を書くのではなく、たとえば5年後、10年後の会社のあるべき理想の姿に近づけるためには、今年は何をしたらいいのか、来年は何をしたらいいのか、をストーリィを具体的に描くことで、確実に会社が進化していくという方法です。これはビジネスだけて゛はありません。先日は、ある企業で女性のパート組織1000人に対して、どうやってモチベーションをあげて売上げに貢献させたらいいのか・・・という相談をうけたので、売上げ会議やキャンペーンなどをやめてもらい、パートタイマーという働き方を選択した人の意識を確認し、メリット、デメリットを企業側が理解したうえで、パートタイマーの望む5年後、10年後のライフサイクル計画書を個人個人が策定するようなカリキュラムを作りました。
みんな顔がイキイキとし、自らの人生の成功ストーリィづくりと仕事がどう関わっていくのかを理解したとたんに、仕事に俄然燃えています。
最近、たまたま、新潮社から出版される新刊でアンチエイジングに関する日本の第一人者、米井先生の本の書評を書かせていただきました。事前にゲラを読んでびっくりしたのですが、アンチエイジングとは、一般的にブームになっている言葉とはちょっと違って加齢という病気に対する医療だそうです。その考え方は、30歳、40歳代に正しく肌に必要なものを補っていくことが、未来の肌をきめてしまうというものです。美しい50代、60代になるためには、今、何を補うべきかを正しく知り、日々の中で、自分の肌に必要なものを補っていく連続の行為、蓄積が確実に将来をきめるそうです。なんだかこの本を読みながら、ビジネスもマーケティングも人生もアンチエイジングもみーーんな同じなんだ、と思わず笑ってしまいました。
簡単に即手に入る幸せや成功はないようです。また、あったとしても瞬間的なようです。プチ整形をしてそのときは美しくなっても、根本の肌に必要なものが補われていなかったら、未来に再び崩れていくようです。「未来は自分で作るもの」「未来は自分の日々の蓄積の結果」すべてが共通していると気づけば気づくほど、【遠くを見ながら今を見る】という言葉は、私の土台になっています。

一週間が過ぎて

お正月があけて、あっという間に一週間。フル活動が始まりました。

おとどしのわが社のテーマは「ステージアップ」。去年のわが社のテーマはズバリ「採用」でした。そんなテーマがあるのか、と思われるかもしれませんが、とにかく「採用」に時間を使いました。面接もほぼ全部、自分で会いました。だってこれからのハー・ストーリィを担う中堅社員たちの採用ですから、自分の未来、会社の未来のためにも、自分が築いてきたことを伝承する人たちは自分の目で見極めたいものです。
着実にテーマ通りのことを実行してみて、手ごたえを感じます。入社一年未満の社員が大勢いて、クライアントのみなさまにはまだたまだご迷惑をおかけする年かもしれませんが、かならず来年は花が咲き、実になるように進めています。ご期待ください。
今年の目標は先日書きましたが、テーマは「強い土台」です。個々が真剣に会社の方向、役割、自分の仕事を考えてつつ、チームワークの高い密度ある土台を作りたいと思います。
そんな動きが日々起きているのを感じます。楽しみな今年です。

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。
広島の新年は、とても気持ちのいい、快晴の朝です。
朝はお雑煮とおせちを食べて、家族でのんびり過ごしています。

今年の計画
1,HERSTORY東京オフィスを軌道に乗せる。
2,子供服古着リシュラの分社化。株式会社リシュラとして正式立ち上げ。新社長誕生!
3,カレッジ「シュール」を軌道に乗せる。登録会員の勉強の機会、仕事の創出を一層本格的に。
4,自分自身は出版二冊。会社からもネットワークを生かした出版を二冊発行。
5,社員全体のレベルアップを目指し、人材育成の体制を整える

今年もすることはたくさんありますが、がんばります!
今年もよろしお願いします。

Profile

日野佳恵子(ひの・かえこ)。島根県生まれ。90年創業。女性(主婦)マーケティングの パイオニア企業として注目を集める。企業・主婦・ハー・ストーリィの三者共働型マーケティングを開発する。「クチコミュニティ・マーケティング」は登録商標。 [ 続きを読む ]

日野の生い立ち物語
日野佳恵子の著書
HERSTORY
ハー・ストーリィは、主婦マーケット専門のマーケティング会社です。「主婦の力をプロデュース」を合言葉に、web媒体とリアルネットワークを活用し、主婦のおしゃべりをコンテンツにするクチコミュニティ®・マーケティングという独自の名称で、事業を展開しています。

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