[an error occurred while processing this directive]

木田理恵の「今日の視点」

こんにちは!女性マーケッター養成講座、講師の木田理恵です。
ここでは、私自身の仕事やプライベートの体験の中から、生活者視点マーケティングのヒントになりそうなことをピックアップしてご紹介しています。受講生やこの講座に興味を持たれた方々と「気づき」をシェアできればと思いますので、皆様の体験・感想をお待ちしております。

2007/12/12

親の足を洗う

うちの会社の社員になるためには親の足を洗わなければなりません。
そう語ったのは九州で6店舗を経営する美容室「BAGZY」の社長、久保さん。
前回、メルマガでご案内した、ウーマンズ・ライフスタイル・フォーラム
ゲストスピーカーとして出演され、ラッキーにも、感動を呼ぶ接客で有名な
「BAGZY」の社長のお話を聞くことができた。
(クラーク・フューチャー・コンサルタンツの赤木社長、ご招待ありがとうございました!)

何てったって、あのディズニーランドが(の誰とおっしゃってたかは忘れてたけど…)
視察に来てその接客に涙を流して(と言うのは社長談)感動し、
翌年の「BAGZY」の入社式に新入社員全員へガラスの靴を贈ったという
伝説のようなほんとの話が残るほど。

で、話を戻そう。
なんで、「BAGZY」の社員は親の足を洗うのか?って?
それは、親孝行できない人が、お客さまに優しさや思いやりの
溢れる接客などできない。という考え方から来たもの。

で、足を洗うことが何で親孝行なのって?

私も同じような体験があったので、よ〜くわかります。


足ではなく、手。

洗ったのではなく、ハンドマッサージだったのですが…。


たまたま、アロマセラピーの教室でハンドマッサージを習って帰った私。
ハンドマッサージは、気軽に覚えられるところはいいけれど、
自分で自分にできないのが難点。

折角、覚えて帰ったマッサージを忘れる前に練習したい。
と軽い気持ちで、

「ねぇ、お母さん、ハンドマッサージしてあげる」

と練習台になってもらった。

最初は軽い気持ちで母の手のマッサージを始めた私だが、
だんだんと気持ちに変化がでてきた。

胸が熱くなって、涙が溢れてきた。

「あ〜、お母さんの手をこうやって握ったのって何年ぶりだろう?」
「大きいと思っていた手が、私よりも小さくなった?」

少し痩せてしまった手を丁寧にマッサージをしながら、
今まで育ててくれたことへの感謝と、これまでの親不孝に対する
少しの後悔…。

母の顔をそっと見上げると、母の瞳も、涙で潤んでいた。
二人で、照れを隠して、泣き笑いをした。

そんなことがあったのを「BAGZY」の久保社長は思い出させてくれた。

「何事にも一生懸命に取り組むあなたを、私は誇りに思っています。
 どうか身体には気をつけて。」

私が、ハー・ストーリィに入社するため、大阪から広島へ単身、
引っ越すときに、母からもらった手紙。

その思いに恥ずかしくない仕事をできているだろうか?
いつも心に問いかける。


今年は、仕事が忙しく、一度も実家の大阪へ帰ることがでず、
この年末、一年ぶりの里帰りとなる。
感謝の気持ちを込めて母にまた、マッサージをしてあげようと思う。


【今日の気づき】
●親を大切にできない人は、他人も大切にできない
●親孝行で気づく、感謝の気持ち、優しい気持ち

「BAGZY」優しさと愛が溢れる美容室
http://www.doit-fun.jp/basket/goods_detail.php?id=1_75

参加者のコメント (4)

おひさしぶりです。木田さんお元気ですか?親に…という今回のお話、本当にその通りだと思います。実は私も木田さんと似たような経験があります。私の場合、親ではなく高校生の娘にですが。仕事が忙しく連日深夜帰宅で、家事一切を娘に頼っていた頃、とうとう娘が爆発してわぁわぁ〜と大泣きしながら私をせめた日がありました。しばらくして落ち着きだした時、取材先で教えてもらったばかりのアロママッサージを思い出し、いつか自分用に使おうと買っていたマッサージオイル使って娘の手を肘までゆっくりゆっくりマッサージしました。はじめは「いやや」「はなして」と言っていた娘も大人しくなり、私が「ごめんね。いつもいつも無理させてたね」と言うと「…寂しかってん、話ししたかってん、けどお母さんいつもおらへんし」と。ゆっくりした時間と会話が流れました。そして娘が「お母さんごめんな。仕事頑張って。仕事してるお母さんのこと大好きやねん。マッサージありがと、気持ちよかった。おやすみ!」って。いくつになってもスキンシップって大切だなぁ。母は頑張るぞ!と新たに決意したのでした。(^^)

谷口さん、こんにちは!お久しぶりですね!!
娘さんとのお話、とても心にジーンと来ますね。
私も、長女で母が働いていたので、谷口さんの娘さんと同じような気持ちになったことがよくあります。

「ごめんね」と言いながら、洗い物で痛んだ手に、オロナイン軟膏を塗ってくれた母の手の感触を今でも忘れません。

いくら忙しくても、心のこもったスキンシップがあれば、大丈夫な気がします。

ちなみに、私は小さな頃は寂しい思いもしましたが、働いている母のこと憧れてましたし、誇りに思ってました。(今もです!)

谷口さん!お子さんのためにもお仕事がんばってくださいね!応援しています!!

木田さん、こんにちは。
産経学園の研修でお世話になった村中です。

あの2日間はとても充実していて、煮詰まっていた自分と対話したり、頭の中を整理することができました。
なにより木田さんがご自分の経験や感じたことを交えていろんなお話をしてくださったことが、とても新鮮で楽しかったです。

こういった、日々の出来事にアンテナを立て、自分や相手の気持ちに気づいていくことが大事ですね。これからも「今日の視点」を楽しみにしています。

村中さん、こんにちは!! 
ブログ見てくれて(見つけてくれて?)ありがとう!
産経学園様で研修をさせていただいてから、もう1週間ですね!
一番前で、とても楽しそうに受講してくださっていた村中さんの様子を昨日のことのように思い出します。
毎日、意識して、アンテナを立てて過ごすことは、とても楽しいし、それが仕事に役立つなんて一石二鳥!!
村中さんも、どうか毎日を楽しんでくださいね。

コメントを投稿

※海外からのスパムコメントを防ぐために管理者が確認したコメントのみ
 表示させていただいております。


女性マーケッター養成講座ページへ戻る
[an error occurred while processing this directive]