木田理恵の「今日の視点」
こんにちは!女性マーケッター養成講座、講師の木田理恵です。
ここでは、私自身の仕事やプライベートの体験の中から、生活者視点マーケティングのヒントになりそうなことをピックアップしてご紹介しています。受講生やこの講座に興味を持たれた方々と「気づき」をシェアできればと思いますので、皆様の体験・感想をお待ちしております。
2008/05/08
選ぶって難しい、選ぶって楽しい
この言葉を聞いたとき、ハッとした。
そうそう、その通り…。
「選ぶって難しい、選ぶって楽しい。」
三菱UFJ証券のCMだ。
松たか子がガラス細工のお店を訪ね、
自分のお気に入りの一つを手に入れる。
たくさんある選択肢の中から、自分にぴったりのお気に入りに
出会えた時って本当にうれしいもの。
でもこれが、難しいんだな〜。
先日から、新居のリビングに合うカーテン選びに
四苦八苦している私…。
折角、買うんだから。
(しかも、結構値が張るし、環境保護の観点からも
一回買ったら、永〜く使ってやるぞと覚悟の買い物)
そう、失敗はしたくない。絶対に!!
壁・床・天井・照明・家具etc…、
全体に調和して、それでいてセンスがキラりと光るものにしたい!
だけど、ほんと難しいですね。
なにせ、店に行ったら、自分の部屋のことが鮮明に思い出せない。
このカーテンが壁にかかっていたら
「地味かな〜?」
「暗いかな〜?」
「柄がうるさすぎるかな〜?」
「飽きが来ないかな〜?」
「重いかな〜?」
あ〜、イメージができない!(自分の記憶力、想像力のなさにもガックリ…)
すっかり、カーテン選びの自信をなくした私…、
でも、そんな私をサポートしてくれるいいお店を見つけた。
自由が丘のsmartというお店では、気に入ったカーテンを3枚まで
1週間、無料でレンタルしてくれる。
早速、気になったカーテンを3枚お持ち帰り。
毎日、リビングに掛けかえてどんな気分になるか試してみる。
○朝起きて、カーテンから透ける柔らかな朝日を感じてみる
○ソファに座り、風に揺れるカーテン越しに外の景色を眺める
○夜、家に帰ってきて、照明をつけ、最初に目に入るカーテンの
印象を見る
今まで、何がいいのかわからなくなって、苦痛さえ感じ始めていた
カーテン選びが、とたんに楽しくなった。
「へぇ〜、店で見るのと随分印象が違うな…。」
「カーテン一枚で、ガラッと部屋の雰囲気が変わった!」
こうして、納得して買ったカーテンには、当然愛着もわく。
毎日、ソファにかけカーテンを眺めては、
「やっぱり私の選択は間違いなかったわ!満足、満足!」
という気分になる。
そうです。
女ゴコロを掴むキーワードの3つ目は、「選ぶ」
女性は、特に選ぶというプロセスを大切にする生き物。
どんな風に、たくさんの中から自分にぴったりを選び出したかが、
商品の価値や、その後の商品、店との関係性にも影響を与える。
しかし、現実には自分にぴったり、自分らしい選択とは何かなんて
わかる人はそうそういない。
しかも、現代は、情報過多、モノあまりの時代。
迷える子羊が、自分らしい選択をしようとすればするほど、
何がいいのかわからなくなって、買い物に疲れ果てる。
そんなところにビジネスチャンス!
「選ぶ」プロセスを楽しく演出し、この選択があなたらしいのよ、
間違いないのよ、と背中を押してあげるサービスや接客。
あ〜、そんなお店で買い物を楽しんでみたい!!
続きは…、
「彼女があのテレビを買ったワケ」 エスクナレッジ出版
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32034655
この記事に関連した投稿記事がご覧いただけます。
「かのテレ」ブログ
http://ameblo.jp/kanotele/entry-10079806354.html
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参加者のコメント (1)
私も2ヶ月ほど前にカーテンを換えたばかり。
私が買った店は、有る程度選んだ10種類くらいを後日家に持ってきて、実際にあれこれかけてみせてくれましたよ。
家具の色との兼ね合いなど、ホントに実際にかけてみないと分からないもんですね!
でも、おっしゃる通り選ぶのも疲れる。だからプロの目で有る程度まで絞り込んでほしいですね。私のセンスを把握した専属コンシェルジェが欲しい〜(あ、これビジネスチャンスかも!)
From:ビバ・アベ Date:2008/05/13 02:24 PM