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事例紹介

購買決定権の8割以上を主婦が握ると言われる今の時代、主婦に共感され、支持される企業が勝ち残っていくと言っても過言ではないでしょう。これからの時代に合った企業に生まれ変わる為に、ヒアリングや現状調査を行い、貴社オリジナルのプランの設計、実際サポートまでをお手伝いをしていきます。

[ 卸・小売 ] ヤングビーナス薬品工業株式会社 様
創業者の想い元にコンセプトリニューアル
新商品開発で新しい事業展開をはかる

昭和37年創業の歴史を持つヤングビーナス薬品工業株式会社様。


創始者である佐分利清一氏は、終戦間もない頃、人々が身体や心の傷を癒しに
別府温泉に訪れるのを見て、この豊かな自然の恵みの温泉を誰もが使えるようにしよう!
と意を決し、「家庭温泉の素」の販売を始められました。


ヤングビーナス薬品工業株式会社様 ホームページ

企画力を向上し、新商品の開発を目指す


オリジナル商品は社名と商品名が同じ商品1本のみ。
販売方法は創業時から全国の代理店による訪問販売という形式で展開し、派手な広告を
行ってはいませんが、商品力とクチコミに支えられ、息の長いファンを各地で増やしてきました。


しかしながら、その販売方法ゆえに社歴に反して消費者への自社製品の認知度が低く、
近年では商品展開はOEM商品が中心で、オリジナル新商品の開発を検討していらっしゃいました。


また、実際に新商品を開発するにあたり、代理店による訪問販売という方式で販売を行って
きたため、エンドユーザーの生の声を生かして企画開発を行うという体制が社内に整ってい
ないという課題も抱えていらっしゃいました。


そのため、ハー・ストーリィでは更なる企業展開を行うために鍵となる
「自社内の企画力向上」「新商品開発」を目的に以下の要件をお手伝いさせていただきました。


【ハー・ストーリィがお手伝いしたこと】
■ ワークショップ6回
■ チラシ作成(OEM商品用)
■ 定量調査(消費者アンケート1回実施)
■ ブランド評価(社内アンケート1回実施)
■ 定性調査(消費者座談会2回開催)
■ 社員による企画会議(3回開催)
■ コンセプト設計
■ VI提案
  ・ロゴマーク制作
  ・イメージキャラクター設定
■ 新ブランドネーミング提案(消費者アンケート1回実施)
■ パッケージ提案


現状では、購買を主に女性が決定する商品であったにも関わらず、販売戦略を立てる際に
女性の声が生かされていませんでした。


そこでまずワークショップでは、今まで商品に対しての意見を発言する機会の少なかった女性
スタッフにもPJチームに参加して積極的に意見を出してもらい、改めて女性向け商品として
のマーケットの整理を行いました。

世の中のニーズを知り、自社をみつめなおす


新商品を開発するために欠かせないのがまずは世の中のニーズを知ることです。
一般消費者1000名のネットアンケートや座談会を実施し、今まで聞く機会が無かった消費者
の生の声を分析し、新商品の方向性を探りました。


次に、自社のブランド力の見直しを行いました。
ブランドの見直しで大切なことは社員・顧客・一般消費者からの3方向からブランドを評価することです。
どんなに社会に意義のある理念を持っていても、魅力的な商品を持っていても、
正しくその魅力が発信されていなければ、消費者の心には届きません。


座談会やアンケートを実施し、自社の強みと弱みを洗い出した結果、使用感に対する満足度は
非常に高いが、商品の良さが名称やキャッチフレーズから伝わっていなかったという結果が判明しました。


これらの結果をもとに、社内で企画会議を重ねたことで自社のポジショニングを明確となり、
新たな商品ラインナップを展開することが決定しました。


コンセプトリニューアル

ニューブランドコンセプトは
「天然のいのち」


自社のブランディングを行う上で、ブランドコンセプトは親しみやすく明確なものでなければいけません。


しかしながら現状のコンセプトやキャッチフレーズでは商品自体とギャップがあり、消費者にとって分かりにくいものだということが今回のプロジェクトで明らかになりました。


そのため、新商品を開発すると同時に、創始者から続くヤングビーナス薬品工業様の思いと
商品の魅力を分かりやすく伝える新しいコンセプトへとリニューアルするために、ブレストを重ね
新コンセプトを設計させていただきました。

1000人の女性の声をもとにした新商品の発売開始!

ミネラルボディローション・ここはな


リニューアルしたブランドコンセプトと消費者からの声をもとに新たなラインナップの開発が着手されました。
1000名の一般消費者の声をもとに決定した新商品のネーミングは「心花(ここはな)」


「心の花を枯らさないで!明日も元気な私づくり応援ラインナップ」をコンセプトに社会や家庭で活躍する女性を応援するするスキンケアシリーズです。
パッケージデザインは「まいにち見えない努力をおこたらない」の女性応援メッセージによって女性脳を刺激するデザインをご提案させていただきました。


2009年2月に第一弾のボディーローションの発売が開始。開始1週間でなんと1000個が販売。
今後は、新しい商品のPRとともに、企業ブランドの発信もお手伝いする予定となっております。


< お客様の声 >

「別府温泉の湯の花を家庭温泉の素へ」創業者の開発努力と、効能をはじめとする製品力に守られて、
長年にわたり営業スタイルを変える事もなく、マーケティングの必要性も感じないままに、過ごして来られ
たのだと思います。
お客様が求めるものを「商品」、生産者から作り出されるものを「製品」とするならば、お客様に魅力を
感じていただけるようにネーミング、パッケージ、デザイン等を「製品」から「商品」へと昇華させる力が
不足していたのだと思います。

今回、ハー・ストーリィ様のお力添えをいただき、女性が生み出す商品化計画を進める上で、
お客様からのご意見にもっと真面目に、真剣に向かい合える会社風土を築き上げたいと思います。
(マーケティング担当 平岡孝康様)


< 担当者より(東京支社 河合美智子) >
私たちは、数多くの「クチコミュニティ・マーケティング」を用いたプロモーションをお手伝いさせて
いただいておりますが、消費者(お客様)に「共感」→「共鳴」されるには、商品自体が本物であること。
創業者や経営者の想いが「会社の強み」として、しっかり社員に浸透していることが不可欠です。
ヤングビーナス薬品工業様は、この点はしっかりお持ちの会社でした。
しかし、会社の強みは、個人個人の中で消化されているだけでした。「共創」のステップとして、
それぞれの胸の内にあった会社の強みをコンセプトとして共通言語化し、それを社外に発信し
ていくことを考えました。
社外つまり直接お客様を意識するようになると、時代に合わせて売り方やメッセージを変えて
いくことの必要性を感じるようになります。それこそが、活きたマーケティング活動になるのだと思います。

これからも社員のみなさまとチカラを合わせて「共育」(コミュニティ)=ファンを広げるお手伝い
をしていきたいと思います。

(担当チーム 河合・和田)


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