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クチコミで会社を伸ばす方法
『クチコミュニティ・マーケティング』
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『まぐまぐ!』殿堂入りメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<読者数 8 787部>━━
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┃ クチコミを起こす小道具とテクニック No.4 ┃
┃ 〜〜飾ってもらえる商品カタログ〜〜 ┃
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今回の小道具は、「飾ってもらえる商品カタログ」です。
なんのこと?と思われましたか?
たとえば、私のデスクそばに飾ってあるポストカード。これは白山眼
鏡店から届いた「新商品カタログ」の中の一枚です。
http://www.hakusan-megane.co.jp/startpage.htm
クチコミで眼鏡ファンをつかんでいる白山眼鏡店は、眼鏡を買う、と
いうより「センス」を買う、というイメージ展開が上手な会社です。
顧客に送っている新作眼鏡のカタログは、新作の眼鏡が一枚一枚、ポ
ストカード風に撮影され、デスクの上にあるシーンや、眼鏡製造のた
めの道具や機械類と一緒に、アート写真の作品風に仕上げられていま
す。普通、新作カタログといえば、商品がたくさん並んでいて「これ
もあれものせればどれかは買うだろう」といわんばかりのものが多い
のではないでしょうか。
しかし、白山眼鏡のカタログは、1点1点の商品が、一枚一枚のポス
トカードのように演出され、どの商品にもこだわりと愛情が感じらま
す。
一つ一つの個性を大切にしていることが伝わるだけに、どれを見ても
「欲しい」という気持ちになってくるのです。
こうした商品カタログの作り方一つで、「この会社の仕事にはこだわ
りがある」と自然にお客様に感じさせてしまうことができています。
この商品カタログカードは、約30枚近く入っています。それらを納め
ている外ケースも、いわゆる「箱」ではなく、そのまま「フォトフレ
ーム(写真立)」として使えるケースに仕上げられ、納められた商品
カードを気分で入れ替えては、机の上に、アート写真として飾ってい
ます。
もちろん、商品カタログですから、写真の横にちゃんと商品名、価格
などがのっています。でも、さりげなく写真説明のようにのっている
ので、違和感はありません。
「この写真何ですか」と来客に聞かれるたびに、「あのね・・・商品
カタログなの・・・センスのいい眼鏡店でね・・・」と話題にしてい
ます。
商品カタログをアート風のポストカードにする・・・。こんなちょっ
とした工夫で、捨てられがちなダイレクトメールも、お客様の手元で
生かされ、「写真」というメッセージを語ってくれる例をお話ししま
した。
商品カタログではなくても、以前、私がお手伝いをしていた中規模の
家具店では、「一掃セール」「感謝祭」といったダイレクトメールを
やめ、毎月、季節を感じる風景やインテリアのフォトカードをダイレ
クトメールに変えました。ポストカードですから、片面には、緑、季
節の花といった、美しいアート写真にし、下の隅に店名ロゴを入れま
す。そして裏面は、ちゃんとダイレクトメールです!ブライダルフェ
アや家具の情報、新作情報などを記載しています。
でも、こうすると、情報は古くなっても、「ポストカードとしてキッ
チンに飾れるので、毎月、楽しみにしています」というお客様の声が
入るようになって、社員も「ダイレクトメールを出して、楽しみにし
ている、といわれたのははじめてです」という声がありました。
まだまだ「飾ってもらえるクチコミ小道具」を次回もお伝えします。
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今号から、読者の質問コーナーを設けました。いつもさまざまな質問
をお寄せいただいています。
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こんばんは!いつも『クチコミで会社を伸ばす方法』を楽しく読ませ
ていただいています。
毎回メルマガを読むたびに、『なるほど、そのとおり、すぐに実行し
なければ』と思いながら、いつも『あすなろ』になっています。
私は現在、個別指導塾を経営しています。今回の内容も『あたってい
る』『確かににそのとおり』『早く現場から退いて、経営に力をそそ
がなくては』と思いつつ、自分が積極的に授業を担当してしまってい
ます。仕事の現場から遠のくのが怖いというのが正直なところでしょ
うか。
また、こんな経営者に対してのアドバイスがあれば、メルマガで教え
てください。私のようなタイプの経営者は多いのではないか、と思っ
ています。いや、思いたいのかもしれませんが・・・
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<回答>
質問ありがとうございます。この方は、以下の号への質問ですね。
http://www.herstory.co.jp/biz/mm/back_kuchi/newsview.cgi?page=2004&koumoku=8
仕事の現場から遠のく必要はないと思います。「答えは現場にある」
とよくいわれますように(たしか「踊る大捜査線」という映画では、
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ」と
いう名台詞がありましたが、その通りだと思ってます(笑)、経営者
は現場を離れてはいけないと思います。世の中の流れやお客様の動き
が見えなくなると舵取りを間違うからです。
では、どうしたらいいか・・・というと「経営者が売上の中心になら
ない」という意味です。自分が動かなければ会社がつぶれる、という
体制では、正直、「会社ではなく個人事業主」だと思います。
経営者の売上は、サブで、売上のほとんどは社員が主役で上げられる
体制をつくり、経営者自身が上げる売上は、会社にとってはプラスア
ルファの「添え物」です。最初から期待した数字としていれなければ、
かえって助かることも往々にあります。
それに、経営者自身も現場の情報もわかりますし、何より自分の感性
もおとろえません。
「あすなろの経営者にアドバイスを」ということですが、「あすなろ」
の前に、自分の会社を来年どうしたいのか、3年後はどうあってほし
いのか、5年後はどうしておきたいのか、というイメージをもってく
ださい。
このイメージをしっかりもっている経営者は、「あすなろ」=「未来
の実現を自ら遠のかせる」・・・ということをよく知っていますから、
「あすなろ」の方が怖くてできません。一日も早く、事業を安定させ、
社員やお客様が喜ぶ会社にするために、するべきことは山積みなので、
どちらかといえばあせっていますし、時間がいくらあっても足りない、
というのが、未来を見据えていきている経営者だと思います。
前に向かって動く人は、現場から遠のくことが怖いよりも、「ずっと
このままでいる」ことのほうが怖いのです。
だから採用に真剣になるし、マニュアルづくりに本気になるし、シス
テムに投資をします。
それもこれも、【未来をイメージできている】からにすぎません。
未来が今のままでいいのか、未来は「どんな会社でいたいのか」・・・
それは、社員がどんな人たち?どんなお客様であふれている?どんな
会社のイメージ?そんなことをどんどんイメージし、そこにいくため
に何が必要か、何をしなければならないかを整理すると、経営者が現
場の売上の中心にいると、時間はまったくないに等しくなります。
だから「経営者」としての時間をとってほしい、というのが回答です。
ぜひ、あなたの会社の未来をイメージし、具体的に売上、社員の数、
お客様の数、経常利益の感覚を持ち、到達イメージから逆さまに「未
来をみながら今を見る」ことをしてください。
嫌がおうでも、現場の比重を減らしたくなる自分があるはずです!
「あすなろ」は、きっと、未来を自分がきめていないからではないで
しょうか。お互いがんばりましょう。
未来に向かう一生懸命の姿に、人は感動し、自然にクチコミのパワー
も生まれます。
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