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テーマ 化粧品の選び方について
アンケート開始日、有効回答者数 2004年2月10日
3018名

化粧や肌の手入れは常に女性の関心を集めます。 化粧品を購入するとき、何から情報を得て、何を基準に選んでいるのでしょうか。 化粧品の選び方についてうかがいました。


関心の的は世代別に様々。共通するのは「使用感」と「効果」重視の傾向
若い世代は幅広く情報を収集、年配世代は狭くても確実な情報を利用
購入の決め手は 全世代で「使用感」が最多

ブランドやメーカーを変えるときの主な情報源は「雑誌」(54%)と「クチコミ」(49%)です。 40代以下では「雑誌」を選ぶ人がもっとも多く、 50代以上では「クチコミ」がもっとも多くなります。 年齢が上がるほど、情報源は「クチコミ」に集約されていき、 若い世代ほど、複数の情報源を活用する傾向にあります。 10〜20代では「TV−CM」を参考にする女性が他の世代より多くなっています。 若い世代は新製品にも関心があり情報を広く集めようとする一方、 年配世代は情報量は少なくとも確かで信用のできる情報を好むといえそうです。
これまでと違うメーカー品を購入する際の決め手は「使用感」(53%)が最大です。 すべての世代で「使用感」がもっとも重視されているものの、10代では「価格」「トレンド」「ブランド」、 60代以上では「価格」「クチコミ」が高めです。どちらの世代も化粧品にあまりお金をかけられない(かけたくない)という 事情は共通でありながら、10代では「イメージ的な要素」が重視され、60代以上では「実質」が重視されるという差があります。 全体としては、40代を境に「クチコミ」を重視する割合が増えていきます。

大人(20代以上)にとって化粧は「常識」。関心は強くもなく薄くもなく。
関心のあるアイテムは世代別に大きな違い
クチコミは「使ってみて良かった商品のオススメ」が中心
化粧品を話題にする頻度は「たまに(月に数回)」(51%)がもっとも多くなりました。 20代以降では「普通程度に関心がある層」がもっとも厚くなりますが、 10代では、「関心が極めて高い層」「普通程度に関心がある層」「関心が全くない層」に3等分されます。 こうした差が生じるのは、20代以降の「大人」は化粧をすることがほぼ「常識」ですが、10代ではまだ趣味的な色合いが強いためでしょう。
話題にする商品は、世代によってはっきり差が出ています。 この違いからわかるのは、
  • 10代ではスキンケアの基礎である「洗顔」に加え、遊び的な要素の高い「アイメイク」が話題。
  • 20〜30代では肌や化粧のベースとなる「化粧水」と「ファンデーション」への関心が高い。
  • 肌の衰えが目立ってくる40〜50代ではこれに「美容液」が加わる。
  • 60代以上では他はさておき「美容液」に関心が集まる。
    といった傾向です。
    話題の内容は、「使ってみてよかった」(61%)が2位以下に倍以上の差をつけて最多となりました。 化粧品のクチコミでは、他の情報源から仕入れた情報の交換よりも、 実際に使用してみて良かった商品のオススメが主に行われているようです。 しかし若い世代では、「新商品」や「TV−CM」の話題も他世代に比べると話題に上りやすいようです。

    カウンセリング利用者は4人中1人
    カウンセラーは「専門家」よりも「セールスマン」の印象
    受けてみたいカウンセリングの種類は 人それぞれで回答が分散
    百貨店や専門店でのカウンセリングは「ほとんど受けない」(39%)が最多です。 積極的な利用者は3%に過ぎず、「まあまあ」を入れても25%と少数です。 「よく」「まあまあ」という頻度で受ける女性は20代でもっとも多く(31%)、年齢が上がるにつれて 減っていきます。 10代では圧倒的にカウンセリング未経験者が多く(60%)、60代以上も「受けたことがない」(30%)が高めです。
    カウンセリングを受けない理由は「売りつけられそう」(62%)が最多で、受けない理由の約3分の2を占めます。 カウンセラーは「専門家」というよりも「セールスマン」という見方が多数派であることがわかります。 年代別に見ると、10代と60代以上で「機会があれば受けてみたい」の割合が高めで、 20〜40代では「時間がかかる」「その他」が高めです。 10代や60代以上はカウンセリングを勧められることが少ないのかもしれません。 20〜40代では化粧品カウンセリングよりも他のものの時間的な優先順位が高いのでしょう。 「その他」には「自分で選びたい」「恥ずかしい、緊張する」「カウンセラーのいる店を利用していない」などが 含まれます。
    受けてみたいカウンセリングの種類は「肌診断」「カラーメイキャップ」「ファンデーションの下地作りから仕上げまで」の 3つがほぼ同じ割合です。この傾向は全世代でほぼ共通ですが、 年齢が上がるにつれて「マッサージやパックなどのスペシャルケア」への関心が徐々に高くなります。

    年齢が上がるとファンデーションに求める機能がシンプルに
    基礎化粧品は イメージや経済性より「使い心地」
    ファンデーションの効果で重視されるのは「仕上がり感」(69%)が最多です。 その他の重視ポイントはすべて 年齢の上昇とともに割合が下がります。若い世代はファンデーションに比較的多くを求めますが、 年齢が上がるにつれて本質(本来の機能)に関心の的が絞られていくようです。
    基礎化粧品を選ぶときに重視するポイントは、「使い心地」(46%)がもっとも多くなりました。 「ブランド」や「価格」を重視する女性はそれぞれ1割を満たさず、基礎化粧品は イメージや経済性よりも「実質=使用感・効果」が優先されていることがわかります。 年代別に見ると、60代以上では「安全性」、10代では「価格」「ブランド」、30〜50代では「美容効果」が 他世代より多めになっています。

    まとめ
    化粧品に対する関心やこだわりは、世代によってさまざまな傾向があることがわかりました。 若い世代は幅広い情報源から多くの情報を集め、新製品への関心も高めです。 また、色使いなど遊び的な要素やトレンドを取り入れているのも若い世代の特徴です。 年齢が上がるにつれて関心の対象は「カラーメイク」から「ベースメイク」へと移り、 情報に求めるものも「広く多く」から「確かさ」へと移行します。 年齢が上がるほど、化粧品選びはシンプルになるといえるでしょう。
    全世代に共通なのは、化粧品においてもっとも重視していることは「使用感」と「効果」であり、 良かった商品の情報をクチコミで交換をしているということです。 化粧品は顔の「イメージ」をつくるためのアイテムでありながら、 化粧品自体はイメージだけでは選ばれていないようです。


  • 回答者の属性
    性別
    性別 人数 割合
    女性 3017 100%
    男性 1 0%
    合計 3018
    年代別
    年代 人数 割合
    10代 43 1%
    20代 661 22%
    30代 1542 51%
    40代 605 20%
    50代 140 5%
    60代以上 27 1%
    合計 3018
    未婚・既婚別
    未・既婚 人数 割合
    既婚 2331 78%
    未婚 617 20%
    無回答 70 2%
    合計 3018
    県別
    県名 人数 県名 人数 県名 人数 県名 人数
    東京都 409 宮城県 48 栃木県 23 島根県 12
    大阪府 295 岡山県 43 岐阜県 23 鹿児島県 12
    神奈川県 292 茨城県 41 和歌山県 22 鳥取県 12
    広島県 216 奈良県 37 群馬県 20 福島県 11
    兵庫県 194 長野県 35 長崎県 20 秋田県 10
    千葉県 179 新潟県 34 大分県 19 福井県 8
    埼玉県 173 愛媛県 33 岩手県 16 徳島県 8
    愛知県 157 香川県 30 山形県 16 山梨県 7
    北海道 141 山口県 30 富山県 16 宮崎県 7
    福岡県 104 三重県 26 青森県 15 佐賀県 6
    京都府 89 熊本県 25 高知県 14 沖縄県 4
    静岡県 50 滋賀県 23 石川県 13



    回答の詳細とグラフ

    Q1 化粧品のブランド、メーカーを変える時、参考にする情報は何ですか?【複数回答可】
    回 答 人 数 割 合
    雑誌のコスメ情報 1630 54%
    身近な人からの薦め 1477 49%
    TV−CM 1268 42%
    インターネットのコスメサイト 1001 33%
    店頭の美容部員からのすすめ(カウンセリング) 626 21%
    リーフレット、店頭POP 537 18%
    タレントやメイキャップアーティストなどの紹介記事 401 13%
    街頭広告、電車のつり広告 152 5%
    その他 285 9%
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q2 これまで使っていたものと違う化粧品のブランド、メーカーを購入する時、一番の決め手は何ですか?
    回 答 人 数 割 合
    使用感 1638 53%
    価格 439 15%
    身近な人からのすすめ 382 13%
    美容部員の説明、カウンセリング 145 5%
    ファッション性などのトレンド(広告・雑誌情報など) 124 4%
    ブランド 79 3%
    購入時のプレゼントや割引などのサービス内容 67 2%
    その他 144 5%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q3 友達やご家族などの間で、化粧品のことが話題になりますか?
    回 答 人 数 割 合
    よく話題になる(週に数回) 300 10%
    たまに話題になる(月に数回) 1525 51%
    ほとんど話題にならない 546 18%
    全く話題にならない 224 7%
    どちらともいえない(よくわからない) 423 14%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q4 化粧品でよく話題になる(する)のはどんな商品群ですか?【複数回答可】
    回 答 人 数 割 合
    化粧水 1341 44%
    ファンデーション 1156 38%
    美容液、スペシャルケア 1007 33%
    リップ(口紅、グロス) 908 30%
    洗顔剤 852 28%
    クレンジング剤 678 22%
    乳液 583 19%
    アイ(アイシャドウ、マスカラ) 486 16%
    その他 140 5%
    全く話題にならない 329 11%
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q5 話題になる(する)のは何故ですか?【複数回答可】
    回 答 人 数 割 合
    使ってみてよかったから 1846 61%
    サンプルをもらったから 800 27%
    新商品だから 704 23%
    TV−CMや雑誌などの広告が気になって 564 19%
    ネット、雑誌などの体験談が気になって 294 10%
    ネット、雑誌などのランキング情報が気になって 245 8%
    購入時のプレゼントや割引などのサービス内容が良いから 150 5%
    その他 312 10%
    全く話題にならない 334 11%
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q6 百貨店や専門店などの美容部員からカウンセリングを受けたことはありますか?
    回 答 人 数 割 合
    よく受ける(定期的に) 102 3%
    まあまあ受ける(購入時には) 662 22%
    ほとんど受けない 1170 39%
    受けたことがない 504 17%
    どちらともいえない(不定期) 580 19%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q7 「どちらとも・・・」「ほとんど・・・」「受けたことがない」とお答えの方にお聞きします。その主な理由は何ですか?
    回 答 人 数 割 合 受けない人に占める割合
    売りつけられそうだから 1417 47% 62%
    時間がかかる 342 11% 15%
    機会がなくて(機会があれば、受けてみたい) 261 9% 11%
    興味がないから 177 6% 8%
    その他 88 3% 4%
    カウンセリングを受ける 733 24%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q8 質問7で「その他」の方は、その理由を教えてください。
    No. 回 答 人 数 回答例
    1 自分で選べる、自分で選びたい 17 自分が元美容部員/メイクアップアーティスト/専門家だから知識がある。自分の肌のことは自分にしかわからない。自分で成分などを確認して納得したい。
    2 恥ずかしい、緊張する、苦手、嫌い 14 肌を間近で見られるのが恥ずかしい/嫌/緊張する。人との交流が苦手。顔を触られるのが好きでない。
    3 カウンセラーのいる店を利用していない 14 通信販売を利用している。あまりデパートに行かない。カウンセリング化粧品は高いので利用していない。
    4 時間・機会がない 8 育児中で時間がない。子供が飽きてしまう。カウンセリングを勧められたことがない。他の人がカウンセリング中で受けられないことが多い。
    5 カウンセラーの言うことが信用できない、参考にならない 8 合ってない色を「合っている」と言われた不信感。そのメーカーの良いところしか見せないので本当の意味のカウンセリングにならない。言われることが決まっているから受けても仕方がない。
    6 買わざるを得なくなる、不必要なものを勧められる 5 断りにくい。より高価なものを勧められる。必要のないものまで買う羽目になることが多い。
    7 必要がない、関心がない 3 今のままで満足。
    8 敏感肌のため 3 敏感肌なので触られたくない。肌荒れを起こすので使用できるブランドが限られている。
    なし 2946 「その他」以外を選んだ、など

    Q8 以下の中で、一番受けて見たいカウンセリングの種類はどれですか?
    回 答 人 数 割 合
    肌の診断 810 27%
    アイメイクやリップなど、カラーメイキャップ 746 25%
    ファンデーションの下地作りから仕上げまで 726 24%
    マッサージやパックなどスペシャルケア 439 15%
    クレンジングや洗顔法など基礎的なスキンケア 223 7%
    その他 74 2%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q1 あなたがファンデーションの効果で重視しているポイントは何ですか?【複数回答可】
    回 答 人 数 割 合
    仕上がり感(ハリ・ツヤ・色味など) 2084 69%
    化粧のもち 972 32%
    カバー力 955 32%
    美容効果(美白・保湿など) 698 23%
    ファンデーションのタイプ(パウダー・クリーム・リキッドなど) 619 21%
    その他 147 5%
    ◎ 年齢別に見る傾向

    Q2 あなたが基礎化粧品を選ぶときに重視しているポイントは何ですか?
    回 答 人 数 割 合
    使い心地 1375 46%
    安全性(石油系乳化剤、染料未使用など) 661 22%
    美容効果(美白・保湿など) 622 21%
    価格 248 8%
    ブランド(メーカー) 64 2%
    内容量 6 0%
    容器のデザイン 5 0%
    その他 37 1%
    合 計 3018
    ◎ 年齢別に見る傾向




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