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| 「インターネットが情報源」が激増。子育ての方針は人との関わり方重視へ |
| 学習面での親の役割は、「小学生のうちに家庭学習の習慣をつけさせる」 家庭で気をつけていることは昨年と今年でほぼ差がなく、「基本的マナーを身につけさせ、栄養バランスに配慮すること」 「たくさんほめて、しかる時は感情的にならないこと」が多くの家庭で心がけられています(Q3〜4、および昨年時Q1〜2。 ※回答条件が異なるため今年は全体的に回答率が高めです)。 昨年は「小学生になると学習面への配慮が増える」ということが確認できましたが、今年の調査では「ピークは小学校高学年」という ことがわかりました。具体的内容は主に「家庭学習の習慣をつける」であることから、 学習面における家庭での課題は「小学生のうちに家庭学習の習慣をつけさせる」ことであり、中学生以降は本人や塾などに 学習面の主導権が移ると思われます。 |
| 情報源は「インターネット」が躍進。若年層の主婦には「親」より「インターネット」が身近で頼りになる。 子育てに関する情報源では、未就学児の親で「子育てに関するホームページ」の割合が31%から57.9%へと2倍近く増えています (Q5、および昨年時Q3。※回答条件が異なります)。 ブロードバンドの急速な普及でインターネットがより身近になり、コンテンツもますます充実していることから、 若年層の主婦にとってはインターネットが自身の親以上に身近で頼れる存在となっていると考えられます。 おすすめサイトは昨年と変わらず「ベネッセウィメンズパーク」が他を大きく引き離してトップです。 |
| 若い世代ほど「夫婦で子どもの話をよくしている」。父親の育児参加には子どもの年齢より自身の年齢の影響が大。 夫婦の間での子どもの話題も、話をしている程度・内容とも昨年とほぼ変化がないと見られます(Q6〜7、および昨年時Q5〜6。※回答条件が異なります)。 主婦が20代以下の家庭では「よく話をしている」が64.5%ですが、末子が「未就学児」の家庭では「よく話をしている」が54.1%であることから 、夫婦間で子どもの話をよくするかどうかには子どもの年齢よりも親の世代差の影響が強いようです。 母親任せの傾向が強かった子育てですが、若い世代では父親の参加が増えていると考えられます。 |
| 悩みは昨年と変わらず「しつけ方(未就学児)」「学力・学習面(小学生以降)」「子どもの性格(共通)」 悩み事も昨年とほぼ差はなく、未就学児は「しつけ方」と「子どもの性格」、小学生以降は「子どもの性格」と「学力・学習面」と なりました (Q8〜10、および昨年時Q7〜9。※回答条件が異なります)。 具体的な内容もほぼ同様で、「育て方に自信がない」「わがまま、我が強い(特に未就学児)」「偏食・小食」「しかり方」 「兄弟への対応」「近所に友達が少ない」「進路・進学、学校の選び方」「勉強しない、学力がつかない」などが目立ちます。 「近所に友達が少ない」という悩みは少子化社会の反映と考えられます。 子どもの数が少ない中、いかに同世代の子どもと触れ合う機会をつくるかに、自分の親世代には必要なかった種類の努力や知恵が求められているようです。 悩みの相談相手も昨年と同様に「配偶者」「先輩ママやママ友達」「親」が上位に並びます。 |
| 「優しさ・思いやりを持つ子」になってほしいが圧倒的多数。次いで「主体性・自主性を持つ子に」が続く 子育ての基本方針では、昨年は「のびのびと」がトップとなりましたが、今年は「優しさ・思いやりを持つ子に」が圧倒的に多くなりました (Q12、および昨年時Q11。※設問文が若干異なります)。 また、「自分の考えを持つ、自己主張できる」「自立心・自信を持つ」といった主体性・自主性を子どもに望む声も多くなっています。 昨年と今年の差には設問文の違いの影響が考えられますので単純に比較はできませんが、 昨年より「人との関わり方」を重視した育て方がされているようです。 |
| まとめ インターネットの存在感が(特に若年層で)飛躍的に増している点に昨年との顕著な差が見られましたが、 それ以外はほぼ変わらない結果となりました。 「育て方に自信がない、正解がわからない」という悩みは昨年と変わらずに見られましたが、 生き方が多様になっている現代では正解もひとつではないため、多くの情報に触れれば触れるほど、自分の子育てに自信が持てなく なっている可能性が考えられます。したがって、インターネットで膨大な情報にアクセスできる環境は一長一短ともいえ、 多くの価値基準の中から「自分自身の価値基準」を確立する判断力がますます求められることになるでしょう。 「自分の考えを持てる子になってほしい、自信を持ってほしい」という願いは、親自身が必要性を痛感している資質なのかもしれません。 |
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