98%は贈答経験あり。半数が「こだわり出産ギフト」をもち、4人に1人が「こだわり結婚ギフト」をもつ
97.9%の主婦は、出産ギフト・結婚ギフトの贈答経験があります(Q1「ない」2.1%より算出)。
“こだわりのギフト”がある主婦の割合は、出産ギフトで53.7%、結婚ギフトで27.4%となりました(Q2、Q5)。
以下、“こだわりギフト”の内容を紹介します。
|
出産ギフトNo1は「ファミリアの服」。「もらって嬉しい高級ブランド」×「たくさんあって困らないもの」の組み合わせが定番
こだわりの出産ギフトランキングは、1位「ファミリアの服」、2位「ミキハウスの服」となりました(Q2フリー記述)。
| ● |
認知度・店舗数では優る「ミキハウス」を抑えて「ファミリア」がトップとなり、
出産時のギフトとしては「原色を使った元気な可愛らしさ」よりも「淡い色合いを使った優しい可愛らしさ」が好まれています。
|
| ● |
服・靴以外では「パンパースの紙おむつ」(4位)、「ボーネルランドのおもちゃ・ぬいぐるみ」(6位)、
「SASSYのおもちゃ・ぬいぐるみ」(9位)が上位にランクインしました。 |
| ● |
商品別に見ると「服」(30.4%)が突出します。
サイズは「少し大きめ(1〜2歳用、80〜90cmなど)」が人気です。 |
| ● |
メーカー・ブランド別に見ると「エルメス」「セリーヌ」といった高級ブランドが8位・10位に入ります。
特定のブランドは挙げず「ブランドもの」としている回答も多数挙げられています。 |
| ● |
目立つキーワードとして「オーガニック・コットン」「銀(シルバー)」「名入り」が挙げられます。
また、「2人目なら上の子の分も」「ご苦労様の気持ちを込めてママの分も」という心遣いも目立ちました。 |
|
結婚ギフトNo1は「ルクルーゼの鍋」。ただし、結婚ギフトは「贈られる側のこだわり」が尊重される傾向が強い。
こだわりの結婚ギフトは、1位「ルクルーゼの鍋」、2位「ウエッジウッドの食器」となりました(Q5フリー記述)。
| ● |
こだわりの鍋としては「サーモンのシャトルシェフ」「平野レミのレミパン」も人気ですが、
「おしゃれさ」「高級感」も備えた「ルクルーゼの鍋」が、商品別ではもっとも多い食器も抑えて人気No1となりました。 |
| ● |
商品別に見ると「食器」(26.7%)がトップ、
その他「調理器具(鍋など)」「カトラリー」「キッチン雑貨(ランチョンマットなど)」
「エプロン」など、キッチン・食卓周りのものが上位11点の半分を占めます。
|
| ● |
目立つキーワードとしては「ペア」が挙げられます。 |
| ● |
72.7%の主婦はこだわりの結婚ギフトがないこと、
「相手の希望を聞いて贈る」という声が出産ギフトより多いこと、
「カタログギフト」が人気であること(商品別2位14.8%、出産ギフトでは9位2.8%)などから、
結婚ギフトでは贈る側より贈られる側のこだわりが尊重されています。
|
|
【ギフトの相場】: 出産ギフトは「5000円台」or「3000円台」、結婚ギフトは「5000円台」or「1万円以上」
こだわりギフトの価格は、出産ギフトでは1位「5000円台」(33.6%)、2位「3000円台」(23.4%)、
結婚ギフトでは1位「5000円台」(33.8%)、2位「1万円以上」(26.7%)となりました(Q3、Q6)。
|
ギフト商品選びの根拠は「経験またはクチコミ」が6割!
こだわりギフトを知ったきっかけは、1位「自分が贈り物としてもらった」(出産ギフト40.0%、結婚ギフト43.7%)が突出します(Q4、Q7)。
カテゴリー別に見ると、
1位「経験・クチコミ」(出産ギフト58.5%、結婚ギフト60.5%)、
2位「店頭・カタログ」(出産ギフト27.2%、結婚ギフト27.6%)となり、ギフト商品選びの根拠となるのは経験やクチコミが圧倒的です。
|
まとめと考察
出産ギフトNo1は「ファミリアの服」、結婚ギフトNo1は「ルクルーゼの鍋」となり、
「自分では手を出しにくいが、もらうと嬉しい高級ブランド」かつ「あって困らない実用品」が、
主婦の選ぶギフトのポイントといえます。
●出産ギフト3位は「紙おむつ」ですが、「これだけでは味気ないので何か添える」というコメントがありました。
欧米では「diaper cake(おむつケーキ)」といって、大量の紙おむつをウエディングケーキのような形にまとめ、
リボンや花で素敵に飾った定番ギフトがあります。
こうした「消耗品をきれいにパッケージしたギフト」は日本でも高いニーズがあると考えられます。
●岩波書店の育児の百科を「こだわりギフト」として挙げた主婦が、
「プレゼントできない場合はお薦め本として伝える。形ではないがこれも良いプレゼントだと思う」
というコメントを挙げています。
また、ギフト選びの根拠は「自分が贈り物としてもらった」「クチコミで聞いた」「自分が使っている」など
【経験・クチコミ】が圧倒的です。
したがって、主婦の贈答は、「身近で実際に贈り贈られ喜びや感動をもたらしたものを、
今度は別の誰かに贈る」という形の【商品を媒介したクチコミ活動】であるといえます。
|