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今ドキ主婦のお財布事情

「100年に1度」といわれる厳しい不況の中、主婦は何を節約し、何にお金をかけているのでしょうか。 また、主婦にお財布の紐をゆるめさせてしまうのはどんなことでしょうか。 昨年に続き「主婦が見る景気観」も合わせて調査しました。
2009年6月18日 1025名

関連アンケート : 「主婦が見る景気観 2008」(2008年4月実施)

6割の主婦に「景気底打ち」感。それでも9割以上に節約志向あり
【女性のあした研究所】の未来予測
景気の底打ちが家計レベルで実感されるまで、現在の節約志向は当分続く
節約志向が続く間も「子供の将来」「家族の健康」に関わる消費は堅調
「自分にとって大切なコト」「自分に喜びを与えてくれる」が“息抜き消費”の鍵となる
■主婦が見る景気観: 57%の主婦が「景気は底打ち」と考えるも、節約志向は高水準で推移
 1年後について「生活しにくくなっている」と考える主婦は昨年の7割から4割に激減し、景気の底打ちを感じている主婦が半数を超えました(56.8%)。 しかし、節約志向は依然高水準です(昨年91.3%→今年93.9%)。 1年後の生活を改善・現状維持と見込む層でも90%以上と高く、家計圧迫の悪化を「感じない」とする層でようやく6割に下がります。 底打ちの「見通し」だけでなく、家計レベルでの「実感」が待たれているといえ、節約志向は当分続きそうです。
■お財布事情: 「外食代」「食費」「被服費」を切り詰め、「教育」「食」「医療・保険」にお金をかける
 「外食代」を節約中の主婦は7割にのぼり、「食費」6割、「被服費」5割と続きます(複数回答)。 女性のプチ贅沢や衝動買いが多い食・衣分野は、 自由回答にあるように「必要な分だけ買う」「安売りに飛びつかない」など無駄・無計画を避けるだけで節約になり、生活水準に影響させずに節約できる分野といえます。
 反対に、お金をかけているトップ3は「教育費」「食費」「医療、保険費」です(単数回答)。 理由(自由回答)はいずれも「大事なことだから切り詰めるべきでない」が7〜8割を占め、切り詰めによる悪影響が心配な教育・健康はお金をかけているといえます。 また、教育・食・医療ともに「子供のため」との理由も目立ち、自分の贅沢を控えても子供のための支出は確保する姿も浮かび上がります。
■たまにお財布の紐をゆるめてしまうのは「スイーツ」「外食」。お得感以上に「喜びを与えてくれること」が鍵
 たまにお財布の紐をゆるめてしまう対象は「スイーツ・デザート類」「家族で外食」「友達とランチ・外食・カフェ」がトップ3です(複数回答)。 外食代・食費を切り詰めている分「おいしいもの」への渇望は高いようです。
 なお、お財布の紐をゆるめてしまうきっかけは「おいしそう」が「お買得」を上回り、次いで「自分へのご褒美」が続きます(複数回答)。 お得感以上に「喜びを与えてくれること」が購買を促される鍵となるようです。
■企業への要望: 「お得に買える大容量サイズや詰め替え用の販売」に集中
 企業に求めること(※)を複数回答で聞いた結果、「お得に買える大容量サイズや詰め替え用の販売」が50%を超え突出して高くなりました。 「雇用を守る」に次いで「少額で買える小容量サイズの販売」も3位につけており、必要に応じて商品サイズを選べることへのニーズの高さがうかがえます。 ※業種によって回答が大きく変わることが予測されるため「食・美容・健康関連の企業」と限定。
■今ドキの節約スタイル: 必要性や無駄を見極めて支出をスリム化するスタイルが低価格志向を上回る
 買物時に心掛けていることを自由回答で聞いた結果は「よく考えて買う、計画的に買う」がもっとも多く、必要性や無駄を見極めて支出をスリム化する方法が節約スタイルの主流といえます。 低価格志向の場合も、日・時間・店を選んで「安く買う」やり方が圧倒的に多く、「安価品への切り替え」はごく一部です。 購買欲が満たされないストレスや無駄遣い・衝動買いができない窮屈さは濃厚にうかがえますが、生活水準の低下など切実さのある状況は比較的少ない様子です。
まとめ
 1年後の見通しは昨年ほど悪くなくても、主婦は依然お財布の紐を引き締め続けています。 食・衣分野を中心に贅沢・無駄を戒めつつ、子供の将来や家族の健康を守るための支出は厭わず、心の豊かさのためにたまの息抜きも大切にする。 そんな主婦の姿から、「無駄なコト」と「大切なコト」の見極めにこれまで以上に意識的になっている様子が見て取れます。
 節約を負の要素からプラス要素にとらえると、自分たちが本来大切にしたいことを考える機会となったと考えられます。 それだけに企業は、「自分にとっての価値」「自分にとって大切なコト」を意識する消費者に対して、リアルなワクワク感や喜びを提供するアイデア・工夫がさらに必要となってきそうです。

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性別 人数 比率
女性 1025 100.0%

婚姻区分 人数 比率
既婚 1025 100.0%

年代 人数 比率
20代 60 5.9%
30代 427 41.7%
40代 403 39.3%
50代 131 12.8%
60代 4 0.4%
合計 1025 100.0%

地域 人数 比率
北海道 62 6.0%
東北
(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)
35 3.4%
関東
(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)
402 39.2%
中部
(岐阜・静岡・愛知・三重・山梨
・長野・新潟・富山・石川・福井)
161 15.7%
関西
(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)
195 19.0%
中国
(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
79 7.7%
四国
(徳島・香川・愛媛・高知)
23 2.2%
九州・沖縄
(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分
・宮崎・鹿児島・沖縄)
68 6.6%
合計 1025 100.0%
属性・回答とも、比率は小数点以下を四捨五入しているため合計で100%にならないことがあります。

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あなたは、日ごろの生活の中で景気が悪くなっていると感じますか?
回答 人数 回答率
強く感じる 428 41.8%
やや感じる 465 45.4%
どちらともいえない 87 8.5%
あまり感じない 41 4.0%
まったく感じない 4 0.4%
合計 1025 100.0%

1年前とくらべ、現在「家計に余裕がなくなっている」と感じますか?
回答 人数 回答率
強く感じる 414 40.4%
やや感じる 360 35.1%
どちらともいえない 167 16.3%
あまり感じない 73 7.1%
まったく感じない 11 1.1%
合計 1025 100.0%

これから1年後、生活はしやすくなっていると思いますか?
回答 人数 回答率
生活しやすくなっていると思う 52 5.1%
変わらないと思う 530 51.7%
生活しにくくなっていると思う 443 43.2%
合計 1025 100.0%

去年にくらべ、節約を意識するようになりましたか?
回答 人数 回答率
意識するようになった 787 76.8%
節約したいとは思うが、まだ行動はしていない 175 17.1%
特に意識していない 63 6.1%
合計 1025 100.0%
■1年後の見通し(Q3回答)別にみる節約傾向
■家計圧迫悪化の実感(Q2回答)別にみる節約傾向

最近「節約」している事はどんなところですか?【複数回答可】
回答 人数 回答率
外食代 704 68.7%
食費 619 60.4%
被服(クリーニング代含む)費 485 47.3%
レジャー、娯楽費 459 44.8%
光熱費 376 36.7%
交際費 317 30.9%
雑費 274 26.7%
自分の小遣い 267 26.0%
交通費 200 19.5%
貯蓄 170 16.6%
通信費 158 15.4%
夫の小遣い 142 13.9%
家具、耐久財費用 112 10.9%
医療、保険費 66 6.4%
投資 47 4.6%
教育費 33 3.2%
家賃、住居費 31 3.0%
子どもの小遣い 28 2.7%
その他 16 1.6%

反対に、あなたのご家庭で「これだけは切り詰めずにきちんとお金をかけている」という支出項目(ゆずれないもの)をお選びください。※複数ある場合は、もっとも優先している項目をお選びください。
回答 人数 回答率
教育費 244 23.8%
食費 174 17.0%
医療、保険費 139 13.6%
家賃、住居費 90 8.8%
貯蓄 73 7.1%
レジャー、娯楽費 56 5.5%
夫の小遣い 45 4.4%
交際費 41 4.0%
外食代 34 3.3%
通信費 26 2.5%
自分の小遣い 17 1.7%
子どもの小遣い 12 1.2%
光熱費 10 1.0%
投資 9 0.9%
被服(クリーニング代含む)費 7 0.7%
交通費 5 0.5%
家具、耐久財費用 4 0.4%
雑費 1 0.1%
その他 38 3.7%
合計 1025 100.0%

上記を選択した理由をお書きください。【フリー記述】
■分類集計
分類 人数 回答率 回答例
切り詰めるべきでないから 598 58.3% 【教育費】:親の義務/将来の先行投資/教育は後回しにできない
【食費】:生活の基本/健康を保つため/安心安全なものを食べたい
【医療・保険費】:ケチって大病になっては困る/万一のために必要
切り詰めようがないから 186 18.1% 【家賃・住居費】:ローンの額が決まっている/家賃は値切れない
【教育費】:子供が大学生なので仕方がない/授業料は削りようがない
【医療・保険費】:持病があるから/固定費だから
楽しみ/心の豊かさのため 144 14.0% 【レジャー・娯楽費】:楽しみがないとつまらない/家族との思い出は大切
【食費】:食事くらい楽しみたい/外食しない代わりに家でおいしく
【外食代】:家族全員楽しみにしている/これをなくすとストレスになる
その他 59 5.8% 【食費】:節約メニューがうまく行かない/他で贅沢していない
【貯蓄】:習慣/減らすと甘えが出そう
【夫の小遣い】:減らすと文句が出る/約束だから
理由なし 14 1.4% なんとなく等
すべて切り詰めている 24 2.3% ・本当に苦しいので「切り詰めない」ということはできない
・ゆずれないものは特にない
合計 1025 100.0% -
■お金をかけている品目(Q6回答)別にみる傾向

普段節約を心がけていても「たまには良いよね?」とお財布の紐をゆるめるのはどんなモノ・コトですか?あてはまるものをすべてお選びください。【複数回答可】
回答 人数 回答率
スイーツ・デザート類 469 45.8%
家族で外食 452 44.1%
友達とランチ・外食・カフェ 333 32.5%
家族で旅行・レジャー 303 29.6%
菓子・スナック 234 22.8%
洋服 159 15.5%
書籍、雑誌 150 14.6%
化粧品類(スキンケア・メイクアップ・ヘアケア共) 130 12.7%
映画、DVD(購入・レンタル共) 113 11.0%
服飾雑貨(靴・バッグなど) 82 8.0%
出前、宅配ピザなど 73 7.1%
ひとりでランチ・外食・カフェ 63 6.1%
エステサロン、リラクゼーションサロン、ネイルサロン 56 5.5%
友達と旅行・レジャー 44 4.3%
アクセサリー 41 4.0%
インテリア雑貨 35 3.4%
キッチン雑貨 24 2.3%
ひとりで旅行・レジャー 20 2.0%
ダイエット食品、ダイエット器具 17 1.7%
その他 13 1.3%
特にない、思いつかない 64 6.2%

あなたが「お財布の紐をゆるめたくなるきっかけ」としてあてはまるものをすべてお選びください。【複数回答可】
回答 人数 回答率
「おいしそう」と思ったとき 497 48.5%
「お買得」と思ったとき 403 39.3%
「自分へのご褒美!」と思ったとき 360 35.1%
「子供が喜びそう」と思ったとき 339 33.1%
セール・安売りになっているとき 321 31.3%
「配偶者・パートナーが喜びそう」と思ったとき 310 30.2%
「今しか買えない」と思ったとき(1点しかない、他で買えない等) 266 26.0%
「可愛い、きれい」と思ったとき 145 14.1%
「永く使えそう」と思ったとき 129 12.6%
「健康に良さそう」と思ったとき 89 8.7%
「便利そう」と思ったとき 85 8.3%
「きれいになれそう」と思ったとき 84 8.2%
「悩みを解決してくれそう」と思ったとき 78 7.6%
「珍しい」と思ったとき 73 7.1%
クチコミで話題の商品を見たとき 49 4.8%
新商品を見たとき 48 4.7%
TV・雑誌で話題の商品を見たとき 40 3.9%
「話のネタになりそう」と思ったとき 20 2.0%
店頭で目立つ宣伝が展開されているとき 20 2.0%
地球環境に配慮された商品を見たとき 10 1.0%
その他 27 2.6%
特にない、思いつかない 61 6.0%

世界的不況で企業も苦しい中、あなたが食・美容・健康関連の企業に求める姿勢としてあてはまるものを5つまでお選びください。【5つ以内で複数回答可】
回答 人数 回答率
お得に買える大容量サイズや詰め替え用を販売すること 519 50.6%
業績が苦しくても雇用を守ること 265 25.9%
少額で買える小容量サイズを販売すること 257 25.1%
価格を上げるくらいなら内容量を減らして価格を変えないこと 224 21.9%
高くても買いたくなるような魅力的な商品を販売すること 212 20.7%
コスト的に苦しくても地球環境への配慮をおこなうこと 211 20.6%
価格を多少上げてでも品質を守ること 167 16.3%
コスト的に苦しくても新商品の開発・販売をおこなうこと 135 13.2%
品質を多少下げてでも価格を抑えること 119 11.6%
多少魅力に乏しくても安価に買える商品を販売すること 83 8.1%
コスト的に苦しくても地域・社会への貢献活動をおこなうこと 74 7.2%
コスト的に苦しくても文化・スポーツへの貢献活動をおこなうこと 22 2.1%
その他 8 0.8%
特にない 66 6.4%

不況で節約志向が高まる中、あなたの買物スタイルはどう変わりましたか?買物に関して心がけていることや実践していることを具体的にお聞かせください。【フリー記述】
■分類集計
分類 人数 回答率 回答例
よく考えて買う、計画的に買う 342 33.4% 本当に必要なものかよく考えて買う/衝動買いに気をつける/安売りに飛びつかない/ チラシを見て計画的に買物する/1週間の献立を考えてから買物に行く/予算を決めて買物する等
安い日・時間・店・商品を選ぶ 245 23.9% 特売日にまとめ買いする/閉店前や開店直後の見切り品を狙う/安い店を探してはしごする/PB商品を買う/チラシで底値を調べて買う等
買物頻度を減らす 209 20.4% ちょこちょこ行かずまとめ買い/買い置きが底をついてから買物へ/欲しいものがない時は買物に行かない /スーパーに行くと余計な物も買ってしまうので生協で注文する/土日にまとめ買いしてガソリン代を節約等
ポイントやクーポンを活用する 106 10.3% 店は1箇所に決めポイントを貯める/ポイント2倍デーを狙って買物/マイバッグ持参でポイントがつく店を利用/ クーポン・割引券を活用する等
その他 54 5.3% 空腹時に買物しない/車で行かず歩いて買物に行く/高くても永く使えるものを買う/ 家族と行くと余分なものも買わされるのでひとりで買物に行く/ 私は金銭管理が苦手なので家計管理は夫がするようになった等
なし 69 6.7% もともと節約志向なので以前と変わらない/贅沢しなければ出費はかさまないので特に節約は考えていない/生活を切り詰めなければならない状況ではない等
合計 1025 100.0% -
※複数項目を含む回答は冒頭で言及している項目に分類。 

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