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【大感謝祭開催レポート#1】女性市場2026年最新動向予測

  • 女性インサイト総研
  • 1月8日
  • 読了時間: 4分

「愛と経済」が紡ぐ新しい暮らしのインフラとは?(ゲスト:ベアーズ髙橋ゆき氏)


株式会社ハー・ストーリィは創業35周年、会報誌100号、そして「女性のあした大賞」10周年を迎えました。この大きな節目を記念し、2025年12月3日に開催された「HERSTORY大感謝祭」。第一部では、家事代行サービスのパイオニアである株式会社ベアーズ取締役副社長 CVO & CLO・髙橋ゆき氏を迎え、代表・日野佳恵子とのセッションを通して、2026年に向けた女性市場の最新動向を探りました。

初めに、弊社代表 日野が35年の感謝と、弊社のあゆみを振り返りました。



第一部:特別講演「愛と経済」で幸せが循環する社会を!

人の温もりがある「新しい暮らしのインフラ」を提唱

「本日は『愛と経済』というテーマでお話をしたいと思います」 。そんな言葉から始まった髙橋氏の講演 。同社は、「家事代行サービス」という言葉さえ浸透していなかった1999年に創業し、今年で27年目を迎えます。


株式会社ベアーズ・髙橋 ゆき 氏。

 

 

成長の原動力となった「共感の力」

創業当初、宣伝予算が限られる中で志を伝える指針となったのは、日野佳恵子の著書『クチコミュニティ・マーケティング』でした。「人の心にインパクトを与え、共感と感動を生み出せれば口コミは広まる」という教えは、同社の成長の原動力となりました。

 

創業の原点:香港での感動体験から「文化」の創造へ

背景には、1995年の香港滞在時のエピソードがあります。一人のフィリピン人メイドに助けられ、そのきめ細やかなサポートに感動した髙橋氏は、日本にも「誰かに頼ってもいい」という文化を根付かせたいと決意。家事代行を通じて「自分で頑張らなくてもいい」という選択肢を提供し、お茶の間の幸せ度数を高めることに邁進してこられました。

 

 

「暮らしの新しいインフラ」として、家事代行サービスを通じて「自分で頑張らなくてもいい」という選択肢を提供。


3,000名のスタッフが支える「世界平和」への一歩

現在、18歳~88歳までの日本人スタッフおよそ2,500名、フィリピン人スタッフおよそ540名が稼働。この多様な人材の活躍を、髙橋氏は「真の国交」であり「世界平和につながるきっかけ」であると定義しています。

 


本当の豊かさに辿り着くためには、単に数字を追い求めるのではなく、「愛と経済」の両輪を回していくこと、と強調した髙橋氏。

 

 

トークセッション:現場から読み解く「女性市場2026年最新動向予測」

続いて、弊社代表・日野佳恵子とのトークセッションでは、同社が見てきた「家庭のリアルな変化」から、2026年に向けた4つの重要キーワードが浮き彫りになりました。

 


弊社代表・日野佳恵子(左)と髙橋ゆき氏(右)。

 

1. 家庭の変化:役割から「チームによる選択」へ

フルタイム勤務の女性が7割を超える中、家事は「妻の役割」ではなく、家族というチームで誰が担当するかを「選択」するものへと意識が変化しています。家電の進化により省力化が進む一方で、いかに心理的な負担を分担するかが課題となっています。

 

2. 男性の家事参画を促す「プロダクト設計」

男性が好む「組み立てる工程」や「カスタマイズ性」をプロダクトに取り入れることで、家事への意欲を引き出すというユニークな知見が示されました。ガジェットとしての趣味性を設計に組み込むことは、今後の商品開発における大きなヒントとなります。

 


2026年の市場動向について、息の合ったトークが繰り広げられた。

 

 

3. ペット共生と日常の「不」に眠るヒットの種

40代以上の夫婦に多いペット飼育 。現場で培われた「ゴム手袋を使った清掃術」のような細やかな知恵、つまり日常の「不(不便・不満)」を解消する視点こそが、次なるサービスを生む源泉となります。

 

4. AI時代に高まる「人間サービス」の希少価値

テクノロジーが浸透する2026年に向けて、「料理代行」や「お話し相手」といった、人の温もりに寄り添うサービスの価値はさらに高まります。家庭内のグローバル化を受け入れ、多様な人材が暮らしに伴走する未来像が提示されました。

 


トークセッションでは、参加者の質問にもその場で回答。

 

おわりに:女性の笑顔が続く社会のために

「愛と経済」の両輪を回し、女性の笑顔が続く環境を整えることは、家庭の、そして社会全体の幸福度を直結させます。2026年に向けた新たな視点を共有し、第一部は盛況のうちに幕を閉じました。

 

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