ハロウィンについてのアンケート
ハロウィンについてのアンケート
2017年10月5日
女性視点マーケティング
女性トレンド総研
女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、年々加熱が報じられるハロウィンはどのように受け止められているのかついて、20代~40代の女性204人にアンケート調査を実施しました。
目次
1.2016年にハロウィンに参加したのは約12%
2.ハロウィンはかぼちゃと仮装
3.ハロウィン体験者はリピーター化の傾向
4.ハロウィンの準備は9月から
5.ハロウィン賛否両論
6.調査概要
10月に入り、ハロウィンの装飾品が店頭を飾っています。
年々加熱が報じられるハロウィンはどのように受け止められているのか、インターネット調査を行いました。
■2016年にハロウィンに参加したのは約12%
【問 2016年にハロウィンのイベントに参加したり、イベントを実施したりしましたか?】
2016年にハロウィンのイベントに参加したり、実施したりしたのは11.8%.
88.2%は「2016年のハロウィンは何もしていない」と回答しています。
■ハロウィンはかぼちゃと仮装
【問 2016年のハロウィンのイベントに参加した際にどのようなことをしたのかお答えください。(自由回答)】
ハロウィンのイベントとしては、かぼちゃなどの料理を作ったり食べたりしたり、仮装を見たり仮装をしたりするという回答が多くみられました。
≪回答≫
お菓子など持参
かぼちゃのタルトを作った
かぼちゃを使ったお料理を作った。
かぼちゃ料理
部屋の装飾とハロウィンにちなんだ料理を作った
飲食
仲のいい家族で集まってハロウィンイベントをしているレストランに行った
ハロウィン仕様の食事とワインを楽しむこと
ジャックオーランタンを作る、仮装している人と写真を撮る、訪ねてきた子供にお菓子を渡す、ディスプレイしている家の写真を撮る。
デイズニーランドで仮装
パレードなどを楽しんだ
ハロウィンを連想させるぼうしやカチューシャをつけ、飲食した。
みんなで色を揃えてハロウィンのふいんきを出すためオレンジ色で装飾して楽しんだ。
仮装せず六本木の人たちを見てた
近所で毎年しております
近所を仮装して回る子供たちの付き添い
子どもが コスプレ。
少し仮装
装飾と食事
贈り物をした
孫とお菓子を貰いに歩いた
■ハロウィン体験者はリピーター化の傾向
【Q 2017年にハロウィンのイベントに参加したり、イベントを実施したりする予定はありますか?】
2017年のハロウィンのイベントの予定について、「参加したい」と回答した人は2016年の参加者と非参加者がほぼ半々であるが、「何もしない」と回答した人をみると2016年の非参加者がほとんど。2016年の参加者はほとんどが2017年も参加するとみられ、参加者がリピーター化していると考えられます。
■ハロウィンの準備は9月から
【Q ハロウィンの準備はいつごろから始める予定ですか?】
ハロウィンの用意は9月下旬から始める、と回答した人が50%。
9月上旬(10%),9月中旬(11.4%),9月下旬(50%)と合わせると 約70%が9月からハロウィンの準備を始めています。
その他の回答者のほとんどが「(ハロウィンは)やらない」と回答しています。
■ハロウィン賛否両論
【Q ハロウィンについて感じていることをお答えください。(自由回答)】
≪賛成派≫
アメリカの文化が日本に定着したなあと思う。
おまつりがたのしい
おもしろい
お菓子がもらえる(^^♪
お店にいろいろなグッズがある
かぼちゃの食事をしたい
かわいい
その時期に出回るキッシュは美味しい(笑)。ファッションだけでなく、食文化ももっと出回ればいいのに。イベント的には楽しそうです。娘たちも楽しんでます。
たのしい
にぎやかでわいわいとしたイメージ
もっと普及すればよい
≪反対派≫
すでにハロウィンの意味と関係ない馬鹿騒ぎ
にぎやかな雰囲気になるのはいいが、迷惑考えずバカ騒ぎしてる人たちにはイラっとする。
バレンタインのように、企業戦略のようで、元の起源などを忘れて商品販売だけが先走ってあまり好ましく思えない
わたしは海外生活経験があるので、日本のハロウィーンはコスプレのイベント化していて非常に違和感を感じている。グッズの販売についてもなんでも先取りすればいいというものではない。まだ8月になったばかりだというのに某100円均一ショップではハロウィーンコーナーができていたのには唖然とした。
欧米では子供のお祭りなので、日本では趣旨が異なっていて戸惑っています。
欧米の子どもの行事 日本では無理がある
何で盛り上がるのかがよくわからない
加熱しすぎて興ざめ
外で仮装して歩くのは迷惑。店や家、イベント会場のみでして欲しい
ハロウィンについて楽しい、という意見とともに加熱を憂う意見もでています。
■調査概要
【調査期間】 2017年8月3日~8月6日
【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 全国204名 20代~40代 女性
日野佳恵子
株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。