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2020年の冬ギフト調査。あなたは「誰」に「何」を贈りますか?

2020年の冬ギフト調査。あなたは「誰」に「何」を贈りますか?

2020年の冬ギフト調査。あなたは「誰」に「何」を贈りますか?

2020年12月25日

女性視点マーケティング

女性トレンド総研

2020年の冬ギフト消費はどうなるか調査を実施した。コロナにより働き方やライフスタイルに大きな変化があったが、2020年の冬ギフト消費は変わらず活発のようだ。

 

目次

1.コロナ禍の暮らしの中で、12月季節行事に関する消費について教えてください。  1.1.Q.コロナ禍でどのような変化がありましたか?

1.2.Q.あなたは冬ギフト(お歳暮・クリスマスプレゼントなど)の購入を予定していますか? 1.2.1.■未就業・学生(18~22歳) 1.2.2.■単身就業者(23~34歳) 1.2.3.■単身就業者(50~64歳) 1.2.4.■単身就業者(35~49歳) 1.2.5.■出産願望あり夫婦 1.2.6.■出産願望なし夫婦  1.3.Q.誰に冬ギフトを贈りますか? (複数選択可) 1.4.Q.冬ギフトとしてどのような商品を贈りますか?

3.調査概要

 

■ コロナ禍の暮らしの中で、12月季節行事に関する消費について教えてください。

 

Q.コロナ禍でどのような変化がありましたか?

 

■ 回答一部抜粋

  • 旦那がリモートワークになり、育児に参加してくれるようになった。(20代・正社員)

  • 断捨離。普段先送りにしてしまうものを着手するきっかけになった。(50代・専業主婦)

  • 主人がテレワークになって自宅にいるようになった。正直言って疲れてきました。(50代・専業主婦)

  • 旅行ができなくなった。(50代・専業主婦)

  • 本業の仕事が減り、趣味で描いていた絵をSNSを介して売ることができ、画家としての道がひらけた。(50代・フリーランス)

  • 勤務日が3分の1に減って、収入が激減した。(50代・アルバイト・パートタイム)

  • 家族で過ごす何気ない日常が大切と気づくことができた。家での食事や過ごす時間を豊かにすることに考えが変わった。(30代・正社員)



 

Q.あなたは冬ギフト(お歳暮・クリスマスプレゼントなど)の購入を予定していますか?

 


「はい」62.7%、「いいえ」37.3%と半数以上の人が冬ギフトを購入予定と回答。未就業・学生(18~22歳)「いいえ」57.1%を除く全ての属性で半数以上の人が冬ギフトを贈る予定があることが分かる。社会人になると付き合いが増えることや収入が増えることが背景にあるのではないだろうか。





■未就業・学生(18~22歳)

はい:42.9% いいえ:57.1%



■単身就業者(23~34歳)

はい:66.7%  いいえ:33.3%



■単身就業者(50~64歳)

はい:60.0%  いいえ:40.0%



■単身就業者(35~49歳)

はい:50.0%  いいえ:50.0%



■出産願望あり夫婦

はい:80.0%  いいえ:20.0%




■出産願望なし夫婦

はい:64.7%  いいえ:35.3%




 

Q.誰に冬ギフトを贈りますか? (複数選択可)

 


上位から「両親」35.5%、「子ども」33.9%、「親戚」33.1%、「配偶者・パートナー」29.8%となっており、家族や親族へのギフトが多いことが分かる。

また、単身者世代ではギフトを贈る人が限られているが、結婚したり子どもをもったりするライフステージの変化の中で、さまざまな人との関わりができてギフトの贈り先が増える傾向がみられる。

このことから、女性マーケットでは、誰かを思う女性視点のギフト消費は注目すべきポイントといえる。



 

Q.冬ギフトとしてどのような商品を贈りますか?

 

「お菓子」「お酒」「果物」などの食品をあげる人が多く、お歳暮やお正月の贈答用と考えられる。「おもちゃ」は子どものクリスマスプレゼントと推測される。「子供の写真を入れたクリスマスカード」など祖父母へのギフトや、「孫の望む本」など祖父母からのギフトといった回答も見られた。

また、「コスメ」「脱毛器」など自分へのご褒美と考えられる買い物行動もみられた。

193名の回答者のうち121名がギフトを贈る、一人の人が複数名へ贈ると回答していることからも、ギフト消費は活発だ。





■調査概要

【調査期間】 2020年10月7日~2020年10月18日

【調査方法】 インターネット調査

【調査対象】全国103人(女性)

【お問い合わせ】https://herstory.co.jp/contact



 

日野佳恵子

株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。


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