昭和、平成、令和――大量生産、大量消費の時代は終わり、
モノからイギ消費へ、“感じる"マーケティングの時代になった。
自分、夫、子供、親、友人、地域、社会。
幅広い領域で「買う力」 「選ぶ力」を持つ女性へのマーケティングは必須の課題。
「女性視点マーケティング」とは、もうひとつのマーケティングである。
そして、女性消費者は、マーケットに大きな影響をもたらす消費リーダーであることを考えれば、女性視点マーケティングを今からでも急ぎ実践することは、見えなかった世界が広がっている可能性に満ちていることに気がつく。
女性消費者にしか感じ取れていない“未踏の地=新市場"を開拓するヒント。
ワークマン、スープストックトーキョー、ディーンアンドデルーカ、GUなど、女性の感性に訴え、選ばれている企業の事例を紹介。
次世代につながる消費キーワードを、さまざまなデータとたくさんの事例を通して解説していく。
【目次】
プロローグ 女性視点から社会を見れば、10年先が見える
第1章 女性トレンド最新キーワード
第2章 女性に関するデータの変化を見れば未来が見える
第3章 女性は買物の9割に影響を及ぼす消費リーダー
第4章 女性視点マーケティングのビジネスモデル事例
第5章 女性視点マーケティングの成功に導く5つの理解
第6章 女性視点マーケティングの実践トレーニング
第7章 2021年以降、伸びる女性マーケットと着眼点
第8章 女性特有の「ブルー消費」は空白ゾーン
第9章 女性たちが見ている10年後の消費社会
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著書:日野佳恵子
出版者:同文舘出版
出版日:2021/2/5
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