ハイアールアジアR&D株式会社ほか計3社が参加。企業×女性消費者の座談会レポート
- 4月24日
- 読了時間: 4分
参加企業:ハイアールアジアR&D株式会社、井関産業株式会社、株式会社アガペファーム

世帯による「意見の違い」を目の当たりにする座談会
「良かれと思って訴求した機能が、ターゲットに全く響かない」
「ターゲット外だと思っていた層に、意外なニーズがある」
マーケティングの現場で起こるこうしたズレを、データ上の数字ではなく、目の前の「事実」として突きつけるのが本座談会の目的です。
今回は、家電メーカー・ホームケア(日用品)ブランド・食品(サステナブルフード)の3社が参加。
独身・共働き・子育て・シニアといった世帯状態(女性交点クラスター)ごとに、自社の商品やサービスをどう評価するのかを直接比較して、「自社の商品を本当に求めているのは誰か?」 世帯ごとの生活環境による「本音の差」を体験し、狙うべき層を正しく見極めるための実戦的な検証を行いました。

今回参加した女性モニターのグループ分け(ABCの各5名×3グループ)。
当日のヒアリング内容
当日は、各社の担当者が立ち会い、モニターとの対話を通じて現状の課題や方向性の確認、世帯属性によって「熱量」や「優先順位」がどう変わるのかをダイレクトに確認しました。
1. 【家電】ハイアールアジアR&D株式会社
テーマ:新商品の訴求表現における「世帯別の反応差」の特定

開発中の新商品について、複数の訴求案(伝え方)を提示。どの表現がわかりやすいかなどをヒアリングしました。同じ機能説明でもクラスターによって「自分に必要だ、と感じる層」と、「反応の薄い層」が明確に分かれるプロセスを確認。どの層にどの言葉が届くのかという、商品開発のポイントをどう伝えるか、店頭訴求のインサイトヒントを得ることができました。

(左から)先行技術部 星野様、冷蔵庫事業本部 企画部 安様、平石様
2. 【ホームケアブランド】井関産業株式会社

テーマ:リニューアル商品の方向性およびテクスチャー(質感)の好みの違い

リニューアル商品(ボディクリーム)の試作段階の質感の好みと、日常のボディケア事情をヒアリング。日常どのようなシーンでボディケアを行っているかを伺ったり、実際に試供品を試しながらクラスターごとの反応を通じて、テクスチャーの好みや新商品としてどの方向性を支持するのかを、確認しました。

(左から)ソーシャルプロジェクト開発本部 ブランドマネージャー 阿部様、代表取締役社長 安並様
3. 【農業・サステナブルフード】株式会社アガペファーム

テーマ:新商品の評価およびファン層の拡大

新商品について、味やコンセプトの評価、およびファンを広げていくための施策をヒアリング。クラスターごとに、商品がどのようなシーンで求められるのか、また、どのような層が継続的なファンになり得るのかを直接対話を通じて検証。この場で商品のファン作りにも繋げていました。

本部 執行役/事業部長 櫻木様
主催者の視点:現場で「判断の根拠」を確認する価値
今回の座談会では、プロジェクトの意思決定を担う実務責任者の方々にも直接、現場の空気感に触れていただきました。
アンケートの集計データだけでは決して見えてこない、「なぜその案が選ばれたのか」「その質感の何が支持されたのか」という消費者の判断プロセスをリアルタイムで確認。
全方位の正解を追うのではなく、あえて「響かない層」の反応を直視することで、自社商品を真に求めるターゲット層が鮮明になります。世帯ごとのリアルな「温度差」を体感することは、机上の空論を排し、商品企画や戦略の精度を確実なものへと引き上げます。

企業様からのお土産
【次回開催のご案内】
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少人数のクローズドな場のため、具体的な活用イメージを個別にご案内も可能です。
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