公募制で社内から女性たちを集めてプロジェクトがスタート。3チームに分かれて企画立案。
top of page

公募制で社内から女性たちを集めてプロジェクトがスタート。3チームに分かれて企画立案。


株式会社タクティー


女性インサイト 事例 タクティー

カー用品を女性視点で売上につなぐ


カー用品のジェームスなどを展開するタクティー(現トヨタモビリティパーツ)の女性社員に向けた女性視点マーケター人財育成プログラムを導入。公募型で女性社員を募集し、応募は「レポート」も選考基準にとしました。その結果、前向きで積極的な人の「アイディア・意見」が事前に集まりました。


研修では女性視点を活かしたマーケティングを学び、チームでビジネスを企画立案し、役員にプレゼンテーションします。女性ならではのアイディアや企画に評価が集まりました。今後は実践につないでいきます。



 

プロジェクトのテーマ・方向性・目標


■テーマ

カー用品は、男性視点が中心となりがちな業種。しかし、ドライバーの半分は女性である。女性社員の視点を活かした事業企画、店舗づくり、販売促進、商品企画などができる人材育成が必要と感じている。


■プロジェクトの方向性

女性視点マーケティングプログラムをご提案。企業理念、強み弱み分析、市場調査、周辺環境、女性ドライバーの視点など、多様な情報を集めて、自分たちならではのビジネスを創りだし経営陣にプレゼンする。(期間3ケ月/全8回)


​目標

女性視点を活かして課題解決のできる女性人材の育成。男性が意思決定に多い職場の中で、女性視点のビジネスチャンスを見出し、周囲を説得、納得させることのできる女性視点マーケティング力を養い事業発展や実務につないでいく。。

 

Client Voice

株式会社タクティー(現トヨタ モビリティパーツ株式会社) 経営企画部箕浦 尚美 氏


女性インサイト 事例 タクティー

女性社員の社内改革案

カーアフターマーケットを創造するトヨタ生まれマーケティング企業」をスローガンにする当社は、一般の方に目に触れる事業としては、カー用品とカーメンテナンスの専門店「ジェームス」のフランチャイザーです。


カーアフターマーケットと聞いて、なかなか女性になじみがない業種だと思います。今回、女性社員に公募をして、このプロジェクトを立上げました。社内のコミュニケーション活性化と、ジェームス店舗における女性視点の支援サービスの開発などを3つのチームに分けて討議しています。


最初は、公募で集まるかな、と心配だったのですが、東京、名古屋と地域も超えて集まりました。日頃の業務では「企画・提案」に携わらないメンバーも、回を重ねる毎に考え方や進め方など理解し、発言内容もとても頼もしくなり、ポテンシャルの高さを感じています。今までとは違う視点から新しい発想を生み出し、会社提案を目指します。


 

【お客様情報】

株式会社タクティー(現トヨタ モビリティパーツ株式会社)

事業内容: 部品・用品などのマーケティング会社、【カー用品店 ジェームス】のフランチャイザー社員数: 419人

(平成26年3月31日時点)

bottom of page