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「」に対する検索結果が151件見つかりました

  • 【第4回:商品企画コース】事例から学ぶ・質問会

    |フェムテック関連サービスや商品の制作、新規事業創出の事例を学ぶ 今回もゲスト講師の話の前に、永田先生より「これまで協議してきたビジネスモデルの発表に向けた整理の仕方をいただきました。 ソーシャルコンセプトとして2社のサービス・商品はどのようなものを描いており、絶対に外したくない価値である「制約条件」はどのようなことを掲げているのか。 そしてそこからどのようなビジネスモデルになっているのかに着目して聞いてくださいね。 このアドバイスを受けてお2人のお話を聞きました。 |「産婦人科オンライン」サービスでの事例を学ぶ ゲスト講師のお一人目は産婦人科専門医 公衆衛生学修士 株式会社Kids Public 産婦人科オンライン代表 重見 大介 氏に「産婦人科オンラインの事例」についてお話いただきました。 現在提供中の「産婦人科オンライン」サービスの開発背景・経緯、ビジネスモデル、苦労・課題など伺いました。 実際の利用者さんの声や本サービスを広めるためのオンラインセミナー等の実施や企業における福利厚生の導入など販促についてご説明いただき、最後に「産婦人科医」として商品企画をする際の3つのメッセージをいただきました。 「フェムテック」と「フェムケア」を意識・区別する重要性 ⇒特に「フェムテック」にはエビデンスが求められるため 女性の健康に変化があった場合は最終的に産婦人科受診が必要 ⇒プロダクトやサービスだけで完結する、という考え方は危険性を有するため 医療に近い分野では専門機関のガイドライン等を注視する ⇒制度などが変わることがあるため 講義後、プロジェクト参加者からは多くの質問が出ておりました。 |企業の新規事業創出について事例を学ぶ お二人目はトッパン・フォームズ株式会社 研究開発本部 中央研究所 次世代商品開発部長 名和 成明 氏に「新習慣ヘルスケア ウェアラブル IoT わたしの温度」について印刷業界の企業であるトッパン・フォームズ社がなぜフェムテックに参入したのか、開発秘話や苦労などを伺いました。 トッパン・フォームズ社の新事業創出における社内の変革への課題やフェムテック普及の難しさについてお話しをしていただきました。 講義後には参加者からのご質問にもお答えいただきました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半はこれまで協議してきた「事業の4要素」を冒頭に説明した「ビジネスモデル」のフレームを活用して、ビジネスを尖がらせることについてレクチャーを受けました。 また、収益モデルの参考事例を受け、アプトプットの方法についてアドバイスをもらい、グループ毎にディスカッションに入りました。 次回は発表会前の最後の講座で模擬発表を行います。 【参加者からの声一部ご紹介】 講師のお二人の方のご講演はビジネスを知らない私自身目新しく勉強になることばかりでした。 いずれも提供する商品そのものではなく、商品を通して伝えたい思いや、変えたい未来がしっかりしていることが大切だと改めて学ばせていただきました。 女性のヘルスケア分野で実現したい世界に向けた、具体的なサービス開発への取り組みやその課題等についてお話いただけて、大変勉強になりました。 良いサービスや商品には+αや譲れないこだわりが不可欠であることを学んだ。

  • 【第4回:健康経営コース】事例から学ぶ・質問会

    |自社の健康経営や女性活躍への取り組み事例について学ぶ ゲスト講師にお話を伺う前に永田先生より、「健康とは何か?」について講義をしていただきました。健康とは経営にとって資源であり、3つの力「からだ・こころ・社会」の調和です。健康経営で何を生み出すのか、考えていきましょう。 以前までの振り返りと今回の講義を聞き、理解をより深めることができました。 |「ダイバーシティマネジメント」「女性活躍」についての事例を学ぶ ゲスト講師のお一人目は、ダイキン工業株式会社 人事本部 ダイバーシティ推進グループ 女性活躍推進担当部長 池田 久美子氏に「ダイキン社における女性活躍推進の取り組み~Well Being に働ける会社を目指して」をテーマに「ダイバーシティマネジメント」「女性活躍」について、これまでの実績や今後の方針、・管理職と女性社員それぞれの問題認識など具体的にお話しをしていただきました。 社内全体で女性活躍推進に取り組むために、『管理職』『男性社員』『女性社員』それぞれに求めたいこと」のご提言をいただきました。 |企業で「Well-Bing」を実現するための取り組み事例を学ぶ お二人目は、株式会社ポーラ 人事担当執行役員 荘司 祐子 氏に「ValueCreatorたちの活躍へWell-Bingの取り組み」をテーマに、自社の理念、組織・人材のありたい姿、幸せ研究所の発足とWell-Bingの取り組みについてばせていただきました。 Well-Bingを実現するために健康に関する学び、キャリア、育児、コミュニティ、研修など様々な機会を創出していることをお話しいただきました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半は「エンゲージメント向上の3要素」について永田先生より「健康経営」の効果指標の取り組みについて事例の説明を受け整理。アプトプットの方法についてアドバイスをもらい、グループ毎にディスカッションに入りました。 次回は発表会前の最後の講座で模擬発表を行います。 【参加者からの声一部ご紹介】 研修対象者を当事者だけでなく、上長や配偶者、その上長まで含んでいる点に本気度が感じられ素晴らしいと思いました。 周囲の理解、サポートを得るためには初期から巻き込み共に取り組んでいくという姿勢が重要であると再確認しました。 2社の取り組みの講義を聞き、男性からの女性に対する先入観が非常に根深く、現在の状況まで長い年月がかかったということに今自分が取り組んでいる課題がいかに必要性の高く大事なことであるのかということを再認識できました。 活き活きと働き続けるにはキャリアアップへの施策がカギであり、成長を妨げる無意識バイアスは上司だけでなく、本人自身も気付いていないことがある。刷り込まれた意識をどう解消するか、マネジメント層がカギである。

  • 【第3回:健康経営コース】事例から学ぶ成功と失敗話からグループ討議・プラン策定

    |企業が健康経営に取り組むことで得られる効果と日本女性の健康課題 健康経営コース、第3回目の講座では2名のゲスト講師に登壇していただきました。ゲスト講師にお話を伺う前に永田先生より、「健康経営を考える視点」について講義をしていただきました。 会社が求める健康経営により効果、社員が感じる健康経営に効果について、解説をしていただき、このあとのゲスト講師の話を聞くうえで意識する点を伺いました。 |企業が健康経営に取り組むことで得られる効果を学ぶ ゲスト講師のお一人目は日本医療政策機構 マネージャー 今村優子氏に「働く女性の健康と数値でみるパフォーマンス向上のために」をテーマに「1,日本医療政策機構・女性の健康プロジェクトについて」「2,働く女性の健康増進調査2018」「3,従業員のヘルスリテラシー向上のために企業が取り組むべき提言」の3つの内容をお話いただきました。 これまでの実績や調査データの数値から解説をしていただき、企業が健康経営に取り組み、得られる効果と最後に提言をいただきました。 |日本女性が抱える健康課題について考える お二人目は一般社団法人ラブテリ 代表理事 細川モモ氏に「データで考える働く女性のパフォーマンス向上の鍵」について、2014年から行っている「まるのうち保健室」の取組みから、日本女性が抱える健康課題についてお話をいだきました。 女性たちを追跡調査し、日本の働く女性は他の先進国と比較しても「瘦せ」「栄養不足」「運動」「睡眠」が問題になっていることを伺いました。 企業において健康には男女の性差があることを理解や栄養など食事の支援などヘルスプロモーションが重要であることを提言いただきました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半は「社会的認知理論の3要素」、「個人的要因」「環境的要因」「行動要因」について永田先生より講義を受けて、ディスカッションに入りました。 次回は健康経営や女性活躍等に取組みをしている企業2社をゲスト講師を招き、学びを深めて参ります。 【参加者からの声一部ご紹介】 日本の働く女性の痩せ率が発展途上国などよりも高いことに驚きました。若い頃から痩せることばかりに気を取られ、栄養の知識がしっかりと身についていないのかなと感じました。 女性と情報を結びつける橋渡し役として、企業が出来ることは大きいと思いました。 多くの女性たちが女性の健康に関することについてもっと学びたい、情報を得たいと思っている現状がわかりました。わたしもその一人です。しかし意識変容から行動変容に働きかけることが一番難しいというお言葉を聞き、企業としての課題がそこにあるという気づきを得ました。

  • 【第3回:商品企画コース】事例から学ぶ成功と失敗話からグループ討議・プラン策定

    |内外のフェムテック事例・動向/女性向け商品企画の際に着目すべきポイントを自社事例から学ぶ ゲスト講師にお話を伺う前に永田先生より話事例を聞く際の着眼点を講義していただきました。今回は「市場から戦略を観る」「4つの思考」「事業の4要素」「認知的信頼・共感」について、自分たちが今後商品企画をするうえでどのような着目をもてば良いか、ゲスト講師それぞれの商品企画の違いがあるかなど意識する点を伺いました。 参加者の皆さんはその点に着目しながらゲスト講師の講演を聞き入っておりました。 |講義で国内外のフェムテック事例・動向を掴む ゲスト講師のお一人目はサンルイ・インターナショナル 代表 森田敦子氏に「FemTechの今後と海外事情・日本で成功するために!」をテーマにご自身が植物療法・性医学に携わってきたご経験から国内外の事例や動向についてお話いただきました。 女性の意識変化に伴う、社会の変化を海外の運動や著名人の活動などからわかりやすく解説をしていただき、フェムテック商品企画をするうえで重要な女性たちの意識、動きについて多くの学びがある内容です。 |女性の健康意識に着目した商品企画について学ぶ お二人目は株式会社Greenspoon 具嶋友紀氏より、自社商品のコンセプトや想い、企画、開発の背景についてです。 顧客の健康意識に着目し商品開発を行っていること、D2Cによる強みを生かした顧客コミュニケーションのことなど商品企画をするうえでどのように構成するのか等、女性たちに向けた商品企画をする際に着目するべき点を学びました。 |講義を受けてグループディスカッションを実施 後半はブレイクアウトルームで「事業の4要素」(ターゲット・バリュー・プロセス・収益モデル)について協議するディスカッションに入りました。 次回までにこの4要素について協議を重ね、発表を行っていただきます。また、次回は国内のサービスについてゲスト講師を招き、学びを深めて参ります。 【参加者からの声一部ご紹介】 具嶋様の講義をお聞きすると しっかりした核があり 取り巻く各種要素もしっかりと計算されている事で必然的にヒットにつながっていると感じました。 森田様の講義で一番驚いたのが 伊勢丹での女性向け商品の販売を開始されたのがこの数年ではなくもっと前から販売活動をされており 当時のご苦労もかなりあったのではないかと感じました。 海外でのヒットやトレンドがそのまま国内でヒットするとは限らないと理解しました。また国内の状況を分析することや、世間の関心・意識へアプローチすることが大切であると同時に難しい作業だと改めて実感しました。 Greenspoon様の講演では、ヘルスケア習慣の定着というところに対して、機能と情緒の両方を重視した、商品サービス開発を行なっていらっしゃることがとても印象的でした。 次回は、産婦人科医 Naoko女性クリニック 髙宮城 直子氏より「女性の生涯を通じた総合的な健康に関する知識」について話を聞き、女性の健康と組織運営の課題の整理や女性の健康とビジネスの可能性を探るためのディスカッションに入ってまいります。

  • 【第2回】ヘルスケアの視点からみた女性のwell-beingの習得と課題の方向性ディスカッション

    初回の開催から1ヵ月の間、2回目に向けてChatworkを活用し、積極的に情報交換やディスカッションを行っていただきました。 それぞれがこれまでに抱えてきた女性ならではの悩みや家族を見ていて感じたことなど…これから女性のWell-Beingを考えていく準備を各グループで行っていました。 |講義から女性特有の症状や悩みをとらえる 2回目の講座では沖縄県のNaoko女性クリニックの医院長 高宮城 直子先生にご登壇いただき、「ヘルスケアの視点からみた女性のWell-Being」について話をしていただきました。 「女性の生涯を通じた総合的な健康に関する知識」「女性の健康に関わってきた経験から女性を雇用する企業、女性を支援する企業に先生の視点からしてほしいこと、サポートしてほしいと考える気づき」など、女性のWell-Beingについて専門家のお立場からお話を伺いました。 高宮城先生ご自身の体験や患者様の症例などを伺い、生理や更年期でもたらされる、女性特有の症状や悩みをリアルにとらえることができました。 |Well-Beingをテーマにブレインストーミング 後半は9グループ毎に分かれ、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用しディスカッションを行いました。 ディスカッションに入る前には永田先生から女性のWell-Beingをテーマに商品開発や健康経営を考えるうえでの4つのポイント「商材」「顧客」「マーケティング」「イシュー」についてレクチャー受けて、それぞれのグループで今後話し合うテーマについてディレクションを行い、最後には各グループテーマの発表をしてもらい3回目に向けて、Chatworkで協議することなど課題共有も行われました。 次回はコースごとに分かれての実施となり、 「健康経営コース」は「働く女性の健康と数値で観るパフォーマンス向上のために」 「商品開発コース」は「フェムテックの今後と海外事情・日本で成功するために」 それぞれゲスト講師から学び、ディスカッションして参ります。 |次回に向けて また、今回から各グループに名前を付けていただきました。Chatworkでのやり取りやブレイクアウトルームでの時間を活用して、それぞれ考え、想いなどを共有しつけていただいています!グループ名と参加メンバーと写真撮影をしたのでご紹介します。 ■グループ名紹介 <健康経営コース> ◆メドレー ◆com-FEM-table ◆OKOA <商品開発コース> ◆ bouquet ◆THINK*U ◆Blend ◆GENERATIONS ◆Iyes ◆Fun 【参加者からの声一部ご紹介】 さまざまな業種の方との意見交換をするなかで、自分にはない発想に触れられたことが良かった。 女性のWell-beingを考える際の視座について、気づきを得ることができました。女性の周囲の人間も巻き込んで広く見ることで本質的な価値に繋がりやすくなることを理解することができました。 Well-beingの表層ではなく、意義の深いところまで掘り下げてから考えることの重要性を感じました。 広く本質を捉えて解決策を考えていく必要があると感じました。 次回は、産婦人科医 Naoko女性クリニック 髙宮城 直子氏より「女性の生涯を通じた総合的な健康に関する知識」について話を聞き、女性の健康と組織運営の課題の整理や女性の健康とビジネスの可能性を探るためのディスカッションに入ってまいります。

  • 【第1回】フェムマーケット現状と可能性/Well-Beingとは何か?

    12企業48名が参加するWELL WOMANプロジェクト2021が8月25日(水)スタートしました。 初回は皆さん緊張した面持ちでしたが、後半のブレインストーミングでは活発な意見交換が行われていました。さっそく、第1回目の内容をご紹介します。 |義からフェムテック理解を深める 前半は、本プロジェクトの主催企業 ハー・ストーリィ代表日野 佳恵子より「フェムマーケット現状と可能性」について、社会背景やマーケットの現状と女性のライフコースについて講義をおこないました。 なぜ、いまフェムマーケットに注目すべきなのか、フェムテックをブームで終わらせないためにゴールをWell-Being(※)にするべき理由をお話ししました。 ※Well-Beingとは…世界保健機関(WHO)憲章に「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある(日本WHO協会仮訳)」とされています。 |Well-Beingをテーマにブレインストーミング 後半は伴走講師、大阪市立大学都市経済研究科教授 永田 潤子氏よりレクチャーを受け、 私にとってのWell-Beingとはなにか Well-Beingについて知りたいこと、調べたい、考えたいこと の2つの問いについてブレストを「健康経営」コース、「商品企画」コースの2コース別のチームに分かれ、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用し行いました。 ブレイクアウトルームでブレインストーミングした内容は最後にグループ代表者から全体に発表を行い、それぞれの問いに対する答え、考えなどのシェアを行いました。 |次回に向けて 第1回目終了後からグループ毎でChatworkを活用したコミュニケーションが活発に行われております。 【参加者からの声一部ご紹介】 さまざまな業種の方との意見交換をするなかで、自分にはない発想に触れられたことが良かった。 女性のWell-beingを考える際の視座について、気づきを得ることができました。女性の周囲の人間も巻き込んで広く見ることで本質的な価値に繋がりやすくなることを理解することができました。 Well-beingの表層ではなく、意義の深いところまで掘り下げてから考えることの重要性を感じました。 広く本質を捉えて解決策を考えていく必要があると感じました。 次回は、産婦人科医 Naoko女性クリニック 髙宮城 直子氏より「女性の生涯を通じた総合的な健康に関する知識」について話を聞き、女性の健康と組織運営の課題の整理や女性の健康とビジネスの可能性を探るためのディスカッションに入ってまいります。

  • ブランド「くらしモア」がさらに愛されるためにリブランディング

    日本流通産業株式会社 >お客様公式サイトはこちら デビュー25周年を機に、女性チームでリブランディングをスタート 日本流通産業株式会社(ニチリウ)は、全国の加盟社(スーパーマーケット、ドラッグストア、生協)の共同仕入れをはじめ、加盟社共通のプライベートブランド「くらしモア」を主としたオリジナルの商品開発や輸入を行う企業。 「くらしモア」デビュー25 周年を機に、リブランディングをスタートすることになりました。お客さまに長く愛されるブランドであるために、全国加盟社の女性社員がマーケティングプロセスを学びながら共創プロジェクトを行います。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 「くらしモア」ブランドが25周年を迎え、市場変化に備え、お客様目線に立ったリブランディングの必要性を感じている。ストアを利用する多くのお客様は女性が中心。女性視点に立ったブランディングを目指したい。合わせて女性社員の意見や視点が活かされる商品づくりができる体制につなげていく。リブランディングを成功させて事業拡大をめざしたい。 ■プロジェクトの方向性 現場でお客さまに接している全国加盟社の女性社員チームとニチリウ内の女性社員との合同参加でブランディング会議を行い、女性視点が反映された参加型のリブランディングプロジェクトを実施する。 「くらしモア」の現状分析を行なった上で、ターゲットとなる顧客ペルソナを設定し、顧客に訴求すべきコンセプトを設定する。(期間6ケ月/全5回) ■​目標 25周年の「くらしモア」が、今後さらに「長く愛されるブランド」になるために新たなブランドのコンセプトを策定する。開発過程においては、加盟店から集まった女性を中心に共創プロジェクトで進行することで、加盟店各社に理解と浸透をしやすくし、リブランディングの成功を目指す。 Client Voice 商品本部 ブランド推進チーム マネージャー 西森 秀夫様 ■お客様に寄り添い、愛されるブランドとして方向性 私たちは、全国の加盟社とニチリウが、グループとしてのメリットを最大限に活かし、市場変化に対応しながら業容拡大に努めています。 社内ではこれまで積極的に女性がメンバーとして会議に参加するという文化はありませんでしたが、今回のリブランディング会議を機に、商品開発等において女性社員の声を反映するという文化が社内に浸透しました。組織として、女性活躍推進につながったことも大きな成果だと感じています。 これからも、「いつも・ずっと・そばに」を新コンセプトとして、お客さまに寄り添い、愛されるブランドとして成長してきたいと思います。 2018年10月17日 【第1回】オリエンテーション「くらしモア」の現状と見直し 全国のニチリウ社員と加盟店の企業の社員が大阪に集まり、リブランディングに向けて女性チームを結成しました。 まずは、現在のロゴの制作の背景など「くらしモア」のブランドについて基礎知識を学んだ後、「ブランディングとは何か」「なぜリブランディングが必要なのか」といったことを学ぶ、ブランディング勉強会を行いました。 2018年12月13日 【第2回】オリエンテーション 品評会  まとめと今後について 現状の「くらしモア」について議論し、課題を洗い出しました。 デビューから25年が経ち「イメージが古いのではないか」「デザインがよくない」など、ネガティブな意見も出ましたが、改善すべきポイントが浮かび上がってきました。 まずは、現状を正しく把握するため、各加盟社や店舗のお客さまに「くらしモア」のイメージに対するアンケートや、店頭でのインタビュー調査を課題としました。 2019年1月15日 【第3回】現状把握と方向性の仮説 加盟社ごとに調査した情報を整理、共有しました。そして、「くらしモア」の顧客像を明確にするため、加盟店ごとにどんな人が「くらしモア」の商品を購入しているのかを分析し、顧客ペルソナシートを作成しました。 顧客分析では、店舗に来店するお客さまは50、60代以上の女性が多いというアンケート結果が出ていましたが、「くらしモア」の顧客は「育ち盛りの子どもがいる家庭」であることがわかりました。 2019年2月15日 【第4回】コンセプトとパフォーマンス設定①(買う×リピート) 「くらしモア」商品の強みについて分析、議論した結果、「安くて安心」「大容量」が強みであることがわかりました。 「安くて安心、大容量」という強みは、「子どもに安心・安全な食品をたくさん食べさせたい」、「大容量で低価格だとうれしい」、と感じると感じる育ち盛りの子どもがいる家庭に当てはまるということがわかりました。そして、「くらしモア」は、「子育て世代の女性を応援するブランドである」という方向性が決まりました。 2019年2月15日 【第5回】コンセプトとパフォーマンス設定② 安くて量が多い「くらしモア」の商品は、子育て世代にとっては手に取りやすく、気づけばいつも「くらしモア」を買っている。ブランディング会議を始めた当初は「これまでとは違った新たらしいコンセプトが必要なのではないか」という意見もありましたが、「くらしモア」は、「いつも身近にあって、気づくと手に取っているようなブランド」であることが愛されるブランドとしてあるべき姿である、ということを再認識するに至りました。 「気づけばいつもくらしモア」というコンセプトが決まり、そこから展開して、「いつも、ずっと、そばに」というキャッチコピーが生まれました。 2019年4月17日 【第6回】まとめ(クリエイティブ・販促等の方向性提案) リブランディングに伴い、ロゴもリニューアルしました。今までのイメージカラー「赤」はそのまま採用し、「価格」「安心・安全」「あした・未来(子どもたちの未来に貢献するというSDGs的要素)」をという方向性をデザインに反映させました。ターゲットである「子育て世代の女性」と親和性があるデザインになったと思います。 また、SNS(Instagram)も2021年4月に開設。SNSは女性インサイト総研が担当し、顧客に寄り添った情報発信をすることで、新しいコミュニケーションの機会を創出しています。 >くらしモア公式Instagramはこちら 【プロジェクトの成果】「いつも・ずっと・そばに」を新コンセプトに、愛されるブランドとしての方向性を共有 全国各地のニチリウグループの加盟社から集めた女性メンバーでリブランディング会議を行い、加盟店や社員の女性、母親、生活者の目線を大切に議論を重ねることで、よりお客様視点に立った方向性を導くことができ、同時にコンセプトのグループ内浸透にも貢献しました。 派生効果として、ニチリウグループに「女性スタッフの声を商品づくりに反映する」という女性活躍の企業文化も生まれました。 【活動レポート】「女性来訪者数を増やす」ことを目標にロモーションを開始 今回のプロジェクトの最大のポイントは、マーケティング担当者だけでなく、全国の加盟店の女性社員がチームとなり、リブランディング会議に参加したことです。職場も職務も違う立場の人が購入者の視点を持ち、議論することで、現場に即したリブランディングとなりました。 プロジェクト終了後も、参加者は会議で身につけたマーケティングプロセスを自社のマーケティングに活かしていると聞いています。お客様の声が商品作りに反映され、地域に還元できていることを喜ばしく感じています。

  • WELL WOMAN 発足イベント ダイジェスト動画公開中!

    |WELLWOMAN発足イベントテーマ「女性の健康と活躍を支えるフェムテックの可能性」 ■4つのテーマを各専門分野から包括的にセッション WELL WOMAN フェムテック異業種共創プロジェクト設立を記念して、女性の活躍推進や健康課題など、Well-Being(女性たちの心身と社会的な健康)に精通した専門家やゲストをお呼びしてトークセッションを行いました。 「女性・心身」「経営・組織」「経済・社会」「フェムマーケット」の4つをテーマに、これからの女性の健康と活躍を支えるフェムテックの可能性について話し合いました。 各専門分野からのトークセッションを通して、女性のフェムマーケット市場の現状と課題について理解を深められる内容となっています。 |WELL WOMAN 発足イベント概要 ▼内容 WELL WOMAN 発足イベント配信期間2021年6月23日(水)13:00~ 7月7日(水)13:00 ▼配信方法 オンラインイベント(ツール:zoom) ▼費用 1名様 8,800円(税込) ※8月25日開始のWell-Woman™プロジェクトにお申込みの方は、担当者より改めてご案内いたします。 ※売上の5%を一般財団法人日本女性財団を通じて困窮する女性の健康支援活動に寄附します。 主催株式会社ハー・ストーリィお問い合わせHERSTORY セミナー事務局 03-5775-1581 https://herstory.co.jp/contact/seminar-inquiry ■当日のプログラム ●主催者あいさつ 株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役 日野佳恵子 ●Ⅰ部 4つの専門の立場からスピーチ <女性・心身> 女性ライフクリニック院長 産婦人科医師 医学博士 対馬ルリ子 氏 ■プロフィール 東京大学医学部産婦人科学教室入局。女性のための生涯医療センターViVi初代所長。2002年現・クリニック銀座を開院。「女性医療ネットワーク」を設立。全国450名の女性医師・女性医療者と連携して活動。 一般財団法人日本女性財団 代表理事 <経営・組織> 株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役 社長 サンリオピューロランド館長 小巻亜矢 氏 ■プロフィール 子宮頸がん予防啓発活動「ハロースマイ(Hellosmile)」 委員長、NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事、 一般社団法人SDGsプラットフォーム代表理事。 <経済・社会> 大阪市立大学大学院都市経営研究科 教授 永田潤子 氏 <フェムマーケット> 株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役 日野佳恵子 ●Ⅱ部 トークセッション 「女性の健康と活躍を支えるフェムテックの可能性」 ●質疑応答&全体を通してのまとめ 株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役 日野佳恵子 ------------------------------------------

  • 就職活動直後でもわかる!新卒社員マーケティング基礎研修

    小浦石油株式会社 >お客様公式サイトはこちら 新卒社員に今後店長視点、経営者視点を持つことを目指す 関西エリアを中心にガソリンスタンドやTSUTAYA、ファミリーマート、the SAEMといった事業を展開している小浦石油株式会社。その顧客には女性客も多い。 新卒社員に店長視点・経営者視点を育てるため、マーケティング基礎から女性消費者実践インタビューやワークショップでマーケティング体験する人材育成研修を行った。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 新卒入社時点からマーケティングノウハウを伝え、店長視点、経営視点といった視座を高める研修。 社会人になったばかりの新卒社員には就職活動での自身の体験や、自分自身の消費行動に関連した内容を用いることでマーケティングを“自分事”と捉えてもらい、その後女性視点についても触れ、理解を深めてもらいたい。 ■プロジェクトの方向性 マーケティングに触れたことがない新卒社員に向け、マーケティングの基礎を身の回りの事例を用いながら自分事として捉えられるよう解説する。 セミナーとワークショップ形式で進行し、研修の中で実践を行う事でより理解を深めていく。 マーケティング基礎と女性視点を学ぶだけでなく、ビジネスにおいて必要な知識(事業ツリー・ペルソナ・ポジショニングマップ・SWOT分析・PREP法など)の解説やワークも行い、理解と実践を重ねる。(期間4日間/全4回) ■​目標 最終日に3C分析ミニプレゼンを実施し、学んだ成果を発表。 今後店舗に配属された際、実践に活かせるようにする。 Client Voice 小浦石油株式会社 総務部 大内 一賛氏 全体のストーリーが明確で、その日1日のゴールもわかりやすく弊社役員への報告も大変しやすかったです。今回は4日間のオンライン研修でしたが、集中力高く維持していただき問題ありませんでした。今後、HERSTORYさんに長いスパンで見てもらえる研修もお願いしてみたいです! 【第1回】セミナー:マーケティング・入社した企業について ■就職活動の業界、企業分析の振り返り ■コロナになってから生活どう変わった?消費者にも起きているコロナ後の動向 ■鳥・虫・魚の目を養おう! ■3C分析って?3C分析の「Company」を自社で考えよう ■ワークショップ:自分の人生ツリー、自社の事業ツリーを作ってみよう 【第2回】セミナー:自分たちのお客様を知ろう ■自分の消費行動を分析してみよう!男女の消費行動の違いとは? ■ペルソナって?自社のお客様ってどんな人?3C分析の「Customer」を通じて ペルソナを考えてみよう ■お客様の声を聞き続けるとは? ■ワークショップ:自社の顧客像を作ってみよう 【第3回】セミナー:自分たちの競合企業を知ろう ■競合企業同士ってどんなところがある?有名カフェチェーンを比較して各店舗のユニーク性を見つけよう ■3C分析の「Competitor」を通じてポジショニングマップを考えてみよう ■コンセプトの木、SWOT分析、PDCAとは? ■ワークショップ:自社のポジショニングマップを作ってみよう 【第4回】セミナー:ビジネス資料の作り方と伝え方 ■人にわかりやすく伝えるPREP法とは? ■道筋を立てて考えるヒント ■資料作りのポイント ■ミニプレゼントレーニング ■ミニプレゼン:3日間を通して作った3C分析をみんなに伝えてみよう 受講者の声 ●マーケティングという言葉を聞いただけで難しそうと拒否反応起こしていました(笑)。ですが「おもしろくて楽しい!」に変わりました! ●説明資料はイラストが多かったのでわかりやすく、実際にインタビューをしたりペルソナを作ったりと実践中心なので理解が深まりやすかったです! ●自分が知っている店舗や商品ばかりが出てくるのでマーケティングを身近に感じました。大学の授業よりわかりやすく、自分でも勉強していきます!

  • 女性たちが見ている10年後の消費社会 市場の8割を左右する「女性視点マーケティング」

    昭和、平成、令和――大量生産、大量消費の時代は終わり、 モノからイギ消費へ、“感じる"マーケティングの時代になった。 自分、夫、子供、親、友人、地域、社会。 幅広い領域で「買う力」 「選ぶ力」を持つ女性へのマーケティングは必須の課題。 「女性視点マーケティング」とは、もうひとつのマーケティングである。 そして、女性消費者は、マーケットに大きな影響をもたらす消費リーダーであることを考えれば、女性視点マーケティングを今からでも急ぎ実践することは、見えなかった世界が広がっている可能性に満ちていることに気がつく。 女性消費者にしか感じ取れていない“未踏の地=新市場"を開拓するヒント。 ワークマン、スープストックトーキョー、ディーンアンドデルーカ、GUなど、女性の感性に訴え、選ばれている企業の事例を紹介。 次世代につながる消費キーワードを、さまざまなデータとたくさんの事例を通して解説していく。 【目次】 プロローグ 女性視点から社会を見れば、10年先が見える 第1章 女性トレンド最新キーワード 第2章 女性に関するデータの変化を見れば未来が見える 第3章 女性は買物の9割に影響を及ぼす消費リーダー 第4章 女性視点マーケティングのビジネスモデル事例 第5章 女性視点マーケティングの成功に導く5つの理解 第6章 女性視点マーケティングの実践トレーニング 第7章 2021年以降、伸びる女性マーケットと着眼点 第8章 女性特有の「ブルー消費」は空白ゾーン 第9章 女性たちが見ている10年後の消費社会 ------------------ 著書:日野佳恵子 出版者:同文舘出版 出版日:2021/2/5

  • 女性営業社員が長く働き成果を出し続けるために。問題提起の仕方を学び解決策を提言する。

    KDDIまとめてオフィス株式会社 >お客様公式サイトはこちら 問題提起の仕方を学び解決案を役員にプレゼンする 女性活躍推進のための研修プログラムを実施。全国から集まった女性社員が、ビジネススキルを学ぶと同時に、女性ならではの視点からビジネスを着想することの価値と重要性を学んでいきます。 キャリア形成やマーケティングを学びつつ、チーム単位でビジネスプランを考え、最終報告会では、役員にプレゼンテーションを行います。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 女性社員がビジネススキルを高める機会を増やす必要がある。問題解決力を持ち、社内において新たな視点を持って、上司や経営層に提案し、実行できる人材の育成が求められる。 ■プロジェクトの方向性 女性活躍推進・女性管理職育成プログラムのご提案。女性社員が自社のビジョンを理解し、関心を持ち、新たなビジネスを創造するプログラムをご提案。 プロジェクト型でビジネスを創り出し、最終回では役員にプレゼンテーションを行いフィードバックをもらうことで力をつける(期間5ヵ月/全5回) ■​目標 男性が多い組織の中で、女性社員が、自らの強みに気づき、自分ならではの視点を活かして、能力を発揮できるようになる機会を創る。女性視点を生かしたマーケティングを学び、お客様提案や社内行動を変えるきっかけを与えたい。 Client Voice 経営管理本部 人事部小島 良子 氏 当社はこれからの働き方を模索するお客様に、「通信×仕事環境」のトータルソリューションをご提供しています。 BtoBだけでなく、お客様企業の社員そしてそのご家族への新しいご提案を実現したく、そこには女性営業ならではの視点で貢献できると考えています。しかし、現状は女性営業2割、男性営業が8割。女性営業たちが離職することなく成果を出し、自身が輝くためにはどうしたらよいのか。女性視点を生かしたマーケティングを学び、お客様提案や社内行動を変えるきっかけを与えたく御社に依頼しました。 全国の女性営業に声をかけ12名が参加。初回研修時に一人ずつ「自身の所属場所でどんな成果を上げるか」という宣言をしてもらいました。 宣言を達成するために課題となっていることは何か、どうすれば解決できるのかを振り返りながら進めていく研修でした。研修を受けた社員たちからは「役員や社内に自ら発信して意見を言うようになった!」「課題発見できたことで、営業成績が上がることに気づけた!」といったうれしい声が集まっています。 導入成果 自ら変えて行こうという意識変化が起こり、社内で積極的に意見をいう女性社員が増えた。成果を出すために、課題が何なのかを見極め解決策を役員にまで提案できるように。今後は女性営業職同士のつながりを考えていきたい。 【お客様情報】 KDDIまとめてオフィス株式会社 事業内容:KDDI法人向けサービスの販売、KDDI まとめてオフィスサービスの販売等

  • 視野・知見・意欲を獲得し上位職を目指す女性管理職を増員。自身のキャリアを考え会社の未来を討議。

    佐川グローバルロジスティクス株式会社 >お客様公式サイトはこちら 女性管理職拡大に前進!数年後の自社を想像できる人財を育成 佐川ロジスティックス株式会社様は、社内の女性リーダーの育成と女性管理職の拡大を目的として研修を実施。自社の現状を把握したうえで、5年後10年後は会社がどのようになっているのか、取り組むべき課題やキャリアについて座学+グループワーク型でチーム別に討議、検討を重ねる。最終目標は、研修内容を踏まえ、自社向けの事業提案書を作成すること。グループごとに作成した事業提案書をもとに役員プレゼン会を開催。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 企業ビジョンにそって先手の行動ができる人材育成が必要である。中でも顧客の通販会社には、女性商材も取り扱う企業が多い。女性リーダーを育成し、女性視点が事業に活かせる土壌を創る。 ■プロジェクトの方向性 女性リーダー育成と活躍推進のためのプログラムをご提案。同時にビジネス視点を養うために、企業ビジョンを実現するための新規事業プランをプロジェクト型で作成し、最終回では役員にプレゼンテーションを行う。(期間3ヵ月/全7回) ■​目標 全国の拠点から公募型で女性社員を募集し選抜。応募時は自分の人生やキャリア、現状の仕事について向き合う課題を設けた。最終報告会は、役員に向けたプレゼンテーションを行うため、新事業の着想、企画立案、企画書作成、プレゼンスキルまでビジネス構築のスキルを実践で身に付ける。女性社員たちがリーダーとしての自覚を持って、自分の意見を上層部に挙げられるようになった。 Client Voice 総務部 部長 畔柳 恵美 氏 当社はお客様のビジネスを成功させるパートナーとして、お客様ごとの特徴やご要望にあわせた物流を設計し更なる付加価値を提案しています。女性が活躍しやすい職場環境なのですが、リーダーとして活躍する女性社員が少なく、もっと女性たちが自分のキャリアと向き合いながら当社の未来を語る声があがればと考えていました。 御社の研修では、世間の流れを捉え事業や仕事がどのように変わるかを考え創造すること、また、決断力や判断力を養いしっかりと意見が言える女性社員育成をお願いしています。 日野先生は、机上論だけでなくご自身のキャリアの実体験も交えてお話ししてくださるので弊社社員にも伝わりやすいと思っています。この研修を受けた社員が、「こんなビジネスもできるのでは?」「上司や後輩と話すときに工夫してみたい!」など、研修以外で私のところに話に来てくれるようになったのはうれしいです。仕事についてだけでなく、女性としての自分のキャリアにも向き合っている様子から実用性のある研修だと感じています。 女性活躍研修 ≪研修プログラム(期間:3ヵ月/全7回)≫ 女性活躍推進・女性管理職育成プログラム 魅力的な私になるためのライフコースとキャリアデザイン 魅力的な女性になるための技術ロジカルシンキング リーダーシップとマネジメント 仕事と自分の成功イメージを描く(目標設定・人生計画書) プレゼンテーション力・伝わる伝え方 報告会に向けての総仕上げ 報告会(取り組みテーマの提言) 佐川グローバルロジスティクス株式会社 事業内容:ロジスティクス事業 社員数: 7,461名 (2020年4月1日現在)

  • 公募制で社内から女性たちを集めてプロジェクトがスタート。3チームに分かれて企画立案。

    株式会社タクティー >お客様公式サイトはこちら カー用品を女性視点で売上につなぐ カー用品のジェームスなどを展開するタクティー(現トヨタモビリティパーツ)の女性社員に向けた女性視点マーケター人財育成プログラムを導入。公募型で女性社員を募集し、応募は「レポート」も選考基準にとしました。その結果、前向きで積極的な人の「アイディア・意見」が事前に集まりました。 研修では女性視点を活かしたマーケティングを学び、チームでビジネスを企画立案し、役員にプレゼンテーションします。女性ならではのアイディアや企画に評価が集まりました。今後は実践につないでいきます。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ カー用品は、男性視点が中心となりがちな業種。しかし、ドライバーの半分は女性である。女性社員の視点を活かした事業企画、店舗づくり、販売促進、商品企画などができる人材育成が必要と感じている。 ■プロジェクトの方向性 女性視点マーケティングプログラムをご提案。企業理念、強み弱み分析、市場調査、周辺環境、女性ドライバーの視点など、多様な情報を集めて、自分たちならではのビジネスを創りだし経営陣にプレゼンする。(期間3ケ月/全8回) ■​目標 女性視点を活かして課題解決のできる女性人材の育成。男性が意思決定に多い職場の中で、女性視点のビジネスチャンスを見出し、周囲を説得、納得させることのできる女性視点マーケティング力を養い事業発展や実務につないでいく。。 Client Voice 株式会社タクティー(現トヨタ モビリティパーツ株式会社) 経営企画部箕浦 尚美 氏 ■女性社員の社内改革案 カーアフターマーケットを創造するトヨタ生まれマーケティング企業」をスローガンにする当社は、一般の方に目に触れる事業としては、カー用品とカーメンテナンスの専門店「ジェームス」のフランチャイザーです。 カーアフターマーケットと聞いて、なかなか女性になじみがない業種だと思います。今回、女性社員に公募をして、このプロジェクトを立上げました。社内のコミュニケーション活性化と、ジェームス店舗における女性視点の支援サービスの開発などを3つのチームに分けて討議しています。 最初は、公募で集まるかな、と心配だったのですが、東京、名古屋と地域も超えて集まりました。日頃の業務では「企画・提案」に携わらないメンバーも、回を重ねる毎に考え方や進め方など理解し、発言内容もとても頼もしくなり、ポテンシャルの高さを感じています。今までとは違う視点から新しい発想を生み出し、会社提案を目指します。 【お客様情報】 株式会社タクティー(現トヨタ モビリティパーツ株式会社) 事業内容: 部品・用品などのマーケティング会社、【カー用品店 ジェームス】のフランチャイザー社員数: 419人 (平成26年3月31日時点)

  • 蓄積された顧客データを時代の変化に合わせて、ペルソナ開発。各部門の女性社員が集まって討議。

    株式会社ディノス・セシール >お客様公式サイトはこちら ロイヤルカスタマーを見える化し、部門を超えた意識統一を目指す。 総合カタログ事業として歴史あるディノス・セシールの女性社員が部門を越えて集まり共同作業でコアユーザーの姿を語り合い、蓄積されているデータの各所にある情報を踏襲して、ペルソナ像を浮き彫りにしていく作業を3ケ月6回集合して実施。役員向け資料を作成し理解を得た。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 長年、総合通販事業を手掛けているが、集まっている膨大なデータが活かしきれていない。ターゲット別、目的別など、カタログの種類が増加する中で、部門別の社員が連携してロイヤルカスタマーとはどんな人かを改めて認識し直す機会を持ちたい。 ■プロジェクトの方向性 通販という特性上、顧客の属性データは膨大に存在するため、そこからインサイトの深堀に必要なデータを抽出。ペルソナ像を創るために女性視点マーケティングステップに沿った分析をご提案。集合型で顧客ペルソナの開発を共創プロジェクトする。 ■​目標 約3ケ月の期間内で、役員向けにロイヤルカスタマー像を明確にするため分析作業を行う。できるだけ具体的な「顧客像のペルソナ開発」を行う。部門を超えたプロジェクトメンバーを招集。蓄積されているデータをもとに裏付けをとりながら「ペルソナ」を完成させ、役員会での説明および社内の各署に展開し活用する。 Client Voice 執行役員大須賀 章子 氏 ■顧客像ペルソナ作成 当社は、長く総合カタログ通販企業として事業を展開してきました。特にセシールは、さまざまなジャンルの商品を一緒にまとめて買っていただくためのお店ですが、カタログを見てあれこれ購入してくださる古くからの お客様と、商品検索で来店なさるネット世代とでは、異なった戦略が必要です。 今までの大切なお客様と、これからの時代のお客様開拓を考える上で、改めて顧客の具体的な像を見直そうということで、御社にサポートいただきました。 蓄積された顧客データの分析は行っていましたが、商品の品揃えは各売り場(部門)の見解に任されていました。今回、収益部門の様々な年代の女性が集まり、総合通販における各々のジャンルの売り場が同じベクトルでお客様に向き合えるようにと、顧客像を確認しあいました。漠然と感じていたことを、ひとつずつ納得しながら方向合わせができたのは、とても重要で大切な時間となりました。今後も、時代に合わせてペルソナを定期的に更新していく必要を感じています。 【お客様情報】 株式会社ディノス・セシール(現:株式会社DINOS CORPORATION) 事業内容:総合通信販売事業、リテンションマーケティング事業、フラワーネット事業等 社員数 :1,189名 (関連子会社含む全体2,549名、2019年3月31日現在)

  • お客さまニーズを捉え、トレンドを把握し、課題抽出や分析、打ち手の実施ができる人材育成のための研修を実施

    イオンリテール株式会社 東海カンパニー >お客様公式サイトはこちら 20代の社員を中心に次世代リーダーを育てるマーケティングスキルアップ研修 ■研修プログラム『次世代育成研修』 総入社4年次からの20代、30代の若手を中心としたマーケティングスキルアップ研修を10ヶ月かけて実施。 参加者を大きくチームに分け、それぞれが市場調査や他のビジネスを調査、視察。ターゲット、顧客ニーズなどを把握し、チーム別に独自のサービスやビジネスモデルを創造し、最終的にプレゼンを実施。 プロジェクトのテーマ・方向性・目標 ■テーマ 社内の情報だけでなく、より広い視野で女性視点マーケティングを学び、店舗に来るお客様のニーズに応えられる人材を育成する目的で実施。 ■プロジェクトの方向性 基本的な店舗に必要なマネジメントの知識以外にマーケティングの基礎知識、また女性のお客様の視点やブランディング、ターゲット、顧客ニーズなどを把握し、チーム別に自分たちで考えて独自のサービスやビジネスモデルを創造しプレゼンする力を養う。 ■​目標 次世代のリーダーとして会社を担い、マネジメントできる人材育成を目的とし、お客様に関心をもちスタッフやパートタイマーの方と積極的な店作りができる次世代の人材の育成を目標とする。 Client Voice 人事総務部 教育担当部長 穂苅 智恵 氏 入社4年次からの20代、30代の若手を中心としたマーケティングスキルアップ研修を10ヶ月かけて行っています。 入社4年次からの20代、30代の若手を中心としたマーケティングスキルアップ研修を10ヶ月かけて行っています。 私たちの仕事は、日々、お客さまニーズを捉えて、トレンドを把握し、課題抽出や分析、打ち手の実施ができる人材が必要です。これからを担う若手が、マーケティングスキルを身につけて、将来のマネージャー、課長へと成長していくための基盤づくりの研修ととらえています。 ハー・ストーリィの日野代表には、全体のプログラム設計と全体を通しての専任講師をしていただいています。外部の講師を招いてのプログラムは、社内にいては知り得ない情報なども聞くことができて、受講者にもとても刺激があり、好評です。 研修は、マーケティングのフレームワークを学び、グループ別にテーマを決めて、自分たちで新しいビジネスを創造し、最後は支社長にプレゼンテーションを行い、評価いただきます。最初はとまどいの表情からスタートする受講生も、最後は、自分たちのプランを考え、収支計画を作り、堂々とプレゼンする姿は、先輩の私たちも感動します。卒業生たちが様々な部署で活躍してくれています。

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