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- これを知れば消費行動が分かる!女性が創出する7つの消費(後半)
女性視点マーケティング戦略コラム vol.8 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第8回目は、社会に影響を与える女性の消費行動7つの内4つを、解説いたします。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 家族のほとんどのものを女性が買っている「代理購買消費」 夫が妻や子どもの物を代理で買うという行動と比べたとき、妻が、夫や子どもの物を買うほうが明らかに高くなります。 ある総合通販と「誰が本当の顧客か」という分析をしたときに、男性向けのファッションカタログを見て、商品を買っているのはほぼ妻だったという結果が出ています。その逆は皆無に等しいです。夫は、自分の物は自分で買うことはあっても、妻の物を買うという消費行動は希少で、その逆は大いにあるのです。 子どものパンツや靴下、義理の母の誕生日祝い、職場の後輩の結婚祝い、調味料などの補充、災害に備えた保存食、夫の好きなビールなどが頭の中に膨大なアイテムとして納められています。 たとえば、スーパーに行ったときには、今夜の料理のために必要な「目的の食材」を考えつつも、「忘れているモノはないかな」「今週はもう来られないから、ほかに何か買うモノはなかったかな」と必要なモノを思い出そうとします。だから女性の買い物は長くなるのです。気づくと商品点数が増えていき、客単価があがります。 関係性を維持するための「交際維持消費」 交際と聞くとビジネスパーソンの接待とか、職場や友人知人との飲み会と思うかもしれませんが、女性は、カフェタイム+プチギフトというセット行動がよく見られます。 これが交際維持消費です。 字のごとく、日頃からの交際を維持するためのお茶会、ママ会、女子会といった形の「お茶を飲む女性たちの集い」です。女性は、本当にカフェで集うことが好きです。 話は延々に尽きず、ホテルやデパートのカフェなどに行くと、14 時~16 時ぐらいのいわゆる閑散としがちなアイドルタイムであっても、女性同士のグループでほとんどの席が占有されています。 こうした場に出向くとき、女性たちは「プチギフト」を持参することが少なくありません。人数分を配ったり、お互いに交換したりします。ギフトと聞くとお中元、お歳暮、年賀といった仰々しい儀礼行事をイメージするかもしれませんが、女性たちは本当によく身近な場面でギフトを贈ります。 新型ウイルスの拡大で、生活が自粛されたときに、多くの女性が、なかなか会えないから「友達とプレゼントを贈り合った」とか「孫に毎週、お菓子を贈った」とか、「おばさんからマスクをプレゼントされた」などといった発言をしていました。女性たちは、人間関係を維持するための消費行動を常にしているのです。 アンテナを常に張り巡らせている女性の「クチコミ消費」 女性はクチコミをします。私は、女性は存在そのものがチラシだとさえ思っています。表現を変えれば、女性はインフルエンサーで、女性はそもそも、男性よりもしゃべることが好きなのです。「地図が読めない女、話を聞かない男」というベストセラーがありますが、この本の中で男女の一日の発する言語量を比較したところ、女性が3倍という表が載っていました。 こうして情報発信することそのものが好きな女性たちにとって、SNS 社会は最高の環境なのです。より華やかに、より色鮮やかに、お気に入りのモノや風景を撮影しては発信し、それを気に入った人たちがフォローしていくという循環は、女性同士の出会いをつなぎ、大きなコミュニティ化へとつないでいます。実際Instagram は、利用者の6 割以上が女性なのです。 季節やトレンドに合わせた「トレンド消費」 女性の買い物に「旬」は欠かせません。 中でも四季の春夏秋冬。春になれば春らしいネイル、夏になれば透明バッグなどの涼しそうな小物、秋になれば秋らしい深みのリップなど、〇〇らしい、は常套のコピーにつられ、ネイル好きな私は、ネイルサロンに出かけます。 仕事柄、ネイリストに「今はどのデザインが人気ですか?」と尋ねると、ほぼ必ず季節感に合わせた返答が返ってきます。「最近はピンク系が人気ですよ。春らしい色が増えてきていますね」とか、「このごろはブルー系が注目されています。夏が近づいているからかもしれませんね」といった具合です。 このような会話から、女性たちが、その季節に合った色を指定してネイルを依頼しているのがよくわかります。女性雑誌やファッションメディアでは、「この冬、グレーが新しい」「春爛漫、ピンクイエローで街へ出かけよう」「大人の女は、この冬、黒ワンピ( ワンピース) を選ぶ」など、「この( トレンド)」季節」「色」「どんな気持ち」の4 つがキャッチコピーに見られます。女性は毎年、ぐるぐると季節に新しさを足して生き続けているのです。それがトレンドです。 今号の女性視点マーケティングのポイント 女性は総合的な視点で買物をとらえている 家族の買い物行動のほとんどが女性が行っている 交際を維持するために他人とのコミュニケーションを常にしている 常にアンテナを張り巡らせクチコミを参考に消費している 女性は季節感やトレンドに合わせた生活をしている また女性たちの視点の理解を深めるにはペルソナの理解が不可欠です。 1990年創業以来、一貫して女性消費行動を研究し続けてきたHERSTORYでは、10代、20代、30代、40代、50代、60代の女性ペルソナを29種類も設定し、毎年変わっていく女性消費者のトレンド把握に役立てています。 マーケティング戦略に不可欠な女性ペルソナ設計の方法や、最新情報を知りたい方は、下記「女性ペルソナ設計まるわかり」資料をダウンロードしてご活用ください。 次回は、女性たちの買い物を「木の実拾い」に例え、その購買行動を深掘りします。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- これを知れば消費行動が分かる!女性が創出する7つの消費(前半)
女性視点マーケティング戦略コラム vol.7 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第7回目は、女性がどのような消費行動をとっているのか詳しく解説します。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 女性は、「7つの消費」を創出します。 女性視点の素晴らしいところは、マーケットを創出、拡大させる力を持っていることだです。夫の買物に9割は口を出すといった結果だけではなく、周辺のありとあらゆる場面に関わっているのです。それをまとめると大きくは、7つの消費となります。順番に説明していきます。 家族の安全を図る「生活基盤消費」 日用品の中でも、生活をしていく上で欠かせない必需品である食品、衣類、洗剤、燃料、トイレットペーパーなどを指します。また、緊急時において、人々が不安感から買いだめをする行動に走ることが起こるが、そうした場面で最も人々が買っておこうとする物とも言えます。 生活に近い人のほうが世の中の動きをつかむ力が早いため、女性たちは、身近な友人知人の情報や会話、行動をすかさずキャッチして次の行動をとっています。 その行動は、一番に、家族生活においての安心感にあります。そのため、情報入手は早いが、情報に振り回されることも多いです。それだけ女性たちは、生活と密接につながっているのです。女性は、どんなプロマーケターよりも先に、生活者側の変化をキャッチし、消費行動へと駆られるのです。 よりよい生活をするための「生活向上消費」 女性は、常に日々の暮らしを少しでもよくしたいと思っています。 だから生活向上につながる情報を好みます。たとえばレシピ、たとえば暮らしの知恵。こうした情報にアンテナを張っています。 例えば、レストランの新メニューの試食会などを開催したとしましょう。女性消費者を集めたグループインタビューでは、かならずといっていいほど、「これとこれを組み合わせるなんて考えたことがなかったです」「意外においしい、今夜、すぐにやってみよう」「自分が知らなかった方法が知れて参考になりました」といったような言葉がでます。常に自分を基準にして、少しでも自分が向上するための情報を得たいと思っているからです。 逆に、「この程度なら自分でもできる」など自分と同じでは意味がないと言うのであれば、「さっきのサラダ程度なら、いつもの食材にホタテとイカを乗せただけだから別に新しい発見はないです」といった言葉が出ます。 どんなに肌が美しくなるファンデーションと宣伝しても、それだけでは物足りないのが女性です。どうしたらその商品を使って、最大限の効果が得られるのか、という方法に関心を示します。そのため美容においては、芸能人のメイクテクニックや、人気YouTuber の発信する変身方法の情報が重要になってくるのです。 生活向上消費には、こうした女性の「手に入れたい」という向上意欲にこたえる「指南役」の存在も大きく、SNS によって女性たちの消費はどんどん熱くなるのです。 他人に気を配る「おせっかい消費」 「おせっかい」という言葉は、女性に向けられた言葉と言っても過言ではありません。 女性のおせっかいのイメージは、こちらが何かを頼まなくても、先回りして何かをくれたり、買ったり、世話を焼いてくれたりするイメージがないでしょうか。 こうした「おせっかい行動」は、すべて、自分以外の人のことを日頃から気にかけていることで起こる行動だと言えます。 たとえば一人暮らしの息子に対して、「お米、送っておいたから」「あったかい下着、入れておいたからね」「しっかりご飯食べている? 野菜入れて送ったからね」などなど、子どもの暮らしや身体を気にかけて何かを送るなどの消費行動は、ほぼ母親です。 旅行シーズンになると、特急列車の中などで、中高年の女性たちのグループに出会うことがありますが、彼女たちは次々とカバンの中から、まるでドラえもんのポケットのように「おみかん食べない?」「おはぎ作ったの」などといった会話が始まります。女性の「おせっかい消費」は、世代を問わず、昔も今も健在に感じられます。 今号の女性視点マーケティングのポイント 女性は情報をキャッチし想像し拡大する力がある 女性は自分と自分以外のマーケットを創造する。 身近な情報や行動をキャッチし、家族の安定を重視する 生活を向上させるための情報に常にアンテナを張っている また女縁や、女性たちの関係性の理解を深めるにはペルソナの理解が不可欠です。 1990年創業以来、一貫して女性消費行動を研究し続けてきたHERSTORYでは、10代、20代、30代、40代、50代、60代の女性ペルソナを29種類も設定し、毎年変わっていく女性消費者のトレンド把握に役立てています。 マーケティング戦略に不可欠な女性ペルソナ設計の方法や、最新情報を知りたい方は、下記「女性ペルソナ設計まるわかり」資料をダウンロードしてご活用ください。 次回は、女性が創出する「7つの消費」の残り4つについて詳しく解説していきます。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- 【女性ターゲットのメーカー必見】女性特有のコミュニケーション「女縁」とクチコミの関係(前編)
女性視点マーケティング戦略コラム vol.5 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第5回目は、女性の人生から考える女性特有の縁である「女縁」とクチコミがどのようになされていくのかお話しします。クチコミマーケティングへの理解がさらに深まる内容です。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 女性は人生を通じて、多くの「女縁」を持つ 女性は人生を通じて持つ縁である「女縁」は、女性それぞれの生活や暮らしに密着して幅広く存在し、その数は年齢に比例して増えていきます。 それは一般的にイメージする友人知人や親友というような縁とか、人脈といわれる利害や有益に関わる縁だけではありません。女性特有の生活をしていく上で女性同士として関わりをもつことで、生きやすさやときには生きづらさを持ちながらも付き合っていく縁のことです。 一人の女性のライフコースを考えてみましょう。女性の人口のうち、最も多いライフコースのパターンは、就職し、結婚し、出産し、子育てをし、親の介護なども経験するというケースです。このライフコースの場合、大きく5つの縁が広がることが分かります。 「女縁」はSNSなどによって、年々広がっていく 今はSNS が当たり前になり、新しい出会いから維持管理(と思っていなくても)までも簡易にできるため「女縁」は年々、大きく広がりを見せています。ちなみに「女縁」にはインスタグラマーやユーチューバーのフォロワー数などは入れていません。あくまで「互いが自覚しあえている縁」を基準としています。男性の場合、今も昔も「男縁」は、職場を通じて出会った縁である「職縁」と学生時代や趣味などを通じての縁、「友縁」が中心となります。 女性は本来、クチコミが好きです。そのため多数の「女縁」をもっていることで、情報伝達があっという間に広がりやすいのです。 これは本能的なDNAで、筋力やパワーのない女性が妊娠や子育て期には身や子を守りながら生き抜くためには、周囲に助けてもらいながら集団の中で寄り添って支え合っていく必要があるからです。これが「女縁」なのです。 子どもが小さいときに何かと助けてくれる存在は、「女縁」の力が大きいです。子どもがいるいないは別として、女性たちは子どもの頃から、無意識下で、クラスの女子同士で行動するなど「女縁」づくりをしています。また、周囲と関係をよくしようと行動するため、コミュニケーションを活発にします。おのずとそのコミュニケーションの中で、さまざまな情報交換が行われているのです。 女性は「女縁」カテゴリ別にテーマや話題を変えて関係維持する 女性は、「女縁」の相手の共通テーマに合わせて関心事の話題を変え、その場、その時、その相手に合わせて話題を交換します。相手との関係を保つためには、魅力的な話題、情報、ネタを手土産にする必要があります。もちろん現品のプレゼントも大切です。 こうして「女縁」の集いには、手土産のお菓子やケーキが定番となります。 女性は、クチコミを積極的にし、旬の話題を伝え合い、その使い勝手やよりよい使い方などを教え合います。ときにおせっかい行動で相手の役に立とうとすることもあります。 子どもが泣き止む方法、好き嫌いなく家族が食べてくれる調理法、おいしく保存できる容器のメーカーや売場、夫婦生活から親との良好な関係づくりに至るまで、その話題は多岐に広がるります。その情報を受け取った側もさらに次へと内容をバージョンアップさせて渡していくため、もとの話題は加工され、すさまじい勢いで進化していくのです。また同じような悩みを持つ女性たちに伝えることを使命として話題はシェアされるのです。 今号の女性視点マーケティングのポイント 女性は「女縁」別に共通のテーマや話題を変え関係性を維持する 女性は「女縁」グループを通じてクチコミ拡散する。 交換された情報は、バージョンアップされ進化しさらにシェアされる。 次回は、女性の人生の中で存在している5つ「女縁」と口コミの関係性について、さらに詳しくお話しします。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、次号の配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- 2/21【経営者・部門責任者向けセミナー】7つのメソッドで優秀な人材を引き寄せる!人気求人ランキング1位企業の採用・育成秘策
【経営者・部門責任者向けセミナー】7つのメソッドで優秀な人材を引き寄せる!人気求人ランキング1位企業の採用・育成秘策を「女の転職type」とコラボし、考えます。 女性採用にご興味がある企業様、 女性管理職の比率を高めたい企業様におススメです。 女性の就業率の変化、女性採用をするメリット、女性転職者の動き、思考の変化、応募ランキング1位を獲得するための採用ブランディング7つの柱、入社後の活躍、女性管理職の、役員を輩出することの重要性などなど、ポイントを解説してまいります。 ■日時・場所 2024年2月21日 13:00 – 14:30 JST 開催形式:オンラインセミナー ■セミナー詳細 【開催日時】 2024年2月21日(水)13:00~14:30 【タイトル】 【経営者・部門責任者向けセミナー】7つのメソッドで優秀な人材を引き寄せる!人気求人ランキング1位企業の採用・育成秘策 【参加費】 無料 【開催形式】 zoomオンラインセミナー 【登壇者】 ■株式会社キャリアデザインセンター 女の転職type編集長 小林佳代子 氏 新卒で(株)キャリアデザインセンター入社。 転職情報誌及び転職サイト『type』『女の転職type』で、1000社以上の求人広告制作に携わる。 2018年『女の転職type』編集長に就任。プライベートでは2児の子育て中。 ■女性インサイト総研 株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役 日野佳恵子 一般社団法人女性の実学協会 代表理事 1990年代、広告代理店プランナーを経てHERSTORYを創業。 一巻して女性消費行動に着目した研究を続け、女性視点マーケティングという独自理論を発表。 女性生活者1万人の消費体験から読み解くインサイトの専門家として多くの企業に顧客起点のマーケティングを実装している。 また、現在のリモートワーク就業の原点となるモデル企業としても高く評価されている。 女性視点から広がる新たなビジネスを社会に増やし、子どもたちの未来を幸せにする、をミッションとしている。
- 【女性ターゲットのメーカー必見】女性の購買意欲を刺激する10のキーワードとは?(後編)
女性視点マーケティング戦略コラム vol.4 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。 第4回目は、前回に引き続き、女性の買いたい!という気持ちを刺激する10のキーワードについてお話をします。 前編を読んでから当記事を読むことをおすすめいたします。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑥みんなと(シェア) 誰かと分かち合うための買物です。友人と会うから配りやすい物、持ち歩きやすい物などを考えて選択する買物です。女性は年中行事に限らずギフトをするという行動が男性より強くあります。自分がもらってうれしいものを他人と分かち合いたい、という気持ちです。シェアしたり、配ったりは、女性によくみられる行動です。ちょっとした買いやすいサイズ、配りやすい工夫をした商品を作ると「定番」になりえるかもしれません。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑦役立つ 自分以外のあれこれ家族や周囲の人のことを考えて行動するため、一つの要素だけではなくほかにも使えるなど、様々な場面に使える便利な物を選ぶ買物です。買物をしながら、「そういえば息子の学校に必要なものがあった」「義母が喜ぶかも」「子ども会の会長が来週、誕生日だ」などなど頭の中に複数人が閃いてきます。そのため買物は決め打ちの目的買いの部分と、たまたま目に入って「そういえば」と思い出し買いの両方があるのが女性の買物です。誰に向けてどんな風に使うと便利か、アイディアや工夫、シーンがかわるとこんな使いかがでるなどの情報が多いほど買う気になります。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑧特別 大切にされたい、自分をほめたい、ご褒美があるとがんばれる、など特別な扱い、やサプライズ、大事された感の得られる買物です。女性は買物中でも常に頭の中に、誰に対してどんな風に渡すと嬉しくて、どんな風にすると嬉しくないか、を自分ごととして想像するため「商品」の良さだけではなく、その商品をどうしたら特別にできるか、などの提供方法まで情報として渡すと「特別」なイベントを自ら考えて、自分の何かの節目や、友達の誕生日を 祝うなどで活用します。女子会は参加者の誕生日など「特別感」の演出を工夫した集いがよく見られます。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑨旬と色 季節感はその時、その瞬間の限定感が得られるため新鮮さが得られます。春なら桜色、秋なら紅葉色など季節を表す色や形に惹かれてしまいます。女性向けの商品を得意とするメーカーや店舗は、季節感を取り入れることは鉄板です。「今年は〇〇だからこの色」とメッセージとともに「新鮮感」「トレンド感」を作って発売します。女性には、同じ商品を季節感を捉えて楽しみ方や色合いを変えるだけでも「変化」して見えるため年間を通じて頻度をあげた売上を作りだすことが容易にできます。クリスマスコフレ(クリスマス限定の化粧品)など季節と紐づいたキャンペーンが多いのは圧倒的に女性モノです。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑩つながる(クチコミ) 他人との関係構築のための買物です。「クチコミ」「話題」の入手消費です。タピオカブーム、チーズタッカルビなど食の過去のブームのほぼすべては、誰かに教えたい、という行動です。 また、母の日や子どもの日、誕生日や入学式、クリスマスやハロウィンなど実に多くの場面で買物をしています。すべては周囲との関係を構築し維持し良好な関係をよりよく発展させるための買物です。 今号の女性視点マーケティングのポイント 女性に響く10 のキーワードを自社の商品に当てはめて、誰のために、何のためにどんな風に、どこで提供できるか、という「女性消費者視点での検討➡選択➡購入➡購入後まで」の道筋を立ててみよう。 女性は複数の場面に転用できるほうが買う気になる。自分以外の友人、家族のための消費も同時に考えているため、場面、使用シーンが異なる使い方等を複数用意。想像が広がり、買う理由が見つけやすくなる。 次回は、クチコミと女性同士の縁の関係性について解説します。クチコミマーケティングへの理解がさらに深まる内容です。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、次号の配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- 【女性ターゲットのメーカー必見】女性の購買意欲を刺激する10のキーワードとは?(前編)
女性視点マーケティング戦略コラム vol.3 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。 第3回目は、女性の買いたい!という気持ちを刺激するには、10のキーワードがあるというお話をします。 この10のキーワードは、長年、女性消費者調査をし続けている中で、年度、年齢を問わずに「女性消費者に共通している」と感じるキーワードです。 長くなるので、前後編で解説していきます。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード①幸せ 誰しも幸せになりたいは同じですが、女性は1人の女性として幸せになりたい、という「自分の憧れている姿」が存在するため、人気ドラマやコミックでは、主人公に透過して自分が言われたい言葉、されたい行動を表す作品、いわゆる「胸キュン」場面が多く登場します。男性向けのドラマやコミックにはほとんどこうした「胸キュン」シーンがありません。ディズニーのシンデレラや美女と野獣など今も昔もその時代ならではの環境変化はあれど「胸キュン」な「お姫様物語」はそうした「しあわせ」の投影です。作品内で使っていた花、小物、ドレス、食事などが人気になるのは、「手にする自分がそうなれるかもしれない」というしあわせ消費です。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード②なりたい私 目の前に商品が複数並んでいたとき、どちらを選ぶと私がイメージしているしあわせで素敵な女性になれるのか、という選択です。そのため使用するモデル、インスタグラマーと自分のイメージが重なることが重要です。かけ離れていると「私のものではない」と判断します。または実際に使用している人の声などが判断材料になります。女性にとっての効果効能は、自分の自覚だけではなく、大切な人に「気づいてもらえるのか」「ほめてもらえるのか」という第三者評価が得られるのか、という情報が買う判断材料となります。説明文に、「趣味の教室でみんなから肌がツヤツヤと言われます」というような使用者の声と写真が添えられているほうが説得力になります。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード③共感 女性は互いの持ち物を「素敵ね」「いいね!」と承認行動します。そうそうそう、と互いの選択を認め合い、共感できれば購入後の満足度は高まります。男女で会話をするときに、たとえば彼女が「最近、友達とうまくいかなくて」と相談したら、「こうしたらいいじゃないか」と即座に解決を提示されるよりも「そうか、辛いね」と同じ気持ちになった言葉を出してみることが共感です。「こんなお客様の声があります」というコピーに、「そうそうわたしのことみたい」なんて感じると消費意欲が刺激されます。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード④育む 母性という本能的な行動からくる買物です。小動物や赤ちゃんなど、小さな姿や形に惹かれます。丸くて小さくてぷにゅぷにゅした感触は赤ちゃんの肌を想起します。思わず「かわいい」と手が出ます。「かわいい」とは、小さな姿、薄い色、やわらかな感触、三頭身や頭が大きい、丸みなどを総じた表現です。女性たちが持っているキャラクターやぬいぐるみなどはこうした「赤ちゃんの様相」が多く、キティちゃんもすみっこぐらしも名探偵コナンでさえも「赤ちゃんの形に近い」を購入します。カッコいい9頭身のフィギアを集めている女性は少なく、男性はその逆にリアリティに高品質感を感じます。 女性の購買意欲をかきたてるキーワード⑤選ぶ 買物は、物を選んでいる時間も楽みたい、というのも女性には大切です。あれこれ見ているだけで楽しい、「ちょっと見るだけ見てきていい」というのは女性に多い言葉です。「見ているだけ」とは、たくさんの木の実やお花畑にいるような感覚です。女性たちの「選ぶ楽しみ」には、バリエーションが重要です。実際に売れ筋とそうでないものの差が出るため、そこはバランスを判断し、集客意欲を刺激するための効果用として用意することもコツです。売れないから作らない、ではなく、「足を止めてもらうためのバリエーション」という演出力が鍵です。カラフルなお菓子、フルーツ、野菜などをビジュアルマーチャンダイジングを駆使して並べると女性の立ち寄り率はグーンとアップします。 今号の女性視点マーケティングのポイント 女性の購買意欲をかくたてるワードは「幸せ」「なりたい私」「共感」「育む」「選ぶ」 上記のキーワードは、年度、年齢を問わずに「女性消費者に共通している」 次回は、女性の買いたい!という気持ちを刺激する10のキーワード後編を解説します。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、次号の配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- 【女性ターゲットのメーカー必見】女性と男性の視界の違いから読み解く、女性視点マーケティングの必要性
女性視点マーケティング戦略コラム vol.2 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。第2回目は、女性と男性の視界の違いから読み解く、女性視点マーケティングの必要性と、女性視点マーケティング導入前に確認すべきことを解説いたします。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 同床異夢。男女の視点は違うその基本に立つことから 私は長く男女の消費行動を研究してきました。女性視点マーケティングが従来マーケ ティングと異なるという根拠は、これらの長年の研究からきています。コーポレートサイ ト上に2004年から「男女購買行動」という診断シートを置いて今日までに7万人を超 える男女が回答しています。診断には30問の設問があります。(興味のある方はぜひど うぞ。 https://ux.nu/ENgyH) ここでは男女に日ごろ、どんな買物行動をしているか聞いています。その結果、あきらかに男性に偏る行動、女性に偏る行動があります。もちろん差がない行動もあります。何が同じで何が違うのか。そこを明確に知り、同じところは従来で、違うところは、ハッキリと分けてマーケティングを行う必要があります。女性特有の消費行動に合わせた商品づくりや売場づくりを行えば、売上が上がるということを実際のクライアント事例で経験してきました。 その中でもっとも売上に大きく影響を及ぼした違いが「視界情報の受け取り方」です。 男女は同じ物を見ても感じるポイントが違う 男女は、同じ物、同じ風景を見ていても「視界情報の重視する点」「共鳴するポイント(視点)」が異なるのです。同床異夢。同じ人間であっても見えている事実の情報に対して、気持ちや欲求に与える響き方が異なるため、頭の中で考えている重要な価値が違うのです。 この違いをマーティングに導入して成功させるためには、男女視点の違いとは何なのか、をまずは知識として知ることです。よく女性社員に「今回の商品は女性視点を入れて作ってほしい」という場面を見ることがあります。しかし、女性だからといって「女性視点とは何か」を理論的に説明できる人はほとんどいません。男性も同じで男性向けの商品を作ったらすべてヒットするか、というとそうではないはずです。「男性視点とは何か」を正しく説明できる人は多くはないはずです。その結果、検討してきた商品が、最後は「好みだろう」という話に変わり、もっとも権限の高い人の意見で商品が世に出てしまう、ということは多々あります。 男女の「視点は異なる」ことを正しく理解し、ここではぜひとも互いが「売れる商品」 「売れる売場」を作り、女性マーケットを上手に掴み、売上倍増を目指しましょう。 女性視点マーケティング導入の前に確認するべきこと 早速ですが、女性視点マーケティングを実践するにあたり、まずしていただきたいこと は、顧客の男女比の把握です。これをしていなければ前に進めません。今からでもいいの で男女比を取ってください。「うちはすべてのお客様が大事」「男女は関係ない」という会 社ならなおさらです。 女性100%に近い顧客なのか、女性70%なのか、男性60%なのか。女性比率が30%以上の場合は、女性視点マーケティングの導入は絶対におススメです。 顧客のバランスに合わせて、男女視点マーケティングの導入バランスを決めることがコツです。女性客を増やしたいからと、かわいい店にしたりピンク色を増やすなど単純な発想で実行してしまうと、従来の男性客がまったく来なくなって本末転倒、ということも現実の事例でありました。大切なのは、「自社の顧客は誰か」をきちんと見るということです。 女性客が少なくとも30%以上いれば、女性視点マーケティングを取れ入れると大きく売上が変化する可能性があります。30%というのは、女性視点マーケティングの最大の強みは、「協力者」や「インフルエンサー」になり得る特性が男性より強いからです。女性客が30%以上いれば、彼女たちの力を借りて新規顧客の獲得や市場を拡大することができます。女性は1人で男性3人分の影響力を持っているのです。 今号の女性視点マーケティングのポイント 男女の違いは「視点」。同じ物を見ていても共鳴するポイントが違う 女性視点マーケティング導入の前に、顧客の男女比を把握しよう 次回は、女性の買いたい!という気持ちを刺激するためのキーワード(前編)について解説します。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、次号の配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい、という方は無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- 【女性ターゲットのメーカー必見】女性視点マーケティングは既存マーケティングの対比である
女性視点マーケティング戦略コラム vol.1 女性視点マーケティングの第一人者であり、株式会社HERSTORYの代表取締役でもある日野佳恵子による、本連載。 第1回目は、女性視点マーケティングの必要性を解説いたします。 HERSTORYでは、長年、女性視点マーケティングを専門に事業を行ってきましたが、 女性視点マーケティングとは具体的に何をどうすることなのか、ということを体系的にお伝えしていきます。 ぜひ、皆様のビジネスにお役立てください。 女性視点マーケティングを今、習得するべき時がきている 世界各地が新型コロナウイルスによって、想像もしなかった状況になりました。 あらためて今、政治や経済に、女性視点もバランスよく参画しなければいびつな決断や判断が起きると感じ始めている人は多いと思います。 「 女性視点マーケティング」は、あえて「女性視点」とつけているのですから、「男性視 点」の対比です。「男性視点マーケティング」とは、既存のマーケティングを指します。 あえて男性視点マーケティングという表現はされていませんが、それは長くマーケティングの専門家やビジネスのトップリーダーに男性が圧倒的だったために、女性視点の存在や実感、感覚がないままマーケティング論が完成されていった歴史があるからだと思っています。女性視点マーケティングは、まだ近年の知られていない分野です。だからこそ大きな可能性を秘めていますが、知識がない人が普通ですから、職場で一人だけが女性視点マーケテイングをしましょう、と訴えても理解されないことがほとんどです。 女性視点マーケティングを成功させるためのコツ 本誌では「女性視点マーケティング」の実践とその可能性についてお伝えしていきますが、興味が出たら、ぜひ職場内でセミナーや講演会の開催を検討してください。なぜなら理解者や協力者を増やさなければ実践に至らないからです。もっとも重要な理解者は、トップ層やプロジェクトの決裁者です。 なぜなら従来マーケティングのプロであり、成功体験を持っている人だからです。従来 マーケティングの成功体験は、女性視点マーケティングには通用しないことが多々あります。もしも現在、女性視点マーケティングが成功していると感じている場合は、きちんと知れば、さらに伸びることが想定できます。成功の鍵は、まずは社内に理解者の数を 増やすことからです。 従来マーケティングの知識のほとんどは、女性視点マーケティングでは使えない 女性視点マーケティングの成功は、従来マーケティングを疑うところからはじまります。もっといえば、従来マーケティングのほとんどは使えないと思ったほうが正しいかもしれません。 「 女性視点マーケティング」は知っていて損はありません。世の中は男女半々なのですから、互いが互いのことを知っていなかったことで、気づかないうちに半分のお客様を落としている可能性があるかもしれないのです。 とくに本連載を読んでいただきたいのは、「女性向け商品を作っているメーカー」「女性 が買いにくる店舗」「通販・EC ショップ」です。または「そうした会社を支援する会社」 です。それ以外にも、女性社員の育成や活躍に努力されているマネジメント層、さらには家族関係も含めて、お役に立つことはきっとあると思っています。 なお、本記事は女性消費者の本質的な行動を書いています。これはWEB、SNS、リアルなど、どんなツールやプラットフォームを使うかは関係なく、すべてに共通する消費行動になります。 今号の女性視点マーケティングのポイント 社内に理解者を増やす。従来マーケティングの成功体験者ほど理解者にする 従来マーケティングは男性視点マーケティング 従来マーケティングはほとんど使えない 次回は女性視点マーケティング導入の前に確認するべきことを解説していきます。 下記よりメールマガジンの登録をいただくと、次号の更新をお知らせいたします。ご登録のうえ、次号の配信を楽しみにお待ちください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役 1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。 女性視点マーケティングについてさらに詳しく知りたい プロジェクトのご相談 弊社サービスへのご質問 上記については無料相談を受けています。下記よりお気軽にご相談ください。
- ペルソナ設計とは?女性消費者理解に欠かせない人物像設計の必要性を解説
近年、マーケティング戦略において「ペルソナ設計」という言葉がよく使用されるようになりました。 この記事では、ペルソナ設計とはそもそも何なのか、なぜ必要なのかを解説し、HERSTORYが長年の研究をもとに開発した独自のペルソナをご紹介します。 ペルソナ設計とは ペルソナとは ペルソナ(persona)とは、演劇で用いる「仮面」を意味するラテン語です。心理学者のユングが使用したことにより、心理学の分野では人間の外的側面、「人格」の意味で使用されています。 また、近年ではマーケティングを中心としたビジネスの場でも「ユーザーの特徴を細かく設定した人物像」の意味で使われています。 ターゲットとの違い ペルソナと同様に、マーケティングの場で使われる言葉に「ターゲット」があります。ターゲットはユーザーを年齢や性別、家族構成などで分類した「属性」であり、ペルソナはユーザーの特徴を細かく設定した「人物像」です。 女性ペルソナの必要性 購買の意思決定をするのは80%が女性 日本では「妻が家計の管理をしており、品物を購入する際の最終決定権が女性にある」という家庭が多くなっており、購買の意思決定をするのは80%が女性ともいわれています。います。企業の立場からすると、どんなに良い商品やサービスであっても、女性の心に響かなければ購入して貰うのが難しいのです。マーケティングに女性消費者理解は欠かせません。 女性のペルソナはライフイベントで変化する 結婚や出産など短期的にライフイベントが変化しやすい女性の場合、同じ年齢でも環境が異なると興味関心や価値観に大きな違いが生じます。ライフイベントによる分岐の数だけ女性の生活は多様化しており、年齢や性別といったグループだけのくくりでは女性の顧客像は不鮮明になってしまうのです。女性消費者理解の基本として、より具体的で鮮明な顧客像を定義するペルソナ設計は欠かせません。 HERSTORYが設計したペルソナの特徴 ライフコース×ライフステージによる独自のペルソナ設計 就業や結婚などのライフイベントの結果、同じ年齢の女性であっても「人生の経路=ライフコース」は大きく異なります。また、生きてきた環境や身体的変化によっても価値観は変容します。すなわち、年齢によって「人生の立ち位置=ライフステージ」が変わっていくのです。 女性視点のマーケティングを研究しているHERSTORYでは、30年以上女性たちを追いかけて調査を実施しています。その結果、ライフコースで分岐した女性像をライフステージで更に細分化し、独自のペルソナを開発しました。 29のペルソナで多様化された女性像を把握 女性顧客を年齢やライフスタイルの特徴で分類すると、10個のクラスター(集合体)に分けられます。例えば、25〜39歳の働く独身女性は「若手シングル層」となります。HERSTORYではこのクラスターを更に細分化しました。正社員であり賃貸で一人暮らし、副業もしている「頑張るシングル」と、非正規社員で実家暮らし、結婚も仕事も悩みだらけ等の「悩み多きシングル」の2つのペルソナを設計したのです。10個のクラスター全体では合計29の細分化されたペルソナを設計し、多様化された女性像を把握しています。 まとめ マーケティングにおけるペルソナとは、「ユーザーの特徴を細かく設定した人物像」を指し、顧客像を明確にするためにペルソナ設計は欠かせません。 HERSTORYは国の最も重要な総務省統計をもとに女性消費者約5,515 万人をペルソナ化し、独自の29ペルソナを設計しました。HERSTORYが設計したペルソナなら多様化された女性像を把握できます。ぜひこの機会に資料をダウンロードしてご活用下さい。
- 【2/15】2024年女性トレンドセミナー開催のお知らせ
女性トレンドセミナー2024開催 ! 波乱の年明けとなった2024年、列島日本の各地で暮らしに対する意識変化が見られています。今年のトレンドキーワード『3S(節約・安心・安全)』。まさにその通りの感がありますね。 この度、女性トレンドセミナーは、4年ぶりにリアル開催を行います! あまりにも大きな変化があった過去3年間を踏まえ、2024年からの時代を予測し、 参加者と共に消費者視点からビジネスの在り方を考えたいと思います。 特に、東京と地方の格差の広がりが顕著です。 今年のテーマは「都市と地方」。 データ比較を通じて、女性消費トレンドを検証しましょう。 お席に限りがあるため、お早めにお申し込みください。 ---------------------- 【セミナー開催概要】 ■登壇者: ・スターツ出版株式会社 ブランドソリューション事業部 マーケティングチーム 部長 倉持志信氏 ・株式会社ハー・ストーリィ 代表取締役 日野佳恵子 ■日時: 2024年2月15日(木)13時~16時 ■会場:東京国際フォーラム ■参加方法:オフライン参加(後日アーカイブ配信も予定しております) ■参加費: ・法人クラブ会員 無料(3名様まで) ※法人クラブ会員は4名様以上は1名2,200円(税込) ・非会員 1名5,500円(税込)
- 女性に関する調査データを自由ダウンロード可能!社内回覧自由!最新調査データがいつでも手に入る法人サービスを開始しました
自社で保有している女性インサイトに関するデータがダウンロードできるサービス「女性インサイト研究クラブin herstory」を提供開始いたしました。 ♦サービス開発の背景 近年、女性の購買力と影響力はますます高まり、ビジネスにおいて不可欠な要素となっています。しかし、多くの企業はまだまだ女性のインサイトを見逃しており、潜在的な機会を見落としています。この課題に対処し、女性のインサイトに関するデータや情報を提供し、企業の商品・サービス開発、販売促進、市場拡大を支援するため、「女性インサイト研究クラブin herstory」が誕生しました。 in herstoryサービス詳細はこちら https://in.herstory.co.jp/ ♦サービスの特長 年会費54,000円(税込)で3つの特典が受けられます。 ♦特典1:女性月刊インサイトレポート『HERSTORY REVIEW』(全40ページ) がPDF会報誌として毎号届く! 女性たちの心は移り変わりやすく、消費行動は日々変化し続けます。さまざまな調査分析・取材から最新の女性トレンドや女性消費者動向をいち早くお届けしています。 【バックナンバー例】 ♦特典2. 女性インサイトデータが自由ダウンロード可能! ・月刊会報誌「HERSTORY REVIEW」のバックナンバーの公開 ・付録の調査データのダウンロード、解説動画の見放題 ・弊社調査データのダウンロードおよび自由活用 女性インサイトに関わるアンケート調査、インタビュー調査を定期的に行い、月刊会報誌「HERSTORY REVIEW」のレポートを発行しています。これらの調査データ(未掲載分含む)を自由に閲覧、ダウンロードできます。元データを自由に加工も可能です。 【調査データ例】 ♦特典3. 会員専用LINEオープンチャットに参加可能!女性インサイトの最新情報が手元に届く! 最新のインサイト・トレンド情報のお届け、気軽なコミュニケーションを取れるよう、会員限定のオープンチャットにご招待いたします(参加は任意です)。 ♦その他、クラブ会員限定で通常メニューが特価で受けられる! ・気軽にちょっと聞けるアンケート 女性アンケート200名10問迄8万円(条件なし)(定価12万円の34%割引) ・女性にリアルに聞くイベント(年2回~) 女性モニターを分類クラスター別に集めてテーブル座談会を開催。 ・交流会、イベントに会員価格参加 クラブ会員限定の交流会のご案内、有料開催のセミナーやイベントの会員特別価格でのご案内など ・女性向けメディア「 her Voice 」に掲載の権利 女性の声から集めた「女性にうれしいモノ・コト・チエ」を届ける「her Voice」に掲載の権利があります。 ・実践ノウハウが学べるe-ラーニング 女性視点マーケティングe‐ラーニング17本8時間分1名30%OFF(77,000円→53,900円) 今後は、主催してきた200回を超えるセミナー登壇者との交流や、ビジネスマッチング、女性消費者交流などを多彩に計画。商品サンプリングやモニター、意見交換や専門家アドバイスなどを活発化させ、女性のリアルなインサイトを発掘し、社会の課題を見つけ、女性視点マーケティングで解決するために、あらゆる分野と強力なネットワークを構築していきます。 ♦女性インサイト研究クラブin herstory入会方法 HERSTORY ONLINESHOPより入会プランのご購入・会員登録後よりご利用が可能です。 ・プランの購入はこちら https:// www.shop.herstory.co.jp/inherstory-subscription ・サービス詳細ページはこちら https:// in.herstory.co.jp/ ・サービスに関するお問い合わせはこちら https:// www.herstory.co.jp/contact/inherstory
- 2024年の消費トレンドは“3つのS”! 女性インサイト総研が2024年の女性視点のトレンド予測を公開
「節約(Savings)・安心(Safety)・安全(Security)」が選択ポイント 株式会社ハー・ストーリィ(東京港区:代表取締役 日野佳恵子)が運営する女性インサイト総研は2023年12月10日発刊の HERSTORY REVIEW1月号 内にて「2024年のトレンド予測」を公開しました。 2023年の日本および世界のビジネス環境は、女性消費者の動向と経済の変化が特に注目された年でした。 2023年の主要な出来事を女性視点から分析し、2024年のビジネストレンドを予測しています。ぜひご覧いただき2024年の企業マーケティングのご参考にしてください。HERSTORY REVIEWは女性インサイト研究クラブ「in herstory」の会報誌として今後も進化してまいります。 ◾️2024年の消費トレンドは“3つのS”「節約(Savings)・安心(Safety)・安全(Security)」が選択ポイント 023年は新型コロナウィルスが収束し、世界経済、日本経済の両方で回復が見られました。しかし、消費者側に立つと国際的な原材料価格の上昇や円安の影響によって家計は大きな影響をうけています。中でも日常の必需品の価格上昇は、女性たちの支出パターンに変化をもたらしています。コロナ禍で経験した健康への意識の高まりと同時に、価格に対するシビアさも同時に兼ね備えた消費者は、「実」がとれる商品をよりお得に買うことに知恵を絞り、情報収集にも余念がありません。また、働く女性が増え、男女共に育児家事に参加する社会になりつつあるとはいえ、女性の家事育児負担度は大きく、結婚出産育児という人生コース選択への躊躇や、選択した場合の妊活や子育て環境からの職場変更や自分にとっての働き方改革を推し進める女性が増加しています。 ◾️楽しい気持ちになることと、節約・安心・安全 あなたがお買い物をするとき求めるものを上位5つまで教えてください。 2022年の1位は「楽しい気持ちになれる」でしたが2023年には「節約できる安いもの」が1位となりました。2023年は物価高騰や円安の影響で、消費者の節約意識が高まっていることが背景にあると考えられます。 「安心・安全で間違いのない品質を選べるもの」が3位となり、新型コロナウイルス感染症の拡大による健康への不安や、安全性や品質に対する意識の高まりが影響していると推察します。 この結果より割引やクーポンなどのキャンペーンの実施など節約を実現できる商品・サービスを提供すること、エンターテイメント性や体験価値を高めるような店舗やイベントの企画・運営を行い、買い物で楽しい体験や気分を味わえるような商品・サービスを提供することなどが有効であると言えるでしょう。 HERSTORY REVIEW 女性の消費実態調査概要 調査期間:2023年10月19日〜2023年10月24日 調査方法:インターネット調査 調査対象:15歳以上の女性893人 調査会社:株式会社ハー・ストーリィ https://www.herstory.co.jp/ 本調査のローデータ(税込33,000円)販売中: https://www.herstoryshop.jp/research HERSTORY REVIEWについて ⼥性インサイト総研が⽇本⼥性の消費動向、市場の最新トレンドを毎⽉追いかけており結果の⽉刊レポ ートを展開し各企業のマーケティングに幅広く活⽤いただいています。本号よりHERSTORY REVIEWは「⼥性インサイト研究クラブin herstory」の会報誌となりました。 ・HERSTORY REVIEWが会報誌で毎号届く、過去号や調査結果、ローデータのダウンロードも可能! 「⼥性インサイト研究クラブin herstory」 年会費税込54,000円(⽉払5,500円) https://in.herstory.co.jp/ ・本リリースの調査の詳細は2024年1⽉号(12⽉10⽇発⾏)のHERSTORY REVIEWをご覧ください。 https://www.herstoryshop.jp/review-list-new 女性インサイト総合研究所 株式会社ハー・ストーリィについて 女性のリアルな声を拾い集め、「暮らしにくさ」「生きづらさ」を解決するための商品・サービスを企業と共創し、社会全体へ循環させる「女性視点マーケティング®」を普及しています。女性は消費市場の8割に関与し、購入決定に影響力を持っています。女性の拡散行動に着目し、“子どもたちのあした”をしあわせにすることをミッションとしています。 会社概要 会社名:株式会社ハー・ストーリィ Herstory Co.,Ltd. 所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5-11-25 鳥居坂アネックス5F TEL:03-5775-1581 事業内容:女性視点マーケティング®事業(研究調査/専門情報出版/マーケティング支援/人材育成支援) 設立:1990年8月20日 代表取締役:日野 佳恵子
- 性暴力被害などに合った経験あり約4割、10代のストーカー被害約2割と回答。「#femshipの日」に実施した全国女性への調査結果をHERSTORYが公開
株式会社HERSTORY(本社:東京都港区、 代表取締役:⽇野佳恵子)は、一般財団法人日本女性財団が主催する「あなたが誰かの船になる日 8月20日 # femshipの日」にちなんで2022年8月10日〜2022年8月16日に「あなたが救われた言葉」および「性暴力被害」についての実態調査を実施しました。昨今子どもの性暴力被害ニュースが後を絶たない状況を踏まえまして少しでも多くの方に実態を知ってもらうべく昨年に実施した実態調査の結果をこの度公開することといたしました。 ■ 性暴力被害などに合った経験あり全体の約40%、10代のストーカー被害は約20% Q.今までに「性暴力被害などに合った経験」がありますか? 性被害はどの年代も「いいえ」「経験がない」などの回答が過半数を超えましたが、「はい」「ストーカー被害」、「同意のない性行為」などの回答も約40%の結果となりました。世代別に見てみると、10代では「いいえ」が約80%と穏やかに見えますが「ストーカー被害」が約20%と他の年代に比べて高い割合となっています。20代では経験があると回答した人が約30%。環境変化の多い20代は様々要因からか「同意のない性行為」経験をした回答者が約2%という結果になりました。30代では経験と回答した人が約40%にも達し、40代では一気に「いいえ」の割合が減ってしまい代わりに経験がある「はい」の回答が40%を超えており、これは他の年代に比べてはるかに高い割合といえます。50代では40代とは逆に、一気に「はい」の割合が減り代わりに「いいえ」の割合が60%を超えるなど、高い割合を示します。50代になるとさまざまな要因が少し軽減されるからなのかもしれません。 ■ 約20%の人がDV被害を経験 Q.今までに「DV被害」にあった経験がありますか? 全体的にみると、「はい」または「実母が実父から受けていた」が20%という結果になりました。どの年代も「いいえ」の回答が70~80%という結果にはなっていますが「はい」の回答が一定数いるのは見過ごせません。30代になると「はい」の割合が少し増えていますが、これは結婚して間もなかったり結婚して数年経っていたりするため、見えなかったイヤなところや本性が見られるようになったのかもしれません。40代になるとさらに「はい」の割合が約25%に増加し、「いいえ」の割合が各年代別ワースト1位になってしまっています。50代になると「いいえ」が約80%まで回復しますが自身ではなく「実母が実父から受けていた」が約20%となり自身ではなく家庭内で行われていたことが窺えます。60代になると「はい」が約20%、70代になるとさらに「はい」の割合が25%にまで増えてしまっています。60代、70代になると、若者の介護疲れや夫婦間での介護疲れなどから、つい手をあげてしまうことがあるのかもしれないと考えられます。 ■ <言葉は人を救う>家族、友人、同僚、身近な人からのささいな一言で救われた声多数!言葉を大切にしよう あなたが「どんなときに」救われた「言葉」教えてください。 全国の女性が様々なシーンで「救われた言葉」を届けてくれました。家族、友人、同僚、身近な人からのささいな一言で救われた声が多数届きました。生きていれば色々なことが起こります。誰しもが思い当たることがあるのではないでしょうか。言葉を大切に、人生100年時代、周りの人と支え合って乗り越えていきましょう。 <※一部を抜粋> 20代 茨城県 「泣いてもいいんだよ」どうしようもなく辛くてしんどい時も自分の中で解決しようとして我慢しまう性格の私に母がかけてくれてこの言葉が忘れられないです。 30代 兵庫県 母親からのもう頑張ってるから、これ以上頑張ってなんて言われへんわ。無理したらアカンよと言ってくれました。 40代 大阪府 子育てで疲れて果ててた時に知らないお婆様が子供に向かって「日本の宝やね」と言って下さいました。 20代 愛知県 受験当日、母から手紙で、今まで頑張ってきたの知ってるから自分を信じてがんばってね。という言葉に救われました。 30代 岐阜県 産後すぐ育児に悩みこの先親としてやっていけるか心配だったとき、里帰り先の実母から「私に出来たんだから、あなたができないわけないじゃない」と言われたこと。言葉自体は具体的な解決策とかではなかったけど、実母から言われたこの一言に救われとっても力になりました。 40代 福岡県 色んな場面でありますが、「あなたは間違ってない」これが1番私は救われました 30代 兵庫県 私は鬱病です。 「別に普通じゃなくていいんだよ」って言ってくれた。 普通にこだわらなくていいんだと安心した一言でした。 40代 福井県 一度に辛いことが重なった時、友人がそっとつぶやきました。「人生に無駄はないからね」と。それから、結構前向きに物事を捉えられるようになりました。 60代 大阪府 鬱病で辛かった時、主人に言われた一言。 もう、頑張らなくていいんだよ。 40代 北海道 体を壊したときに、これまで頑張りすぎたからゆっくり休んでってことだよって言われたこと 8月20日 #femshipの日 あなたが救われた言葉 調査概要 一般財団法人日本女性財団が主催する「# femshipの日」にちなんで「言葉」を募集 調査期間:2022年8月10日〜2023年8月16日 調査方法:インターネット調査 調査対象:15歳以上の全国女性275人 調査会社:株式会社ハー・ストーリィ ■日本女性財団について 女性の生涯のWell-beingの実現に向けて、医療・福祉・政治・経済が連携し、国政に声を届ける団体。困窮する女性たちを医療支援するfemship doctorsが活動している。 https://japan-women-foundation.org/about/ ■#femshipの日について Femshipは、一般財団法人 日本女性財団のもとで女性をサポートするプラットフォーム。女性ならではの悩みや心身の健康に寄り添い、様々な情報を提供し繋がりを応援している。8月20日は#femshipの日としている。 https://www.femship.jp
- 女性たちが選ぶ今年の漢字2024年は“和”! 女性インサイト総研が今年の漢字の調査結果を公開
戦争、物価高、円安などの“苦”の2023年を乗り越え平和な幸せを願う声多数 株式会社ハー・ストーリィ(東京港区:代表取締役 日野佳恵子)が運営する女性インサイト総研は2023年12月10日発刊の HERSTORY REVIEW1月号 内にて「女性たちの選ぶ今年の漢字」の調査結果を公開しました。 ◾️女性たちが選ぶ今年の漢字2024年は「和」、物価高や戦争などの「苦」を乗り越え平和な幸せを望む声多数! 2024年に対する希望として選ばれた漢字1位は「和」となりました。そして第2位「穏」第3位「幸」と続きました。2023年は、新型コロナウイルス感染症の再拡大やロシアによるウクライナ侵攻など、 世界情勢が大きく揺れ動いた年となりました。また、国内では、物価高騰や円安などさまざまな問題が顕在化し人々の生活に大きな影響を与えた結果が反映され、2024年は平和で穏やかな世界になってほしいという願いが込められていると推察します。 ◾️ 新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻、物価高、円安様々な“苦”があった2023年 2023年の漢字は「苦」 2023年は、新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻など、世界中でさまざまな困難が続きました。 日本においても、物価高騰や円安など、生活に直結する問題が深刻化したことを背景として「苦」という字が選ばれました。第2位は「変」第3位は「動」と続きました。 物価高騰や円安の状況下では、価格競争に勝つことは難しくなります。そのため、新たな価値を創造し、顧客に付加価値を提供することが重要と考えられます。顧客のライフスタイルに合わせた商品やサービスの提供やデータ分析を活用したマーケティングなどが有効と言えるでしょう。 HERSTORY REVIEW 女性たちが選ぶ今年の漢字調査概要 調査期間:2023年10月19日〜2023年10月24日 調査方法:インターネット調査 調査対象:15歳以上の女性893人 調査会社:株式会社ハー・ストーリィ https://www.herstory.co.jp/ 本調査のローデータ(税込33,000円)販売中: https://www.herstoryshop.jp/research 女性インサイト総研について 女性インサイトを30年以上追い続けている株式会社ハー・ストーリィの研究機関です。毎月、世代別、状態別に定量定性調査を重ね、インサイト分析を行っています。消費者動向を先読みし、企業にトレンド変化をレポートしています。 HERSTORY REVIEWについて ⼥性インサイト総研が⽇本⼥性の消費動向、市場の最新トレンドを毎⽉追いかけており結果の⽉刊レポ ートを展開し各企業のマーケティングに幅広く活⽤いただいています。本号よりHERSTORY REVIEWは「⼥性インサイト研究クラブin herstory」の会報誌となりました。 ・HERSTORY REVIEWが会報誌で毎号届く、過去号や調査結果、ローデータのダウンロードも可能!「⼥性インサイト研究クラブin herstory」年会費税込54,000円(⽉払5,500円) https://in.herstory.co.jp/ ・本リリースの調査の詳細は2024年1⽉号(12⽉10⽇発⾏)のHERSTORY REVIEWをご覧ください。 https://www.herstoryshop.jp/review-list-new 女性インサイト総合研究所 株式会社ハー・ストーリィについて 女性のリアルな声を拾い集め、「暮らしにくさ」「生きづらさ」を解決するための商品・サービスを企業と共創し、社会全体へ循環させる「女性視点マーケティング®」を普及しています。女性は消費市場の8割に関与し、購入決定に影響力を持っています。女性の拡散行動に着目し、“子どもたちのあした”をしあわせにすることをミッションとしています。 会社概要 会社名:株式会社ハー・ストーリィ Herstory Co.,Ltd. 所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5-11-25 鳥居坂アネックス5F TEL:03-5775-1581 事業内容:女性視点マーケティング®事業(研究調査/専門情報出版/マーケティング支援/人材育成支援) 設立:1990年8月20日 代表取締役:日野 佳恵子
- 第8回『女性のあした大賞2023』受賞企業9社を女性インサイト総研が発表
最優秀賞は、株式会社ドットミー×株式会社セブンーイレブン・ジャパンによる「Cycle.me(サイクルミー)」の取り組み。朝・昼・夜それぞれの時間で選ぶ「時間栄養学」という新食生活概念を普及。女性が手軽に買える売り場の広がりなど大きく評価。 株式会社ハー・ストーリィ (東京港区:代表取締役 日野佳恵子)が運営する女性インサイト総研は、女性のあしたが輝く未来を切り拓くモノ・コトを表彰する女性のあした大賞の第8回・2023年度の受賞企業9社を発表し、12月6日(水)にて授賞式を行います。 ・ 女性のあした大賞とは https://www.jyoseinoashita-taisho.com/ 活躍する女性が増える中で、女性特有の変化激しいライフイベントとその後のライフコースを思うように描きにくい現実が起きています。そんな女性たちの悩みや不安を解決し、少しでも生きやすい社会につながる「モノ・コト」を提供する企業活動に対して、表彰するものです。女性のあしたが輝くことは、子ども、家族、社会のしあわせにもつながります。 受賞9社について 本年度は、最優秀賞1社に加え優秀賞として「商品部門」「サービス部門」「ソーシャル部門」「フェム部門」「プラチナ部門」5ジャンル合計9社を選出しました。 "令和時代の女性の生き方"へ影響を与えるモノ・コトが表彰される結果となりました。 ♢各賞発表 ・最優秀賞 時間で選ぶ、おいしい栄養「Cycle.me(サイクルミー)」の取り組み (株式会社ドットミー 様、株式会社セブンーイレブン・ジャパン 様) https://cycle.me/ 【受賞理由】 選考委員からは、初めて目にしたときの衝撃が口々に出ました。おしゃれなデザイン、おいしい食を時間帯ごとに選び、栄養を届けるという「時間栄養学」の提案は、忙しい女性たちの気分と健康を両面から刺激。身近なコンビニでの展開も大きな評価となりました。 ・ 優秀賞:商品部門 マッサージアイテム アテックスルルド(株式会社アテックス 様 ) https://www.atex-net.co.jp/products/lourdes/ 【受賞理由】 一般女性消費者アンケートで「今年に入って購入した商品・サービス」で最も声が挙がった「アテックスルルド」。マッサージクッションなど、女性にとってトキメク色、形、機能をバランスよく考えた商品が多いとの声多数。インテリアとして馴染み、家族で使えると好評。 ・ 優秀賞:サービス部門 冷凍幼児食のEC事業 「Kidslation」https://kidslation.jp/ 保育園設置自動販売機による惣菜販売事業「タスミィ」(パッチワークキルト株式会社 様) (左)kidslation (右)タスミィ 【受賞理由】 働くママたちからの強い推薦があがった。離乳食は普及しているが、幼児食がなくて困っているので、もっとこの事業が広がってほしいという切実な声が集まった。開発者のパパのワンオペの苦労体験から生まれたことも共感を呼んでいます。 ・ 優秀賞:サービス部門 テクノロジーと遊ぶアフタースクール TECH PARK(株式会社グルーヴノーツ 様) https://www.techpark.jp/ 【受賞理由】 「TECH PARK(テックパーク)」は、グルーヴノーツ 創業者の「働きながら子育てをするワーキングマザーの一人として、わたし自身が欲しい場所」という思いが原点。テクノロジーを遊びの中で楽しく学ぶこと、子どもたちの第3の居場所は、大きなニーズがあります。 ・ 優秀賞:ソーシャル部門 AGRIKO FARM(株式会社AGRIKO 様) https://www.agriko.net/ 【受賞理由】 養殖×水耕栽培のシステムを合わせ持つ「アクアポニックス栽培」を採用した“循環型農福連携ファーム「AGRIKO FARM」。“ビル産ビル消”の循環型屋上ファームを設置し、SDGs目標に対してフルコミットをしている活動は、高い評価を集め、活動の広がりに期待です。 ・ 優秀賞:ソーシャル部門 OiTr 生理用ナプキンの無料提供サービス(オイテル株式会社 様) https://www.oitr.jp/ 【受賞理由】 個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料提供するサービス「OiTr」。生理のある人への経済的負担や生理用品へのアクセス格差をなくし、生理の貧困を解消することでジェンダーギャップによる不均衡の是正を目指す取組の一つとして社会的に大きな意義がある事業と評価されました。 ・ 優秀賞:フェム部門 ブルーな日にこそカワイイものを!「はじめての生理」を迎えるためのギフトセット First Luna Gift (サンスター文具株式会社 様) https://www.sun-star-st.jp/campaign/sunstar_luna/index.html 【受賞理由】 娘を持つ母親から反響がありました。この発想にはエールが聞かれました。クラウドファンディングで知ったという声などもその話題性の現れです。生理を初めて経験する女の子がカワイイやワクワクを感じられる、生理の新ギフト常識になることを応援します。 ・ 優秀賞:フェム部門 ソフィ 妊活タイミングをチェックできるおりものシート(ユニ・チャーム株式会社 様) https://www.sofy.jp/ja/products/healthcheck/ninkatsu_sheet.html 【受賞理由】 ネーミングは女性たちに大きなインパクトを与えました。妊活や不妊治療の夫婦は増えていますが、悩みは尽きません。妊娠しやすい時期をより気軽に予測するために生まれたこの商品は、まさに今の社会課題解決そのものと、絶賛の声が多くありました。 ・ 優秀賞:プラチナ部門 高齢者・シニア向け賃貸住宅ヘーベルVillage(旭化成ホームズ株式会社 様) https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel-senior/index.html/ 【受賞理由】 2030年には、3人に1人がシニアとなるにも関わらず、賃貸住宅への入居を断られる高齢者が後を絶たない社会課題が起きています。この現状に寄り添い、「設計・相談員・しかけ」の3方向から不安を解消する賃貸住宅は、ミドルシングル層の女性から共感が集まりました。 ・女性のあした大賞選考基準 (1)女性の生活を助ける、よりよくする便宜性、実用性の高さ (2)女性の気持ちが上がる、わくわくする五感、情緒性の印象度 (3)女性の社会進出や活躍、参加、共創などの行動化 (4)女性が買いやすく手に取りやすく使いやすい直感性の配慮 (5)女性が他にクチコミしたいと主体的に感じるインパクト (6)地球に、未来に、次世代に、SDGS、ソーシャルな配慮 【選考方法】 ・女性インサイト&トレンド月刊レポート「HERSTORY REVIEW」編集委員 ▼HERSTORYREVIEW詳しくはこちら https://www.shop.herstory.co.jp/review-list-new ・女性インサイト総研HERSTORY 特別フェロー*2(学識者・専門家) ▼HERSTORY特別フェロー詳しくはこちら https://www.herstory.co.jp/researchfellow/list ・一般女性モニター1000名アンケート調査 上記のメンバーにて、事前に自薦・他薦の候補企業を募集し選考委員会で選考しています。 ・女性のあした大賞2023授賞式 日時/2023年12月6日(水)14時 場所/赤坂インターコンチネンタルカンファレンス ■当イベントは、メディア取材を受け付けます。 当日ご取材いただけるメディア関係者の方は、12月5日までに、下記メールアドレスにご一報ください。 株式会社ハー・ストーリィ 担当:広報 メールアドレス:pr.hs@herstory.co.jp ・ 女性インサイト総研HERSTORYについて 女性のリアルな声を拾い集め、「暮らしにくさ」「生きづらさ」を解決するための商品・サービスを企業と共創し、社会全体へ循環させる「女性視点マーケティング®」を普及しています。女性は消費市場の8割に関与し、購入決定に影響力を持っています。女性の拡散行動に着目し、“子どもたちのあした”をしあわせにすることをミッションとしています。 会社名:株式会社ハー・ストーリィ Herstory Co.,Ltd. https://www.herstory.co.jp/ 所在地:〒106-0032 東京都港区六本木5-11-25 鳥居坂アネックス5F TEL:03-5775-1581 事業内容:女性視点マーケティング®事業(研究調査/マーケティング支援/人材育成) 設立:1990年8月20日 代表取締役:日野 佳恵子















