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  • 2020年の女性消費者ニーズは「防疫消費」「家中充実消費」「応援消費」!コロナ長期化で2021年も需要拡大

    with コロナの2020年を振り返り、買ってよかった商品・今後買いたい商品などについて、20歳以上の女性消費者を対象にアンケート調査を行った。すると、2020年の女性消費者たちの消費行動は、”防疫消費”や”家中充実消費”、”応援消費”に注目や関心が集まっていることが分かった。 Home > コラム > 2020年の女性消費者ニーズは「防疫消費」「家中充実消費」「応援消費」!コロナ長期化で2021年も需要拡大 2020年の女性消費者ニーズは「防疫消費」「家中充実消費」「応援消費」!コロナ長期化で2021年も需要拡大 2020年12月21日 女性消費者行動 女性トレンド総研 with コロナの2020年を振り返り、買ってよかった商品・今後買いたい商品などについて、20歳以上の女性消費者を対象にアンケート調査を行った。すると、2020年の女性消費者たちの消費行動は、”防疫消費”や”家中充実消費”、”応援消費”に注目や関心が集まっていることが分かった。 目次 1. 2020年の買ってよかった商品・今後買いたい商品 1.1. Q. あなたが今年買ってよかったものをお答えください。 1.2. Q. 今後買いたいと思う、利用したいと思う、応援したいと思う商品・サービスをお答えください。 1.3. Q. 今年よく耳にした商品・サービスや、流行っていると感じた商品・サービスを教えてください。 2. まとめ 3. 調査概要 ■2020年の買ってよかった商品・今後買いたい商品 Q.あなたが今年買ってよかったものをお答えください。 コロナ禍の2020年。買ってよかったもの1位は「マスク」。夏用の冷却マスクや洗濯できるもの、デザイン性が高いものなど様々なマスクが登場した。 そのほか、掃除機(掃除ロボット)・調理家電・空気清浄機などが並び、家中生活の充実を求めた1年だったことが伺える。 また、化粧水・ドライヤー・リップクリームなど美容系のグッズも多く回答された。外出自粛期間に時間をとることができ、自身のケアに意識が向いたと予想される。 シュパット:引っ張るだけで簡単にたためるエコバッグ。 マスク紐:マスク用の伸びる紐。肌当たりが優しい。 アイロボットのブラーバ:自動拭き掃除ロボット。 イワタニのミキサー:フレッシュミキサー。ジュースやミルミキサーとしても使える。 ホットクック:時短で色々な料理ができる。 任天堂 スウィッチ:どうぶつの森ではお父さんと娘二人が仲良く共通の話題で盛り上がり、私はフィットネスで楽しめた。 Q. 今後買いたいと思う、利用したいと思う、応援したいと思う商品・サービスをお答えください。 ■ 今後買いたいもの、利用したいサービス ■ ほしい、利用したいと思う理由 今後買いたいと思うもの、利用したいと思うサービスとしては、掃除ロボットが注目されている。また、グリルパンなどの調理器具、エアウィーヴなどの寝具も人気だ。家中生活の充実を図りたいとの思いが感じられる。 ミーゼヘッドスパ(リフト)や美顔器など美容アイテムへの回答もあり、今年はコロナ禍のステイホームで意識が家の中や自分自身に向いたことが伺える。WITHコロナ・ARTERコロナの新生活様式でも家中充実消費への需要は続くだろう。 応援したい商品サービスとしては、go to トラベルやgo to イートなどが回答されている。また、今年は、makuakeなどクラウドファンディングサイトを通しての応援も盛んにおこなわれるようになった。 マッサージ…コロナ禍のせいで自由に外に出れなくて全身凝っているため。 お掃除のサービス…大掃除のように普段できないところも含めた掃除をお願いしたい。 サブスクのおもちゃサービス…おもちゃが増える一方で処分に困るため。 お店直営のデリバリー…デリバリー専門店を通さないことですぐに温かいものが届く。 家事の負担を軽くしてくれるもの…毎日の献立と買い物の手間が省けるものがあれば利用したい。 オンラインツアー…現地に行く時間が短縮される。ツアー先の名産やお土産が送られてくる。 dTV…定額で好きな映画などを見られる。 YouTubeでのお家でフットネス…コロナによりスポーツクラブをやめてしまったので、運動不足解消のため Q. 今年よく耳にした商品・サービスや、流行っていると感じた商品・サービスを教えてください。 マスク、除菌、ウーバーイーツ、テイクアウト、動画配信サービスが今年の流行として回答されており、コロナ禍での防疫生活の影響を強く感じる。 一風変わっているのは、社会現象ともいえるほどに流行となった鬼滅の刃だ。マンガが原作のアニメから火が付き、その主題歌や映画までも人気だ。コラボ商品も多数販売されている。 鬼滅の刃:コミックスだけでなくお菓子や服やらで見かけない日はない。 メルカリ・ラクマ:断捨離。不要なものを捨てずに売ったり買ったりできる。 どうぶつの森:まわりのみんながやっている zoom:オンライン電話がみんなでできる 布製マスク:柄付きのマスクやレース付きのマスクなど。 オーガニック食材:本当の意味での健康を意識する人が増えた。 Uber:街でよく見る スマホ決済:CMでもレジでもよく見る サブスクリプション ■まとめ 2020年の女性消費者たちの消費行動は、コロナの影響を大きく受け、”防疫消費”や”家中充実消費”、”応援消費”に注目や関心が集まった。その中でも、布マスク需要やエコバック需要が広く普及したことで、ムダ削減やエコ意識といったサステナブル活動への意識の高まりもみられるようになってきた。これらの消費行動は、コロナ長期化により2021年も引き続き需要が高まることから、企業側も女性消費者目線での対策が求められてくるだろう。 ■調査概要 【調査期間】 2020年10月7日~2020年10月18日 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】全国103人(女性) 【お問い合わせ】 https://herstory.co.jp/contact 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 女性視点マーケティングとは | 女性インサイト総研HERSTORY

    女性視点マーケティングとは 5つの成功着眼 女性特有の消費行動に着目して成果を上げる 新しいマーケティング Viewpoints.01 女性向けではなく、女性視点の消費に照準を合わせたマーケティング 女性は、自分のモノだけではなく、家族、友だち、地域など関わる人のこと を考えて買物をします。中でも食、健康、教育分野は男性の3倍関与します。(HERSTORY調べ) |従来マーケティングと女性視点マーケティング 9 つの違い Viewpoints.02 女性視点マーケティングは、4つの研究テーマを基本に、 学識者の皆様にご指導いただきながら開発しています。 女性視点マーケティングはの開発は、多様な分野での調査研究を重ねています。特に、女性特有の消費行動に影響が大きいと思われる4テーマは、学識者の皆様にご指導いただきました。 |女性の選択価値基準は、モノを通じて暮らしや次世代を見ています。 Viewpoints.03 商品・サービスの提供価値を6つの項目で評価する 女性視点で研究してきた外せない「6つの共・6つの価値」を使って商品・サービスを評価し、 女性消費者のインサイトとのズレを見つけて改良・新たに創造します。 |従来のマーケティングと女性視点マーケティングの違い |女性視点マーケティングで必須な「6つの共・6つの価値」 |女性に響く6つの共を企業の6つの価値に置き換えします。 Viewpoints.04 女性顧客のライフコースとペルソナを見える化する 女性だから女性が分かる、はNG。女性は同じ年齢でも妊娠出産などによって多様なライフコースに分かれます。 Viewpoints.05 女縁とクチコミに着目したストーリィを描く 女性は、女同士の縁を通じて情報収集、発信します。類似した状態にある女性同士で、 少しでも暮らしがアップデートするように、周囲との関係構築を大切にします。 お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • サービス | 女性インサイト総研HERSTORY

    サービス 「女性インサイトからビジネスを発展させるためのサービスやナレッジ」です。企業様の課題と現状に合わせて、必要なサービスをチョイスいただけます。 会社・サービス案内資料ダウンロード 01 国のデータをもとに顧客層の当たりを付ける 女性ペルソナ年鑑 女性5515万人を分析した冊子販売 ターゲットでは、女性は掴めません。女性ペルソナの把握は、定性的な情報が 重要です。 HERSTORYでは、総務省統計国勢調査を元に、女性を10クラスター29ペルソナを作成しています。さらに毎月、クラスター別に消費動向調査を重ね続けています。 他社のリサーチ会社は、自前のパネルに限定した調査です。国民全体を把握した調査データではありません。さらに定点的に消費行動を追い続けてはいません。 事前調査不要!必ず顧客ペルソナが見つかる! 「女性ペルソナ年鑑」 国の最も 重要な総務省統計をもとに女性5,515万人をペルソナ化した唯一のレポートです。もっとも正確なペルソナを最短、最速で手に入れることができます。 精度の高い、リアル生活に近いペルソナを提供できるのは弊社だけです。 女性ペルソナ年鑑詳細/申込み 02 法人クラブで提供されるデータを活用する 女性の動向を研究・実践する法人クラブ「in herstory」 法人クラブ「in herstory」は変化の激しい女性クラスターの消費動向を月間でレポート提供します。 menu01.の女性ペルソナ年鑑と合わせて活用をお勧めします。また、調査データを自由にダウンロードして社内活用が可能です。女性モニターとの直接交流会にも特典参加可 年会費54,000円で3つの特典が受けられます 1. 女性月刊インサイトレポート『HERSTORY REVIEW』が会報誌として毎号届く 2. データの自由ダウンロード ・会報誌のバックナンバーの公開 ・調査データのダウンロード、解説動画が見放題 ・調査データのダウンロードおよび自由活用 3. 法人会員専用LINEオープンチャットに参加可能!女性インサイトの最新情報が手元に届く! in herstoryサービスサイトへ 03 売上を増やす力を持つ社員が育つ! 「女性視点マーケティングオンライン講座」 習得した翌日から自社で実践できる、女性視点マーケティングのノウハウを17本の動画約8時間にまとめました。 「新規マーケットを創造する力」「マーケットを拡張させる力」「クチコミを拡げる力」がつきます。ノートブックを使い再現性高く自社ですぐ使えます。 女性視点マーケティングとは オンライン講座カリキュラム一覧 収録動画:全17本(約8時間)/視聴期間:視聴開始日から90日間 オンライン講座サービスサイトへ 女性視点マーケティングインストラクター資格取得 オンライン講座の受講後、筆記試験・面談・実践型講座への参加でインストラクター資格が取得できます。 資格取得を詳しく見る 04 【オーダーメイド設計】 自社の欲しい情報を追加調査 顧客の女性インサイトを掴み共創支援をご提案 御社独自のオーダーに応えます。女性インサイト調査分析・ペルソナ作成・新事業創出までトータルサービスをしています。 サービス資料ダウンロード お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • 私仕様が欲しい!パーソナライズ消費

    自分の好みや体質に合わせた商品を提案してくれる診断やアンケートの利用を調べることで、自分に合った商品・サービスへのニーズと背景が見えてきた。 Home > コラム > 私仕様が欲しい!パーソナライズ消費 私仕様が欲しい!パーソナライズ消費 2021年5月26日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 自分の好みや体質に合わせた商品を提案してくれる診断やアンケートの利用を調べることで、自分に合った商品・サービスへのニーズと背景が見えてきた。 目次 1.あなたは、自分の好み、購買傾向などがわかる診断やアンケートに興味はありますか? 1.1.Q.自分の好みや購買傾向などがわかる診断やアンケートを通して、あなたの興味・関心・行動に合わせた商品やコンテンツなどの提案を受けたことがありますか? 1.2.Q.実際に受けたことがある診断・アンケートを教えてください。 1.3.Q.受けた診断・アンケートのサービス名称やサイト名称を教えてください。 1.4.Q. どこで診断・アンケートの提案を受けましたか? 1.5.Q. 買い物をするとき、販売員や専門家、プロなどからの意見やアドバイスを参考にしますか? 1.6.Q.提案を通して実際に商品購入やサービス利用を したことがありますか(していますか)? 1.7.Q.どのくらいの頻度で購入・利用していますか(していましたか)? 1.8.Q.購入した商品、利用したサービスに対する満足度を教えてください。 1.9.Q.今後、あなたに合わせた商品やサービスがあったら 提案を受けたいと思いますか? 2.まとめ 3.調査概要 ■あなたは、自分の好み、購買傾向などがわかる診断やアンケートに興味はありますか? あなたは、自分の好み、購買傾向などがわかる診断やアンケートに興味はありますか? 約9割の女性が自分の好みや購買傾向などがわかる診断に興味あり!購入決定前に自分におすすめの商品を教えてくれる診断が女性の心をつかんでいる。女性の買い物はあれこれと見て回る回遊買いが特徴だ。 そのため、何を選べばいいかわからない、自分に合うものがわからないという悩みを持ちやすい。おすすめ商品を提案してくれる診断やアンケートはそんな女性の悩みを解決してくれる。自社商品の診断を作り、WEBや店頭に置くことで女性から興味を持たれやすくなるだろう。 Q.自分の好みや購買傾向などがわかる診断やアンケートを通して、あなたの興味・関心・行動に合わせた商品やコンテンツなどの提案を受けたことがありますか? 約9割の女性が診断やアンケートに興味があったが、実際にそこから商品・コンテンツの提案を受けているのは約2割。診断を受けた後、提案を受けることには足踏みする女性が多い。診断から提案、購入へどのようにつなげるかが肝心だ。 ここで、年代別に見ると、10~20代は20%以上、30代は30%以上が提案を受けており、40代以上と比べて30代以下の若年層は診断を通した提案を歓迎する傾向があることがわかる。今後に生かす上で、若年層を中心とした提案を受けている層に注目したい。 Q.実際に受けたことがある診断・アンケートを教えてください。 パーソナルカラー診断やスキンケアチェックなどはアプリやデパートでも手軽に行えることから、どの世代でも受けたことのある人は多い。 特徴的なのは20~30代だ。最新のバーチャルメイクやインテリア提案など多岐にわたるパーソナライズサービスを受けたことがあるとの回答がある。この世代は診断・アンケートを通してパーソナライズした商品やサービスへの関心が高いと推測される。 このことから「客観的に自分に合っているものを選びたい」「効率的に買い物したい」「失敗したくない」との気持ちが浮かび上がる。 表 効果があった方法(3票以上入った方法のみ抽出) Q.受けた診断・アンケートのサービス名称やサイト名称を教えてください。 具体的な診断・サービス名を見ると「sk-ⅱ」「オルビスアプリ」「資生堂」など美容系のブランド名が並ぶ。しかし、遺伝子検査やトレーニングジムなどの回答もあり、今後さまざまな分野でのパーソナライズ化が進むことが予測される。 ※ワードクラウド:スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。※ユーザーローカルテキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )による分析 Q. どこで診断・アンケートの提案を受けましたか? 店舗・ショップで診断・提案を受けたとの 回答が1位。特に60代以上では100%が 店舗・ショップと答えている。10代ではSNS との回答が50%と特徴的。ソーシャルネイ ティブならではの結果となった。また、20~ 40代は2位がECサイト、3位がアプリとなっ ている。オンライン診断の浸透がうかがえる ことから、オンラインでのパーソナライズ 商品提案ニーズはさらに高まるだろう。 Q. 買い物をするとき、販売員や専門家、プロなどからの意見やアドバイスを参考にしますか? 「よく参考にする」、「必要なときに参考にする」を合わせると、約7割の女性が販売員や専門家などからのアドバイスを購買時の参考にしていることがわかった。特に10代は「よく参考にする」、「必要なときに参考にする」を合わせると88.9%とトップ。贅沢消費が少ないといわれる10代はアドバイスなどを参考にし、失敗しない堅実な購買行動をとる傾向にあるようだ。 Q.提案を通して実際に商品購入やサービス利用を したことがありますか(していますか)? 自分の好みや購買傾向などがわかる診断やアンケートによる商品・サービスの提案を受けた後、購入に至っているのは約7割。提案を受けるという壁をクリアすると、購入決定まではスムーズだ。 20代以上はどの年代の女性も購入者が約7割だが、10代のみ提案後の購入が0%となっている。10代は自由に使えるお金が少ないこともあり、提案をされても購入にはつながらない傾向が強いと推測される。 また、多くの情報に触れることに慣れており、比較検討することで無駄な買い物をしない様子がわかる。 Q.どのくらいの頻度で購入・利用していますか(していましたか)? 単発で購入利用をしたことがあるのが1~4回を合わせると約8割。特に、20~30代では1回のみとの回答数が一番多い。試しに一度利用してみようという様子が見られる。月に1回の定期購入は11.4%。商品・サービスの性質にもよるが、今後の課題は定期購入へいかにしてつなげるかだろう。 Q.購入した商品、利用したサービスに対する満足度を教えてください。 「とても満足している」と「満足している」を合わせると7割を超える。パーソナライズ提案された商品・サービスへの満足度は高いといえる。特に30代では「とても満足している」「満足している」が85.7%と多く、自分の好みと違うものが提案されたとしても、前向きに取り入れてみて新たな発見があったとの回答が見られた。反対に60代以上からは「不満がある」という回答があり、自分の好みと異なる提案をされた場合、違和感が残り満足感につながらない様子が見られる。 Q.今後、あなたに合わせた商品やサービスがあったら 提案を受けたいと思いますか? ※診断・アンケートからの提案を受けたことがない人、 提案からの購入経験がない人の80.4%が今後、自分に合わせた商品やサービスの提案を受けたいと回答 約8割が提案を受けたいと回答。パーソナライズ 提案について及び腰であった40代のシングル層 では、今後「受けたい」との回答が100%という 結果に。これまで診断や提案、購入に至っていな い層からも、自分に合ったパーソナライズ商品・ サービスのニーズが潜在的に高いことがわかる。 ■まとめ コロナ禍で顕在化した女性たちの体の不調はピークを迎えつつある。女性たちの健康状態や、体調不良への対処方法を調べることで、心身のケア商品・サービスへの需要が見えてきた。女性の健康課題をテクノロジーで解決・支援するフェムテック(femtech)市場拡大にも今後ますます注目したい。人生100年時代、毎日の充実のために健康ニーズはますます高まる。 より詳細な女性の不調とウェルネスについてまとめたレポートを販売中!ぜひご一読ください。 ■調査概要 【調査期間】 2021年3月4日~3月9日 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】全国15歳以上女性259人 【お問い合わせ】 https://herstory.co.jp/contact 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 【2022年美容部門】購入の重要なポイント1位は?「肌に合うか」2位「コスパがいいか」

    商品・サービス購入の基準とこれから買いたい物について女性たちにアンケートを行ったところ、約2年間続くwithコロナ生活で「健康」に意識が向いていることがわかった。 そして、いま女性たちが求めているものは「基礎力向上」と「癒やし」だ。 Home > コラム > 【2022年美容部門】購入の重要なポイント1位は?「肌に合うか」2位「コスパがいいか」 【2022年美容部門】購入の重要なポイント1位は?「肌に合うか」2位「コスパがいいか」 2022年1月11日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研  商品・サービス購入の基準とこれから買いたい物について女性たちにアンケートを行ったところ、約2年間続くwithコロナ生活で「健康」に意識が向いていることがわかった。 そして、いま女性たちが求めているものは「基礎力向上」と「癒やし」だ。 目次 1. 「美容」 関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか?当てはまるものを上位3つ選んでください。 2. 「美容」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 3. 調査概要 ■「美容」 関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか?当てはまるものを上位3つ選んでください。 基礎化粧品やコスメを選ぶ際の基準は「肌に合うか」66.5%が1位だ。肌に直接付けるもののため、肌質に合うか肌荒れしないかは重要なポイントだ。「コスパが良いか」「品質が良いか」が4 0%台で続く。 「クチコミでの評判」は約3割が重視すると回答。コロナ禍になってからの調査では、店頭でテスターを使用できなくなったため、クチコミサイトやInstagram、YouTubeなどでコスメのクチコミや使用動画を見て購入に至るという話が出ていた。 ■「美容」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 美顔器、美容液、化粧水などの肌の基礎力をアップするための商品が回答を集めた。 マスク生活で肌荒れなどが起きやすくなっているため、素肌の美しさ求める気持ちが高まっている。また、アイシャドーやマスカラ、アイクリームといった回答からは、マスクで隠れない目元を重点的にケア、メークアップしていることがわかる。2022年も続くマスク生活により、素肌ケアと目元メークの需要が続くだろう。そして、韓国コスメという回答が複数あり、若年層を中心に韓国コスメが定着したことがわかる。 ■調査概要 【調査期間】 2021年11月26日(金)~2021年12月5日(日) 【調査方法】 インターネット調査【調査対象】全国女性(15歳以上)346人 【お問い合わせ】 https://herstory.co.jp/contact 【調査の主な質問項目】 Q1.「食材・食品」関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか? Q2.重要なポイントととして挙げた内容が判断基準となり、購入した「食材・食品」 Q3.「食材・食品」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 Q4.「健康・運動」に関する活動を行ううえで重要なポイントとなるのは何ですか? Q5.重要なポイントととして挙げた内容が判断基準となり、購入した「健康・運動」関連商品・サービスや Q6.「健康・運動」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 Q7.「住まい・暮らし」関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか? Q8.重要なポイントととして挙げた内容が判断基準となり、購入した「住まい・暮らし」 Q9.「住まい・暮らし」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 Q10.「美容」関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか? Q11.「美容」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 Q12.「ファッション」関連商品・サービスを購入するうえで重要なポイントとなるのは何ですか? Q13.「ファッション」関連商品・サービスで、今後に向けて買おうと検討している物・サービスを教えてください。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 環境問題やヴィーガン・ベジタリアンを意識した商品がそろうスウェーデンのセブンイレブン

    女性視点にはサステナビリティはこれから外せないテーマ。暮らしを通じて地球環境や社会に役立つ自分でありたいと思う女性たちの意識は年々上昇している。そうした視点をビジネスの現場に先行して取り入れている海外事例をよく知る安並氏に、現地レポートからヒントをいただきます。 Home > コラム > 環境問題やヴィーガン・ベジタリアンを意識した商品がそろうスウェーデンのセブンイレブン 環境問題やヴィーガン・ベジタリアンを意識した商品がそろうスウェーデンのセブンイレブン 2020年9月10日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 女性視点にはサステナビリティはこれから外せないテーマ。暮らしを通じて地球環境や社会に役立つ自分でありたいと思う女性たちの意識は年々上昇している。そうした視点をビジネスの現場に先行して取り入れている海外事例をよく知る安並氏に、現地レポートからヒントをいただきます。 目次 1.脱「コンビニ=反サステナブル」SDGs進む北欧のセブンイレブン 2.ミルクやコーヒーも植物性の波 日本も追随すべき時 ■脱「コンビニ=反サステナブル」SDGs進む北欧のセブンイレブン 私たちの消費生活に欠かすことができなくなったコンビニエンスストア。サステナビリティや環境問題においては、やり玉に挙げられることも多いと思います。実態として、日本では「3分の1ルール」という流通業の習慣により、年間1200億円の食品ロスが生まれていると言われます。お客様のニーズがあるかぎりその期待に応えようとする姿勢なので、改善にも限界があります。 しかし海外では、サステナビリティを意識したスタイルのコンビニも広がっています。その事例として、今回はスウェーデンのセブンイレブンをお伝えします。 スウェーデンのセブンイレブンは、外観は見るからに慣れ親しんだあのコンビニ。ロゴとカラーは日本と同じです。全く違うのは、ヴィーガンやベジタリアンを意識した商品が多いという点です。 入口のガラス窓には“Simply veggielicious 25% ON SELECTED GREENS”(とにかくおいしい野菜たち・グリーン特選品25%割引)というステッカーがあり、野菜食を勧めます。入店してデリコーナーへ。サンドイッチ、サラダが所狭しと並びますが、グリーン色のラベルが目立ちます。ここでも野菜食を勧めます。もちろん新鮮なオーガニック野菜。ソーセージもなんと肉不使用のベジソーセージが売られています。 「Green」や「Veggie」など野菜を意識したラベルが目立つデリコーナー ■ミルクやコーヒーも植物性の波 日本も追随すべき時 ヨーロッパの人々は、ミルクをよく飲みます。最近の傾向として“OAT-LY”、いわゆる麦ミルクが急速に広がっています。牛乳と風味は違いますが、ミルクさえ植物から採ろうという動きです。パッケージには、なんとこの製品の生産過程で排出したCO₂量が明記されています。そして“NOLL KLIMATAVTRYCK”(気候変動ゼロ)と表記されています。スターバックスのコーヒー飲料もヴィーガンでフェアトレード、その他のコーヒー飲料もノンシュガー、フェアトレード、オーガニック、麦ミルクベース、ヴィーガンが主流です。 環境を意識したミルクのパッケージ。(左)「0.30kg-CO₂」とCO₂排出量を表記(右)「気候変動ゼロ」の表記 そして最も感動したのが、ヴィーガンのアーモンドアイスクリーム。見た目は普通のアイスクリームですが、とにかくおいしいのです。日本でもヴィーガンやベジタリアンは特に女性の間で注目されていますから、こうした「環境にいいし味もいい」という商品の展開は商機があると思います。 ヴィーガンアーモンドアイスクリーム 世界的に肉離れが進み、ヴィーガン・ベジタリアンが増え、スウェーデンでも増え続けています。これは健康面だけでなく、牧畜や肉関連の産業の環境負荷(CO2排出量)が大きいことも理由の一つ。また、環境対応も進んでいます。日本でも、エコポイントやエコバッグの販売など環境対応の取り組みはされていますが、中途半端な印象があります。 スウェーデンのコンビニは、同じコンビニでも私たちの知っているコンビニではありません。環境を意識したサステナビリティを徹底して追及しています。この意識は世界の潮流なので、日本の企業も追随していくべき時ではないでしょうか。 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って?

    女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、「今年やりたいからだにいいこと」についてハー・ストーリィ会員の皆様20代~60代の女性たちにアンケート調査を実施しました。 Home > コラム > 女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って? 女性が今年やりたいと考える「からだにいいこと」って? 2013年2月15日 健康・運動 女性トレンド総研 女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、「今年やりたいからだにいいこと」についてハー・ストーリィ会員の皆様20代~60代の女性たちにアンケート調査を実施しました。 目次 1. 「運動の機会を増やしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 2. 「食生活を見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 3. 「ストレスを減らしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 4. 「生活リズムを見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 5. 調査概要 今年初めのカラコトアンケートでは、「今年やりたいからだにいいこと」を20代から60代の女性に聞きました。 実に9割の女性が、今年特にやりたい「からだにいいこと」がある、と答えました。 では、どんな「からだにいいこと」をやりたいと思っているのかを見てみましょう。 複数回答可として、5つの選択肢から今年特にやりたい「からだにいいこと」を選んでもらいました。 昨年の「最も気になる体の悩み」を尋ねるアンケートで、「太りやすい・痩せない」が1位だったのに対応するように、7割以上の女性が「運動の機会を増やしたい」、次いでおよそ半数の女性が「食生活を見直したい」と考えています。 また3人に1人の女性が「ストレスを減らしたい」、4人に1人の女性が「生活リズムを見直したい」と考えており、今年も女性がやりたい「からだにいいこと」はたくさんあるようです。 では、女性はそれらの「いいこと」をどのように生活に取り入れたいと考えているのでしょうか。 上記選択肢ごとに、やりたい事の具体的な内容を選んでもらいました。 ■「運動の機会を増やしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 「日々のストレッチをしたい」が63.2%、「ウォーキングをしたい」が48.1%など、出来ることから始めたいと考えている女性が多いことが見えてきました。また、ストレッチやウォーキングに比べて少しヘヴィーな「スポーツクラブに通いたい」を選んだ女性からは、「今まで継続出来なかったので今年は頑張りたい」という意見が挙がるなど、多くの女性が、「”生活の中に少しずつ”、”継続して”取り入れたい」と考えているようです。 少数ではありますが、「フルマラソンに挑戦する」などの目標を掲げている女性も。目標を立てることで、楽しく継続出来るかもしれませんね。 ◎日々のストレッチをしたい 子育て中心で運動が全くできていないので、ストレッチからでも始めたい。(広島県 40代前半) ラジオ体操をすると体調がよくなると聞いたので、できるだけ続けて体操したいなと思っています。(愛知県 30代後半) ◎ウォーキングをしたい 今も歩いていますが、ウォーキングの実施日を増やしたいです。(福岡県40代前半) 車での移動を極力控えて、サイクリングかウォーキングに変えたい。(埼玉県 50代前半) ◎スポーツクラブに通いたい 近くのスポーツセンターで以前やっていたエアロビクスを再開したいです。(東京都 40代後半) ジムに行くんだけど、生理になってしまった翌週以降ばったり足が遠のいてを繰り返してます。継続できるようにしたい。(神奈川県 40代後半) ◎ランニングをしたい せっかく近所に走れる公園があるので、天気のよい日はできるだけ走りに行きたい。(神奈川県 50代前半) マラソン大会に出る目標がある。(東京都 30代後半) ◎その他のスポーツをしたい バドミントンを週に1回初めて1年ですが、もっと上手になりたいので、練習の機会を増やし、体がついていけるように家でのストレッチをしたいと思います。(神奈川県 40代前半) バレエを習う。(徳島県 30代前半) 定期的なハイキング程度の登山をする。(東京都 40代前半) ■「食生活を見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか ? 「食生活を見直したい」と答えた女性の52.0%が具体的な内容として「野菜を増やしたい」と答えました。次いで「糖分を減らしたい」が42.7%、「間食を減らしたい」が41.3%、「脂分を減らしたい」が33.3%と続きます。「インスタント食品などを減らしたい」は17.3%、「飲酒量を減らしたい」は8%にとどまりました。 「糖分を減らしたい」を選んだ女性の57%、「脂分を減らしたい」を選んだ女性の50%は、同時に「間食を減らしたい」も選んでおり、”食べ過ぎを自制したい”という声が聞こえてきました。家に居る時間が長い女性は誘惑が多いようですね。 ◎野菜を増やしたい お肉中心のメニューが多いので、旬の野菜をたくさん取り入れたメニューも作っていきたい。(東京都 40代前半) 野菜の種類が偏っているので、色々な野菜を上手に使えるようになりたい。(東京都 20代前半) 旬の野菜をうまくとりいれる。(広島県 40代後半) ◎糖分を減らしたい 糖質制限のダイエット中なので、夜は主食を抜いています。間食の甘いものも取らないように心がけています。(神奈川県 50代前半) ミスドとパンがすきなので食パンだけに戻すようにしたいのと、息子につられて間食しないようにしたい。(広島県 30代後半) ◎間食を減らしたい ・育児休暇中で家にいるので気づくと食べてしまう。それをやめたい。(北海道 20代後半) ・近くにお菓子を置いているとすぐに食べてしまうので できるだけ買ってこないようにしようと思っている。(神奈川県 60代前半) ◎脂分を減らしたい 油料理を抑えたい。油はオリーブオイル中心にしたい。(愛知県 40代前半) 炒めものもつい油が多くなってしまうのですが、ウォーターソテーやレンジで加熱するなど油を減らしていきたい。(神奈川県 20代後半) ◎インスタント食品などを減らしたい 外食が多いのでなるべく手作りを心がけたいと思います。(東京都 40代後半) インスタントの食品はなるべく避けたいと思っています。でも、なかなか毎日の食事作りをすべて手作りは難しいので、どのようにしていったらいいか考えているところです。(埼玉県 20代後半) ◎飲酒量を減らしたい ビール断ちしてます。が、つらい。(神奈川県 40代後半) 夫婦ともに40代後半なので、飲酒量を減らす努力をしたい。平日は休肝日にする。(大阪府 40代後半) ◎その他 ちゃんと食べたい。(神奈川県 30代後半) 健康診断で多血症と出たので、水分を多く取ろうと考えています。(北海道 40代後半) ■「ストレスを減らしたい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 積極的に「人間関係を整理したい」と考える女性は16.3%と少なかったものの、他の選択肢のフリーコメントからは「一人の時間を持ちたい」という声が数多く挙がりました。特に子育て中の女性はなかなか1人の時間が持てないのが悩みの種のようです。 ◎温泉などリラックスできる場所へ行きたい いつも子供とお風呂に入っていてゆっくりできないので、ひとりでゆっくりお風呂に入りたい。(静岡県 30代後半) たまにはだれにも気兼ねしない時間を作る。(愛知県 40代後半) ◎趣味の時間を増やしたい 自分の趣味のことができるときが色々忘れられて一番楽しいと思えるので。限られた時間のなかで、自宅でもできるストレス解消法だと思う。(埼玉県 30代前半) 子どもが寝てからの時間を充実させる。(大分県 20代後半) ◎友人と会う時間を増やしたい 喋るのが一番のストレス解消法なので!(大阪府 30代後半) 寝込みがちなのでで外へ出て友人と食事やお喋りしてストレス解消、脳に優しく、これが治療でもあり体にも良い事です。(北海道 50代前半) ◎自然に触れたい 旅行など機会があれば出かけたいし、普段の生活でもできるだけゆったりと自然と接してストレス解消できればいいと思う。(神奈川県 60代前半) 都会で暮らしているので自然とふれあう機会がなかなか少ないです。身近なところでいいところがないかなぁ。(埼玉県 20代後半) 部屋に花や観葉植物を置いたり、ハーブを栽培するなど。(愛知県 30代後半) ◎人間関係を整理したい 整理と言うと決別や離別っぽいですが、そうではなくて、自分の意見をはっきり言えるようになりたいです。ガマンしすぎないことが私にとって大事だと思うのです。(神奈川県 40代後半) 無理な人間関係で余計な気を使いたくない。(新潟県 30代後半) ◎その他 ストレスで体調を崩したので、自分でストレスに気づけるようになりたいです。(愛知県 20代後半) 自分に厳しすぎる傾向があるので、自分を甘やかす方法をいろいろ探したいです。(千葉県 30代後半) ■「生活リズムを見直したい」方にお聞きします。具体的には何をしたいですか? 「生活リズムを整えたい」と答えた女性の、実に82.1%が「就寝時間を守りたい」と考えています。「起床時間は決まっているから夜更かしすると寝不足で…」という声が多く挙がりました。 ◎就寝時間を守りたい どうしても寝るのが遅くなり、朝は起きなければならない時間が決まっていることもあって睡眠不足なので、早く眠れるよう努力したいです。(神奈川県 40代前半) 家事で就寝が遅くなってしまうのを何とかしたいです。(福岡県40代前半) ◎起床時間を守りたい 早寝早起きを実行する。早く起きて自分の時間をしっかり持ってから家事をする。夜は早く寝る。そのほうが時間に区切りがつけやすく、気分が明るくなるので。(埼玉県 30代前半) 気持ち良く起きたい。(東京都 20代後半) ◎休日にだらだら過ごすのをやめたい 時間を有効に使い、家事や趣味をしたい。(東京都 20代後半) ついつい10時過ぎまで寝てしまうので!(東京都 40代前半) ◎オンとオフの区別をつけたい 時間に区切りをつけてメリハリのある生活を送りたいです。(広島県 30代前半) ◎その他 毎日、その日の活動・行動を「活動記録表」に記録していき、その記録の中から活動の流れに気づけるように努める。(愛知県 40代後半) ■調査概要 【調査期間】 2013年 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 20代~60代 女性 株式会社HERSTORY 会員 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • SNS投稿動画が購入のきっかけ約6割! 動画で事前確認は、インスタ55.0%

    コロナ禍を通して実店舗で商品を見定める機会が減った。その代わりに動画やライブ配信で商品詳細を知りたい。そんな女性たちの思いが見えてきた。 Home > コラム > SNS投稿動画が購入のきっかけ約6割! 動画で事前確認は、インスタ55.0% SNS投稿動画が購入のきっかけ約6割! 動画で事前確認は、インスタ55.0% 2021年6月26日 住まい・暮らし 女性トレンド総研 コロナ禍を通して実店舗で商品を見定める機会が減った。その代わりに動画やライブ配信で商品詳細を知りたい。そんな女性たちの思いが見えてきた。 目次 1. SNSに投稿された商品紹介動画を見たことが買い物のきっかけになったことはありますか? 1.1. Q.1日におけるSNS投稿動画の視聴時間はどのくらいですか? 1.2. Q.SNS投稿動画やライブ配信をどのくらいの頻度で視聴しますか? 1.3. Q.過去の商品購入時に最もきっかけになったSNSを教えてください。 1.4. Q.どういったとき、商品紹介動画を参考にしようと思いますか? 1.5. Q.商品紹介動画を見て購入の決め手となるものはなんですか? 1.6. Q.SNS投稿動画を視聴してどのようなものを購入しましたか? 1.7. Q.購入検討時にSNS投稿動画を参考にした満足度を教えて下さい。 1.8. Q.購入検討時にSNS投稿動画を参考にした満足度を教えて下さい。 1.9. Q.企業やブランドなどの公式からのSNS投稿動画を視聴しますか? 1.10. Q.あなたが企業やブランドなどのSNS投稿動画を見る 理由として当てはまるものを全てお選びください。 1.11. Q.企業・ブランドなどのSNS投稿動画はどこで視聴しますか? 1.12. Q.SNS投稿動画をよく見る企業やブランドがあれば具体的に教えて下さい。 2. まとめ ■SNSに投稿された商品紹介動画を見たことが買い物のきっかけになったことはありますか? 約6割の女性がSNSで見た商品紹介動画が買い物のきっかけになったと回答。10代、30代は7割以上、20代に至っては8割以上の女性が商品紹介動画を買い物の参考にしている。このことから30代以下の若年層は、動画で商品を確認してから購入するというステップを踏んでいると推測される。今後は、動画での商品紹介が購入につなげるために、より重要となってくると予想される。 Q.1日におけるSNS投稿動画の視聴時間はどのくらいですか? 10代の約8割は1日に1時間以上も動画を視聴。20代では約6割、30代では約4割と、年代が上がるにつれて動画を1時間以上見る割合は減っていく。しかし、これほど多くの女性たちが1日のうちに1時間以上動画を視聴していることに驚く。50代以上でも約7割が1日に10分以上は動画を見ているのだから、近年の動画視聴の広まりがわかる。 Q.SNS投稿動画やライブ配信をどのくらいの頻度で視聴しますか? YouTubeやインスタライブをはじめとする動画訴求の必要性が増している。SNSを使用している人のうち41.2%が毎日動画を視聴していると回答。週に1回以上視聴する人は71.3%にのぼり、コロナ禍の巣ごもり生活を通してSNSでの動画視聴が今や当たり前となった。予想通り10~30代の 動画視聴は活発だが、60代以上でも45.2%は毎日動画を見ているとの調査結果に。若年層だけでなく幅広い世代に向けた動画での発信が求められている。 Q.過去の商品購入時に最もきっかけになったSNSを教えてください。 女性消費者は、商品購入のきっかけになる動画をInstagramで視聴する。Instagram55.0%、YouTube25.2%との回答結果からは、意外にもInstagramでの動画視聴から商品購入に至っていることがわかる。Instagramのフィードへの動画投稿や、インスタライブなどを利用することで、リアルに会わなくても商品の良さを伝えて購入へつなげることができるのだ。まだInstagramでの動画配信を行っていない場合は、ぜひチャレンジしてほしい。 Q.どういったとき、商品紹介動画を参考にしようと思いますか? 「商品の詳細を知りたい」「失敗したくない」「商品の使用例を知りたい」女性たちが商品購入検討で動画を参考にする裏には、そんな思いが隠れている。このインサイトに応える動画を発信することが動画の評価につながるのではないだろうか。商品紹介のために動画を制作する際や、ライブ配信をする際には心にどどめておきたい。 Q.商品紹介動画を見て購入の決め手となるものはなんですか? 商品紹介動画で消費者が注目するのは「詳細な商品の使用感の説明」と「商品の素材感や見た目」だ。コロナ禍で実店舗へ行って試着したり、コスメのテスターを試すことができなくなったかわりに、動画で商品の使用感や見た目をしっかりと確かめたいという消費者心理があると考えられる。動画内で商品をあらゆる角度から見せて、商品の着用感や使用感、味などを的確に伝えることができれば、女性たちは購入へ至るということだ。また、動画の「コメント欄などのクチコミ」も重要視されていることに女性視点が現れている。 Q.SNS投稿動画を視聴してどのようなものを購入しましたか? SNSでの動画視聴をきっかけにして購入しているのは「コスメ・美容品」6割、「食品」5割。美容系インフルエンサーやお料理動画の人気が背景にあると考えられる。特にコスメに関しては、動画で肌に乗せたときの色を確認できる点が評価されているようだ。また、「洋服・インナー類」や「日曜品」に関しても、着用感や使用感、サイズ感を動画で伝えることができれば購入へつながると予想される。年代別に見た場合に特徴的だったのは、40代以下が「コスメ・美容品」の購入を1番にあげていることに対して、50代以上は「食品」が1番となっている点だ。年代により興味の対象がことなることが現れている。 Q.購入検討時にSNS投稿動画を参考にした満足度を教えて下さい。 動画を参考にしての商品購入に「満足」46.6%。「まぁまぁ満足」を合わせると87.8%の女性が満足していることがわかる。また、驚くべきは「不満」「少し不満」という回答が全年代を通して0である点だ。実際に商品を手に取らずに購入した場合でも、動画で商品の詳細や使用感を伝えることができれば、購入後にも満足感を与えられるのだ。実店舗への来店が難しくなっている今、動画を利用した商品紹介や商品販売に、やはり力を入れるべきだろう。 Q.購入検討時にSNS投稿動画を利用した感想を教えて下さい。 「わかりやすい」「見やすい」「伝わる」といった動画に対する感想が目立つ。いかに分かりやすく商品やサービスの詳細を伝えられるかが動画制作のポイントといえるだろう。商品購入後に感じるイメージとの違いを小さくすることが女性消費者の満足感を高めてくれる。また、食材ならば調理方法まで伝えることや、ファッションならばコーディネートまで伝えることなど、女性たちが購入後に自分で使用しているイメージを湧かせる工夫が必要だ。 ※ワードクラウド:スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。 ※ユーザーローカルテキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/)による分析トレンド> Q.企業やブランドなどの公式からのSNS投稿動画を視聴しますか? 女性消費者は企業やブランドでの動画発信に注目している。56.1%が週に1回以上、企業やブランドのSNS公式アカウントの動画を視聴していることがわかった。しかし年代別に見ると、10~30代では約7割が週に1回以上企業やブランドアカウントの動画を見ていることに対して、40代以上は約4割にとどまり大きな差がでている。企業やブランドからの商品やサービスの訴求は特に若年層に対して効果的と推測される Q.あなたが企業やブランドなどのSNS投稿動画を見る 理由として当てはまるものを全てお選びください 企業やブランドのSNS公式アカウントからの発信として求められるのは、新商品・サービスの情報だ。これは、「新商品・サービスの情報収集」を目的として動画を視聴しているとの回答が77.2%であることからわかる。年代別に見た場合もすべての年代で「新商品・サービスの情報収集」が1位となっている。予想外の結果であったのは、「内容がおしゃれだから」という回答をあげる人が少なかったことだ。女性たちには、おしゃれさよりも新しさが響いている。 Q.企業・ブランドなどのSNS投稿動画はどこで視聴しますか? 女性への動画訴求はInstagramが効果的だ。45.5%もの女性が企業やブランドのSNS投稿動画をInstagramで視聴すると回答。YouTube24.7%、Twitter13.1%と続く。特に20代、30代はInstagramでの視聴が約7割という結果となった。YouTubeの動画は10代のほか、50代以上にも人気がある。また、50代以上の特徴としてあげられるのは、LINEで動画視聴する層が若年層と比べて多いことだ。普段から使い慣れたツールとして動画視聴にもLINEを利用していると考えられる。 Q.SNS投稿動画をよく見る企業やブランドがあれば具体的に教えて下さい。 サントリー、クラシル、資生堂、味の素、アサヒビールの順で回答数が多いことから、食品や化粧品関連のブランドが人気となっているとわかる。また、回答の中に「インスタライブ」「面白い」「欲しい」といったキーワードが出ていることからは、企業やブランドの投稿動画やインスタライブを見て楽しんでいる様子や、消費欲求が刺激されている様子が見える。消費者の購入意欲を増す動画制作が鍵だ。 まとめ 今回のアンケートの調査ではSNS投稿動画をどの程度見ているのか、またその動画を見て買い物につながったか、などを調べた。編集部の当初の想定よりは、想像以上に全世代においてSNS投稿動画がきっかけで買い物に至っていると感じた。SNSでの商品紹介動画を見る理由は、「商品詳細情報を知るため」「失敗したくないから」「使用例が知りたい」など、「購入後のイメージをつけるためである。SNSを利用したプロモーションは必要不可欠となってくる。 より詳細な女性の不調とウェルネスについてまとめたレポートを販売中!ぜひご一読ください。

  • スタッフの個人アカウントが共感を生む。複数のSNSで挑む「3COINS」の販売戦略

    コロナで多くの日常が激変し、企業が消費者との関係を模索するなか、SNSで消費者と密につながり、売り上げを伸ばしている「3COINS(スリーコインズ)」。消費者の心を巧みに捉えてきた同店のSNS戦略には、どのような工夫があるのだろうか? Home > コラム > スタッフの個人アカウントが共感を生む。複数のSNSで挑む「3COINS」の販売戦略 スタッフの個人アカウントが共感を生む。複数のSNSで挑む「3COINS」の販売戦略 2021年2月10日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 コロナで多くの日常が激変し、企業が消費者との関係を模索するなか、SNSで消費者と密につながり、売り上げを伸ばしている「 3COINS(スリーコインズ) 」。消費者の心を巧みに捉えてきた同店のSNS戦略には、どのような工夫があるのだろうか? 女性視点ポイント 1.ターゲット層によってSNSツールを使い分ける 2.スタッフの個人アカウントで発信することで消費者に共感を持たせる 3.スタッフたちのモチベーション維持のため配信をインセンティブに結び付ける 目次 1. Twitterはオタク層に、Instagramは主婦層に 2. スタッフの個人アカントで発信し共感を呼ぶ 3. 次の目標はYoutube配信 ■Twitterはオタク層に、Instagramは主婦層に 株式会社パルが運営する「 3COINS(スリーコインズ) 」は、300円を中心とした雑貨を扱う。現在全国に200店舗以上を展開しており、店内にはインテリア雑貨・キッチングッズ・ファッショングッズ・モバイルアイテム・アクセサリーなど豊富な種類の商品が並ぶ。アパレルメーカーが手掛けるだけあって、ひとつひとつの商品がそのリーズナブルな価格からは考えられないほど、おしゃれでハイセンスなのが特徴だ。 3COINS+plusトレッサ横浜店 2020年9月、同店は待望のオンラインショップをオープンした。これまで実店舗のみの販売でなかなか来店できなかった消費者も、商品を手軽に入手できるようになった。 こうした実店舗とオンラインショップ、両方の集客に大きな影響を与えているのが、SNS戦略だ。ブランド唯一のSNS担当である後藤志歩さんは、「 Twitter(ツイッター) はアニメや漫画が好きな人向け、 Instagram(インスタグラム) は主婦層向けとして使い分けています」と説明する。 後藤さんによると、Twitterでの発信はアニメやアイドル、ゲームなど同社で「ヲタ活」とくくる特定ジャンルにおいて良い反応を見せるという。 一方Instagramでは、生活雑貨やキッズアイテムの情報に対して反響が大きい。月2回程度開かれる商品会議では、商品部スタッフから主婦目線での活用方法をじっくり聞き出し、そこからInstagram向けの文章を練って配信していく。 そのためか、TwitterとInstagramの投稿内容を見比べてみると、雰囲気が違うことがわかる。それぞれの読者の傾向に合わせて、後藤さんが文面に工夫を凝らしているのがよく伝わってくる。 ■ スタッフの個人アカントで発信し共感を呼ぶ Twitter、Instagramに加え、公式サイトのブログなど、ターゲット別にツールを分けて精力的な配信を続ける同社だが、なんといっても最大の特徴は、SNSの専任担当である後藤さん以外にも、各店舗スタッフが「個人名+店舗名」のアカウントで、自由に投稿していることだ。 「もともと社内のアパレル部門には、『スタッフインフルエンサー』という評価制度があります。スタッフの個人名が入ったアカウントで投稿することで、お客様にスタッフのファンになっていただき、そこから売り上げにつなげようとする会社の狙いがあるんです」と後藤さん。 スタッフを評価する際は、フォロワー数の多さと投稿記事を通じてどれぐらい購買があったのかなどが対象となる。現在活躍する店舗スタッフ兼投稿スタッフたちは、約30名。彼女たちは投稿への反響次第で、給与以外にもインフルエンサーとしてのインセンティブを手にすることができる。社員に限らずパートやアルバイトスタッフでも評価対象になるため、自然と士気も上がる。 「とはいえ、課題もあります。『3COINS』は社内の他ブランドと比較しても、投稿スタッフの数が少ないんです。さらに、アパレル部門に比べてフォロワー数も少ない。会社はもっと発信できる人を増やしたいのですが、まだスタッフにそこまで浸透できていません」。悩む後藤さんだが、少しでもフォロワー数を伸ばし、スタッフたちのモチベーションを上げようと日々奮闘している。 2020年9月にオープンしたオンラインストア 投稿スタッフのやる気を持続させる一番の近道は、フォロワー数を増やすこと。そう考え、まずはInstagramの「3COINS」公式アカウントから各スタッフの投稿を毎日リポスト(投稿をシェアすること)する。 こうすれば、公式アカウントのフォロワーからも、スタッフたちの投稿が見えるようになる。現在130万強までふくれ上がった同店のフォロワーたちは、これまで目に触れなかった現場スタッフの商品写真やメッセージなどを読み、そこで彼女たちをフォローすることも多い。 「コロナで消費者の生活が一変するのを見て、会社に提案してこのような働きかけを実行してきました。多いときは1つのリポストにつき400人ぐらいフォロワーが増えることもあります」(後藤さん)。 実際の投稿を見ると、各店舗から発信される投稿内容は、十人十色でまったく飽きが来ない。写真の撮り方や文面から、それぞれの個性がにじみ出ており、スタッフの人柄に親近感を覚えることも。Instagramの利点を見事生かした戦略であることは間違いないだろう。 3COINS店舗スタッフによるInstagram。インセンティブ制でモチベーションにつなげている ■ 次の目標はYoutube配信 SNSの持つそれぞれの特性を理解し、実際の売り上げに貢献しようと画策する「3COINS」だが、消費者からの思わぬ発信により、いくつもの商品がブレークした過去も持つ。2019年末頃に店頭に並んだ「シリコーンたわし」と、2020年春頃に販売になった「ワイヤレスステレオイヤホン」がその良い例だ。汚れをきれいに落とせると評判の「シリコーンたわし」は、あるユーザーの投稿により一気に火が付いた。 投稿内容を提示したスマートフォンを片手に、何人もの消費者が商品を求めて来店した。後藤さん自身も直接対応している。「ワイヤレスステレオイヤホン」も同様だ。同店の公式ブログで、月1回の新商品告知をしたところ、ある機械好きのユーザーが自身のTwitterやInstagramで発売前の同商品を紹介。商品が店頭に並ぶや否や売り切れてしまったのだ。 こうした事態を目の当たりにするたび、SNSの持つ絶大な力を後藤さんはひしひしと感じている。「今後はYoutubeなどの動画に挑戦してみたいと考えています。写真だけでは商品の良さが伝わりにくいので、しっかり使い方や商品の魅力を見せられるような動画を作ってみたいですね」と意気込む。 「特に『3COINS』の主なターゲット層である主婦の方は、お子さんがいて普段からじっくり商品を見ることができません。また、自粛ムードで店舗に行くのを控えている人も多いと思います。今後この状況が続けば、SNS経由の購入はますます増えていくでしょう」(後藤さん)。 長引くコロナの影響で、売り上げが激減して頭を抱える企業も多い。しかし、持てる手段を駆使して挽回に賭けることも不可能ではない。そんな計り知れない可能性をSNSは感じさせてくれる。 SNSユーザーから人気に火が付き、約20万個を売り上げるシリコーンたわし。 店頭にはスマートフォンを手に商品を求める姿も(300円・税別) SNSユーザーから人気に火が付き、約20万個を売り上げるシリコーンたわし。店頭にはスマートフォンを手に商品を求める姿も(300円・税別) 新商品告知ブログに載せた途端、SNSで拡散され30万個以上を売り上げたワイヤレスステレオイヤホン。売り切れが続出した(1500円・税別) 株式会社パル 3COINS本部 SNS担当  後藤志歩様 〒541-0045大阪府大阪市中央区道修町3-6-1京阪神御堂筋ビル10階 ■事業内容:婦人服・紳士服・雑貨等の企画・製造及び卸・小売 ■年商:107,407百万円 ■創業:1973年10月 https://www.3coins.jp/ 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 宅配ボックスについてのアンケート

    女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、宅配ボックスについて全国の20代~60代の女性100人にインターネットアンケート調査を実施しました。 Home > コラム > 宅配ボックスについてのアンケート 宅配ボックスについてのアンケート 2017年11月2日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、宅配ボックスについて全国の20代~60代の女性100人にインターネットアンケート調査を実施しました。 目次 1. 宅配ボックス利用者は約30% 2. 宅配ボックスは便利に使いながらも要望も 2.1. 宅配ボックス利用者の意見 2.2. 宅配ボックスを利用していない人の意見   3. 再配達の依頼について利用者からも「申し訳ない」という意見 3.1. 宅配ボックス利用者の意見 3.2. 宅配ボックスを利用していない人の意見 4. 調査概要 ネットショッピングの普及に伴い、宅配便の遅配や再配達について話題になっています。 ■宅配ボックス利用者は約30% 【問 あなたは宅配ボックスを利用していますか?(単一回答)】 宅配ボックスを利用していると回答したのは31.7%, 利用していないと回答したのは68.3%でした。 住居種別利用状況 宅配ボックスを利用していると回答した人のうち約70%は持ち家集合住宅在住者でした。 次いで賃貸集合住宅在住者の23.1%と続き、持ち家一戸建て在住者は7.7%でした。 宅配ボックスを利用していない人の約43%は持ち家一戸建て在住者、賃貸集合住宅在住者3.6%に続きます。 ■宅配ボックスは便利に使いながらも要望も 【問 宅配ボックスについての意見をご記入ください。(自由回答)】 宅配ボックス利用者の意見 あるととても便利、でもネットスーパーは受け取れないので残念 いっぱいになってしまい、荷物を持ち帰られてしまう とても便利だが個人用のものを入れっぱなしにしているマナー違反の人がいるらしい。 ボックス自体が劣化しやすい マンションに宅配ボックスはあるが、冷蔵品などは再配達してもらわなければならないので、冷蔵宅配ボックスがあると便利 鍵の破損、暗証番号の忘れ等で受け取りが遅くなったりします。 最近重い荷物を入れられて困っている 在宅でも上階に上がるのを面倒くさがって宅配ボックスに入れる業者がいて、重たい物は大変迷惑 不在時に利用できるので助かる 宅配ボックスを利用していない人の意見 いいとおもいます。しかし、我が家では、まだ、とりつけていません。 欲しいです。すごく自分も配送会社も助かる。価格が高いのとボックスごと盗まれる危険があると思うとなかなか導入できない。 マンションのエントランスは何もない状態で宅配ボックスあればよいのになと思っている。不在ではなくても日中一人なのでトイレやお風呂で受け取れない事も多々。 何度も宅配の方に来ていただくのが申し訳ないので、近々設置を検討しています。 再配達してもらわなくて良いので、利用したい。 使えるのが羨ましい。 登録が面倒です。 都会には必要。 便利だと思う。 便利ですが置き場所がないです。 欲しい。 また、「くすみ」は20代以前(13.8%)から30代(51.5%)でおよそ3倍に増加、40代50代以降では35%前後で安定していることから、「肌のくすみ」が気になり始めるのが30歳前半と考えることが出来そうです。 ■再配達の依頼について利用者からも「申し訳ない」という意見 【問 不在時の宅配の受け取りなどについてご意見がありましたらお答えください。(自由回答)】 宅配ボックス利用者の意見 お水など重いものをBoxに入れられると部屋まで持ち運ぶのが大変。 持ち帰るかの選択のメールがあれば便利。 配達員さんの登録した暗証番号が間違えていて受け取れないことが何度かあったので困る。 必ず(配達員から)電話をかけてもらっています。 宅配ボックスを利用していない人の意見 何度もきてみらうのが、もうしわけなくおもいます。 実証実験でやってる駅受け取りを実現してほしい。 前もって配達の時間が詳細に分かると便利だと思います。また、配達車のリアルタイムでのGPS機能での位置情報が公開されていると便利だと思います。 長期不在にするときなど、盗難が心配です。 宅配ボックス利用者は宅配ボックスを便利に利用していながらも、集合住宅では繁忙期にはすべて埋まってしまっていたり、配達員が宅配ボックスに荷物をいれていることをきちんと伝えていなかったりという弊害も回答しています。 宅配ボックスを導入していない人からは「便利そうだが防犯面が心配」という声が挙がっています。 中には駅受け取り(駅設置の宅配ボックスでの受け取り)を求める意見も出ています。 働く女性の増加、ネットショップの普及という長期的な観点からも、これから年末に向けて宅配の繁忙期に入ることからもますます宅配ボックスへの視線は熱くなりそうです。 ■調査概要 【調査期間】 2017年9月3日~9月6日 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 全国 20代~60代の女性100名 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 2024女性視点トレンドキーワード「人離れと人恋し。アンビバレンツ消費」.2024年4月号 | 女性トレンド総研HERSTORY

    人離れと人恋し、両極端のものの間で揺れ動く女性消費者の心理を 本誌面にて詳しく解説しています/法人クラブ会報誌「HERSTORYREVIEW」2024年4月号 2024女性視点トレンドキーワード「人離れと人恋し。アンビバレンツ消費」 無料ダウンロード 資料の主な内容 ■2024年 女性トレンドセミナーレポート 「人離れと人恋し。相反するアンヴィバレンツ消費」 ・第一部 最新「OZ勢調査」から見えた効率&価値を重視する女性たち ・第二部 2024年女性トレンドキーワードは、【3つのS】をベースにした【アンヴィバレンツ消費】 ■女性消費者動向 ・調査結果から読み解く2024年トレンド傾向 ■女性10ペルソナのトレンドワード ・HER TREND 2024女性視点トレンドキーワード「人離れと人恋し。アンビバレンツ消費」.2024年4月号 https://f85fbdd5-33f5-4ff4-a9ef-0df65dd85f71.usrfiles.com/ugd/f85fbd_68157de83abd43bc893821e00f0d3208.pdf * は必須事項です 氏名 メールアドレス 電話番号 会社名 業界 ご選択ください 役職 ご選択ください 部署名 具体的な悩みがあればご記入ください HERSTORYを 知ったきっかけ ご選択ください 個人情報保護方針に同意します。 個人情報保護方針はこちら 送信 お問い合わせ CONTACT 資料ダウンロード 会社紹介、女性視点マーケティング、女性ペルソナに関する資料が無料ダウンロードできます。 資料ダウンロード お問い合わせ/無料相談 プロジェクトのご相談、弊社サービスへの ご質問はなどはこちらからお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ

  • 有限会社良品工房

    ​白田典子有限会社良品工房 <特別フェロー一覧へ戻る 食品/地産地消 白田典子 有限会社良品工房 1994年、地域産品(食品)専門の(有)良品工房を設立。全国各地の商品開発~販売にかかわる。地産品の直営店の運営。専門分野:地域産品の企画~商品化~販売にトータルで関わる。地域の事業者の規模に合わせた提案と現場での実践を得意とするサポート。地域をテーマとする新規事業のアドバイス等。 Facebook X (Twitter) LinkedIn リンクをコピー

  • イライラする、漠然と不安になる、無気力になるなど、心の不調、感じてますか?

    女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、イライラすること、漠然と不安になること、無気力になることについて女性生活者10代~60代の女性にアンケート調査を実施しました。 Home > コラム > イライラする、漠然と不安になる、無気力になるなど、心の不調、感じてますか? イライラする、漠然と不安になる、無気力になるなど、心の不調、感じてますか? 2013年3月15日 住まい・暮らし 女性トレンド総研 女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、イライラすること、漠然と不安になること、無気力になることについて女性生活者10代~60代の女性にアンケート調査を実施しました。 目次 1.イライラ74.3%、漠然とした不安36.8%、無気力31.9% 2.「イライラ」の原因は?   3.「漠然とした不安」の原因は? 4.「無気力」を感じるのはどんな時? 5.イライラ・不安・無気力感を軽減するヒント 6.調査概要   「心の状態」に焦点を当てた今回のアンケート。 その結果、女性の8割以上がイライラ・不安・無気力など、何かしらの心の不調を感じていることがわかりました。 ■イライラ74.3%、漠然とした不安36.8%、無気力31.9% およそ2人に1人の女性がイライラを感じ、3人に1人が漠然とした不安・無気力を感じています。 世代別の差はそんなに大きくありませんが、30代では無気力、50代では漠然とした不安の数値が比較的高い結果となりました。 また、「特にイライラや不安、無気力を感じることはない」女性は、全体の13.9%にとどまりました。 ■「イライラ」の原因は? 「イライラすることがある」と答えた女性に 「イライラするのはどんな時で、どんなことが原因ですか」と自由記述方式でたずねたところ、52.8%が人間関係が原因 であると答えました。 その中で大きな割合を占めたのが「育児(人間関係と答えた女性の50.9%)」と「家族(同38.6%)」。「他人のマナー違反(同10.5%)」や「友人関係(同3.5%)」、「仕事の人間関係(同3.5%)」など、家庭外の要因と比べても数値が高く、多くの女性が家庭内でイライラを感じていることがわかりました。 イライラの原因として「人間関係」の次に多かったのが「忙しい時、仕事が終わらない時など」で19.4%、「思う通りに行かない時」が16.7%でした。 「生理サイクルに合わせてイライラする」は7.4%、「部屋が散らかっている時にイライラする」は6.5%でしたが、多くの女性が“あるある!”と相槌を打つのではないでしょうか。イライラを綴った生の声をお聞きください。 時間がない、精神的に余裕がない時に子どものケンカやイヤイヤに付き合わなければならないとき。(人間関係(育児)がイライラの原因/栃木県 30代) 家事の最中に子供に泣かれたり、子供が邪魔したり。旦那にもイラッときます。これくらい気がついてやって欲しいと思う事もやってくれなかったり。生活するって「毎日がイライラ」です。(人間関係(家族)がイライラの原因/千葉県 40代前半) 通行人が自分より歩くのが遅いときや、ぶつかりそうになったときなどにイライラしてしまう。(人間関係(他人のマナー違反)がイライラの原因/東京都 20代前半)急を要すことでもないけれど、あれもこれもとやらなければならないことを思いつくとき。(仕事がイライラの原因/山口県40代後半) 自分の予定したとおりに事が運ばない時。原因は色々その時によりけりだが、以前なら笑って過ごせた余裕が、今はなくて時として、もう!!と顔に出てしまったりする。(兵庫県 50代前半) 生理の前にイライラすることがあります。いつもは気にならないささいなこと、たとえばパソコンがすぐに立ち上がらないとか、何か物を落とした時など。(生理サイクルがイライラの原因/東京都40代後半) 家の中が散らかっていて、どこから片づけていいか考える時。(部屋の散らかりがイライラの原因/京都府 40代前半) 些細なことでイライラ。女性には良くあることですが、周りの人間、特に男性にはその原因がわからない事が多いといいます。自分はこんな時にイライラする、という情報をパートナーにそれとなく伝えておくことで回避できるイライラもあるかも知れませんね。 ■「漠然とした不安」の原因は? 「漠然とした不安を感じるのはどんな時で、なにが原因だと思いますか?」という質問に対して、5人に1人が「健康面が理由で不安」を、6人に1人が「経済面が理由で不安」と感じていることがわかりました。 漠然とした不安を語る声は、以下のようなものです。 忙しい時は考える余裕がないので感じませんが、仕事が休みだったり暇になったりすると、「年金問題や、私はどうなるんだろう」と思ってしまいます。(千葉県 40代) 子どもと遊んだり、寝かしつけをしたりしている時、「このまま専業主婦で良いのだろうか」と思う。社会的に認められたいという自分の欲求が原因だと思う。(栃木県 30代) 将来の年金額が減ったり、病気をしたりしないか(家族を含めて)心配になったり不安になったりする。(京都府 50代) 将来のキャリアを考えたとき、仕事のことはもちろん、結婚とか家のこととか保険のこととか考えちゃいます。(東京都 20代) その他、「子どもの将来を考えると不安」や「親の介護が必要になるかも知れないから」など、 将来困るかも知れない事を先取りして不安を感じている 意見が大多数でした。また、 「年金問題」 や 「不景気」 、 「国際情勢」など社会の不安定さを不安の原因 として挙げる声も少なくありません。 なお 「漠然とした不安を感じる」と答えた割合は、未婚者が56.0%、既婚者が30.4% と25.6ポイントの大差がつきました。もしもの時に頼れる人がそばにいる、という状況が不安を和らげてくれているようです。 ■「無気力」を感じるのはどんな時? どんな時に無気力を感じますか? という質問に対して、大きく分けて3つのパターンの回答が寄せられました。 最も多かったのが、 「疲れた時」で22.4% 、次いで 「ストレスが続いた時」が13.8% 。この二つはやらなくてはいけないことが多い、またはストレスを感じ続けるなどして、気持ちが一杯一杯になっている 過密型 。 次に多かったのが 「生きがいや目標がないとき」10.3% 、 「やることがない時」8.6% 。この二つは心がスカスカの状態になっている脱力型。 また、3つ目のパターンは健康に起因するもの。 「体調不良」が8.6% 、 「病気」「生理」が5.2% となりました。 三つの無気力タイプ別の、生の声です。 忙しくて、疲れがたまっているとき。やることがたくさんあって、頭の整理がつかないとき。(過密型/青森県 30代) 自分が何をしたいのか分からなくなったとき。32年間勤めた仕事を辞めて、さあ自分の好きなことに時間を使おうと思ったけれど、実際何がしたいのか分からない。(脱力型/岡山県 50代) 特に寝起き、低血圧・貧血・体力がないのが原因だと思う。(体調不良型/鹿児島県 40代) 目標があって、やるべきことがほどよくあって、そして体調に問題なし。そんな日々を送ることが出来るのが理想ですね。 ■イライラ・不安・無気力感を軽減するヒント 最後に、「特にイライラ、不安、無気力を感じない」と答えた女性のコメントをいくつか見てみましょう。 今は子育てで忙しく、心の不調を感じている余裕がない。(岡山県 30代) 普通に生活をしていればある程度のイライラ、不安は感じるものと割り切って、小さいことでなるべくイライラしないように、小さくても楽しみを見つけながら生活することを心がけています。(東京都 40代) 家庭円満。夫は仕事を頑張ってくれていて、私自身は子育てをマイペースにできている。子どもの成長を毎日感じることができ、幸せを感じる。(東京都 30代) アンケートで答えさせておいて何を今更、と言われるかもしれませんが、どうやら 「嫌なことを数える」よりも、「小さな幸せを数える」ことでイライラや不安、無気力感を軽減できそう です。 今日から一日一つずつ、日常生活の中の小さな幸せを数えてみませんか。 ■調査概要 【調査期間】 2013年 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 全国 10代~60代 女性 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • 1910万件のビッグデータから個々の肌ケアを提案 パーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」

    「肌には一人ひとり個性があり、『性差』よりも『肌個性』に合ったケアが重要」。大手化粧品会社ポーラのこんな発表が、静かに注目を集めている。約30年前、それぞれの肌質に合わせたケアを実施するために立ち上がった「APEX」。いま男女問わず、この「パーソナライズド」ケアに引かれる消費者が増えている。 Home > コラム > 1910万件のビッグデータから個々の肌ケアを提案 パーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」 1910万件のビッグデータから個々の肌ケアを提案 パーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」 2021年5月10日 女性消費者行動 女性トレンド総研 「肌には一人ひとり個性があり、『性差』よりも『肌個性』に合ったケアが重要」。大手化粧品会社ポーラのこんな発表が、静かに注目を集めている。約30年前、それぞれの肌質に合わせたケアを実施するために立ち上がった「APEX」。いま男女問わず、この「パーソナライズド」ケアに引かれる消費者が増えている。 クレンジングから化粧下地、ファンデーション、パウダーなどメークアイテムまでをラインナップ。862万通りというフィッティングパターンで究極のパーソナライズケアを提案する 女性視点ポイント 1,910万件の肌のビッグデータを活用し「個別肌」を診断する(2021年1月現在) 「個別肌」に合わせたスキンケア商品を組み立てる 専用アプリでお手入れの継続性を高める 目次 1. 「生きている肌」をそのまま分析 2. 主な顧客層は20~40代女性 男性客の姿も 3. 未来を見据えた自分だけのケアを実現 ■「生きている肌」をそのまま分析 株式会社POLA (ポーラ)は、主に女性向けの化粧品を製造・販売する国内大手の化粧品メーカーだ。化粧品の販売・カウンセリング・エステが受けられる「 ポーラザビューティー 」など約3,800店のショップと、全国百貨店の「 ポーラコーナー 」68店舗(ともに2020年12月時点)を展開する傍ら、国外7つのエリアで積極的な海外展開も行っている。 2021年3月、男性131名を対象に肌分析を行ったところ、特に水分量・油分量では個々の肌によって違いが見られ、2019年のリニューアル後から1年で蓄積した肌データ12,284件の範囲内に男性たちの分析結果が点在していることがわかった。このことから、肌には男女差がなく、むしろそれぞれの「肌個性」が存在すること、そしてそれに合わせたケアが重要であることを、改めて認識する結果となった。 同社では30年以上前からこの「肌個性」に着目。1989年にはパーソナライズドサービスブランド「 APEX(アペックス) 」を立ち上げている。「APEXには『生みの親』と呼ばれる2人の研究員がいます。1人は『肌は一人ひとり違う。肌を分析した結果に基づいて化粧品を作りたい』と考え、もう1人は『直接会わなくても細胞を見れば肌がわかる』と考えていました。彼らが出会って生まれたのがAPEXです」と語るのは、APEXブランドマネジメントチームブランドマネージャーである田村明子さんだ。 その言葉通り、「肌個性」を重視する「APEX」の分析は徹底している。肌の動きを捉えた14秒の動画を元に、肌深部の状態を簡単かつ高精度に分析する。AI技術を駆使した業界初のこうした試みにより、「現在の肌状態を知るコンディション分析」と「未来の肌の可能性を知るポテンシャル分析」を同時に行うことができる。 特に興味深いのは、同社がコツコツと蓄積してきた1,910万件のビッグデータ(2021年1月現在)を基にしている点だ。他の追随を許さない、この圧倒的な情報量を活用し、862万通りのフィッティングパターンから各顧客に合ったものを選び抜いていく。まさに究極の「パーソナライズド」である。 クレンジングから化粧下地、データの分析結果から、肌には男女差ではなく肌個性が存在することが明らかになった ■主な顧客層は20~40代女性 男性客の姿も そんな高度分析を行う「APEX」は、20~40代の女性を中心に熱く支持されている。それでも「最近は男性の分析希望者が増えています。肌のケア情報も少ない上に、男性肌=皮脂が多いという印象も強く、ご自身の肌個性に合わないケアをされている方も多いようです」と田村さん。自分の肌ケアに関心を持ち、店頭に足を運ぶ積極的な男性が増えていると感じる。 実際、店頭で「APEX」のサービスを受ける際は、次の3ステップで肌プランニングが進められていく。 肌や生活習慣等を伝えてプロファイリングを行う   肌を撮影し静止画と動画で分析する 分析結果を元に自分に合ったアイテムを選びケア方法を教わる 相談時間は約30分ほどだが、その内容は濃密だ。特に気になるのが、プロファイリングの中身だ。顧客の住むエリアの気候や毎日の習慣、嗜好まで取り入れながら、一人一人異なる商品を設計していく。その細やかさは商品パッケージにも表れている。 パッケージ正面を見ると、3~5ケタの数字が目に飛び込んでくる。「デザインコード」と呼ばれるこの数字は、テクスチャーや成分など商品の特徴を表したものだ。例えば洗顔料を例にとると、左の数字からそれぞれ「アイテムナンバー」「落とし方」「水分・皮脂のうるおいバランス」「ゆらぎタイプ(安定・にきび・敏感)」と意味が決まっており、丁寧なプロファイリングで導き出した結果に従って、一人一人に商品アイテムを組んでいく。「お客様には、『長年蓄積されたデータの正確性に安心でき、自分だけのケアができる』と喜んでいただけています。また、『担当スタッフをお肌のかかりつけにして美肌をキープできている』というお声もあります」(田村さん)。 アイテムそれぞれに使用ステップや商品の特徴を現した数字が印字される「デザインコード」 ■未来を見据えた自分だけのケアを実現 自分専用に「処方」されたアイテムで個別ケアができる「APEX」。しかし、自宅での「継続したお手入れ」は、ついさぼりがちになってしまうことも。そんなときは、専用アプリの活用がおすすめだ。現在26,000人(2020年時点)が利用する「APEX肌ログ」は、2年分の肌データを蓄積。自宅でできるお手入れ動画の配信を閲覧したり、肌分析の結果を振り返ることもできる。自宅でも、根気強く自分の肌と向き合える工夫がされており、お手入れの継続性を高めるのに一役買っている。 ちなみに、同社の独自リサーチによると、ここ8年で日本女性の肌は全国的にきれいになっているという。肌のうるおい・キメ・毛穴・シミ・ニキビ・マイクロダストへの耐性など、6点に絞って調査した結果、「美肌スコア」は全体的に上昇している。 このように日本女性の美意識が年々高くなっていくにつれ、「パーソナライズ」に着眼したサービスは、これからも大きく躍進していく可能性が高い。 30年前、一足先にスタートを切った「APEX」。独自の視点から肌を追究し続けるその奮闘ぶりから、今後も目が離せない。 「数字と森羅万象」をテーマに展開するパッケージデザイン。肌の分析結果をもとに「わたしだけのデザイン」で提供される 「数字と森羅万象」をテーマに展開するパッケージデザイン。肌の分析結果をもとに「わたしだけのデザイン」で提供される 株式会社ポーラ APEX ブランドマネジメントチーム 田村明子様 東京都品川区西五反田2-2-3 ■事業内容:化粧品製造・販売・エステサービス提供 ■売上実績:102,888百万円(2020年12月現在) ■創業:1929(昭和4)年静岡市 ■設立:1946(昭和21)年7月11日 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

  • なぜ、今、男性誌・女性誌は、こぞって「女性の口紅の色」の特集するのか?

    女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、自分表現であるファッション・美容についてハー・ストーリィ会員の皆様10代~70代の女性500人にアンケート調査を実施しました。 Home > コラム > なぜ、今、男性誌・女性誌は、こぞって「女性の口紅の色」の特集するのか? なぜ、今、男性誌・女性誌は、こぞって「女性の口紅の色」の特集するのか? 2015年4月7日 女性視点マーケティング 女性トレンド総研 女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィ(東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、自分表現であるファッション・美容についてハー・ストーリィ会員の皆様10代~70代の女性500人にアンケート調査を実施しました。 目次 1.あなたの良くつける口紅の色は? 2.口紅をこだわって購入する女性は、5.6%⁉   3.商品を購入する際に利用する『自分』を思い浮かべる女性は、6割 4.女性誌の口紅特集は「女らしさ」「活力アップ」、赤は女性の戦闘服? 5.男性誌は「女性に期待しながらも、男性への警告?」   6.調査概要 なぜ、今、男性誌・女性誌は、こぞって「女性の口紅の色」の特集するのか? ~ 女性は景気を映す鏡? ~ 今年に入ってから、PRESIDENT、InRed、VERYなど男性誌、女性誌がこぞって、女性の口紅を特集しているのをご存知でしたか? 女性を彩る象徴とも言える、「口紅」。一昨年あたりから、若い世代を中心に「赤」人気が高まっていると化粧品会社が発表しています。 googleトレンド結果 青線:赤リップ 赤線:赤い口紅 2013年12月に大きく話題になり、2014年12月から再度話題に (自社レポート 女性トレンド先読みレポート2月号より抜粋) 過去にさかのぼってみると、赤い口紅が流行したのは、1950年代の戦後復興期と、1980年代後半のバブル期のようです。化粧品は女性の心理と密接な関係を持つと言われ、現在の「赤い口紅」ブームの背景には、景気の回復が影響していると考えられるようです。 ■あなたの良くつける口紅の色は? 世の女性たちは普段どんな色の口紅を選んでいるのでしょうか? 流行は「赤」と言われても、実際に普段良くつけているリップの色は、圧倒的に「ピンク」(26%)という回答。そして、色なしリップ(22%)、塗らない(21%)、ベージュ(19%)と続きます。赤はオレンジと並んで6%という結果でした。 口紅の色を色彩心理的にみると「赤」は活力・情熱といった強いエネルギーをイメージする色で元気が欲しい時に取り入れると良いと言われています。また、「ピンク」は心とカラダに優しさを与えてくれる色で幸せを感じている時や幸せを欲している時に取り入れる色と言われています。最後に「ベージュ」心が安定、安心を求めているサインと言われています。 ■口紅をこだわって購入する女性は、5.6%⁉ 化粧品は女性の心理や行動と密接な関係を持つと言われていますが、こだわって購入していると回答した女性は5.6%。こだわりがあるのは、化粧水。例えば、化粧水は、肌に合うかが一番重要だから(30代女性)、私が気持ちよく過ごしたいから(40代女性)。 「外向けの見た目」へのこだわりよりも、普段のナチュラルな自分らしさや肌のコンディションを大切にしている女性の実態が示されているとも言えそうです。 ■商品を購入する際に利用する『自分』を思い浮かべる女性は、6割 商品購入の際には、利用している自分を思い浮かべている女性は、62%。 果たして女性ファッションと景気は相関するのでしょうか? ■女性誌の口紅特集は「女らしさ」「活力アップ」、赤は女性の戦闘服? 赤は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色と言われています。 現実はピンクの口紅を身につける女性たち、でも、戦うための防護服としての「赤」は、その決意を表しているのかかもしれません。彼女たちにも鎧が必要、そのための消費が発生しているとも考えられます。 女性の社会進出が多くなり、イメージとして描く女性は、赤い色を身につけて男性社会に飛び込んで、戦っているのではないでしょうか。 ■男性誌は「女性に期待しながらも、男性への警告?」 「草食男子」という言葉がでてきたように受け身の男性が増え、昨年は女性の間で「壁ドン」というワード、あこがれの行動として流行したのは女性が男性に「男らしさ」を求めているのではないかとも言われています。 一方、特に若手の男性は、女性に対して、仕事も家庭も両立を期待し、それを女性の役割として考えず、夫婦・パートナー間で平等にサポートしたいと考えています。 しかし、女性は男性に守られたい。女として扱って欲しい。と望む女性から男性へ気持ちのアピールではないでしょうか。このアピールに気がつかない男性は「受け身男子」といえるのでしょう。 「女」が強いと言われる時代、でも女は女でいたいのです。その気持ちや行動が「赤い口紅」で表されているではないでしょうか。 ■調査概要 【調査件名】「あなたの暮らしとファッション」調査 【調査期間】 2015年1月29日~2月 10日 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 全国500名 20代~60代 女性 株式会社HERSTORY 会員 日野佳恵子 株式会社HERSTORY(ハー・ストーリィ)代表取締役  1990年創業 タウン誌の編集長、広告代理店のプランナーを経て、結婚、出産を機に専業主婦を経験。女性のクチコミ力、井戸端好きに強い衝撃を覚え、広告よりクチコミのパワーが購買に影響を及ぼしていることを確認。一貫して男女の購買行動の違いに着目したマーケティングを実践し、女性客マーケティングという独自分野を確立。多数のコミュニティや実店舗を自ら運営。10万人の生声、3万件に及ぶアンケート分析、5万人以上の男女購買行動を研究。

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